W杯とセルタ
🇪🇸🇸🇪アメリカ、メキシコ、カナダ共催のワールドカップにて、スペイン代表のボルハ・イグレシアスがポルトガル戦の終盤に出場を果たしました。これにより、彼はセルタに在籍しながらワールドカップのピッチに立った史上13人目の選手となりました。また、今大会ではスウェーデン代表のカール・スタルフェルトも日本戦で25分間プレーしており、2名が新たな歴史に名を刻んでいます。
これまでワールドカップに出場したセルタの選手13名は以下の通りです。
・ガブリエル・アロンソ (1950年ブラジル大会:スペイン代表として6試合に出場し4位)
・サンティアゴ・カニサレス、ホルヘ・オテロ (1994年アメリカ大会)
・ゴラン・ジョロヴィッチ (セルビア)、ダン・エゲン (ノルウェー) (1998年フランス大会:クラブ初の外国人選手としての出場)
・ヴァレリー・カルピン、フアンフラン・ガルシア、パブロ・カバジェロ (2002年日韓大会:この大会では7名のセルタ選手が選出)
・イアゴ・アスパス、ピオーネ・シスト、マキシ・ゴメス (2018年ロシア大会)
・カール・スタルフェルト、ボルハ・イグレシアス (2026年大会)
さらに、セルタが保有権を持ちながら他クラブへレンタル移籍している期間にワールドカップへ出場した特別なケースとして、イバン・カビエデス(エクアドル)、ベニー・マッカーシー(南アフリカ)、ヨン・グイデッティ(スウェーデン)、オルベリン・ピネダ(メキシコ)の4名が存在します。
(via Estadio Deportivo)
移籍動向
🏴マルコ・ガルセスSDが推し進めるフェル・ロペス獲得のオペレーションが大きな壁に直面しています。クラウディオ・ヒラルデス監督は、このマドリード出身のミッドフィルダーを2026-27シーズンの構想の鍵として強く要望しています。昨夏にウォルバーハンプトンへ売却された後、後半戦はレンタルでセルタに復帰していましたが、完全な呼び戻しは困難な情勢です。
ウォルバーハンプトンはイングランド2部に降格したものの、強大な資金力を背景にインフレした市場でフェル・ロペスの価値をさらに高めたいと考えています。また、彼らの新監督も新たなプランの中でフェル・ロペスを重要なピースとして位置づけています。
セルタのフロント陣はこの状況でもスタンスを変えず、交渉が長期化することを覚悟したうえで、獲得の可能性を模索し続けます。クラブは、選手本人のセルタ復帰を望む強い意志というたった一枚のカードにすべての望みを託しています。
(via ElDesmarque)
チーム動向
⚽️セルタの選手たちのバカンスが終了し、プレシーズンが本格的にスタートしました。火曜日から木曜日までの3日間、A Sede内にあるクリニカ・セルタにて、各グループに分かれてメディカルチェックが実施されます。そして金曜日の10時30分からは、シダージ・デポルティーバ・アフテーサにてクラウディオ・ヒラルデス監督のもと、ピッチでの初トレーニングが行われます。
初日から合流するメンバーは総勢22名です。エルチェからフリー加入したアレイクス・フェバスと、オサスナからフリー加入したハビ・ガランの新顔2名がリスト入りしています。また、昨季レンタル移籍していた5名のうち、ウナイ・ヌニェス、カルレス・ペレス、マヌ・サンチェスの3名がチームに戻り練習を開始します。
プレシーズン初日から参加する22名のリスト:
ウゴ・ソテロ、イバン・ビジャール、セルヒオ・カレイラ、パブロ・デュラン、イアゴ・アスパス、ウゴ・アルバレス、ジョエル・ラゴ、ミゲル・ロマン、アルバロ・ヌニェス、マヌ・フェルナンデス、カルロス・ドミンゲス、ウィリオット・スウェドベリ、イライクス・モリバ、ハビ・ルエダ、フェラン・ジュグラ、マティアス・ベシーノ、アンドレイ・ラドゥ、アレイクス・フェバス、ハビ・ガラン、ウナイ・ヌニェス、カルレス・ペレス、マヌ・サンチェス。
その他の選手たちの合流スケジュール:
・ハビ・ロドリゲス、ジョーンズ・エル=アブデラウイ:来週月曜日から合流予定。
・カルロス・ドトール(マラガ)、ダミアン・ロドリゲス(ラシン・サンタンデール):所属先でのシーズン終了が遅かったため、休暇が延長されています。
・カール・スタルフェルト(スウェーデン代表)、ボルハ・イグレシアス(スペイン代表):ワールドカップ参加のため、今後数週間以内に順次合流予定。
プレシーズンマッチの日程も決定しています。
・7月18日:SCブラガ戦 (エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ)
・7月25日:スポルティング・ヒホン戦 (ビラガルシア・デ・アロウサのA Lomba)
・8月5日:USサッスオーロ戦 (イタリアのStadio Ricci)
(via Estadio Deportivo)
クラブ運営
🏟️セルタのサポーターが新シーズンに向けて並外れた熱気を見せています。クラブが実施したシーズンチケットの更新・変更手続きが終了し、更新率が驚異の99%に達しました。
さらに注目すべきは、更新したサポーターの97%が「ヨーロッパ・サプリメント」のオプションを追加している点です。クラウディオ・ヒラルデス監督率いるチームは昨季ヨーロッパリーグで準々決勝まで進出しており、2年連続のヨーロッパの舞台をスタジアムで見届けたいというファンの強い思いが表れています。
この歴史的な更新率により、現在新規のシーズンチケット申し込み枠は非常に限られています。しかし、バライードスのゴールスタンドの改修工事が2026年末に完了し、スタジアムの収容人数が31,000人に拡大した暁には、新たな受付枠が解放される予定です。
また、クラブの公式ファンクラブカードである「カルネ・セルティスタ」の登録者数も、国内外を合わせて史上初の43,000人を突破しました。ポータルサイト経由での登録は現在も開放されており、登録者はスタジアム拡張時のシーズンチケット・ウェイティングリストに名を連ねることが可能です。
(via Estadio Deportivo)
去就問題
📝プレシーズンの招集リストが発表されたなか、マルコス・アロンソの名前が記載されておらず、驚きが広がっています。彼の契約は6月30日で満了しており、現役を引退するかセルタでプレーを続けるかの決断に注目が集まっていましたが、ここ数週間はクラブへの残留が有力視されていました。
現状、彼の継続を100%保証することはできませんが、クラブ内部ではポジティブな結末を信じる楽観的な空気が漂っています。良い方向であれ悪い方向であれ、今週中にはマルコス・アロンソの将来に関する決定的な動きがあると見られています。
(via ElDesmarque)
補強動向
🇦🇷守備陣の補強を目指すセルタは、ブルッヘからレンタルでヘタフェに加入し後半戦に大活躍したアルゼンチン人DFサイド・ロメロをリストアップし、代替オプションとして動向を追っていました。しかし、同選手はヘタフェへ約500万ユーロで完全移籍し、2030年までの契約にサインしたため、セルタの獲得は実現しませんでした。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
プレシーズンが本格始動し、ヒラルデス監督のもと新戦力や復帰組を含めた22名が汗を流し始めます。W杯での所属選手の活躍や、更新率99%というサポーターの熱狂的な支持などポジティブなニュースが多い反面、フェル・ロペスの獲得難航やマルコス・アロンソの去就など、フロント陣にはまだ解決すべき重要な課題が残されています。