レアル・ベティス

現在勝ち点57で5位のレアル・ベティスは、ホームのラ・カルトゥハ(ベニト・ビジャマリン改修のため)でレバンテと対戦する。すでに5位を確定させ、21年ぶりとなる来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。この試合は、ベティス下部組織出身で、ウェストハムやリバプールで活躍したGKアドリアン・サン・ミゲルの現役引退試合となる。彼は『私が属する場所で引退する。ベティスでロッキーのように走り、ドン・マヌエルと交渉し、セーブし、ミスし、キャプテンを務めた。すべてが誇りだ』と感動的なメッセージを発表した。マヌエル・ペジェグリーノ監督は彼をスタメンで起用する可能性を示唆している。また、セドリック・バカンブ、リカルド・ロドリゲス、そして契約解除オプションを持つチミー・アビラの退団が濃厚となっている。

左サイドバックの補強として、フラヴィオ・ナジーニョ(モナコへ)、スフィアン・エル・カルアニ(アル・カディシアへ)の獲得を逃したため、現在はラシン・サンタンデールの若手ホルヘ・サリナス(契約解除金400万ユーロ)に関心を示している。アントニーがブラジル代表のW杯メンバーから落選したことについて、ペジェグリーノ監督は『残念だが、アンチェロッティ監督(ブラジル代表監督)の決定を尊重する。アントニーには働き続けるように伝えた』と慰めた。欠場者は、アンヘル・オルティス、マルク・バルトラ、アイトール・ルイバル、セルジ・アルティミラ、ソフィアン・アムラバト。予想スタメンは、アドリアン、ベジェリン(またはパブロ・ブスト)、ディエゴ・ジョレンテ、バレンティン・ゴメス、ジュニオル・フィルポ、フィダルゴ(またはマルク・ロカ)、デオッサ、アントニー、ロ・チェルソ(またはイスコ)、ロドリゴ・リケルメ、クチョ・エルナンデス (via Estadio Deportivo)。

【本日の総括】

2025/2026シーズンのラ・リーガ最終節は、欧州カップ戦の出場権争いと過酷な残留争いが複雑に絡み合うドラマチックな1日となる。上位陣では、レアル・ベティスが21年ぶりのチャンピオンズリーグ出場を祝う祝祭ムードに包まれ、セルタもヨーロッパリーグ出場権の確定を目指してバライードスを盛り上げている。一方、7位のカンファレンスリーグ出場枠を巡っては、ヘタフェ、ラージョ・バジェカーノ、バレンシア、そして奇跡を信じるエスパニョールが最後までしのぎを削る。

残留争いはさらに壮絶だ。15位のオサスナ、17位のエルチェ、18位のジローナ、19位のマジョルカ、そしてレバンテが、最後の最後まで生き残りを懸けて戦う。特にジローナとエルチェの直接対決は「勝てば残留、負ければ降格」という究極のデッドオアアライブであり、マジョルカは95%以上の降格確率から他力本願の「四角関係」の奇跡を信じてピッチに立つ。それぞれのスタジアムで繰り広げられる涙と歓喜の結末に、スペイン中が釘付けになるだろう。