バレンシア
最終節はホームのメスタージャでの試合となる。現在勝ち点46の9位につけており、7年ぶりのヨーロッパ大会(カンファレンスリーグ)出場を目指している。自力での出場権獲得は不可能だが、勝利した上でヘタフェ(勝ち点48)とラージョ・バジェカーノ(勝ち点47)がともに勝利を逃せば、逆転で7位に滑り込むことができる。カルロス・コルベラン監督は『ファンに喜びを与えたい。自分たち次第ではないが、自分たち次第であるかのようにヨーロッパに向けて全力を尽くす。消化試合だと思ってリラックスしている相手などいない』と闘志を燃やしている。前節のレアル・ソシエダ戦ではハビ・ゲラの2ゴールなどもあり、数的不利の状況から終盤に2ゴールを奪って3-4で逆転勝利を収め、チームの士気は最高潮に達している (via ElDesmarque)。
スタメン予想は、ディミトリエフスキ、ティエリ・コレイア、ウナイ・ヌニェス、タレガ、ヘスス・バスケス、ギド・ロドリゲス、ペペル(またはウグリニッチ)、ハビ・ゲラ、ディエゴ・ロペス、ルイス・リオハ、そして前線には直近3試合でスタメン出場しているウーゴ・ドゥロが入る見込みだ。負傷者はホセ・コペテ、ムクタル・ディアカビ、ディミトリ・フルキエ、レンソ・サラビア、ホセ・ルイス・ガヤ、ルーカス・ベルトラン。エライ・コメルトは前節の退場処分により出場停止となる。背中の痛みがあったアルナウト・ダンジュマは全体練習に復帰しており、招集リストに入る見込みだ。この試合は、契約満了を迎えるアギレサバラ、ディミトリエフスキ、ティエリ・レンダル、サラビア、ウナイ・ヌニェス、コメルト、ギド・ロドリゲス、ラマザニ、ルーカス・ベルトランらにとって最後のお別れの場となる可能性がある。過去にはエンツォ・バレネチェアに対してスタジアム全体で残留を求めるコールが起きたこともあり、ファンの動向にも注目が集まる (via SPORT)。
ピッチ外では、バレンシアに所属していたラファ・ミルが、2024年9月に発生した性的暴行および傷害の罪で、来週木曜日にバレンシア地方裁判所の第4セクションで裁判を受けることが確定した。検察は懲役10年半を求刑している。事件当時、ミルはディスコで出会った女性らを自宅に招き、同意のない性的暴行や暴力に及んだとされており、同席していたパブロ・ハラにも懲役3年が求刑されている。ミルの弁護側は合意の上だったとして無罪を主張している (via SPORT)。また、Bチーム(VCFメスタージャ)の歴代最多ゴール記録(今季16ゴール)を更新した22歳のストライカー、マリオ・ドミンゲスが2028年までの契約延長に合意した。彼はカルロス・コルベラン監督のもとでトップチームのプレシーズンに参加し、25人の枠を争う予定だ (via ElDesmarque)。
アスレティック・クラブ
現在勝ち点45で12位のアスレティック・クラブは、最終節をサンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦で締めくくる。この試合は、10シーズン(3期)にわたってチームを指揮し、クラブ史上最多の504試合で指揮を執ったエルネスト・バルベルデ監督の最後の試合となる。バルベルデ監督は『笑顔で思い出してほしい。ヨーロッパの大会で優勝したかったが、それは非常に難しいことだとわかっていた。一番の思い出は40年ぶりにコパ・デル・レイで優勝したことだ。最後はベルナベウで良い試合をして勝利を持ち帰りたい』と語った。アスレティックは2005年以来、ベルナベウで勝利がない。次期監督にはドイツ人のエディン・テルジッチが就任する予定だ (via Estadio Deportivo)。
また、ワン・クラブ・マンとして11シーズンにわたり左右のサイドバックやセンターバックでプレーしてきたイニゴ・レクエが現役を引退する。彼はサン・マメスでの前節セルタ戦(1-1)で出場機会がなかったため、この試合がピッチに立つ最後のチャンスとなる。一方、ユーリ・ベルチチェは累積警告で出場停止となり、今後の去就は不透明だ。負傷者としてニコ・ウィリアムズ、オイアン・サンセト、ウナイ・エギルス(右膝十字靭帯の再断裂)、そして新たに右脚内転筋の過負荷が確認されたアレックス・ベレンゲルが欠場する。一方で、膝の重傷から復帰したベニャト・プラドスと、足首の捻挫から回復したダニ・ビビアンがメンバー入りを果たし、ユースからはイライジャ・ギフトが初招集された。イニャキ・ウィリアムズが出場すれば通算510試合目となり、アンドニ・イラオラの記録に並ぶ。予想スタメンは、ウナイ・シモン(またはアレックス・パディージャ)、ゴロサベル(またはボイロ)、ジェライ、パレデス、レクエ、ルイス・デ・ガラレタ、ハウレギサル、ウナイ・ゴメス、ニコ・セラーノ、ロベルト・ナバロ、イニャキ・ウィリアムズ、グルセタとなる見込みだ (via ElDesmarque)。