アトレティコ・マドリード
25/26シーズンの選手採点が公開された。9点は右SBや中盤で活躍し4ゴール6アシストを記録、3900分出場したマルコス・ジョレンテと、最高の補強と称されW杯出場も見込まれるマルク・プビル。8点は2月加入で24試合9ゴール4アシストのアデモラ・ルックマン。7点は34歳で56試合に出場したコケ、ダビド・ハンツコ、バルセロナ戦でヤマルを完封し7アシストを記録したマッテオ・ルッジェーリ、バルセロナ戦で活躍もコパ決勝でPKを失敗したフアン・ムッソ、7ゴール8アシストでフィールドプレーヤー3位の出場時間を記録したジュリアーノ・シメオネ。6点は7ゴール4アシストのグリーズマン、怪我で長期離脱したパブロ・バリオス。5点は43試合55失点のオブラク、49試合20ゴールもリーグ戦は8ゴールのみだったフリアン・アルバレス、ナウエル・モリーナ、20ゴールのアレクサンダー・セルロート。4点はロビン・ル・ノルマン、ジョニー・カルドーソ、5ゴール0アシストのニコ・ゴンサレス、ロドリゴ・メンドーサ、オベド・バルガス。3点は2ゴール3アシストのアレックス・バエナ。2点は怪我で25試合出場に留まったホセ・マリア・ヒメネス。1点はクレマン・ラングレと、2000万ユーロで加入しながら4ゴール2アシストで期待外れに終わったティアゴ・アルマダとなった。
フリアン・アルバレスはクラブに契約延長の拒否と退団の意思を伝達し、代理人のフェルナンド・イダルゴを通じてバルセロナかPSGへの移籍を希望していることを伝えた。契約解除金は5億ユーロだが、アトレティコは1億5000万ユーロからの交渉に応じる構えであり、選手を組み込んだトレードを容認する派閥と現金一括を望む派閥がフロント内に存在する。アトレティコは長引くのを嫌い、早期の決着と新たなストライカー獲得を望んでおり、アルバレスに対し移籍先があるなら8月まで待たずに早く提示するように最後通告を出した。なお、代理人のSNSでバルセロナへの標識が写り込み騒動になった。この件について、サンティ・カニサレスはアルバレスの退団志願を擁護し、代役としてスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレスを推薦している。
また、マンチェスター・シティを退団するベルナルド・シウバの獲得に関心を示している。ミランやユベントスも狙っているが、来季のCL出場権がないためアトレティコが有利な状況であり、マテウ・アレマニーSDも『偉大な選手であり、市場の機会には常に注意を払う必要がある』と関心を認めた。さらに、バルセロナで出場機会を失い放出候補となっているマルク・カサドに再関心を示しており、エンリケ・セレソ会長が直々にジョアン・ラポルタ会長に電話をかけ獲得の意思を伝えた。昨年夏にはディエゴ・シメオネ監督が直接本人に電話をかけている。(via ElDesmarque, SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)
レアル・ソシエダ
アレックス・レミロがスペイン代表のW杯メンバーから落選した(ダビド・ラヤ、ホアン・ガルシア、ウナイ・シモンが選出)。コパ・デル・レイ決勝以降の失点増加が原因とされている。レミロはバルセロナ・エル・プラット空港でメディアに対応し、『監督と話した。メッセージはとても愛情深いものだった。とても自信がある。ワールドカップに行けないのは悲しいが、あれほど高いレベルのゴールキーパーのリストに入っていることは嬉しい。彼女とバカンスに行く。それだけだ。自分の立ち位置も、自分が何を望んでいるかも分かっている。今はスイッチを切って、バカンスを楽しみ、ワールドカップでスペインを応援し、みんなで楽しみたい』とコメントし、バルセロナへの移籍の噂についても『人生においては常に明確でなければならず、誰に対してもドアを閉ざしてはいけない』と回答した。
アルセン・ザハリャンは今季も怪我と不振に苦しみ、公式戦21試合696分の出場に留まった。ペレグリーノ・マタラッツォ監督の構想外となり、放出候補に挙がっている。クラブは2023年にディナモ・モスクワに支払った1300万ユーロの投資の回収を試みている。
下部組織出身の20歳FWゴルカ・カレーラは2部リーグで15ゴール3アシストを記録したが、トップチームで4試合に出場して無得点に終わった。トップチームにはミケル・オヤルサバルとオッリ・オスカルソンがおり、さらにトゥールーズのブラジル人FWエメルソンの獲得も狙っているため、カレーラは来季もリザーブチームでプレーするか、2部クラブへレンタル移籍する見込みである。(via AS, ElDesmarque, Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)
レアル・ベティス
25/26シーズンの選手採点が公開された。10点は3700分出場し怪我ゼロ、ダービーでゴールを決めCL復帰の立役者となったパブロ・フォルナルス、15ゴール14アシストのエズ・アブデ。9点は15ゴールでチーム得点王のクチョ・エルナンデス。8点はアイトール・ルイバル、怪我に悩まされつつも14ゴール11アシストのアントニー。7点はアルバロ・バジェス、ナタン。6点はエクトル・ベジェリン、アンヘル・オルティス、マルク・バルトラ、ジオバニ・ロ・チェルソ、セルジ・アルティミラ、怪我とアフリカネイションズカップの影響で低調でブラガ戦でPKを献上したソフィアン・アムラバト、怪我から復帰しチームを牽引したイスコ・アラルコン。5点はパウ・ロペス、ディエゴ・ジョレンテ、バレンティン・ゴメス、アルバロ・フィダルゴ、パブロ・ガルシア。4点はリカルド・ロドリゲス、ロドリゴ・リケルメ、マルク・ロカ。3点はフニオル・フィルポ。2点はセドリック・バカンブ、チミー・アビラ。1点は1200万ユーロで加入しながら不振に終わったネルソン・デオサとなった。チームはリーグ5位でCL出場権を獲得したが、ヨーロッパリーグはベスト8でブラガに敗退した。
W杯メンバーにはアブデ、アムラバト(モロッコ)、クチョ・エルナンデス(コロンビア)、リカルド・ロドリゲス(スイス)、バカンブ(コンゴ民主共和国)、アルバロ・フィダルゴ(メキシコ)の6人が選出され、ロ・チェルソ(アルゼンチン)も選出の可能性がある。アブデはアリカンテのエルクレスのスタジアム(リコ・ペレス)でパーソナルトレーナーや兄弟と共に自主トレを実施しており、市場価値は3000万ユーロに上昇、プレミアリーグやバルセロナが関心を示しているが、ベティスは高額な移籍金での売却を目論んでいる。アムラバトについてはフェネルバフチェからの買い取り(1200万ユーロ)を値切るか、再レンタルを交渉中である。メキシコ代表に初選出されたフィダルゴはハビエル・アギーレ監督の勧めで国籍を取得し、自身のInstagramで『セビージャでの最初の数ヶ月は信じられないほど素晴らしいものでした。働き、適応し、ピッチ上で、そして家族の近くで学びました。チャンピオンズリーグ出場という非常に重要なグループ目標を達成し、ベティスに満足してシーズンを終えることができました。これはまだ始まったばかりです。皆さん、ありがとう』と投稿した。一方、コロンビア代表から落選したデオサは最終戦のセレブレーションにも参加せず、アドリアン・サン・ミゲルのお別れにも近づかず、アブデのイタズラにも無反応であり、Instagramストーリーで『そして覚えておいて…エッフェル塔は1日では建てられなかったし、私は塔の話をしているのではない』と謎のメッセージを投稿した。
パブロ・フォルナルスはLaLigaのシーズンMVP候補にノミネートされた。リーグ戦37試合で9ゴール6アシストを記録している。
FW陣の刷新として、チミー・アビラとセドリック・バカンブの退団が決定した。アビラに対しては契約最終年を破棄するクラブ側のオプションを一方的に行使し、6月30日での退団を通達した。また、下部組織で7ゴールを挙げトップチームのコパでも2ゴールを挙げた19歳のFWパブロ・ガルシアには1000万ユーロの移籍金を設定し、アヤックスなどが関心を示している。さらに、アルゼンチン・エストゥディアンテスの21歳MFミケル・アモンダレインに関心を示しているが、評価額が350万ユーロに上昇しクラブは500万ユーロを要求している。ヘタフェのルイス・ミージャ獲得も狙っていたが、アル・ナスルの巨額オファーにより獲得が困難な状況である。(via ElDesmarque, SPORT, Estadio Deportivo, MARCA)