ラファ・ミル事件

ムルシア出身のサッカー選手ラファ・ミルが、性的暴行と傷害の罪でバレンシア地方裁判所の被告席に立つことになった。検察は彼に対して10年半の懲役を求刑している。事件は彼がセビージャからバレンシアに期限付き移籍していた2024年9月に発生し、ナイトクラブで知り合った女性が彼を告訴したことで逮捕に至った。検察の主張によると、ミルともう一人の被告であるサッカー選手のパブロ・ハラ(彼には懲役3年が求刑されている)は、クラブの閉店後に女性2人をミルの自宅であるシャレーに誘い込んだ。ミルは一部屋で一人の女性と合意の上で性行為に及んだ後、もう一人の女性を服を着たままプールに投げ込み、自身も飛び込んで彼女の下半身を触るなどの性的な行為に及んだとされる。女性は逃げ出そうとしたが、忘れ物を取りに戻った際にバスルームに押し込まれ、帰りたいと抵抗する彼女に性的暴行を加えたとされている。その間、もう一人の女性もハラから不適切な接触を受け、帰ろうとした際に顔を殴られ『お前らはガキだ、消えろ』と暴言を吐かれたという。被害者の一人は打撲を負い、もう一人は180日間の治療を要する精神的トラウマを抱えることになった。ミルの弁護側は、関係は合意に基づくものであり犯罪は成立しないとして無罪を主張している。(via SPORT)

ジョルディ・アルバの激怒

華々しいキャリアを終えて昨年12月に現役を引退した元バルセロナのジョルディ・アルバだが、その熱い気性は健在だった。チアゴ・アルカンタラとともにCEオスピタレトの共同オーナーを務める彼は、セグンダ・フェデラシオン昇格プレーオフ1回戦のバダロナ戦(0-2で敗戦)において、怒りを爆発させた。試合の85分、地元ファンが副審に向けてボトルを投げつけ、さらに2人のファンがライターを投げ込んだため、深刻な事態と判断した主審が試合の一時中断を決定した。審判団が通路を通ってロッカールームに向かっていたその時、ジョルディ・アルバはスポーツディレクターのハビエル・デ・サン・ニコラスとともに彼らに歩み寄った。そして審判の報告書によると、アルバは『お前らは生意気で恥知らずだ。クソ野郎どもめ。お前ら4人とも情けない奴らだ』と放送禁止用語を交えて激しく罵倒したという。オーナーとしての修行期間中にある彼だが、感情をコントロールしきれなかったようだ。(via Esport3)

ペップのシティ退任と余波

マンチェスター・シティに黄金時代をもたらしたペップ・グアルディオラ監督が、今シーズン限りでの退任を正式に発表した。2027年まで契約を残していたものの、選手たちには数日前に決断を伝えていたという。彼は感動的な別れのビデオで『なぜ去るのかは聞かないでほしい。理由は特にないが、心の奥底で今がその時だと分かっている。永遠に続くものなどない。もし永遠なら私はここに留まっているだろう』と語り、『オアシスが戻ってきた。皆さん、私を信じてくれて、後押ししてくれて、愛してくれてありがとう』とファンに感謝の意を捧げた。シティはこの偉大な監督を称え、エティハド・スタジアムの北スタンドを『ザ・ペップ・グアルディオラ・スタンド』と改名し、スタジアムの外に彼の銅像を建てることを発表した。これに対しペップは『言葉が出ない。エネルギーが永遠にそこに留まるように感じられて嬉しい。94歳の父が日曜日に来て、そこに自分の名前を見るだろう』と感激を露わにした。選手たちも次々と反応しており、アーリング・ハーランドはSNSで『ピッチでのペップのトークが恋しくなるよ』と短いながらも強いメッセージを投稿。ベルナルド・シウバは『彼の周りにいる人は勝者になる』と語り、ジョン・ストーンズは『自分でも気づかなかった能力を引き出してくれた』と振り返った。また、かつての教子であり現在バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニも『彼がいなければ監督になろうとは思わなかった。すべてに勝ちたいという意志を彼から学んだ』と感謝を述べている。次期監督には、ペップの元アシスタントであるエンツォ・マレスカが最有力候補として挙がっている。(via SPORT)

エンリケ・リケルメのマドリー会長選立候補

レアル・マドリードの次期会長選挙に向けて、若き実業家エンリケ・リケルメがフロレンティーノ・ペレスの対抗馬として名乗りを上げ、クラブの選挙管理委員会に立候補の意向を正式に通知した。しかし、彼には大きな壁が立ちはだかった。立候補の絶対条件である「クラブ予算の15%(約1億8700万ユーロ)」に相当する銀行保証について、サンタンデール銀行やBBVAなどスペイン国内の主要銀行から保証を明確に拒否されたのだ。国内銀行はフロレンティーノ・ペレスのビジネス界における絶大な影響力と選挙の政治的背景を考慮し、手を引いたと見られている。この想定外の事態に対し、リケルメは海外の金融機関に活路を見出した。現在、カナダのスコシアバンクや、スペインに支店を持つアンドラのアンドバンクと交渉を大詰めで進めており、リケルメ自身の全財産を担保にする形で保証を確保する見通しだという。リケルメは『クラブに透明性と民主主義、そしてガバナンスを取り戻すための、真面目で革新的なプロジェクトだ。近年失われたクラブの価値を回復させたい』と意気込みを語り、ハーランドやクロップの招へいについて問われると『最高の才能はレアル・マドリードに来たがるものだ。それを惹きつける環境を作る』と自信を見せた。(via MARCA)

カシージャスの監督リスト

レアル・マドリードのレジェンドであるイケル・カシージャスが、自身のX(旧Twitter)アカウントで次期マドリード監督の候補者10人のリストを唐突に公開し、ファンの間で大きな議論を呼んでいる。リストにはウナイ・エメリ、ミケル・アルテタ、ジネディーヌ・ジダンといった実績ある監督から、セスク・ファブレガスやイニゴ・ペレスのような若手、そしてシャビ・アロンソやビセンテ・デル・ボスケといったクラブにゆかりのある人物、さらにはホセ・ボルダラスのような異色の名前まで含まれていた。しかし、最も注目を集めたのは、現在マドリード復帰の噂が過熱しているホセ・モウリーニョの名前が完全に除外されていたことだ。カシージャスは数日前に『彼がレアル・マドリードに来ることは望んでいない。他にもっと適任な監督がいると思う』と公言しており、かつてロッカールームで激しく対立したポルトガル人指揮官との間に今なお深い溝があることを明確に示している。(via ElDesmarque)

モウリーニョの匂わせ広告

アルバロ・アルベロアが今季限りでレアル・マドリードの監督を退任することを発表したことで、後任としてジョゼ・モウリーニョの復帰説が現実味を帯びている。そんな中、マドリードの街中に設置されたバス停の広告スペースに、モウリーニョの顔写真とともに『私は戻ってきた』というメッセージが大々的に掲示され、復帰の噂に油を注いでいる。彼はベンフィカからの退団手続きを進めている最中であり、フロレンティーノ・ペレス会長がチームの規律を取り戻すための切り札として彼を選んだとされている。ヴィニシウスとシャビ・アロンソの衝突に始まり、チュアメニとバルベルデの殴り合いの喧嘩、リュディガーとアルバロ・カレーラスの摩擦、そしてエムバペの身勝手な振る舞いやアルベロアへの批判など、完全に崩壊状態にあるロッカールームの火消し役として、強権的なモウリーニョに白羽の矢が立ったようだ。ただし、エンリケ・リケルメの立候補により選挙戦が確定すれば、モウリーニョの就任発表は遅れる可能性が指摘されている。(via ElDesmarque)

クロースからカルバハルへの惜別

今シーズン限りでレアル・マドリードを去ることが決まったダニ・カルバハルに対し、元チームメイトのトニ・クロースが自身のInstagramで感動的なメッセージを送った。クロースは『マドリディスタの皆さん、明日は最も偉大な選手の一人が去ります。我々の一員です! 常にその姿勢で模範となった男。あらゆる状況で自分の持てるすべてを懸けてレアル・マドリードを守り抜いた男です。明日は彼にふさわしい別れを与えてください! 正面玄関から送り出してあげてください! 2年前に私が感じたのと同じ気持ちを彼にも味わわせてあげてください! 一緒にプレーできて光栄だった。ありがとう、ダニ・カルバハル』と綴り、ファンに対して最大限の敬意を持って送り出すよう呼びかけた。カルバハルはこれに対し、3つのハートの絵文字で返答している。また、同じく退団が発表されたダビド・アラバに対しても、ヴィニシウスが『僕の兄弟、またね。あなたの椅子と2022年のチャンピオンズリーグの素晴らしい試合は絶対に忘れない』と感謝の言葉を送り、アラバも『すべてに感謝する! ピッチを共にできて光栄だった。たくさんの愛を』と返している。カルバハル自身もアラバに向けて『君のような素晴らしい人間にもっと出会いたい。これからの幸運を祈っているよ』とメッセージを送った。(via MARCA)

ハメス・ロドリゲスの移籍裏話

現在ミネソタ・ユナイテッドでプレーし、コロンビア代表としてW杯出場を目指しているハメス・ロドリゲスが、Netflixで配信された自身のドキュメンタリー番組の中で、レアル・マドリード退団時の驚きの裏話を明かした。彼は『誰も知らないことだけど、マドリードの後はマンチェスター・ユナイテッドに移籍する予定だったんだ』と語り始めた。代理人のジョルジェ・メンデスからバイエルン行きの打診を受けた際、ハメスは『リベリーやロッベンがいるのにどこでプレーするんだ?』と難色を示したが、メンデスから『カルロ(・アンチェロッティ)がお前を求めている』と告げられたという。その後、アンチェロッティ本人から電話があり、ハメスが『マンチェスターに行くと思う』と伝えると、アンチェロッティは『マンチェスターだと? マンチェスターは死んでいる。俺と一緒にここへ来い』と言い放ち、その一言でバイエルン移籍を決断したという。しかし、ドイツでの生活は言葉の壁に苦しみ、ドイツ語の授業中に居眠りをしてしまい『学びたくない』と教師に直訴したエピソードも披露。さらにマドリード時代については『ジダンとの間に個人的な問題はなかったが、良いプレーをしてゴールやアシストを決めても、重要な試合ではスタメンから外された。ベンチで怒っている顔ばかり報道されて有害な環境が作られてしまった』と当時のフラストレーションを赤裸々に語った。(via MARCA)

バッド・バニーのコンサート

プエルトリコ出身の世界的アーティスト、バッド・バニーのヨーロッパツアーがバルセロナのリュイス・コンパニス・オリンピックスタジアムで幕を開けた。すでにリーグ優勝を決めているFCバルセロナの選手たちは、リラックスした様子でこのコンサートに大挙して参加した。ラミン・ヤマルはクラブの夕食会でお披露目した恋人のイネス・ガルシアを伴って登場し、ガビやダニ・オルモらとともに、ステージ上に設置された特設VIPエリア『ラ・カシータ』からショーを楽しんだ。他にもレヴァンドフスキやシュチェスニーがパートナーとともに訪れ、ペドリはアリーナ席の観衆の中でライブを満喫。パウ・クバルシ、エリック・ガルシア、フェラン・トーレスらの姿も確認された。しかし、一般のVIPチケット購入者からは不満の声も噴出している。500ユーロもするVIPチケットを購入したファンの一人がSNSに動画を投稿し、『見てよこの状況。500ユーロも払ったのに身動きが取れない。音楽は最高だけど、踊ることも何もできない。全く意味がわからない!』と、あまりの密集状態に苛立ちを露わにした。特設VIPエリアから選手たちが見下ろす一方で、足元では過酷な状況が広がっていたようだ。(via MARCA)

チアゴのバルサ退団

ハンジ・フリック監督のアシスタントとしてFCバルセロナに加わっていたチアゴ・アルカンタラが、わずかな期間でクラブを去ることが明らかになった。バレンシア戦に向けた最後のトレーニングセッションでは、チアゴが選手たちに向けて挨拶をした後、選手全員から『パシージョ・デ・コジェハス(首を叩きながら見送るトンネル)』の祝福を受け、フリック監督と熱いハグを交わした。フリック監督は記者会見で『彼との話し合いは簡単ではなかった。彼がいなくなるのは本当に寂しい。彼はこの2年間、信じられないほどの態度と精神力で私を助けてくれた』と涙ながらに感謝を述べた。チアゴがチームを離れる理由は、ジョルディ・アルバや他の実業家とともに立ち上げたCEオスピタレト(現在3部リーグ昇格プレーオフを戦っている)の新しいスポーツプロジェクトに専念するためだという。バルサでの彼の給与は業務内容に比べて非常に低く設定されており、あくまでフリックとの友情から引き受けた役割だった。フリックは『彼には彼自身の計画があり、それは良いことだ。いつかこの業界に戻ってきてくれることを願っている』とエールを送った。(via SPORT)

フェルミン・ロペスの訪問

ベティス戦の前半に右足の第5中足骨を骨折し、火曜日に手術を受けたばかりのバルセロナのMFフェルミン・ロペスが、松葉杖をつきながらシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールを訪問した。バレンシア戦を控えたチームメイトやハンジ・フリック監督に挨拶をするためだ。選手たちは彼の状態を気遣い、強くなって戻ってくるよう激励の言葉をかけた。フェルミンはこの怪我により、今夏のW杯に出場する夢が絶たれており、SNSで『人生やサッカーは、思いもよらない時や値しない時に残酷な試練を与えてくる。僕にとって非常に辛い瞬間だが、キャリアにおける一つの挑戦として絶対に乗り越えてみせる』と悲痛な胸の内を明かしていた。フリック監督も会見で『彼にとって非常に難しい状況だ。素晴らしいシーズンを送り、リーグ優勝に大きく貢献してくれた。彼にとっても我々にとっても痛手だ。若手選手にとってW杯出場は夢だからね。だが、彼は必ず強くなって戻ってくる』と公にサポートのメッセージを送った。(via SPORT)

イニエスタの監督デビュー

現役を引退したFCバルセロナとスペイン代表のレジェンド、アンドレス・イニエスタが、指導者としての第一歩を踏み出すことが決まった。彼の初陣の舞台となるのは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地とする2部リーグのクラブ、ガルフ・ユナイテッドだ。ファブリツィオ・ロマーノの報道によると、すでに合意に達しており、正式な署名を待つのみとなっているという。ヴィッセル神戸で6シーズンを過ごした後、UAEのエミレーツ・クラブで現役最後の時を過ごし、10月にスパイクを脱いだイニエスタは、そのままドバイに留まり指導者ライセンスの取得を進めていた。一時はモロッコ代表のスポーツディレクター就任の噂もあったが、最終的に現場で指揮を執る道を選んだ。ガルフ・ユナイテッドは2019年にイギリス人コーチ陣によって設立された若いクラブで、若手育成に力を入れており、前任の監督もスペイン人のダビド・イグレシアスだった。チームには元スウォンジーのレロイ・フェルや元マインツのロビン・クアイソンといった欧州での経験を持つ選手も在籍している。希代のゲームメイカーがどのような戦術をピッチに落とし込むのか、世界中から注目が集まっている。(via ElDesmarque)

イアゴ・アスパスの契約延長動画

セルタ・デ・ビーゴは、クラブの歴史上最も偉大な選手であるキャプテン、イアゴ・アスパスとの契約延長(彼にとって現役最後となる1年契約)を、非常に感動的な動画で発表した。その動画は、モアーニャでのアスパスの幼少期を再現したもので、両親が夕食のために彼を呼んでいるにもかかわらず、彼が路上でサッカーを続ける様子が描かれている。約2分間のこの動画を見たアスパス本人は『自分の幼少期を思い出してとても感動している。両親が窓から夕食だから帰ってこいと呼んでいたんだ。あの頃は今みたいなスマートフォンなんてなかったからね』と語り、『あんな子供時代を過ごせたことを誇りに思うし、この動画を見て、小さかった頃に路上でどれだけ楽しく過ごせたかを思い出せた。今の時代にはないことだからね』と喜びを露わにした。アスパスの給与は今後3年間に分割して支払われることになっており、来季のクラブの資金繰りを助ける形となっている。クラウディオ・ヒラルデス監督も『彼は荷物をまとめて去ることだってできたし、来年プレーを続けても同じように伝説だ。彼がクラブに貢献し続けたいと思ってくれていることに感謝している』と、そのクラブ愛を称賛した。(via ElDesmarque)

セルタのロッカールームのイタズラ

セルタのロッカールームのムードメーカーであるルーマニア人GKアンドレイ・ラドゥが、シーズン最後のトレーニング後にチームメイトをターゲットにしたイタズラをSNSで公開した。彼は、全身赤いトレーニングウェアでロッカールームから出てきたフェラン・ジュグラの写真をAIで加工し、有名ピザチェーンの配達員に変身させ、バイクとピザの箱を持たせた画像をアップしてジュグラをからかった。さらに話題を呼んだのは、その写真の背景に写り込んでいた光景だ。イライクス・モリバの背番号がプリントされたユニフォームが、何着も黒いゴミ袋に詰め込まれていたのだ。カール・スタルフェルトやラドゥ自身、ミゲル・ロマンらの衣服も同様にゴミ袋に入れられていたため、単なる片付けの風景という見方が強いが、モリバが今夏の移籍市場で資金調達のために売却される最有力候補であることから、ファンの間ではさまざまな憶測を呼んでいる。(via ElDesmarque)

クンブラの怒り

RCDマジョルカの内部で緊張が高まっている。アルバニア人センターバックのマラシュ・クンブラが、マルティン・デミチェリス監督のコメントに対して自身のInstagramのストーリーで怒りの反論を行った。事の発端は、オビエド戦に向けた記者会見で、デミチェリス監督がクンブラの体調について問われた際の返答だった。監督は『彼のことは何も知らない。賢い人には多くを語る必要はないだろう。私は何も知らないが、マラシュのことはすべて知っている』と意味深な発言をし、さらに『ここにいたくない者は、ここにはいない』と、クンブラのチームへのコミットメントを疑うような言葉を付け加えた。これに対しクンブラは『私のプロ意識とマジョルカへの献身を疑うようなニュースやコメントをマスコミで知った。自分の関与とプロとしての責任を疑われることは許さない』と強い言葉で反発。ただし、最後には『それを明らかにする時間と機会はあるだろうが、今は明日の試合にすべての力を集中させなければならない。団結して進もう、アムント・マジョルカ』と締めくくり、残留を懸けた大一番を前に事態の沈静化を図っている。(via ElDesmarque)

セビージャのパトリック・メルカド獲得断念騒動

セビージャFCが、インデペンディエンテ・デル・バジェのMFパトリック・メルカドの獲得を断念したという報道に対し、選手側の陣営が猛反発している。メルカドは右膝の前十字靭帯と内側半月板の断裂という重傷を負っており、セビージャの元スポーツディレクターであるアントニオ・コルドンは退任前に『6月のメディカルチェックの結果次第で最終的な判断を下す』と公言していた。しかし、最近になってセビージャが契約を破棄する意向を伝えたという情報が漏れ伝わった。これに対し、これまで沈黙を守っていたメルカドの周囲は『セビージャからは獲得を見送るという通知は一切受けていない』と主張。さらに『パトリックとセビージャの会長が署名した労働契約書が存在する』と明かし、その契約書はポルトガルでコルドンとホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長によって署名されたものであり、メディカルチェックに依存するという条項は含まれていないと反論している。選手側は、この署名済みの契約が履行されない場合、セビージャに対して強力な法的措置を取る構えを見せており、退任したコルドンが残した置き土産がクラブに新たな波乱をもたらしている。(via Estadio Deportivo)

ベティスGKアドリアンの引退

レアル・ベティスのGKアドリアン・サン・ミゲルが、今シーズン限りでの現役引退を発表した。彼はSNSを通じてベティスファンに向けた感動的な手紙を公開し、自身のキャリアを振り返った。『ス・エミネンシアの青果店で働く両親に育てられ、土のグラウンドで泥だらけになっていた少年が、想像もできなかったような偉業を成し遂げることができた。ベティスではロッキーのように走り、ドン・マヌエルと交渉し、シュートを防ぎ、ミスもした。キャプテンも務め、怪我をした仲間を支え、未来を担うカンテラーノたちと語り合った。リバプールのロッカールームでは、勝利を祝うために「Freed From Desire」という最高の曲を流した』と数々の思い出を綴った。『これが僕の最後の試合になる。自分が属する場所で引退する。ヨーロッパでの初の決勝戦、21年ぶりのチャンピオンズリーグ出場…美しいことを成し遂げられたと思う。これからもベティスが成長し続けるために、僕がいつも動画で言っているように「止まるな、止まるな!(Seguimos, seguimos!)」と叫び続けてほしい。君たちは世界一のファンであり、僕の家族だ』と感謝の言葉で締めくくった。(via ElDesmarque)

パブロ・フォルナルスの涙

レアル・ベティスのMFパブロ・フォルナルスが、知的障害を持つ選手たちで構成される「LaLiga GENUINE Moeve」のベティスチームの練習に参加し、彼らとの交流が自身のキャリアを救ってくれたと明かした。ウェストハムからベティスに加入した際、フォルナルスは精神的にどん底の状態にあったという。『自分自身を見失い、悪い経験を引きずっていた。心理学者の勧めで彼らと午後を過ごすことになったんだ。彼らは僕が夢を与えるために来たと思っているけれど、実際に僕を助けてくれたのは彼らの方だった。僕の救いになった』と告白した。練習場には笑顔と喜びが溢れており、GENUINEチームの選手アレハンドロから感謝の手紙を受け取ったフォルナルスは、お返しに手紙を書き『君たちの言葉が、僕が子供たちをどう育てたいかという道を示してくれた。僕自身が迷っていた時、君たちは僕の光だった』と読み上げた。これを聞いたアレハンドロは感極まり『パブロはなんて偉大なんだ!』と叫んだ。また、マルク・バルトラとともに守備のコツやダービーのプレッシャーについて質問を受けた際、フォルナルスは胸に手を当てて『緊張を感じなくなったら、僕にとってプロサッカーは終わりだ』と語りかけた。(via ElDesmarque)

ジョアン・フェリックスのMVP

サウジアラビアのプロリーグでアル・ナスルを優勝に導いたポルトガル代表のジョアン・フェリックスが、今シーズンのリーグ最優秀選手(MVP)に選出された。昨夏にチェルシーからアル・ナスルへ移籍した彼は、ジョルジェ・ジェズス監督の下で本来の輝きを取り戻し、リーグ戦で20ゴール14アシストを記録。同じチームで28ゴール2アシストを挙げたクリスティアーノ・ロナウドを抑えての堂々の受賞となった。1億2000万ユーロという移籍金の重圧に苦しみ、ヨーロッパのトップレベルから退いたと批判されていた彼だが、サウジアラビアの地でカリム・ベンゼマやサディオ・マネといったスター選手たちを凌ぐ活躍を見せた。アル・ナスルの公式SNSは『今シーズンのスター。議論の余地なし』と彼を称賛している。この活躍が評価され、フェリックスはロベルト・マルティネス監督が率いるポルトガル代表のW杯メンバー27人にもしっかりと名を連ねている。(via MARCA)

クリスティアーノの号泣とライアンエアーのイジり

アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウドが、サウジアラビア移籍後初となるリーグ優勝を果たし、ピッチ上で感極まって号泣した。試合前、彼はロッカールームでチームメイトに向けて熱烈なスピーチを行い、チームを鼓舞。その言葉に奮起したチームはダマクに3-1で勝利し、ロナウド自身も2ゴールを挙げてキャリア通算37個目のタイトルを獲得した。しかし、試合後のSNS投稿が思わぬ騒動を引き起こした。ロナウドは自身のSNSに、トロフィーを背景に自分がゴールを祝う姿だけをコラージュした画像をアップしたのだが、これに格安航空会社のRyanair(ライアンエアー)の公式アカウントが反応し、『チームメイトはいないの?』という皮肉たっぷりのコメントを投げかけた。この痛烈なツッコミは瞬く間にネット上で拡散され、3時間で5000リツイート、5万「いいね」を記録する大バズりとなった。自身の歴史的な優勝の瞬間が、航空会社のジョークに話題を奪われる形となってしまったロナウドは、その後慌ててチームメイトと一緒に写っている写真を投稿し、事態の収拾を図っている。(via MARCA)

バルベルデのアスレティック退任

アスレティック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督が、今シーズン限りでの退任を発表した。通算10シーズン、3度の異なる時期にわたってチームを指揮し、クラブ史上最多の504試合で采配を振るった伝説の指揮官が、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦を最後にベンチを去る。彼は『気持ちよく、そして満足して去ることができる。みんなが私を笑顔で思い出してくれたら嬉しい。ファンが私のチームで楽しんでくれた試合を思い出し、負けた試合は忘れてほしい』と語った。最も心に残っている瞬間については『疑いなく、今年コパ・デル・レイの決勝に勝ったことだ。40年ぶりにカップを掲げること、それがみんなにとってどれほどの意味を持つか、すべてがそこに集約されている』と振り返った。また、ヨーロッパの大会で優勝できなかったことについては『ヨーロッパリーグで勝つチャンスはあったが、チャンピオンズリーグはクラブに威信と経済的利益をもたらすものの、我々にとっては非常に難しい大会だった』と本音を漏らした。(via Estadio Deportivo)

イングランド代表W杯メンバー落選の波紋

トーマス・トゥヘル監督が発表したW杯に向けたイングランド代表の26人のメンバーリストが、国内に大きな波紋を広げている。最も注目を集めたのは、マンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアの落選だ。彼は自身のSNSで『自分が国のために重要な役割を果たせたと確信している』と悔しさを滲ませ、彼の母親はさらに激怒し『絶対に吐き気がする。これ以上のことはできなかったはず。敬意を欠いている』と怒りの投稿を行った。また、トレント・アレクサンダー=アーノルド、フィル・フォーデン、コール・パーマーといったスター選手たちも軒並み選外となった。これに対し、かつて代表で共にプレーしたカイル・ウォーカーがメディアでトゥヘル監督の決定を猛烈に批判。『レアル・マドリードの選手がイングランド代表に入らないなんて前代未聞だ。みんなトレントの悪いところばかり話すが、彼の良いところを話すべきだ! パス、クロス、アシストにおいて彼はおそらく世界最高の右サイドバックだ。彼がいないなんてどうかしている』と不満を爆発させた。(via MARCA)

カルロス・ビセンテの文武両道

プロサッカー選手として活躍しながら大学の学位を取得することは非常に困難だが、イングランドのチャンピオンシップに所属するアラゴン出身のカルロス・ビセンテは、その数少ない成功例となりそうだ。彼は法学と経営学(ADE)のダブルディグリーという、スペインで最も難易度の高い学位の一つ(合格最低点が12.377と非常に高い)の取得を目前に控えている。ビセンテはYouTubeのポッドキャストで『2017年に奨学金を得て大学に入った。最初の3年間はレアル・サラゴサのBチームにいて普通の学生として過ごしたが、その後フェロルに移籍してからは試験の時だけ通うようになった』と語った。現在は法学の卒業論文を提出し終え、残すはADEの卒業論文のみだという。『引退後は大学で学んだ知識をサッカー界で活かしたい。下から這い上がってきた自分の道のりを誇りに思っている』と語る彼は、イギリスで数百万ユーロの給与を稼ぐプロ選手でありながら、勉学にも一切手を抜かない模範的な姿勢を見せている。(via SPORT)

エムバペのハキミ擁護

レアル・マドリードのキリアン・エムバペが、元チームメイトであり親友のアクラフ・ハキミが直面している性的暴行疑惑の裁判において、ハキミを擁護するための証明書を調査室に提出した。ハキミは2023年に女性から性的暴行で告訴され、予審判事は裁判の開廷を決定したが、弁護側がこれに不服を申し立てている。問題となっているのはエムバペの警察での供述内容だ。予審判事は、エムバペが『ハキミが女性の「親密な部分」を撫でたと告白した』と供述したと解釈し、これがハキミの証言と矛盾すると判断していた。しかしエムバペは今回、自身が言ったのは「親密な部分」ではなく「プライベートな部分」であり、同意のない性的接触や暴行を意味する意図は全くなかったと訂正した。さらにエムバペは『事件の夜にハキミと話し、彼から「お互いにキスをして撫で合ったが、女性から拒絶されているとは全く感じなかった」と聞いた』と説明している。一方、原告側の弁護士は、エムバペが明確だった自身の供述を今になって「撤回」しようとしていると非難している。(via SPORT)

マルク・シリアのバルサ会長選上訴

FCバルセロナの会長選挙に出馬しようとしていた実業家のマルク・シリア氏の戦いは、まだ終わっていなかった。彼は立候補に必要な2,337筆の署名に対し2,845筆を提出したが、598筆が無効とされ、わずか90筆足りずに立候補を断たれていた。シリア氏は、DNI(身分証明書)の記載がないものや会員番号の誤りといった形式的な不備を理由に署名が無効にされたのは不当だとして、カタルーニャサッカー連盟に訴え出たが却下された。しかし今回、カタルーニャスポーツ裁判所(TCE)がこの上訴を受理することを決定した。シリア氏は『これらは完全に確認可能な支援だった。無効にされたのは我々を選挙に出したくなかったからだ。司法は我々の味方だ』と語り、正当性を主張している。彼は選挙のやり直しを求めるつもりはないとしているが、『何千人ものソシオの支援を無下にしたことが許せない。彼らが我々を不誠実だと言ったことも許せない』と怒りを露わにしている。この訴えを通じて、時代遅れで不透明なクラブの署名検証プロセスを改善させることを目指している。(via SPORT)

1930年W杯の珍事

来る2026年のW杯に向け、アメリカ代表を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督には大きな期待が寄せられているが、アメリカ代表がこれまでW杯で残した最高成績は、1930年の第1回ウルグアイ大会でのベスト4だ。この大会のアルゼンチンとの準決勝では、サッカーの歴史に残る信じられないような珍事が発生していた。当時のベンチには現在のように多数の医療スタッフはおらず、監督がすべてを兼任していた。アメリカのボブ・ミラー監督は、負傷した選手を治療するために救急箱を持ってピッチに駆け込んだが、誤ってその救急箱を落としてしまった。その中には、なぜかクロロホルム(麻酔薬)の入った瓶が入っており、それが割れて液体が地面に広がった。治療のためにしゃがみ込んだミラー監督は、至近距離でクロロホルムの蒸気を吸い込み、あろうことかピッチ上で昏倒してそのまま眠り込んでしまったのだ。結局、監督は選手たちに抱えられてピッチから運び出され、治療を受けるはずだった選手は自力で回復してプレーを続行したという。試合は1-6で大敗したが、監督はこの大惨事を眠ったまま回避することになった。(via SPORT)

エンハンスド・ゲームズ開催

ドーピングを公認するという前代未聞のスポーツイベント「エンハンスド・ゲームズ(強化大会)」の第1回大会が、日曜日からラスベガスで開催される。この大会はドイツの億万長者クリスチャン・アンガーマイヤーが主導しており、彼はバイオテクノロジーや幻覚剤への投資で巨万の富を築いた人物だ。アンガーマイヤーは自宅にトリケラトプスの頭骨を飾り、別のティラノサウルスの化石を4000万ドルで売りに出すなど風変わりな人物として知られている。彼は『病気の治療にしか薬を使わない理由がわからない。医療の監視下で薬を使って限界を超えることの何が悪いのか』と主張し、IOCやWADA(世界アンチ・ドーピング機構)を『既得権益者』と非難している。大会には50人のアスリートが参加し、水泳、重量挙げ、陸上、パワーリフティングの4競技で記録に挑む。賞金も破格で、100m走などで世界記録を更新すれば最大100万ドルが支払われる。参加者の91%がテストステロンを、79%が成長ホルモンを使用していると公言しており、WADAは「危険で無責任なコンセプト」と強く警告している。(via MARCA)

2030年W杯の拡大案失敗

2026年のW杯から出場国が48カ国に拡大されるが、2030年にスペイン、ポルトガル、モロッコで開催される100周年記念大会(開幕戦はウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイで実施)に向けて、さらに出場枠を64カ国に拡大するという驚きの提案がなされていた。このアイデアは南米サッカー連盟(CONMEBOL)の代表者らがニューヨークでの会議でFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に直接持ちかけたものだった。しかし、この壮大な計画はUEFA(欧州サッカー連盟)の猛烈な反対に遭い、頓挫したことが明らかになった。UEFAは現在のサッカーカレンダーがすでに限界に達しており、これ以上の試合数の増加は選手への過度な負担になると主張。さらに、提案の出所であるCONMEBOL内の一部連盟からも反対の声が上がり、インファンティーノ会長も他の連盟にアイデアを共有したものの賛同を得られず、最終的にこの案は却下されることになった。これにより、2030年大会は予定通り48カ国体制で開催される見込みだ。(via ElDesmarque)

バルサ女子の絆

女子チャンピオンズリーグの決勝を前に、FCバルセロナの選手たちが滞在するオスロのホテルのテラスで、世代を超えた特別な写真撮影が行われた。被写体となったのは、キャプテンのアレクシア・プテジャス、パトリ・ギハロ、イレーネ・パレデスのベテラン勢と、次世代を担うクララ・セラジョルディ、ビッキー・ロペス、アイチャ・カマラの若手3人だ。彼女たちは決勝仕様の特別なユニフォームを身にまとい、最初はベテランが立ち、若手が座るという厳かなポーズで撮影を開始した。その後、ポジションを入れ替えたりしながら撮影は進み、最後には笑顔で抱き合い、見つめ合う非常に自然で温かい写真が完成した。この撮影の終わり際、ベテラン選手たちは若手に向かって『10年後にもう一度、同じ写真を撮ろうね』と語りかけたという。この言葉は、現在の成功を未来へと繋いでいくというバルサ女子の強い結束と、世代間の深い愛情を象徴するエピソードとして語られている。(via SPORT)

女子CL決勝前の言葉

FCバルセロナの選手たちが女子チャンピオンズリーグ決勝を戦うためオスロのウレヴォール・スタディオンに入り、現地まで駆けつけた多くのファンからの熱い声援を受けた。試合前の雰囲気について、ヤネ・フェルナンデスがメディアのインタビューに応じ、契約満了が迫っているアレクシア・プテジャスの将来について問われた。『正直なところ、どうなるかは分からない。みんな噂は目にしているけれど、私は何も知らないんだ。それに、もし知っていたとしても、秘密を守るのが苦手だからあなたたちには言わないわ』と笑顔でかわした。一方、クラブの副会長であるラファ・ユステは、オスロ市庁舎で行われたUEFAの公式ディナーに出席した際、UEFAの関係者から『将来、Spotifyカンプ・ノウで女子チャンピオンズリーグの決勝を開催できれば、それは我々にとっても誇りだ』と伝えられたことを明かした。アレクシアの去就については『今は素晴らしい試合をして再びチャンピオンズリーグのトロフィーを掲げることに集中している。将来のことは後で話す時間がある』と明言を避けた。(via SPORT)

オソのストラスブール移籍の可能性

チェルシーがストラスブール(同じ『Blue Co』グループの傘下)で活躍していたアルゼンチン人MFバレンティン・バルコの獲得に合意したことで、その玉突き人事としてセビージャの左サイドバック、オソに白羽の矢が立っている。バルコは昨季セビージャに期限付き移籍したものの、ガルシア・ピミエンタ監督の下で出場機会を得られず、1月にストラスブールへ移籍。そこで才能を開花させ、クラブは買い取りオプションを行使したばかりだったが、チェルシーへのステップアップが決まった。ストラスブールはバルコの穴を埋めるために新たな左サイドバックを探しており、若さと将来性、そして将来的な売却益が見込めるプロフィールとしてオソをリストアップしている。セビージャはオソとの契約延長交渉を進めているものの、現在は話し合いが停滞しており、彼の契約解除金は2000万ユーロに設定されている。財政難に苦しむセビージャにとって、ストラスブールからの魅力的なオファーが届けば、手放さざるを得ない状況になる可能性がある。(via Estadio Deportivo)

アンヘル・カルバハルの台頭

レアル・マドリードの象徴的な右サイドバック、ダニ・カルバハルがクラブに別れを告げたその翌日、奇しくもバジャドリードで別の「カルバハル」が台頭し、デポルティボ・ラ・コルーニャにとっての脅威となっている。彼の名はアンヘル・カルバハル。レアル・マドリードの育成組織出身で、今夏バジャドリードのBチームに加入したストライカーだ。彼はセグンダRFEF(4部相当)で20ゴールを量産し、フラン・エスクリバ監督の目に留まってトップチームに引き上げられた。トップチームデビュー戦となったサラゴサ戦では、途中出場から相手ディフェンスの隙を突いてゴールを決め、続くラシン・サンタンデール戦でもスタメン出場を果たしている。デポルティボとの昇格を懸けた大一番を前に、バジャドリードの新たな攻撃の要として注目を集めている。(via SPORT)

ボルダラスの感動スピーチ

ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が、クラブへの多大な貢献を称えられ、ヘタフェ市の「名誉養子(Hijo Adoptivo)」の称号を授与された。市庁舎で行われた授与式には、アンヘル・トーレス会長や選手の多くが出席した。ボルダラス監督は感極まった様子で『この称号は予想外のことでした。ヘタフェなしでは自分の人生を語ることはできません。初めてここに来た時、謙虚で働き者で、現状に満足しないクラブと街に出会いました。どんな困難にも立ち向かい、決して諦めない。だからこそ、チームと人々の間にこれほど強い絆があるのだと思います』と語った。さらに『歴史的な夜や昇格、不可能に思えた残留など、多くの思い出がありますが、最も心に残るのは、街角での挨拶や困難な時のサポートなど、人々からの日々の愛情です。自分が本当にここに属していると感じさせてくれました』と涙をこらえながら感謝の意を述べた。週末のオサスナ戦を前に、彼が来季も指揮を執るかどうかに注目が集まっている。(via Mundo Deportivo)

アレックス・マルケスの朝食

MotoGPライダーのアレックス・マルケス(30歳)のストイックな日常が、ファンの間で大きな関心を集めている。彼はレースの週末であろうとトレーニングの日であろうと、休息、身体の準備、回復、そして食事のサイクルを厳格に守り、それを崩すことは滅多にないという。YouTubeチャンネルのインタビューで、彼は自身の朝食について『ヨーグルトにシリアル、体調を整えるためにフルーツを少し、たまにオレンジジュースを飲むくらいだ。朝はあまりたくさん食べるのが好きじゃないんだ。移動中にはエナジーバーを持っていくよ』と、エリートアスリートらしからぬ質素なルーティンを明かした。身長が高いため、体重管理がモータースポーツにおいて極めて重要な要素となる彼にとって、消化不良を起こさずにエネルギーを確保できるこの安定したパターンが最適だという。派手さを避け、規律を重んじる彼の姿勢は、多くのモータースポーツファンから尊敬を集めている。(via SPORT)

ホルヘ・ロレンソのバイク恐怖症

モータースポーツ界のレジェンドであり、MotoGPで5度の世界チャンピオンに輝いたホルヘ・ロレンソが、ラジオ番組で驚きの告白を行った。彼はなんと、23歳になるまでバイクの運転免許を持っていなかったというのだ。『23歳の時に免許を取ったんだ。その年齢で僕はすでに最初のMotoGPのタイトルを獲得していた。なぜ取ったかというと、気まぐれでハーレーダビッドソンを買いたくなったからさ』と笑いながら振り返った。しかし、彼が公道でバイクを運転したのはそれが最初で最後となった。『10分間乗ってみて、二度と公道では乗らないと決めた。教習所の試験でも自分がとても無防備に感じて、「これはサーキットを走るよりもずっと危険だ」と思ったんだ』と明かした。プロのライダーにとって、サーキットは対向車も歩行者もいないコントロールされた環境だが、公道は予測不可能な危険に満ちている。最高峰のスピードを制したチャンピオンのこの率直な告白は、公道でのバイク運転の危険性を改めて浮き彫りにした。(via Mundo Deportivo)

闘病中のエベレスト登頂

カナダ人登山家のショーナ・バークが、ステージ4の乳がんと闘いながらエベレスト登頂を果たすという奇跡的な偉業を成し遂げた。彼女は2005年にカナダ人女性として2人目のエベレスト登頂を果たし、現在はイギリスの大学でがん患者の治療準備や運動・食事療法を専門とする研究者として働いている。2024年にステージ2の乳がんと診断されたが、その後肝臓への転移が見つかり、不治とされるステージ4の宣告を受けた。しかし彼女はスポーツを諦めず、自身の研究を実践して化学療法の効果を高めるために運動を続けた。2025年にはエベレスト・マラソンを完走し、そして今春、『Dying to Climb(登るために死ぬ)』というプロジェクトを掲げて再びエベレストの山頂を目指した。キャンプ3から頂上へ向かう前、彼女は『ステージ4のがんと共存しながら、この高度と過酷な環境と戦うのは、私の人生で最も難しいこと』と語っていた。映画の撮影クルーが同行し、極限環境下でのがんの反応を調べる医学的テストも兼ねたこの挑戦は見事に成功し、彼女は逆境に立ち向かう人間の強さを世界に証明した。(via MARCA)

家賃高騰と若き父親の訴え

スペインの若者たちが直面している住宅危機と社会的な偏見について、二人の若者がテレビやSNSでリアルな声を上げている。大学で研究員として働くホセ・ルイス(28歳)は、テレビ番組で『月給は約1400ユーロだが、マドリードの庶民的な地域にある60平米以下の1ベッドルームの家賃に930ユーロを払っている。見知らぬ人とルームシェアはできないし、これが今の若者の現実だ。これは自然現象ではなく、明確な責任者がいる問題だ』と、収入の約70%が家賃に消える現状を痛烈に批判した。一方、22歳で二人の子供の父親となったポル・フィゴルスは、SNSで若くして親になることへの社会の偏見について語っている。『20歳で毎週末ボロボロになるまで飲み歩くことを「自由」として正当化するべきじゃない。若者が二人の子供を持つことが問題なんじゃない。家族のために早起きし、働き、子供を育て、結婚したいと思うことのほうが、毎週末麻酔をかけられたように目的もなく生きるよりも奇妙だと思われる今の世の中のほうが問題だ』と苦言を呈した。さらに『子供を持つことで人生が台無しになったわけじゃない。自分自身で人生を台無しにするのをやめるきっかけになったんだ』と、親としての責任と喜びを語っている。(via Mundo Deportivo)

100歳の画家の長寿の秘訣

100歳を迎えた画家ジョアン・バエジョ氏が、メディアの取材に対して自身の健康と長寿の秘訣を明かし、その内容が話題となっている。実年齢よりもずっと若々しく見え、頭脳も明晰な彼は、毎朝のルーティンについて『毎日朝7時に起きる。最初にすることは天気の確認で、何かを食べる前に必ずコップ一杯の水を飲むんだ』と語った。この習慣は専門家も推奨するもので、体を目覚めさせ消化器官を活性化させる効果がある。しかし、続く朝食のメニューは栄養士を驚かせるものだった。『カフェオレと、クロワッサンかエンサイマーダ、あるいは小さなケーキを食べる。ただし、常に適量だよ』と、甘いものを欠かさないことを明かした。健康の最大の秘訣については『これまで一度も酒を飲んだことも、タバコを吸ったこともない。ずっと同じ生活を続けてきた。だからこそ、100歳を超えてもこうして幸せに生きていられるんだ』と笑顔で語った。彼の生活スタイルは、必ずしもすべての人に当てはまるわけではないが、規則正しさと適度な楽しみが長寿の鍵であることを示している。(via Mundo Deportivo)

アンヘルス・バルセロの番組降板

スペインのラジオ局カデナSERで、2019年から長寿朝番組『Hoy por hoy』の司会を務めてきたアンヘルス・バルセロが、今シーズン限りで番組を降板することを局の上層部に伝えた。契約の更新を行わず、来シーズン(26-27シーズン)の開始となる8月31日からは、新たな司会者が番組を引き継ぐことになる。彼女は『リスナー、チーム、そしてコラボレーターたちの忠誠心と信頼に無限の感謝を捧げます』とコメント。局のディレクターであるジャウメ・セラも『彼女が21年間にわたりSERに貢献してくれたことに深く感謝している。リスナーも我々も彼女から多くを学んだ』と労いの言葉を送った。PRISA MediaのCEOであるピラール・ヒルは、来シーズンから新たな視聴者層にリーチするための大きな変革プロジェクトを進行中であることを明かしている。(via Mundo Deportivo)

バレンシアのファン運動

バレンシアCFは、メスタージャでの最終戦を前に、選手たちの退団を引き留めようとするファンたちの動きが注目を集めている。クラブは契約満了や期限付き移籍の終了により、最大9人の選手(アギレサバラ、ディミトリエフスキ、ティエリ・レンダルなど)がチームを去る可能性に直面している。メリトンの経営方針により、主力選手が次々と売却されていく状況に不満を持つファンたちは、メスタージャでの最終戦を選手の残留をアピールする場として利用しようとしている。過去にも、ファンが熱烈な残留コールを送ったエンツォ・バレネチェアの例がある。彼はファンの愛情に心を打たれて残留を希望したものの、クラブの財政状況とベンフィカからのオファーにより最終的に退団を余儀なくされた。ファンたちは今回も、ディミトリエフスキやウナイ・ヌニェス、ラマザニといった「ホットポテト」と呼ばれる去就が不透明な選手たちに対し、クラブが引き留めの努力をするようプレッシャーをかけるつもりだ。(via SPORT)

シティの補強費の真実

マンチェスター・シティを退任するペップ・グアルディオラ監督の功績を振り返る際、常に議論の的となるのがその莫大な補強費だ。メディアでは『10年間で2000億ユーロ以上を費やした』と報じられることが多いが、これは総支出額のみを見たものであり、選手売却による収入を考慮していない。実際の数字を見ると、239人の選手獲得に20億5000万ユーロを費やした一方で、234人の売却により9億6305万ユーロを回収している。つまり、純支出額(ネットスぺンド)は約11億ユーロであり、1シーズンあたり約1億ユーロの計算になる。この期間の純支出額を見ると、シティはマンチェスター・ユナイテッド(約13億4900万ユーロ)やアーセナル(約11億700万ユーロ)に次ぐ世界3位であり、資金力だけでなく、その資金をいかに効果的に運用し、タイトルに結びつけたかというグアルディオラの手腕が証明されている。最も高額な獲得選手はジャック・グリーリッシュ(1億1750万ユーロ)で、売却益のトップはフリアン・アルバレス(7500万ユーロ)となっている。(via SPORT)

コンポステラU-12の洗礼

SDコンポステラのアレビンA(U-12チーム)が、世界的な強豪クラブの下部組織が集う「アロウサ・フットボール7」大会で厳しい洗礼を受けた。彼らは初戦でポルトFCと対戦し、相手の圧倒的な実力を見せつけられて0-6で大敗。続く第2戦ではバレンシアCFと激突し、序盤で試合の主導権を握られて0-4で敗北を喫した。さらに第3戦では、国際的なビッグクラブであるマンチェスター・ユナイテッドと対戦。前半は健闘したものの、最終的には0-5で敗れ去った。若き選手たちにとっては過酷な結果となったが、世界トップレベルの同年代と真剣勝負を繰り広げたこの経験は、彼らの今後の成長にとってかけがえのないものとなるだろう。彼らは大会のコンソレーション(順位決定戦)トーナメントに回ることになる。(via SPORT)

セルタのファンフェスタ

セルタ・デ・ビーゴは、ヨーロッパリーグ出場権を懸けたシーズン最終戦のセビージャ戦を盛り上げるため、試合前から深夜まで続く大規模なファンフェスタを企画している。正午過ぎからバライードス・スタジアム周辺では音楽ライブが始まり、地元のバンドが次々とステージに立つ。15のフードスタンドではチュラスコやタコ、チョリパンなどが提供され、子供向けには3on3のサッカーや巨大テーブルフットボールなどのアトラクションが用意される。そして試合終了後、クラブはファンに対して『誰も帰らないでください』と呼びかけており、スタジアム内で特別なシーズン閉幕のセレモニーが行われる予定だ。さらにその後、選手たちはセルタの象徴的な祝祭の場であるプラサ・アメリカへと移動し、ファンとともに今シーズンの成功(ヨーロッパ大会出場とイアゴ・アスパスの契約延長)を分かち合う計画となっている。(via SPORT)

リキのデポルティボ昇格の思い出

デポルティボ・ラ・コルーニャで7シーズンプレーし、58ゴールを挙げた元FWのイバン・サンチェス・リコ、通算「リキ」が、古巣の1部昇格を懸けた大一番を前に当時の思い出を振り返った。2012年に15ゴールを挙げてチームを1部復帰に導いた彼は『ウエスカ戦で逆転して昇格を決めた時は、喜びよりも「解放感」が強かった』と語る。その理由は、前年の2部降格が決まったバレンシア戦で、彼自身が多くの決定機を逃してしまったという強い自責の念があったからだという。『バレンシアに0-2で負けた試合で、僕はたくさんチャンスがあったのにボールがネットに入らなかった。だから昇格という目標を達成し、デポルティボを本来あるべき1部に戻せたことで、やっと肩の荷が下りたんだ』と告白した。引退した今でも、彼は時折YouTubeで当時の昇格決定の瞬間を見返しているという。『試合後のバスは満員で、その翌日も、またその次の日も、4、5日はずっとお祭り騒ぎだったよ』と懐かしそうに語った。(via SPORT)

【本日の総括】

本日のオフフィールドニュースは、ペップ・グアルディオラのマンチェスター・シティ退任という歴史的な節目と、それに伴う選手たちからの感謝のメッセージ、そしてレアル・マドリードの会長選挙に向けたエンリケ・リケルメの立候補と資金調達の裏側が大きな注目を集めました。また、ラファ・ミルを巡る衝撃的な裁判の行方や、イケル・カシージャスがモウリーニョを意図的にリストから外した件など、ピッチ外でも激しいドラマが繰り広げられています。バッド・バニーのコンサートを楽しむバルサの選手たちや、イアゴ・アスパスの感動的な契約延長、チアゴの涙の退団など、選手の素顔や人間模様が色濃く反映された一日となりました。