クラブ売却と増資問題 セルヒオ・ラモスとの交渉決裂とサポーターの怒り

⚽️ クラブの過半数株式売却を巡るセルヒオ・ラモスおよび投資ファンド「Five Eleven Capital」との交渉が決裂しました。当初8万株の買い取りで合意に近づいていましたが、ラモス側が3万株へ買い取り数を減らし、その後の増資によって50パーセント超の支配権を握るという条件変更を提示したため、現在の大株主たちがこれを拒否しました。

🗣 クラブ側は、ラモス側の手法を到底受け入れられないと反発しており、今週末に期限を迎える独占交渉期間の終了を待つ構えです。これに対し、ラモスは月曜日に記者会見を開き、交渉の内情を暴露する予定です。

📉 この決裂によりクラブは深刻な財政難の解決策を失い、早急に約8000万ユーロの増資を行うか、別の買い手を探す必要に迫られています。現在、アントニオ・ラピ氏などの第3の投資家の名前も挙がっています。

🇲🇽 ラモスのメキシコ人パートナーであるアルバロ・レアニョ氏は、過去にバレンシアなどの買収も画策した実業家です。元会長の息子であるホセ・マリア・ゴンサレス・デ・カルダス・ジュニア氏はSNSで『彼には大株主たちをお札で埋め尽くすほどの資金力がある』とレアニョ氏を擁護し、破産申請による透明な手続きが現状では最良の選択かもしれないと現フロントを痛烈に批判しています。

🏟 弁護士のセサル・ロメロ・デ・ラ・オサ氏は、3分の2の株式を握られればサンチェス・ピスフアンやシウダード・デポルティーバも売却可能になると危険性を指摘しています。一方、サポーターの多くはラモスを支持しており、『現フロントはクラブを殺している』と怒りの声が街中で上がっています。

(via Mundo Deportivo / Estadio Deportivo / Sport / ElDesmarque)

ルイス・ガルシア・プラサ監督の決断 他クラブの誘いを断り残留へ

👔 クラブの売却交渉が宙に浮く中、ルイス・ガルシア・プラサ監督はオサスナやラージョ・バジェカーノからの関心を寄せられていましたが、セビージャ残留を決断しました。

📋 監督は、アントニオ・コルドンの右腕であったホセ・イグナシオ・ナバロとともに、すでに来季のチーム編成に着手しています。監督は現状の財政難を重く受け止めており、『非常に厳しいプレシーズンになる。ムリキのような選手は現在の我々には獲得できない。大幅に投資を減らさなければならないが、それでも今季より状況を改善できると信じている』と覚悟を語りました。

(via Estadio Deportivo)

GK陣の全面刷新 ディエゴ・コンデとアルミン・ペチがターゲットに

🧤 今夏の移籍市場でGKの全面刷新が急務となっています。ナイランドはW杯へ出発する前にサポーターへ別れを告げ、ヴラホディモスもニューカッスルへ復帰する見込みです。現在残っているのはカンテラーノのアルベルト・フローレスのみとなっています。

🎯 補強の最有力候補にはビジャレアルのディエゴ・コンデが挙がっており、ビジャレアル側も低価格での放出に協力的な姿勢を見せています。また、リバプールU21でプレーする21歳のハンガリー人GKアルミン・ペチも候補にリストアップされています。ただし、リバプールのアリソンやママルダシュヴィリの去就不透明な状況が影響し、ペチの獲得には時間がかかる可能性があります。

(via Estadio Deportivo)

アルフォン・ゴンサレスの復帰 ビジャレアルが買い取りオプションを行使せず

🔄 ビジャレアルにレンタル移籍していたアルフォン・ゴンサレスがセビージャに復帰することが決定しました。ビジャレアルは700万ユーロの買い取りオプションを行使しない決断を下しました。

💰 これによりセビージャは貴重な売却益を得る機会を逃しましたが、2028年まで契約を残す同選手は、ルイス・ガルシア・プラサ監督のプレシーズンの構想に組み込まれる予定です。今季はセビージャとビジャレアルで合計23試合に出場し2ゴールを記録しています。

(via SPORT)

キケ・サラスの飛躍と未来 元コーチがスペイン代表入りに太鼓判

🌟 キケ・サラスの今季の活躍に対し、元セビージャのアシスタントコーチで現在はロシアのロディナ・モスクワを率いるフアン・ディアス・キンタ氏が絶賛しています。同氏は『彼はトップクラスのCBであり、間違いなく将来のスペイン代表の左利きCBになる。空中戦に強く、集中力が途切れない』と高く評価しました。

📱 サラス本人は自身のInstagramでファンに向け、『全員にとって厳しいシーズンだったが、一緒に強くなれることを証明した。このユニフォームを着てエンブレムを守れることを誇りに思う。困難な時も支えてくれたファンに感謝する。いつもセビージャFC』と熱いメッセージを投稿し、シーズンを締めくくりました。

(via Estadio Deportivo)

ホセ・アンヘル・カルモナの台頭 今季の主力として市場価値を高める

🛡 カンテラーノのホセ・アンヘル・カルモナは、今季チームで3番目に出場時間の多い選手として2719分プレーし、確固たる地位を築きました。

💶 市場価値は1200万ユーロに達し、チーム内でフアンルに次ぐ高評価を得ています。昨夏や冬の移籍市場ではノッティンガム・フォレスト、スポルティング、ゼニトなどからの高額なオファーがありましたが、本人は一貫してセビージャ残留を希望してこれらを拒否しました。

📱 カルモナは自身のInstagramで『とても苦しんだ厳しいシーズンだったが、未来への学びと経験を得られた。目標は達成されたので、今はしっかり休んで次に向けてリフレッシュしたい』と綴り、ファンへの感謝とともに更なる飛躍を誓っています。

(via Estadio Deportivo)

新たな親善試合が決定 ドイツでレバークーゼンと対戦へ

✈️ セビージャのプレシーズンマッチとして、新たにドイツでの強豪対決が決定しました。8月8日にバイ・アレーナでバイエル・レバークーゼンと対戦します。レバークーゼンとの公式戦での対戦経験はありません。

📅 7月19日にはポーランドでKSクラコビアとの親善試合も決定しています。今年は資金難のため海外でのキャンプは行わず、シウダード・デポルティーバでの調整を中心とし、遠征で試合を消化する方針です。

(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)

クラブ施設の環境整備 シウダード・デポルティーバに大規模な緑地を建設

🌳 セビージャFCは、サンチェス・ピスフアンの改修・拡張計画に伴う市への補償として、シウダード・デポルティーバ内に1万3000平方メートルの大規模な緑地公園を整備することを発表しました。投資額は約100万ユーロに上ります。

🚶‍♂️ この緑地化により、近隣のピタモ地区やエントレヌクレオス地区の住民、パブロ・デ・オラビデ大学の学生が施設周辺を利用しやすくなり、市民とクラブの結びつきを深める憩いの場となることが期待されています。

(via SPORT)

ジェフェルソン・レルマ獲得の噂 経験豊富なコロンビア人MFに関心

🔎 移籍市場において、現在クリスタル・パレスに所属する31歳のコロンビア代表MFジェフェルソン・レルマにセビージャが関心を寄せているとの情報が浮上しました。

⚔️ 豊富な経験とフィジカルの強さが高く評価されていますが、ビジャレアルやバレンシア、さらにイタリアやトルコのクラブも獲得を狙っており、争奪戦になる模様です。

(via Estadio Deportivo)

元監督アルメイダの新たな門出 メキシコ復帰でクラブ首脳陣に恨み節

🇲🇽 元セビージャ監督のマティアス・アルメイダ氏が、メキシコのモンテレイの指揮官に就任しました。メキシコ到着時の会見で同氏は『私に信頼と愛情を与えてくれるクラブに来た』と語り、手紙での解雇通告というセビージャ首脳陣の対応を『痛みを伴う裏切り』と振り返り、暗にフロントを批判しました。

🤝 モンテレイには、セビージャ時代から苦楽を共にしたフィジカルコーチのグイド・ボニーニ氏らスタッフ陣が同行するほか、セビージャでアシスタントを務めていた元選手のエリク・ラメラもスタッフとして帯同しています。

(via Estadio Deportivo)

難民チームへの支援活動 練習場提供とスパイクのプレゼントで夢を応援

❤️ セビージャFCとクラブ財団は、第19回移民ムンディアリートに出場する難民チームに対し、シウダード・デポルティーバでの練習機会を提供しました。

👟 練習には女子チームの選手たちが訪れ、難民選手たちにスパイクを寄贈しました。ギニア出身の青年ウラレ・アブバカル・シディキさんは、『スペインでスパイクを履いてプレーするのは初めて。夢のようだ』と感激の言葉を口にしました。さらに『以前はバルセロナのファンだったが、今はセビージャのファンになった』と笑顔で語り、心温まる交流となりました。

(via ElDesmarque)

その他小ネタ ダービーの審判事情とプスカシュ・アレーナの思い出

⚖️ スペインの審判委員会が長年のタブーを破り、同じ地域出身の審判がその地域のチームの試合を裁くことを解禁しました。その先駆けとして、アンダルシア出身のムヌエラ・モンテーロ審判がセビージャとベティスのアンダルシアダービーを問題なく裁いたことが評価されています。

🏆 また、今年のチャンピオンズリーグ決勝が開催されるブダペストのプスカシュ・アレーナは、2023年にセビージャがローマをPK戦の末に破り、7度目のヨーロッパリーグ制覇を果たした歓喜の地として紹介されています。

(via AS / Mundo Deportivo)

【本日の総括】

クラブ売却交渉の決裂により財政的な危機感が高まる中、ルイス・ガルシア・プラサ監督は残留を決意し、カンテラーノたちの台頭という明るい材料を胸に新シーズンへの準備を始動させています。