ポーランド遠征と親善試合クラコヴィア戦

ルイス・ガルシア・プラサ監督率いるセビージャFCは、プレシーズン第2戦となるKSクラコヴィアとの親善試合のため、ポーランドへ旅立ちました。試合は相手クラブの創設120周年を記念して開催され、7月19日(日)16時から、収容人数1万5000人のCracovii im. Józefa Piłsudskiegoスタジアムで行われます。初戦のフベントゥド・トレモリーノス戦をミゲル・シエラのPKによる1-0の勝利で飾ったチームにとって、ポーランドリーグ13位の相手との一戦は新たな試金石となります。試合の模様はSevilla FC+で中継されます⚽️

今回の遠征には24名の選手が招集されました。新加入のオディッセアス・ヴラホディモスが初のメンバー入りを果たし、足首の軽い捻挫から回復したオソや、チデラ・エジュケもリストに名を連ねています。招集メンバーは以下の通りです。

オディッセアス、カルモナ、ペドロサ、キケ・サラス、アグメ、イサアク、ペケ、サンガンテ、フアン・イグレシアス、スアソ、グリディ、エジュケ、マヌエル・アンヘル、ニコ・ギジェン、マヌ・ブエノ、ヘスス・クルス、ミゲル・シエラ、アルベルト・フローレス、ラファ・ロメロ、イケル・ムニョス、マリオ・ディアス、オソ、イブラ・ソウ、ヘスリー。

(via SPORT)

(via Estadio Deportivo)

親善試合コルドバCF戦の詳細

夏のプレシーズンにおける重要なテストマッチとして、第4回トロフェオ・プエルタス・デ・コルドバへの参加が決定しています。試合は7月23日(火)21時から、ヌエボ・アルカンヘル・スタジアムでイバン・アニア監督率いるコルドバCFと対戦します。アンダルシアの近隣対決ということもあり、セビージャからも多くのサポーターが駆けつけることが予想され、熱気あふれるスタンドの雰囲気が期待されています🔥

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ラ・リーガ開幕カード決定

2026-2027シーズンのラ・リーガ開幕スケジュールが固まっています。8月15日(土)18時30分から、ホームのラモン・サンチェス・ピスフアンにラージョ・バジェカーノを迎えて開幕戦を戦います。真夏のセビージャの熱気の中、ファンにとって見逃せない一戦となります。続く第2節は8月22日(土)にアウェイのヌエボ・サン・マメスでアスレティック・ビルバオと激突します⚔️

(via MARCA)

(via Estadio Deportivo)

負傷者および代表休暇選手の状況

ポーランド遠征を前に、チームには複数の欠場者がいます。前回のトレモリーノス戦を欠場したマルカオは、右大腿四頭筋の筋浮腫から回復傾向にあり個別メニューをこなしていましたが、金曜日の練習には姿を見せず遠征から外れました。また、フアンル・サンチェス(左大腿四頭筋の筋断裂)、アンドレス・カストリン(恥骨炎)、アルフォン・ゴンサレス(右大腿四頭筋の筋断裂)もリハビリのためセビージャに残ります。特にアルフォンはプレシーズン全休に加え、リーグ戦序盤の欠場も見込まれています。一方、打撲で別メニューだったホセ・アンヘル・カルモナは無事に全体練習へ復帰しました。

ワールドカップにスイス代表として参加していたジブリル・ソウとルベン・バルガスは、現在も休暇を取得中でチームには合流していません🏥

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アコル・アダムスのヴェネツィア移籍

昨季チーム最多の10ゴールを挙げたストライカー、アコル・アダムスのセリエA・ヴェネツィアへの移籍が目前に迫っています。クラブ間合意は既に達しており、移籍金は固定1680万ユーロ、容易に達成可能なボーナスを含めると2050万ユーロ、さらに難易度の高いボーナスで最大300万ユーロが追加されます。1年半前にモンペリエから550万ユーロで獲得した選手であり、クラブに巨額の売却益をもたらす素晴らしい取引となります💰

ヴェネツィアのフィリッポ・アントネッリSDがセビージャを訪れて交渉をまとめ上げましたが、現在手続きは停滞しています。理由は、選手自身や代理人を含む関係者間での金額分配の同意がまだ得られておらず、アダムスがサインを保留しているためです。イタリアでの給与は上がるものの劇的な上昇ではないため、本人は焦っていません。

金曜日にはチームメイトと共に笑顔でトレーニングをこなし、ルイス・ガルシア・プラサ監督やエジュケらと汗を流しましたが、ポーランド遠征のメンバーからは外れました。来週の月曜から火曜にかけてイタリアでメディカルチェックを受ける予定となっています✈️

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タンギ・ニアンズの退団

フランス人ディフェンダーのタンギ・ニアンズも、クラブからの退団へ向けて動いています。現在、リールとの移籍交渉を解決するためにフランスに滞在しており、ポーランド遠征には帯同していません。フリーでの移籍となる見込みですが、彼の高額な給与負担がなくなることはクラブの財政にとって大きなプラスとなります💼

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構想外選手とAFE提訴の動き

ルイス・ガルシア・プラサ監督の構想から外れているラファ・ミル、フェデ・ガットーニ、ファビオ・カルドーソ、ジョアン・ジョルダンの4選手は、引き続きチームの全体練習から外され、別メニューでの調整を余儀なくされています。この状況に対し、ジョアン・ジョルダンは他のチームメイトと共に練習できない現状を不服とし、スペインプロサッカー選手協会(AFE)への提訴を検討しています。

この緊張状態について、ホセ・イグナシオ・ナバーロ・スポーツディレクターは次のように説明しています。

『ドラマを探す必要はありません。彼らは我々の選手であり、サポートしなければなりません。彼らがトレーニングを続けられるよう、便宜を図っているところです』🗣️

(via Estadio Deportivo)

ラファ・ミルを取り巻く騒動

性的暴行および傷害の罪で懲役8年半の有罪判決(現在は控訴中)を受けたラファ・ミルについて、新たな騒動が巻き起こっています。ドミニカ共和国出身の歌手ヘンリー・メンデスが自身のSNSでミルに対して『頑張れ、クラック』という応援メッセージを送ったところ、フェミニスト団体や政党などから猛烈な批判を浴び大炎上しました。この結果、ビスカヤ県オロスコ市は、9月4日に予定されていたメンデスの祭りのコンサートを、市民の安全と平穏を維持するために中止すると決定しました。

これに先立ち、セビージャFCは公式声明を発表しています。

『司法手続きに最大限の敬意を払うとともに、いかなる種類の暴力、虐待、性的暴行も断固として非難します。このような行為は私たちの社会やスポーツが推進する価値観に居場所はありません』

ミル本人は公の場で自身の姿勢を語っています。

『今は前に進み、自分の仕事に集中して、司法がそのプロセスを進めるのを待つ時です』

現在、彼の契約は1年残っており高額な給与もあるため、移籍先の確保は困難を極めています。代理人は中東のクラブへの移籍を模索している状況です🚨

(via Estadio Deportivo)

(via Mundo Deportivo)

補強に向けた財政事情

クラブは新たな戦力を登録するための資金繰りに奔走しています。アコル・アダムスとタンギ・ニアンズの放出による移籍金収入と給与削減分は、すでに獲得している4人の新戦力(ヴラホディモスを含む)のラ・リーガへの選手登録に充てられます。

さらに、ホセ・イグナシオ・ナバーロSDは、ストライカーとウインガーの補強を急務としつつも、あらゆるポジションに新顔が加わる可能性があると示唆しており、計画的なスカウティングが続いています📝

(via Estadio Deportivo)

(via ElDesmarque)

ホセ・マリア・クルスの回顧録

セビージャの元ゼネラルディレクターであるホセ・マリア・クルスが、ポッドキャスト番組で過去の移籍交渉の裏話を披露しました。モンチと共にイタリアのトリノへ飛び、ユベントスからエンツォ・マレスカを獲得した時のエピソードです。

当時、ユベントスのルチアーノ・モッジGMとの交渉の席で、異常な緊張感と相手の態度に耐えかねたクルスは、モンチに対してこう告げて部屋を退出したといいます。

『彼には耐えられない、本当にバカだ。君が残ってくれ。もし私がこのまま残ったら、この取引は破談になってしまう』

結果的にモンチが交渉をまとめ上げ、マレスカはセビージャの歴史に黄金の文字を刻むレジェンドとなりました🏆

(via ElDesmarque)

W杯決勝を戦う両監督へのエール

日曜日に行われるスペイン代表対アルゼンチン代表のワールドカップ決勝戦を前に、セビージャFCは特別な想いを抱いています。クラブの公式X(旧Twitter)アカウントは、かつてセビージャにゆかりのあるスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督と、アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督の両者に向けて、健闘を祈るメッセージを投稿し、世界最高峰の舞台で戦う二人にエールを送りました🌍

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

プレシーズンが本格化する中、クラコヴィアとの親善試合に向けた遠征がスタート。一方でアコル・アダムスやニアンズの売却など、財政健全化と新戦力登録に向けたフロントの動きも佳境を迎えています。構想外選手を巡る問題も抱えつつ、クラブは新シーズンへ向けて着実に歩みを進めています。