デミチェリス監督の電撃退任とファンの怒り

😡 マジョルカのファンは、マルティン・デミチェリス監督の突然の退任にSNSで怒りを爆発させており、裏切りであると非難しています。クラブのフロント陣も彼に騙されたと感じています。今年2月26日、残留ラインまで1ポイントという厳しい状況で就任したデミチェリスは、セルジ・ダルデルを本来のポジションに戻し、出番のなかったパブロ・トーレをトップ下に配置するなどの戦術変更でチームを活性化させました。レアル・マドリードやエスパニョール、ラージョから勝利を収めるなどホームでは強さを見せ、かつてないほどの自信をチームに植え付けました。しかし、パブロ・オルテルス・スポーツディレクターの計画不足による選手層の薄さが響き、怪我人が続出。終盤のレバンテ戦に敗れ、最終的に勝ち点42で2部降格が決定しました。

降格決定後、デミチェリスは『何があっても残りたい』『マジョルカは2部リーグのチームではない。クラブがふさわしい場所に戻るために戦う。私は悪い時に逃げ隠れする人間ではない。これは巨大な挑戦であり、クラブに対する私たちの全面的なコミットメントをお見せする』と語り、再建プロジェクトへの参加を熱望していました。さらに『2部にいることは恥ではない。マジョルカを1部に復帰させることは大きな名誉だ。頭に浮かぶのは再建、コミットメント、そして希望という3つの言葉だ』と熱く語り、クラブも彼を信頼して5月末に2028年までの契約延長を発表したばかりでした。

しかし、DAZNでのワールドカップ・アルゼンチン戦の解説者に就任したことでそのコミットメントに疑問符がつき、最終的にチャンピオンズリーグのプロジェクトを率いるためにRBライプツィヒへ向かうことが判明しました。数々の約束を反故にして船を降りるこの決断は、島に大きな衝撃を与えています。(via MARCA)(via Estadio Deportivo)

次期監督候補にガルシア・ピミエンタらが浮上

👔 デミチェリス監督の予期せぬ退任により深刻な窮地に立たされたマジョルカは、急ピッチで新監督を探しています。2部リーグに適応し、1部復帰を目指す強固なプロジェクトを率いる人物として、最も有力視されているのがハビエル・ガルシア・ピミエンタです。マジョルカは今年2月、ハゴバ・アラサテ監督の後任としても彼に関心を示していましたが、その時は実現しませんでした。セビージャを退任して現在フリーとなっている彼は、再建プロジェクトを率いる能力と経験からパブロ・オルテルスSDの信頼を集めています。ライバルと見られていたエルチェがマルティン・アンセルミ監督を招聘したことで、交渉の障害が1つ減りました。

もしガルシア・ピミエンタとの交渉がまとまらない場合の代替案として、アイントラハト・フランクフルトを解任された元マジョルカ選手のアルベルト・リエラや、オサスナを退任したアレッシオ・リッシの名前もリストに挙がっています。(via Estadio Deportivo)

ロベル・ゴンサレス争奪戦に参戦

⚽️ マジョルカは、2部リーグでの新プロジェクトに向けて実績のある才能を探しており、ロベル・ゴンサレスの獲得を狙っています。25歳のエクストレマドゥーラ出身の攻撃的MFは、レアル・サラゴサへのレンタル移籍でシーズン後半戦に大活躍し、市場で最も魅力的な選手の1人となっています。右サイドやトップ下からチャンスを生み出す創造性と機動力が高く評価されており、ラス・パルマスやブルゴスといった昇格を争うライバルチームも獲得に動いています。所属元のNECナイメヘンからはフリートランスファーで放出される可能性が高いと見られており、ナイメヘンは将来の移籍金の30%を保持する条件で合意する見込みです。(via SPORT)

アドリアン・リソへの関心

🏃‍♂️ レアル・サラゴサに所属する21歳の左ウイング、アドリアン・リソにもマジョルカは関心を示しています。シーズン序盤に素晴らしい活躍を見せ、セビージャ戦での2ゴールなどで強烈な印象を残しました。ヘタフェが300万ユーロの買い取りオプションを行使しなかったため市場に出ており、マジョルカの他にセビージャ、ラージョ・バジェカーノ、レバンテ、バレンシアなど多くのクラブが興味を持っています。本人は1部リーグでのプレーを希望しているため、降格したマジョルカにとっては厳しい獲得競争となります。(via Estadio Deportivo)

フアン・グティエレス獲得は逃す見込み

🛡️ 1部復帰に向けた守備の要として、ミランデスの元キャプテンであるCBフアン・グティエレスの獲得を検討していましたが、こちらは逃す見込みです。グラナダや1部のチームとも競合していましたが、最終的にコルドバCFが争奪戦を制し、彼と2年契約を結ぶことが濃厚となっています。(via SPORT)

降格に伴うクラブの現状と課題

📉 マジョルカは2部リーグの環境に適応するため、計画の大幅な変更を余儀なくされています。複数のスター選手の大量流出が予想されており、主力選手を売却して資金を確保しなければならない状況です。その一方で、1部復帰という目標を達成するためには強固なスポーツプロジェクトを早急に再構築する必要があり、スポーツディレクターのパブロ・オルテルスには迅速かつ的確な対応が求められています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

デミチェリス監督の契約延長からの電撃退任・ライプツィヒ行きという大波乱に見舞われたマジョルカ。主力流出の危機に直面する中、ピミエンタ新監督候補のリストアップや2部での再建に向けた補強(ロベル・ゴンサレスなど)を急ピッチで進めています。