サム・コスタのアル・ナスル移籍
サウジアラビアのアル・ナスルへの移籍が確実となっています。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノもこの取引の完了を伝えています。新天地では、クリスティアーノ・ロナウドやジョアン・フェリックスとロッカールームを共有することになります。W杯ポルトガル代表の活動期間中にC・ロナウドと数週間行動を共にしたことが、今回のサウジアラビア行きを受け入れる決定打となったと見られており、選手本人にとっても経済的な大きな飛躍となります。
プレミアリーグなどの欧州クラブからも関心が寄せられていましたが、最終的にアル・ナスルが争奪戦を制しました。マジョルカには2200万ユーロの移籍金がもたらされる見込みで、サミュエル・エトオやヴェダト・ムリキの記録を抜き、クラブ史上最高額の売却となります。また、2023年に彼をマジョルカに売却したUDアルメリアは、将来の移籍金の20%を受け取る条項を保持していたため、今回の移籍により約400万から500万ユーロの利益を得ることになります。
(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)
新戦力アレックス・サラの獲得
サム・コスタの退団に伴う中盤の穴を埋めるべく、セリエAのUSレッチェからカタルーニャ出身のMFアレックス・サラを5人目の補強として獲得したことを公式発表しました。今シーズン終了までのレンタル移籍で、2027年6月までの買い取りオプションが付帯しています。
サラは過去にコルドバで活躍して国際的な注目を集めましたが、昨季のレッチェでは重要な役割を担えず、イタリアのトップリーグで目立つことができませんでした。そのため、より多くの出場機会を求めてマジョルカへやってきました。中盤の基準となることが期待されています。
本人は今回の加入について次のように意気込みを語っています。
『僕にとって1部リーグのクラブに来ることは挑戦であり、主な目標はチームをそのカテゴリーに戻すことだ。自分にとって非常に重要なステップだと思う。とても美しい個人的な挑戦として向き合っており、全員が望む通りにすべてが進むと信じている』
(via Estadio Deportivo)
チームの再建と大幅なスカッド入れ替え
昨季の降格により今季はセグンダ・ディビシオン(2部)で戦うことになり、チームはルイス・ガルシア新監督のもとで深い再建の時期を迎えています。スポーツディレクター陣は、市場価値の高い選手を売却して流動性を生み出す決断を下しました。
サム・コスタに加え、すでにパブロ・マフェオ、サイル・ラリン、レオ・ロマン、ヴェダト・ムリキの売却を完了させており、クラブの歴史においても特に動きの激しい夏となっています。ルイス・ガルシア監督はレオ・ロマンの後釜探しにも着手しています。
一方で、得た資金を再投資して初日から昇格争いに加わり、最短で1部へ復帰できる競争力のあるチーム作りを進めています。アレックス・サラの他に、これまでにアブ・スマホロ、アドリアン・フエンテス、アルナウ・プイグマル、ジト・ルヴンボの4選手を新たに迎え入れています。
(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
フアン・クルス獲得の失敗
手薄なポジションの補強として、オサスナを退団してフリーとなっていた33歳の左サイドバック、フアン・クルスの獲得をここ数週間打診していました。しかし、選手本人がレアル・オビエドのオファーに最も納得したため、オビエドへの加入を選び、マジョルカの試みは失敗に終わりました。
(via SPORT / MARCA)
【本日の総括】
降格を受けての大規模なスカッド再編が進行中。サム・コスタのクラブ史上最高額での売却益を元手に、新監督のもと1年での1部復帰を目指す積極的な補強が続いています。