マドリーの内紛とモウリーニョの要求

レアル・マドリードのロッカールームで生じた権力闘争と規律の崩壊が波紋を呼んでいる。フェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニが練習中に殴り合いの喧嘩となり、バルベルデが病院で縫合処置を受ける事態に発展したにもかかわらず、アルバロ・アルベロア監督は両者を起用し続けた。これに対し、バルセロナのガビがインタビューで『チームメイトとの練習での競り合いは常にありますが、もし本当に殴り合いになったのなら、監督は彼をプレーさせるべきではありませんでした。彼を招集してプレーさせたのは間違いだと思います』と痛烈に批判した。さらにキリアン・エムバペがアルベロアから「第4のFWだ」と言われたと不満を漏らすなど、選手が権力を持ちすぎている状況について、スポーツ心理学者のダビド・ペリスは『役割の配分と認識が非常にずれており、選手たちが自分たちに過剰な権力があると思い込んでいる』と分析している。

この崩壊状態を立て直すべく、フロレンティーノ・ペレス会長が呼び戻すのがジョゼ・モウリーニョである。モウリーニョは復帰の絶対条件として「ロッカールームとスポーツ面における全権掌握と完全な自律性」を要求している。さらに、選手の負傷が相次ぐ原因として批判されているアントニオ・ピントゥス(フィジカルコーチ)を排除し、現在ベンフィカで右腕を務めるアントニオ・ディアスを連れてくることを突きつけた。また、元選手をベンチに置くことや、フロントと選手のパイプ役となる人材の配置、そしてスポルティングのMFモルテン・ヒュルマンドや、後継者としてのディオゴ・ダロトの獲得も強く求めている。(via SPORT)

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ネイマールW杯復帰の裏側と熱狂

カルロ・アンチェロッティ監督が発表したブラジル代表のW杯メンバー26名に、大怪我から復帰したネイマールの名前が呼ばれた瞬間、ブラジル国内は熱狂の渦に包まれた。記者会見場では歓声と拍手が巻き起こり、あるブラジルのインフルエンサー(マルセロ・カブラル)に至っては、歓喜のあまり『6度目のW杯優勝がやってくるぞ!』と叫びながらテレビを殴り壊す動画が世界中で拡散された。ネイマール自身も生配信中に名前を呼ばれ、涙を堪えきれずに号泣。その直後、バルセロナのハフィーニャからビデオ通話がかかってきり、涙ながらに『俺たちは一緒だ、ラファ…これを勝ち取るぞ!』と熱い言葉を交わした。

しかし、この劇的な復帰の裏には、ダニーロ、アレックス・サンドロ、カゼミーロらベテラン勢から監督への強い直訴があった。アンチェロッティは当初、ネイマールのフィジカルを懸念して招集外とする方針だったが、重鎮たちが「自分たちが彼をコントロールする」と約束したことでオンライン会議の末に了承した。ただし、指揮官はネイマールに対し「キャプテンマークの剥奪」「固定のスタメンではなくベンチスタートから定位置を争うこと」「W杯期間中のSNS活動の制限」という3つの厳しい条件を突きつけた。ネイマールはこれに異論を唱えず、『チームの役に立つためなら何でもする』と受け入れたという。

一方で、この決定によりチェルシーで20ゴールを挙げたジョアン・ペドロが落選の憂き目に遭い、激しいショックを受けている。また、ベティスで14ゴール10アシストとキャリアハイの成績を残しながら落選したアントニーは、自身のInstagramで『またしてもW杯に行けない悲しみは残りますが、冷静ですし、これまでの実績を誇りに思っています。今はブラジルを代表する友人たちを応援する時です。この夢はまだ生きているので、今まで通り努力し続けます』と前を向くコメントを発表した。(via SPORT)

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マピ・レオンとエンゲンのカップル対決

女子チャンピオンズリーグ決勝(FCバルセロナ対オリンピック・リヨン)は、ピッチ外でも特別なドラマを生んでいる。バルサのDFマピ・レオンと、今季からリヨンでプレーするイングリッド・エンゲンは実生活でのパートナー(カップル)である。二人はSNSで動画を公開し、この特別な一戦に向けた家庭内の様子を明かした。二人は『この1週間はサッカーの話は一切しない』と取り決めを交わしたが、同時に『戦争にルールはない(何でもあり)』と宣言。試合中に何をしてもよいという容赦のない姿勢を笑顔で語り合い、大一番に勝つためには互いの弱点を徹底的に突くつもりだと明かした。同棲するパートナー同士が欧州最高の舞台で敵として激突するという、前代未聞のシチュエーションにファンの注目が集まっている。(via ElDesmarque)