ダニ・オルモの社会貢献

バルセロナのダニ・オルモが、ラ・リーガ優勝の喜びも冷めやらぬ中、スポーツを通じて若者の才能や個人的なスキルの発達を支援する社会貢献プロジェクト「El tiempo de todos(みんなの時間)」を始動させた。バルセロナとバダロナを拠点とし、非営利団体と協力して、難民の女性や社会的包摂を必要とする15〜18歳の若者270人に直接的な影響を与えることを目指す。オルモ自身が16歳でクロアチアに渡った際の経験や不安を基に、『私は何百万もの子供たちの夢を叶えたことを自覚しています。プロとしての経験に感謝していますが、同時に大きな責任も感じています。自分のプラットフォームを使って助けたい』と語っている。プログラムでは、メンタルヘルス、共存、紛争解決、健康的な習慣の促進に焦点を当てたセッションが行われ、地域の若手コーチの育成も含まれている。(via SPORT)

レガネスとラージョのファン連帯

残留争いと欧州カップ戦決勝という全く異なる状況の中で、マドリード近郊のクラブが素晴らしいファンへの対応を見せている。

セグンダ残留を懸けた運命のアウェイ・カディス戦を控えるレガネスは、カディス側から提供された380枚のビジターチケットの代金と、応援団が手配するバス(最大4台)の移動費用をクラブが全額負担すると発表した。遠方への過酷な移動を強いられるファンへの経済的負担をなくし、敵地をホームの雰囲気に変えるためのクラブの太っ腹な決断である。

一方、カンファレンスリーグ決勝をライプツィヒで戦うラージョ・バジェカーノのファンコミュニティでは、感動的な連帯が見られた。80歳の熱狂的なラージョファンであるエンリケさんが、ドイツへのバスツアー代金を支払った後に運行会社が音信不通となる詐欺の被害に遭い、現地への渡航を絶たれてしまった。この悲痛なストーリーが1000人以上が参加するファンのWhatsAppグループで共有されると、即座にクラウドファンディングが立ち上がり、わずか24時間足らずで1034ユーロの資金が集まった。ファンたちはこの資金でエンリケさんの航空券を購入し、80歳の老ファンは無事に「俺たちのラージョ」の欧州での夢の舞台を観戦できることになった。(via Estadio Deportivo)

(via ElDesmarque)

トレホのイタズラ伝説

ラージョ・バジェカーノの精神的支柱であり、カンファレンスリーグ決勝を最後に退団する予定のオスカル・トレホの、ロッカールームでの愛すべき「イタズラ伝説」が小児がん財団の子供たちとの模擬記者会見で明かされた。イシ・パラソンは『彼がどうして消火器に執着しているのかわからないけど、練習場で食事をする時、いつも消火器を開けて僕たちの体に向かって噴射してくるんだ』と暴露。イバン・バジウも『バレンシアでのアウェイ戦の前夜、ホテルで彼にスマホを奪われて、朝4時にアラームをセットされた。朝食の時間だと思って起きてしまったよ』と笑いながら語った。さらにウナイ・ロペスは、『僕の最初の練習が終わってロッカールームでポーチを開けたら、中にネズミが1、2匹入っていたんだ。彼がその時のためにわざわざ捕まえてきたんだよ』と、新入団選手への強烈な洗礼エピソードを披露。イシは『メッシやエムバペのように上手い選手はたくさんいるけれど、僕は人間性を重視する。トレホから美しい価値観をたくさん学んだし、彼のような人間になりたい』と、その愛されるキャラクターを絶賛している。(via ElDesmarque)