【今回のラインナップ】
✅ カディス [降格圏脱出へ勝利が必須、好調アンドラと激突]
✅ アンドラ [首位相手に6発大勝の勢いでカディス戦へ]
✅ エイバル [アウェイ3連勝で無失点、バジャドリードとの上位対決へ]
✅ レアル・バジャドリード [ホームのソリージャで好調エイバルを迎え撃つ]
✅ レガネス [アルバセテに勝利も、アシスタントコーチが相手選手を蹴り退場]
✅ アルバセテ [レガネスに敗北、終盤に相手ベンチと衝突]
✅ ウエスカ [オルトラ監督率いるホームでデポルティーボを迎え撃つ]
✅ デポルティーボ・ラ・コルーニャ [自動昇格圏と首位浮上を懸けてウエスカ戦へ]
✅ ラシン・サンタンデール [アルメリアとの一戦を控える]
✅ UDアルメリア [ラシン・サンタンデールと対戦、直近はカステリョンに敗戦]
✅ ラス・パルマス [マラガに敗れプレーオフ圏外転落、遠征ファンは激怒]
✅ マラガ [カンテラーノ主体で快進撃、ラス・パルマスを下し昇格争いへ]
✅ ミランデス [降格圏に沈むも4戦無敗、カステリョンをホームで迎え撃つ]
✅ カステリョン [連勝で6位キープ、プレーオフ定着へミランデス戦に臨む]
✅ コルドバ [サラゴサに勝利、右SBアルバランが契約自動更新条件をクリア]
✅ レアル・サラゴサ [コルドバで敗戦しイエロー7枚、選手の態度に批判集中]
✅ ブルゴス [土壇場のゴールで劇的勝利を収める]
✅ グラナダ [カステリョンに敗れ、厳しい戦いが続く]
■【カディス】
第35節でアンドラとホームのJP Financial Estadio de Cádizで対戦する。セルヒオ・ゴンサレス監督率いるチームは、Primera Federaciónへの降格圏から抜け出すために一刻も早い勝利が求められている。直近の成績は39ポイント中わずか4ポイントしか獲得できていない危機的状況であり、なんとしても勝ち点3が必要である。(via AS)
■【アンドラ】
カディスとのアウェイ戦に臨む。直近の試合では首位チームを相手に6-2という歴史的な大勝を収めており、その圧倒的な攻撃力と勢いを維持したまま敵地に乗り込む。(via AS)
■【エイバル】
月曜日に敵地ホセ・ソリージャでレアル・バジャドリードと対戦する。ベニャト・サン・ホセ監督の守備戦術の修正が見事に機能し、かつてアウェイ成績最下位だったチームは直近の遠征(レガネス戦、アンドラ戦、レアル・ソシエダB戦)で3連勝・無失点を記録している。最初の8試合で16失点していたが、システム変更とブロックの形成により最近の8試合はわずか3失点に抑え込んだ。高い位置でのプレスに加え、自陣での強固な守備が可能となっている。また、ホセ・コルパスのコーナーキックからノラスコアインやアルビジャが得点を奪うなど、セットプレーでの決定力も光っている。自動昇格やプレーオフ進出に向け、この勢いを持続したい。(via AS)
■【レアル・バジャドリード】
ホームのソリージャで好調エイバルを迎え撃つ。エイバルとは過去に幾度も激闘を繰り広げており、今季も昇格を争う上で非常に重要な一戦となる。ホームの利を活かして勝ち点を奪い、昇格戦線に踏みとどまる構えだ。(via AS)
■【レガネス】
ホームでアルバセテに2-1で勝利したものの、試合終盤の90分にベンチで大荒れの展開となった。イゴール・オカ監督のアシスタントコーチであるナノ・リバスが、相手の遅延行為を誘発させるためにボールを保持し、さらにアルバセテの選手にキックを見舞うという愚行で退場処分を受けた。これにより、彼には最大で5試合の出場停止処分が下される可能性が高い。(via Mundo Deportivo)
■【アルバセテ】
敵地でレガネスに2-1で敗れた。試合終盤には相手アシスタントコーチの遅延行為とキックの被害に遭うなど、フラストレーションの溜まる後味の悪い敗戦となった。(via Mundo Deportivo)
■【ウエスカ】
ホセ・ルイス・オルトラ監督の下、ホームのエル・アルコラスでデポルティーボを迎え撃つ。指揮官にとってかつての古巣との対戦であり、注目が集まる。(via SPORT)
■【デポルティーボ・ラ・コルーニャ】
アントニオ・イダルゴ監督率いるチームは現在非常に良い状態にあり、ウエスカ戦に勝利すれば自動昇格圏内に浮上し、首位の座を脅かすチャンスを手にしている。序盤は不安定だったものの、粘り強さを発揮して常にプレーオフ圏内を維持してきた。今節のラシンとアルメリアの直接対決の結果次第では、一気に優位な立場に立つことができる重要な一戦である。(via SPORT)
■【ラシン・サンタンデール】
21:00からホームでUDアルメリアとの試合を控えている。上位戦線に絡むための大一番となる。(via Mundo Deportivo)
■【UDアルメリア】
敵地でラシン・サンタンデールとの試合に臨む。直近ではカステリョンに敗れており、ここで立て直しを図らなければ昇格争いから後退する危険性がある。(via SPORT)
■【ラス・パルマス】
敵地ラ・ロサレダでマラガに敗れ、昇格プレーオフ圏外へと転落した。さらに、リーグ最少失点という称号も失う結果となった。ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督は5バックへ変更し、バルシア、クレメンテ、アレ・ガルシア、フステルなどを起用したが戦術は機能せず。ミヤシロが負傷交代し、2-0とされた後にイケル・ブラボを投入するなど采配も後手に回った。現地まで16時間の移動を経て遠征した600人のファンからは「態度はパセティック(哀れ)だった」「パスミスばかりで意欲が全く見えない」と怒りの声が上がっており、選手の闘争心の欠如が激しく批判されている。残り7試合で昇格圏に再浮上するためには、抜本的な意識改革が急務である。(via SPORT)
■【マラガ】
ホームのラ・ロサレダでラス・パルマスを破り、昇格争いに名乗りを上げた。第15節の降格圏に沈んでいた時期にフアン・フランシスコ・フネス監督が就任して以降、14人ものカンテラーノ(下部組織出身選手)を起用して大躍進。2部リーグ屈指の得点力を誇るチームへと変貌を遂げた。この試合では開始早々の激しいプレスと速い展開で相手を圧倒し、わずか10分間で勝負を決める圧倒的なパフォーマンスを見せた。(via SPORT)
■【ミランデス】
降格圏に位置しているものの、アンチョン・ムネタ監督のもとで直近4試合無敗を維持しており、サラゴサ戦での逆転勝利など粘り強さを見せている。守備陣は4バックに変更して安定感が増しており、マラスがスタメンに入る見込み。キャプテンのフアン・グティエレス、ポスティゴ、マリが欠場するが、パブロ・ペレスが復帰する。攻撃陣ではカルロス・フェルナンデス、ウナクス・デル・クラ、ハビ・エルナンデスらが脅威となる。ホームのアンドゥバでカステリョンを迎え撃ち、残留に向けた勝ち点獲得を目指す。(via SPORT)
■【カステリョン】
パブロ・エルナンデス監督のもと、ホームのスカイファイ・カスタリアでアルメリアとグラナダに連勝して嫌な流れを完全に断ち切り、現在6位でプレーオフ圏内をキープしている。敵地でのミランデス戦では、左サイドバックのティンチョ・コンデが累積警告で出場停止となるため、ルーカス・アルカサルが先発復帰する見込み。また、DRコンゴ代表としてワールドカップ予選に参加していたサイドアタッカーのブライアン・シペンガがチームに合流しており、指揮官にとって起用法の幅が広がる大きな好材料となっている。(via SPORT)
■【コルドバ】
ホームのヌエボ・アルカンヘルでレアル・サラゴサに快勝した。勝ち点を48に伸ばし、降格圏からは14ポイントの安全圏を確保している。また、右サイドバックのカルロス・アルバランがサラゴサ戦で45分以上プレーしたことにより、「25試合出場」という契約自動更新の条件をクリアし、2027年6月30日までの契約延長が決定した。個人的な辛い時期を乗り越え、クラブで100試合出場も達成した彼の献身的な活躍が、チームの躍進を強固に支えている。(via AS)
■【レアル・サラゴサ】
コルドバとのアウェイ戦に敗れ、厳しい状況に追い込まれた。キャプテンマークを巻いたトニ・モヤは「開始1分から集中するよう話し合っていたのに、それが実行できず、最悪な態度だった」とチームのメンタリティを痛烈に批判。セットプレーでの集中力欠如から失点したことも悔やまれた。チーム全体で7枚のイエローカード(エル・ヤミク、ラリオス、トニ・モヤ、ピニージャ、マルコス・クエンカ、チュミッチ、さらにはデレゲートのアルベルト・ベルスエ)を受けたが、次節での出場停止者はいない。ただし、ダニ・ゴメス、サイドゥ、ポマレス、ポール、グティが累積リーチとなっている(ポールとグティは負傷中のため次節セウタ戦は欠場)。現地メディアの採点でもクエンカとサイドゥが「5」で及第点だった以外、アンドラダ、アギレガビリア、モヤ、ラリオス、チュミッチは「1」という惨憺たる評価を下された。残り7試合は全勝が求められている。(via SPORT)
■【ブルゴス】
土壇場のゴールで劇的な勝利を収め、上位陣の順位争いに食い込んでいる。(via SPORT)
■【グラナダ】
直近の試合でカステリョンに敗戦を喫し、厳しい状況が続いている。終盤戦に向けて抜本的な改善が必要である。(via SPORT)
【本日の総括】
自動昇格とプレーオフ争いが熾烈を極めている。エイバルはアウェイでの守備改善により連勝を重ね、カステリョンは連勝でプレーオフ圏の6位を固めた。デポルティーボも自動昇格と首位を狙う位置につけている。一方で、ラス・パルマスやレアル・サラゴサは痛い敗戦によりプレーオフ圏外に転落し、チーム内の規律やファンの不満が爆発する事態となっており、昇格戦線から一歩後退した。下位ではカディスやミランデスが必死の抵抗を見せており、残り7試合での生き残り競争と昇格争いがさらに激化することは間違いない。

デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
エイバルの守備組織の変貌は特筆すべきだ。かつてアウェイで苦戦していたチームが、システム変更とブロック形成の最適化により、直近8試合でわずか3失点という堅牢さを手に入れた。高い位置からのプレスと自陣での強固な守備の両立は、相手の攻撃経路を限定し、セットプレーでの得点機会創出にも繋がっている。この戦術的成熟度が、昇格争いを有利に進める鍵となるだろう。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
ラス・パルマスがプレーオフ圏外に転落し、遠征ファンから厳しい声が上がった一件は、クラブの現状を象徴している。選手の闘争心の欠如が露呈した形であり、ルイス・ガルシア監督の采配にも疑問符が付く。残り7試合で昇格圏に再浮上するには、単なる戦術的な修正だけでなく、チーム全体の意識改革と、フロントからの強いメッセージ発信が不可欠だろう。この状況をどう乗り越えるかが、クラブの真価を問う。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
コルドバの右SBアルバランが、出場時間による契約自動更新条項をクリアし、2027年までの契約延長が決まった。これはクラブにとって、安定した戦力維持という点で大きな意味を持つ。一方で、レアル・サラゴサは7枚のイエローカードを受け、選手の規律問題が浮き彫りになった。残り7試合で全勝が求められる状況で、累積リーチの選手も複数いるなど、編成面での懸念も無視できない。昇格争いにおけるチームの成熟度と、個々の選手の契約状況や規律が、今後の明暗を分けるだろう。