テルジッチ新監督始動
エルネスト・バルベルデの後任として就任したエディン・テルジッチ新監督がビルバオに到着し、スポーツディレクターのミケル・ゴンサレスの案内でレサマの練習施設を見学しました。施設を視察した後、すぐにオフィスへ向かい、移籍市場を見据えた定期的なミーティングを開始しています。クラブを通じてファンに向けた初めてのメッセージも公開され、『カイショ(こんにちは)、アスレティツァーレの皆さん!数週間後にプレシーズンが始まります。ピッチに戻り、再びチームと一緒に仕事をするのが待ちきれません。このチームがアスレティックであることは名誉であり、とても誇りに思い、幸せに感じています。皆さんに会えるのをとても楽しみにしています。サン・マメスを感じ、一緒にユニークな瞬間や思い出を築き始めるのが待ちきれません。またね、アウパ・アスレティック!』と熱い意気込みを語っています (via ElDesmarque)
ウリアルテ会長の総括
昨シーズンのアスレティックはヨーロッパの大会への出場権を逃し、ファンにとってもモチベーションの下がる結果となりました。ジョン・ウリアルテ会長は記者会見で昨季のスポーツ面での総括を行い、『ヨーロッパ出場という私たちが設定した目標を達成できませんでした。非常に厳しいシーズンになることはわかっていた中で非常に野心的でしたが、私たちには達成できる力があると考えていました。全体的な感覚としては期待外れです』と率直に失敗を認めています。その上で、来季は再びトップ6に入りヨーロッパの舞台に返り咲くために、個人としてもチームとしても要求レベルをさらに引き上げる必要があると強調しました (via ElDesmarque)
プレシーズンマッチ決定
テルジッチ監督の初陣となるプレシーズンマッチの最初の3試合が発表されました。今回はビスカヤ県内のチームと対戦するミニツアーとなります。7月15日にはポルトゥガレテのラ・フロリダで、今季イケル・ムニアインが監督を務めたテルセーラRFEFのデリオと対戦。続く7月18日には、地元レイオアの町制500周年を記念してサリエナでレイオアと激突します。そして7月22日には、ラス・ジャナスでセスタオ・リーベルと試合を行う予定です。これらの試合は、新監督が選手たちの第一印象を掴み、チーム作りを始めるための重要なテストの場となります (via ElDesmarque)
トップチーム編成の決断
プレシーズンを前に、テルジッチ監督とミケル・ゴンサレスSDは、レンタル組の復帰、新たな補強、選手の放出、そしてトップチーム定着を目指す下部組織の選手たちの扱いについて重要な決断を下さなければなりません。特に注目されているのが若手選手たちの去就です。ウルコ・イセタはクラブを離れる前に、何とかもう一度チャンスをもらって新監督を説得したいと強く望んでいます。また、セグンダ・ディビシオンへのレンタル移籍で素晴らしいレベルを示したペイオ・カナレスやベニャト・ヘレナバレナの処遇についても、今後のミーティングで慎重に協議される見込みです (via Estadio Deportivo)
アレハンドロ・レゴ契約延長へ
今シーズン、バルベルデ前監督の下で中盤の負傷者が相次いだ影響もあり出場機会を増やした23歳のアレハンドロ・レゴですが、契約延長が間近に迫っています。現行契約は6月30日までとなっており、自動延長オプションが付随していましたが、クラブと選手はここ数週間で将来の契約におけるボーナスなどの変動条件について再交渉を行ってきました。今日まさに誕生日を迎えたレゴに対しては、来季ヨーロッパの大会に出場するラ・リーガの他クラブからアスレティックを上回る好条件のオファーが届いていました。しかし、本人は常にサン・マメスでプレーし続けることを望んでおり、移籍市場の誘惑に屈しないその姿勢はクラブ首脳陣からも高く評価されています。近日中に契約更新が公式発表される見込みです (via ElDesmarque)
UEFAから少額の罰金処分
アスレティックは、UEFAのクラブ財務管理機関から10,000ユーロの罰金処分を受けました。これは2025-2026シーズンの会計において、他のクラブや従業員、税務当局などへの支払い遅延があったためです。事の発端は、昨夏にフレン・アギレサバラがバレンシアへ移籍したことに伴い、アスレティックがアレックス・パディジャのレンタル契約を破棄してUNAMプーマスから連れ戻した件にあります。プーマスは契約破棄の補償額が不十分だとして提訴していました。アスレティックは上訴することも可能ですが、罰金額よりも裁判費用の方が高くつくため、この決定を受け入れる方針です。なお、FIFAの方ではすでにプーマスとの間で合意に達しており、アスレティックはブラックリストから除外されたため、今夏の補強は問題なく行えるようになりました。復帰したパディジャですが、バルベルデ前監督が重要な試合のすべてでウナイ・シモンを起用したため、今季はコパ・デル・レイで5試合、ラ・リーガで1試合の出場にとどまっています (via Estadio Deportivo)
代表合流の選手たち
ワールドカップに向けてアメリカのチャタヌーガで合宿中のスペイン代表に参加しているアスレティックの選手たちに明るいニュースです。シーズン終盤に筋肉系のトラブルを抱えていたニコ・ウィリアムズが、無事に全体練習に復帰しました。ピッチに姿を現したニコは、チームメイトたちから恒例の手荒い歓迎(頭を軽く叩かれるトンネル)を受けて祝福されています。また、正守護神のウナイ・シモンも29歳の誕生日を迎え、同じくチームメイトたちからの手荒いトンネルの祝福を受けており、代表チーム内の雰囲気の良さがうかがえます (via MARCA)
【本日の総括】
エディン・テルジッチ新体制が本格始動し、プレシーズンマッチの日程や若手の去就など来季に向けた動きが活発化しています。アレハンドロ・レゴの契約延長という朗報や、パディジャを巡る支払い問題の決着により、クラブは欧州カップ戦復帰という高い目標に向けて順調に準備を進めています。