ヴィニシウス法による史上初の退場劇

W杯のトルコ対パラグアイ戦の前半アディショナルタイムに、サッカー史上初となる退場劇が発生した。パラグアイ代表のミゲル・アルミロンが、トルコ代表のメルト・ミュルドゥルに対して口元を手で隠しながら話しかけた行為が、FIFAの新しい規律プロトコルである通称「ヴィニシウス法」に抵触し、一発退場処分となった。このルールは、チャンピオンズリーグのベンフィカ対レアル・マドリード戦で、ジャンルカ・プレスティアンニがヴィニシウス・ジュニオールに対して口を隠して暴言を吐いたとされる事件をきっかけに制定されたものである。審判や対戦相手に対する口隠し行為は、暴言の有無にかかわらずカメラの読唇術を妨げるものとしてレッドカードの対象となる。エルサルバドル人のイバン・バルトン主審はVARの介入を受けてこの歴史的な判定を下した。パラグアイは後半の45分間を10人で戦い抜くことになった。(via ElDesmarque, MARCA, Mundo Deportivo)

アクラフ・ハキミがレイプ容疑で公判へ

PSGに所属するモロッコ代表のアクラフ・ハキミが、2023年に若い女性から性的暴行で告発された事件について、ベルサイユ控訴院が彼の訴えを退け、刑事裁判にかけられることが確定した。ハキミはW杯参加中のアメリカの合宿所でこの知らせを受け、自身のSNSで『司法は私の目を見て、あなたが有名人でなければこの事件は存在しなかったと言った。私は何年も沈黙を守ることを選んだが、ついに話すことができる』と無実を主張し、裁判を待ち望んでいる姿勢を示した。事件当夜、ハキミと会話をしていたキリアン・エムバペは当初、ハキミから「彼女の親密な部分に触れた」と聞いていたと証言していたが、後に弁護団を通じて「彼の親密な部分に触れられた」というニュアンスに修正する手紙を提出していた。しかし、この修正は裁判を回避する材料にはならなかった。(via Esport3, Mundo Deportivo, ElDesmarque, MARCA)

W杯の給水タイム論争

FIFAが今大会の全試合で義務付けた3分間のクーリングブレイクが、戦術タイムやテレビのCM枠と化しているとして波紋を呼んでいる。気温に関係なく屋内スタジアムでも実施されるこの制度に対し、アメリカ代表のポチェッティーノ監督は『気候条件が良い時は不必要だ』と苦言を呈し、オランダ代表のファン・ダイクも『テレビの視聴者にとっても良くない』と指摘した。コロンビア代表のロレンソ監督は『水分補給の意図を失い、完全に商業目的のCM休憩になっている』と商業化を痛烈に批判している。一方で、ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督は『試合が4つのクォーターに分割される革命的な変化だが、我々の仕事はこれを活用することだ』と語り、ドイツ代表のナーゲルスマン監督も戦術修正の時間として歓迎する姿勢を見せている。(via MARCA)

バルサ財団が国際的表彰

FCバルセロナ財団が、汎米保健機構(OPS/OMS)などと共同でパナマで展開している医療用ドローン輸送プロジェクトにより、Mobile World Capital Awards 2026の官民連携部門で表彰された。このプロジェクトは、アクセスが困難な先住民族の居住地域へ医薬品や診断キットを届けるもので、これまで陸路で12時間以上かかっていた輸送時間をわずか30〜40分に短縮した。現在、37のコミュニティで6,000人以上がこの恩恵を受けており、将来的にはワクチンの輸送も予定されている。(via SPORT, Mundo Deportivo)

ロナウジーニョ46歳での現役復帰騒動

イタリアのメディアが、46歳のロナウジーニョがセリエCのラヴェンナと契約して現役に復帰すると一斉に報じ、大きな話題を呼んだ。ロナウジーニョ本人も『再びボールの上で踊り、新しい物語を書くのが待ちきれない』とコメントを出していた。しかし、ラヴェンナのアリエド・ブライダ副会長はこれを即座に否定し、『彼はマーケティングイベントに参加するだけで、来シーズンのセリエCでプレーすることはない。彼がまだプレーできるコンディションであればよかったのだが』と述べ、クラブの株式取得やPR目的の提携であることを明確にした。ロナウジーニョは現在アメリカのフィラデルフィアに滞在しており、マイアミで正式な発表イベントが行われる予定である。(via SPORT, MARCA)

ルラ大統領のネイマール揶揄

ブラジルのルラ大統領が、公のイベントでネイマールを名指しして嘲笑し、話題を集めている。負傷の影響でW杯のグループステージの試合に出場していないネイマールに対し、大統領は『彼はプレーすらしていない!ネイマールは在宅勤務を頼まれた最初の選手だ』と発言した。ネイマールは2022年の大統領選挙で右派のボルソナロ前大統領を公然と支持しており、左派のルラ大統領とは明確な政治的対立関係にある。この発言は、長引く負傷でピッチに立てないスター選手に対する強烈な意趣返しとして受け止められている。(via Mundo Deportivo)

サバデル昇格戦でのファン乱入

セグンダ・ディビシオン昇格を懸けたサバデル対サモラのプレーオフ第2戦で、前代未聞の事態が発生した。サバデルが後半アディショナルタイムに3-0となる追加点を奪った瞬間、興奮した多数のホームサポーターがピッチに乱入した。アイマル・ベラスコ主審は直ちにプロトコルを発動し、両チームの選手をロッカールームへ退避させた。スタジアムの場内アナウンスでこれ以上の乱入があれば試合を打ち切ると警告され、治安部隊の安全確認を経て13分後にようやく試合が再開された。再開後、サバデルはさらに1点を追加し4-0で勝利を収め、5年ぶりのセグンダ復帰を果たした。なお、サバデルは試合前のウォーミングアップ中にサモラ側のピッチの散水機を意図的に作動させたことも審判の報告書に記載されており、クラブに対する重い罰金やスタジアム閉鎖などの処分が予想されている。(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, MARCA, ElDesmarque, 3Cat)

メッシ父の死亡説フェイク

アルゼンチンのテレビ番組の司会者が、闘病中であるリオネル・メッシの父親、ホルヘ・メッシの死亡を報じるという重大な誤報事件が発生した。司会者は直後に未確認情報であったとして謝罪したものの、メッシとその家族には計り知れないショックを与えた。これに対し、スペインのジャーナリストであるマティ・プラツは番組内で『彼が2度目のW杯制覇を目指して戦っている最中に、このような報道をするとは何事か。家族へのダメージはすでに引き起こされた。情報を伝えるには責任が伴う。生活にきちんとしたジャーナリストを置きなさい。私生活は尊重されなければならない』と怒りを露わにし、ジャーナリズムのモラル欠如を厳しく非難した。(via ElDesmarque)

ジョアン・ネヴェスを巡る偽SNS

W杯でのコンゴ民主共和国戦の引き分け後、ジョアン・ネヴェスがクリスティアーノ・ロナウドについて『彼はただのチームの一員であり、他の選手と変わらない』と発言したことが波紋を呼んだ。この発言にC・ロナウドの姉カティア・アヴェイロが反発する中、ネヴェスの恋人であるマダレナ・アラガンがSNSで『あなたのGOAT(史上最高)に引退しろと伝えて。彼はとても自己中心的だ』とC・ロナウドファンに返信したとするスクリーンショットが拡散された。しかし、これは完全にAIなどを用いて作成されたフェイク画像であった。ジョージナ・ロドリゲスはこの偽画像を取り上げたメディアの投稿に対し、『ワオ!この世代は強いね!』と爆笑の絵文字を添えて反応し、事態を皮肉交じりに一蹴した。C・ロナウド本人は練習中の写真を投稿し『常に団結。コントロールできることに集中しろ』と冷静なメッセージを発信している。(via Mundo Deportivo, MARCA)

ドイツ代表練習場に毒ヘビ

アメリカのノースカロライナ州ウィンストン・セーラムで行われていたドイツ代表のトレーニングキャンプに、毒ヘビであるカパーヘッドが出現し、選手たちを震え上がらせた。ヨシュア・キミッヒは『噛まれたらすぐに病院に行かなければならないと聞いて、全く笑えなくなった』と恐怖を語った。一方、記者会見でこの騒動について質問されたユリアン・ナーゲルスマン監督は『巨大なアナコンダがいたよ』とジョークを飛ばし、隣に座っていたヨナタン・ターを大笑いさせた。その後、監督は『冗談だ。小さなヘビだったし、我々はこの地球上のすべての動物を愛している』と笑顔で事態を収拾した。(via Mundo Deportivo)

主審がふくらはぎをつる珍事

アメリカ対オーストラリアの試合終盤、ドイツ人のフェリックス・ツヴァイヤー主審がふくらはぎの痙攣を起こし、ピッチ上で動けなくなるという珍しい事態が発生した。アメリカのクリス・リチャーズにイエローカードを提示しようとした瞬間に激痛に襲われ、選手たちに支えられながら治療を受けた。第4審判のカティア・ガルシアから回復用のジェルを受け取り、痛みをこらえながらなんとか試合終了の笛を吹くまで判定を続けた。(via ElDesmarque)

アルダ・ギュレルの悲痛な叫び

W杯グループステージでパラグアイに敗れ、2連敗で早期敗退が決定したトルコ代表のアルダ・ギュレルは、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、天を仰いで悲痛な叫びを上げた。トルコの国営テレビはその瞬間をカメラに捉えており、彼の口からは『おお神よ、なぜだ?』という言葉が漏れていた。ギュレルは試合後のミックスゾーンで『私たちは非常に悲しく、恥ずかしく思っている。国民の皆さんに謝罪したい。エリートクラブでプレーしているのだから、もっと良いパフォーマンスを見せるべきだった。2試合でノーゴールなんて受け入れられない』と自らを激しく責めた。(via Mundo Deportivo, MARCA, SPORT)

ビジャレアルのバカンス体重管理

ビジャレアルの医療および栄養部門の責任者であるエクトル・ウソが、選手たちのバカンス中の厳格な体重管理について明かした。選手たちは完全に自由なわけではなく、指定された曜日に自分で体重を量り、ウソに直接報告する義務がある。糖質や炭水化物の過剰摂取を避け、タンパク質と健康的な脂肪を優先するメニューが渡されており、超過して戻ってきた選手には非常に厳しい罰金と制裁が科される。ウソは『バカンス中の暴飲暴食はプロ意識の欠如であり、仕事の一部だ』と断言し、現代のサッカー選手が昔とは比較にならないほど自己管理を徹底している現状を語った。(via Estadio Deportivo)

ククレジャ移籍への批判と擁護

マルク・ククレジャがチェルシーからレアル・マドリードへ移籍したことに対し、一部のバルセロナファンやメディアから激しい個人攻撃が浴びせられている。ジャーナリストのジェラール・ロメロが彼を『売春婦の白いネズミ』と侮蔑的に呼んだことについて、激しい非難の声が上がっている。オピニオン記事では、ククレジャがエスパニョールのカンテラ出身であり、バルサのトップチームではほとんどチャンスを与えられず、エイバルやヘタフェ、ブライトンを経て自らの力でキャリアを切り開いてきた背景を説明。プロサッカー選手が自身の将来と経済的利益のために最善の選択をすることは当然であり、個人的な決断に対する憎悪や暴言はスポーツ界から排除されるべきだと擁護している。(via SPORT)

エムバペ父が語る息子の犠牲

キリアン・エムバペの父親であるウィルフリッド・エムバペが、フランスのテレビ番組に出演し、息子がサッカー選手として成功するために家族が払った大きな犠牲について語った。『人々は彼が12歳か13歳で家を出た日のことを理解していない。彼はその日を境に、二度と家には戻ってこなかった。13歳の息子を失う親の気持ちがわかるか?素晴らしいサクセスストーリーの裏には、永遠に取り戻せない家族の時間がある』と切実な思いを吐露した。また、次期フランス代表監督の話題に触れ、デシャン監督の後任としてジネディーヌ・ジダンが就任することへの期待感を示した。(via SPORT)

スペイン代表の裏側エピソード

W杯を戦うスペイン代表のキャンプ地で、様々なエピソードが明かされている。パウ・クバルシは自身のW杯デビューについて『小さい頃からノートに書き留めていた夢だった』と明かした。また、ボルハ・イグレシアスが代表の宿泊ホテルで警備員に選手だと気づかれず、入場を止められた事件については『まだ十分に彼をいじり倒していないが、いくつかチクリと言ってやった』と笑顔で語った。練習後には、プレス用のテントにタコスやナチョスといったメキシコ料理がサプライズで用意され、スタッフや選手たちがリラックスした時間を過ごした。さらにニコ・ウィリアムスは、代表チームの『父親役』についてユーモアを交えて語り、W杯で優勝したらルイス・デ・ラ・フエンテ監督のタトゥーを彫るかという質問に答えて周囲を笑わせた。(via Esport3, Mundo Deportivo, ElDesmarque, MARCA)

エジプト人FWハムザの連帯貢献金

FCバルセロナに加入し、18歳でエジプトフル代表としてW杯デビューを果たしたハムザ・アブデルカリムの移籍を巡り、母国の古巣クラブが連帯貢献金の支払いを求めて声を上げた。アル・コム・アル・アフマルという青年センターのディレクターは、バルサがアル・アハリに支払った150万ユーロの移籍金の中から、育成クラブとして正当な割合を受け取る権利があると主張している。同センターの会長は『ハムザがエジプト代表としてW杯で戦っている最中に彼を邪魔したくはないが、我々の権利は法的に守られるべきだ』という公式声明を発表し、大会終了後に正式な請求を行う構えを見せている。(via SPORT)

ミニ・メッシのレアル退団

レアル・マドリードのカンテラで「ミニ・メッシ」や「驚異の子供」と称賛されていた2014年生まれのダビド・サンチェス・ミラジェスが、ヘタフェへの移籍を発表した。彼は自身のSNSで長文の別れのメッセージを投稿したが、その中には『私を信じてくれなかった人たちにも感謝したい。あなたたちのおかげで、翼を切られた状態でも上手くプレーできることを学んだ』という、レアル・マドリードの特定の関係者に向けた強烈な皮肉が含まれていた。今年に入って出場機会が激減していたことへの不満が背景にあり、育成年代の移籍としては異例のトゲのある別れとなった。(via SPORT)

セビージャとベティスのウルトラス乱闘

セビージャとレアル・ベティスのウルトラス(ビリス・ノルテとユナイテッド・ファミリー)による、昨年11月に発生した大規模な乱闘事件について、国家警察の「オペレーション・アギラ」第2フェーズが完了し、新たに14人が逮捕された。この乱闘はSNSを通じて事前に計画され、ネルビオン地区の商業施設近くで発煙筒や凶器を用いて行われた。今回の逮捕により、この事件での逮捕者は合計28人となり、年齢層は23歳から48歳に及んでいる。家宅捜索や職場での身柄拘束が行われ、警察はこの作戦を終結したと発表した。(via Estadio Deportivo)

サラゴサ内部崩壊の暴露

レアル・サラゴサから退団したパウリノ・デ・ラ・フエンテが、ポッドキャスト番組でクラブの深刻な内部事情を赤裸々に告発した。『クラブには絶対的な権力を持つオーナーが不在で、投資家グループが乱立し、誰が決定を下しているのか分からない状態だった』と経営陣の機能不全を指摘。さらに、『ピッチが硬すぎて、毎週月曜日には8人もの選手がふくらはぎの痛みを訴えて治療台に乗っていた。選手ばかりが責任を問われるが、この環境では無理だ』と語った。極めつけには、『シウダード・デポルティーバ(練習場)の厨房は頻繁に浸水し、朝食すら食べられない日があった』とインフラの劣悪さを暴露し、1部RFEF降格の裏側にある悲惨な現実を明るみに出した。(via ElDesmarque)

テバス会長がバルサの書簡に返答

ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、FCバルセロナのラファエル・ユステ副会長から送られた書簡に対し公式に返答した。バルサ側は、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が『ネグレイラ事件』を理由に過去のリーグ戦を「盗まれた」と発言したことに対し、毅然とした対応を求めていた。テバス会長は、ペレス会長の発言がスペインサッカーのイメージを損なうものであるという懸念を共有し、過去にもレアル・マドリードの公式チャンネルであるRMTVのレフェリー批判に対して、ラ・リーガが競技委員会やスポーツ行政裁判所(TAD)に度々告発を行ってきた事実を強調した。現在も法的手続きが進められていることを伝え、バルサの姿勢を後押しする形となった。(via Mundo Deportivo, SPORT)

アルジェリアがFIFAに公式抗議

アルジェリアサッカー連盟が、W杯グループステージでのアルゼンチン戦(0-3で敗戦)の判定に強い不満を抱き、FIFAに公式な抗議文書を提出した。アルジェリア側は、試合の前半31分にリオネル・メッシがアイサ・マンディに対して行った足裏での危険なタックルが、VARの介入もなくイエローカードすら出されなかったことを「明確なレッドカードの対象」として激しく非難している。さらに、後半にはアレクシス・マクアリスターがイブラヒム・マザとハジ・ムッサに対して行った2度の肘打ち行為が見逃されたとし、ポーランド人のシモン・マルチニアク主審の判定がアルジェリアを不当に不利な状況に陥れたと主張している。(via MARCA)

ハリー・ケインの足首を救ったスペイン人

イングランド代表ハリー・ケインの脅威的な得点ペースの裏には、マドリードのチャンベリ地区出身の医師、アレハンドロ・エロリアガ・クララコの存在がある。ケインは過去に6度以上も深刻な足首の負傷に悩まされていたが、6年前からカナダを拠点に活動するエロリアガ医師の個人的なケアを受けるようになり、劇的に怪我が減少した。エロリアガ医師は、エリートスポーツにおける機能的神経調節技術の先駆者であり、バイエルン・ミュンヘンのジャマル・ムシアラなど多くのトップアスリートの治療も極秘で担当している。表舞台には一切出ない匿名性を貫いているが、スポーツ医学界では絶対的な権威として知られている。(via MARCA)

イラン連盟がアメリカのビザ制限に激怒

イランサッカー連盟のヘダヤト・モンベイニ事務局長が、共同開催国であるアメリカ政府によるイラン代表チームへのビザ発給制限と厳しい渡航規制に対して激怒し、公式に声明を発表した。『FIFAの規定では、チームは試合の2日前に開催都市に到着しなければならないが、アメリカの嫌がらせにより我々はベルギー戦に向けて時間通りに到着できない。FIFAのルールを遵守できない国はW杯を開催する資格がない』と痛烈に批判した。さらに『政治的な問題がサッカーに介入することはスポーツへの脅威であり、W杯の歴史における暗い汚点だ』と訴えている。(via MARCA)

クチョのW杯アシストにルイス・ディアス熱狂

W杯のウズベキスタン対コロンビア戦で、レアル・ベティスに所属するクチョ・エルナンデスが終了間際に劇的なアシストを決め、コロンビアの3-1の勝利を決定づけた。このアシストに対するルイス・ディアスの反応を捉えた動画がTikTokで爆発的に拡散されている。ルイス・ディアスは足に当てていたアイシングの氷を落とし、手に持っていた水のボトルをピッチに叩きつけて狂喜乱舞した。クチョ・エルナンデスは試合後、数日前に第一子が誕生したばかりであることを明かし、『まだ息子に会えていないが、この活躍は妻と子供に捧げる』と涙ながらに語った。(via ElDesmarque)

W杯落選GK同士のやり取り

スペイン代表の正GKウナイ・シモンが、ラジオ番組のインタビューで、W杯メンバーからサプライズで落選したアレックス・レミロとのプライベートなやり取りを明かした。シモンが代表チームから『みんな君がいなくて寂しがっているよ』とメッセージと写真を送ったところ、レミロからは豪華なヨットの上でバカンスを満喫している写真が返ってきたという。シモンは『彼はここにいたかったはずだが、サッカーの現実を完全に理解し、切り替えている』と語り、ライバルであり友人であるレミロのメンタルの強さを称えた。(via ElDesmarque)

アントニーのバカンス報告

度重なる怪我の影響もありブラジル代表としてW杯メンバーから落選したレアル・ベティスのアントニーが、ブラジル北東部のアラゴアス州マセイオで家族とバカンスを過ごしている様子をInstagramに投稿した。太陽とビーチを満喫する写真とともに、二人の子供たちと並んだ姿をアップし、『人生は多くの成果を与えてくれたが、私の最大のトロフィーは私の隣を歩いている。私の子供たちだ』というメッセージを添えた。代表落選直後には『この夢はまだ生きている』と前向きなコメントを残しており、心身のリフレッシュを図っている。(via ElDesmarque)

バルサ若手のプレシーズン準備

FCバルセロナの若手選手たちが、7月13日のプレシーズン開始に向けて、バカンス中であるにもかかわらず自主的なトレーニングに励んでいる。トミー・マルケスはアルガルベのトレーニングセンターで、アルバロ・コルテスはアンダルシアでそれぞれ汗を流している。ハンス・フリック監督とフィジカルコーチ陣は、筋肉の活性化と下半身の強化を目的とした10〜15日間の個別プログラムを選手たちに配布した。これは、昨年のプレシーズン開始直後にイブラヒム・ディアラがハムストリングに重傷を負った教訓を踏まえ、トップチームの高い負荷に耐えうる土台を作るための厳格な措置である。(via SPORT)

パデル界のアレ・ガラン周辺の話題

マルベーリャで開催中のReserve Cup 2026で、パデル界のスターであるアレハンドロ・ガランとアルゼンチン人のレオ・アウクスブルガーが初めてペアを組むことが話題となっている。数ヶ月前、アウクスブルガーが『ガランのファンではない。ただのライバルだ』と発言しメディアを騒がせたが、ガランが『彼はいい奴だ。問題は彼の周りの環境にある』と大人の対応を見せ、現在二人の関係は良好に修復されている。さらに、ガランはこの大会の直前に、パートナーのサンドラ・ガラルとの間に第一子を授かったことを公表し、公私ともに絶好調の状態でエキシビションマッチに臨む。(via SPORT, MARCA)

マラガ対アルメリア昇格戦の歴史的背景

セグンダ・ディビシオン昇格を懸けたマラガとアルメリアのアンダルシア・ダービーは、スペイン内戦時の悲劇的な歴史的記憶と重なり合っている。1937年2月、反乱軍の手に落ちたマラガから、数千人の民間人がアルメリアへ向けてN-340号線沿いに避難する途中、海上の軍艦から無差別砲撃を受け、4,000人から5,000人が命を落とした「ラ・デスバンダ」と呼ばれる大虐殺事件である。マラガのチームバスが通るルートはまさにその悲劇の道であり、地元メディアは『これは単なるサッカーの試合だが、この二つの都市には血と涙で結ばれた歴史があることを忘れてはならない』と追悼の意を込めて報じている。(via MARCA)

バルサのペーニャス大会

FCバルセロナのペーニャス(公式ファンクラブ)による年次サッカートーナメントの決勝戦が、エスタディ・ヨハン・クライフで開催された。大会史上最多となる1,900人以上の観客が詰めかける中、元選手のホセ・マリ・バケーロらが見守る前で熱戦が繰り広げられた。アレビン(U-12)部門とインファンティル(U-14)部門の決勝はどちらもPB AngueraとPB Collblanc-Les Cortsの対戦となり、PB Angueraが両部門で勝利を収め、見事な2冠を達成した。試合後には参加した15のペーニャスによるパレードが行われ、盛大な祭典となった。(via SPORT)

バルセロナ到着後5分でスリ被害

コンテンツクリエイターとして活躍するインフルエンサーのギジェ・フェルナンデスが、仕事のためにマドリードからバルセロナに到着した直後、駅を降りてわずか5分で大規模な窃盗被害に遭ったことをSNSで悲痛な様子で告白した。『バルセロナに着いて5分も経たないうちに盗まれた。シュールすぎる』と語り、自身と仲間を含めて数千ユーロの現金に加え、仕事用のパソコン、カメラ、身分証明書、クレジットカードが全て入った荷物を丸ごと持ち去られた。Macの追跡機能で犯人が15分先の距離にいることが判明したものの、『走って追いかけて返してくれって言うのか?』と危険を考慮して追跡を断念した。(via Mundo Deportivo)

トニ・モラルが明かすビジネス転身

元レアル・マドリードやバルセロナのカンテラ出身で、セルタなどでプレーしたトニ・モラルが、女子サッカーの専門デジタルプラットフォーム「Futboleras」のCEOとしてビジネス界で活躍している経緯を語った。彼がビジネスに目覚めたのは現役時代のアラベスに所属していた時で、クラブが破産手続きに入り、深刻な給与未払いを経験したことがきっかけだった。『これがプロサッカー界の現実なら、サッカー以外のことにも備えなければならない』と痛感し、経済や投資の勉強を始めたという。2012年という非常に早い時期からビットコインに投資するなど先見の明を持ち、現在ではその情熱を急成長する女子サッカー市場のコミュニティ構築に注いでいる。(via SPORT)

【本日の総括】

本日はW杯で生まれた新ルール「ヴィニシウス法」による初の退場劇や、アクラフ・ハキミのレイプ容疑公判決定など、ピッチ外の重大な出来事が相次ぎました。また、W杯の給水タイムが商業化しているという監督たちの不満や、イラン連盟のアメリカに対するビザ問題での激怒など、大会運営に関する火種もくすぶっています。国内ではサバデルの昇格戦でのファン乱入事件や、トニ・モラルのような元選手のセカンドキャリアの話題、ペレス会長の審判批判に対するテバス会長の介入など、多岐にわたるトピックがフットボール界の周辺を騒がせています。