【今回のラインナップ】

 

✅ 試合終了後のラミネ・ヤマルの怒りとフリック監督の対応

✅ フェデ・バルベルデの妻がインスタグラムで判定に激怒

✅ 試合中に携帯を操作したダニ・オヘダがファンに長文の謝罪

✅ W杯予選敗退とPK失敗から立ち直ったムリキの涙の告白

✅ マフェオがヴィニシウスに「ビーチボール」の煽り

✅ シメオネ監督がキリスト教の行列に参加し社会の道徳低下を嘆く

✅ グナブリーがゴレツカの顔面プリント下着で契約延長をアピール

✅ レアル・マドリードへの愛を告白していたバイエルンの新星カール

✅ サミル・ナスリが脱税疑惑で摘発、212回のデリバリー注文が仇に

✅ コンゴ民主共和国のW杯出場に歓喜するシペンガがクラブに未帰還

✅ ダニ・オルモが愛するバルセロナの伝統的レストラン

✅ ラミネ・ヤマルが弟にCR7のパフォーマンスを教え、高級ゲームケースを披露

✅ アトレティコとバルサの役員昼食会、セレッソ会長がアルバレスの噂を一蹴

✅ 視覚的理由からバルセロナがパンツとソックスのカラーを変更

✅ 元ルーマニア代表監督ルチェスクが急性心筋梗塞で3度の蘇生

✅ ブスケツは14歳の頃にビジャレアルのテストを「ボールを持ちすぎる」という理由で不合格になっていた

✅ ペルーのアリアンサ・リマのスタジアム集会で死傷者が出る悲劇

✅ エスパニョールの弁護士がネグレイラ事件でバルサをRFEFに告発

✅ 元ブラジル代表オスカルが34歳で現役引退を発表

 

■【試合終了後のラミネ・ヤマルの怒りとフリック監督の対応】

 

アトレティコ・マドリードとFCバルセロナの試合終了後、ピッチ上で予期せぬ光景が展開された。ロベルト・レヴァンドフスキが土壇場で決勝ゴールを決めた直後、バルセロナの選手たちが歓喜に沸く中で、ラミネ・ヤマルだけがその輪に加わらず、一人怒りに満ちた表情を見せた。ロッカールームで親友の一人であるパウ・クバルシが近づき耳元で何かを囁いてなだめようとしたが、ヤマルの怒りは収まらなかった。試合終了の笛が鳴ると、彼はトンネルに向かって激しい足取りで歩き出し、ハンジ・フリック監督からの握手も拒否。さらにグラウンドの何らかの要素を指差して激しく抗議する様子がカメラに捉えられた。最終的にGKコーチのホセ・ラモン・デ・ラ・フエンテが彼をなだめながらロッカールームへと連れて行った。

 

この一件について、試合後の記者会見でフリック監督は次のように説明している。

 

『彼が怒っていた理由の正確なところは分からないが、試合には感情がつきものだ。彼は2点目を決めようと全力を尽くしたが、うまくいかなかった。それは素晴らしいことだ。完璧ではなかったが、彼は全てを出し切った。ボールを受ければ常にプレーに関与しようとするし、それは私にとって良い状況だ。今はロッカールームにいて落ち着いているし、機嫌も直っている。試合の展開や他の何かと関係があるわけではなく、ただゴールを求めていたからこその感情的な反応に過ぎない。火曜日にはチャンピオンズリーグの重要な試合があるし、その時には彼ももっと良い気分になっているだろう』

 

この日、ヤマルはニコ・ゴンサレスを股抜きで翻弄し、レッドカードを誘発するなど圧倒的なパフォーマンスを見せていたが、自らのループシュートがポストに嫌われるなど、ゴールという結果だけが伴わなかったことが大きなフラストレーションとなっていた。

(via SPORT, MARCA)

 

■【フェデ・バルベルデの妻がインスタグラムで判定に激怒】

 

アトレティコ・マドリード対FCバルセロナの試合で起きたジェラール・マルティンの退場取り消し判定は、アトレティコのファンだけでなく、レアル・マドリードの選手の家族にまで波紋を広げた。フェデ・バルベルデの妻であるミナ・ボニーノは、チアゴ・アルマダの足首を激しく踏みつけたマルティンのプレーが、VARの介入によってレッドカードからイエローカードに覆ったことに激しく反発した。彼女は自身のInstagramのストーリー機能に『あれがレッドカードにならないのなら、スタジアムを閉鎖するべきだ』と怒りのメッセージを投稿。しかし、その後しばらくして彼女はこの投稿を自ら削除した。

(via AS)

 

■【試合中に携帯を操作したダニ・オヘダがファンに長文の謝罪】

 

SDウエスカに所属するダニ・オヘダが、試合中のベンチでの行動をファンに向けて謝罪した。クルトゥラルとの試合で肩を負傷して交代したオヘダは、ベンチでスマートフォンを操作し、メッセージを打っている姿がテレビカメラに捉えられた。チームが残留争いという厳しい状況にある中でこの姿が放送されたため、ウエスカのファンから激しい批判を浴びる事態となった。これを受け、オヘダは自身のSNSを通じて長文の謝罪メッセージを投稿した。

 

『ファンの皆様、ベンチでの映像について心からお詫び申し上げます。クラブやチームメイト、ファンに無礼を働く意図は全くありませんでした。試合中に肩を負傷し、遠くにいる家族を安心させたくてメッセージを返信してしまいました。フラストレーションと怪我による悪い判断でした。言い訳にはなりませんし、自分の過ちを自覚していますので、クラブからのいかなる処分も受け入れます。状況が非常に難しい中で、怪我をした後にこのようなことを引き起こしたくはありませんでした。心から申し訳ありません。このユニフォームを着ている限り、私のコミットメントは常に最大限のものです』

(via SPORT)

 

■【W杯予選敗退とPK失敗から立ち直ったムリキの涙の告白】

 

レアル・マドリードを劇的な決勝ゴールで沈めたマジョルカのヴェダト・ムリキが、試合終了直後にピッチに倒れ込み、涙を流した。彼は前節のエルチェ戦でロスタイムにPKを失敗し、さらにコソボ代表として臨んだワールドカップ予選のプレーオフ決勝で敗れ、人生最大の夢であったW杯出場の切符を逃すという、精神的に最も過酷な数週間を過ごしていた。試合後のインタビューでムリキは赤裸々に自らの感情を吐露した。

 

『外見はとても醜くてタフに見えるかもしれないけれど、僕も人間だ。時には感情や神経が勝ってしまうこともある。エルチェでのロスタイムのPK失敗から始まり、代表チームでW杯出場という人生最大の夢を叶えるための決勝に負けて、この数週間は本当に苦しかった。でも今、レアル・マドリードという世界最高のチームを相手に、2対1で勝つためのゴールを決めることができて、本当にほっとしている。このシーズンは19ゴールを決めているけれど、このゴールは特別だ。常に支えてくれたファンに心から感謝しているし、一部の残留を勝ち取りたい』

(via Esport3, MARCA, Estadio Deportivo, SPORT)

 

■【マフェオがヴィニシウスに「ビーチボール」の煽り】

 

マジョルカのパブロ・マフェオとレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールの間に、新たな因縁のエピソードが加わった。代表戦明けのコンディションを考慮してベンチスタートとなっていたヴィニシウスが後半59分に投入されると、マジョルカのファンから激しいブーイングと口笛が浴びせられた。ピッチに入って早々、マフェオとヴィニシウスは言葉を交わしながら衝突。中継カメラが捉えた映像には、マフェオが両手でボールの形を作りながら『ビーチ、ビーチ...』とヴィニシウスに向かって繰り返し言い放つ口の動きが映っていた。これは2024年のバロンドール授賞式でロドリが受賞した際に歌われた「ビーチボール」のチャントを引用した挑発であり、試合終盤まで両者の小競り合いは続いた。

(via SPORT, Mundo Deportivo)

 

■【シメオネ監督がキリスト教の行列に参加し社会の道徳低下を嘆く】

 

アトレティコ・マドリードのディエゴ・パブロ・シメオネ監督が、バルセロナとの大一番を控えた聖金曜日、妻のカルラ・ペレイラと共にマドリード市内で最も有名な「クリスト・デ・メディナセリ」のプロセッション(宗教行列)に参加した。彼はマドリードのホセ・ルイス・マルティネス・アルメイダ市長とも言葉を交わし、熱心なカトリック教徒としての姿を見せた。シメオネ監督は事前の記者会見で、スペイン対エジプト戦で発生したイスラム嫌悪のヤジについて見解を求められ、社会全体の道徳低下と信仰の重要性について次のように語っていた。

 

『これはスペインやブラジル、アルゼンチンだけではなく、世界的な社会問題だと私は思っている。尊敬の念は何年も前に失われてしまった。両親や教師、警察、クラブのディレクター、監督、会長に対して私たちが持っていた尊敬の念だ。その尊敬は失われ、今日では存在しない。私たちは皆、意識と視覚化に取り組まなければならない。なぜなら、信仰を持ち、神を信じ、信じることが道だと知ることで、状況は改善できるからだ』

(via Esport3)

 

■【グナブリーがゴレツカの顔面プリント下着で契約延長をアピール】

 

バイエルン・ミュンヘンがフライブルクに劇的な逆転勝利を収めた試合後、セルジュ・グナブリーが非常に奇妙な方法でチームメイトへの支持を表明した。彼は勝利を祝うピッチ上で、チームメイトであるレオン・ゴレツカの顔が無数にプリントされた、非常に派手で奇抜なショートパンツ(下着)を着用して現れたのだ。ゴレツカは今年の夏で契約満了を迎えるが、現時点でバイエルン・ミュンヘン側から契約延長のオファーは提示されていない。グナブリーのこの行動は、ゴレツカに対するロッカールーム内の強力な支持と、クラブ首脳陣への契約延長を求めるメッセージであると受け取られている。

(via Esport3, MARCA)

 

■【レアル・マドリードへの愛を告白していたバイエルンの新星カール】

 

バイエルン・ミュンヘンでトップチーム定着を果たした18歳の新星、レナルト・カールが、チャンピオンズリーグでの対戦を前にレアル・マドリードへメッセージを送った。フライブルク戦の後半アディショナルタイム98分に劇的な決勝ゴールを決めたカールは、試合後のミックスゾーンで『ロッカールームで、この勝利はマドリードでの試合に臨む上で大きな自信になると話していた。勝てたことは本当に重要だ。実際のところ、今の僕たちは自分たちが無敵だと感じている』と強気な発言を残した。しかし、市場価値がすでに6000万ユーロに達し、2028年まで契約を結んでいるこの若手選手は、数ヶ月前にバイエルンのファンクラブのイベントに参加した際、レアル・マドリードへの憧れを無邪気に語っていた。

 

『バイエルンはとても大きなクラブで、ここでプレーするのは夢だ。でも、いつか絶対にレアル・マドリードと契約したい。それが僕の夢のクラブなんだ。でも、ここだけの秘密にしておいてね』

 

彼はクラブへの感謝を述べつつも、自らの究極の目標がスペインの首都にあることを明かしていた。

(via Mundo Deportivo)

 

■【サミル・ナスリが脱税疑惑で摘発、212回のデリバリー注文が仇に】

 

セビージャやアーセナル、マンチェスター・シティで活躍した元フランス代表のサミル・ナスリが、フランスの税務当局から551万ユーロの支払いを求められ、法的な争いに巻き込まれている。現在Canal+のコメンテーターを務める36歳のナスリは、税金が実質的に免除されるドバイに居住していると公式に申請していた。しかし、フランスの税務調査官が彼のライフスタイルを綿密に調査した結果、ドバイでの滞在日数が年間わずか42日であるのに対し、フランスには年間208日も滞在していたことがフライト記録から判明した。

 

さらに決定的な証拠となったのが、フードデリバリーアプリ「Deliveroo」の使用履歴だった。ナスリは2022年の1年間で、パリの自宅宛てになんと212回も食事の配達を注文していたのだ。フランスの裁判所は税務当局の主張を支持し、現在ナスリの一部の銀行口座とパリの不動産が差し押さえられている状態にあるが、本人はこの決定を不服として争っている。

(via Mundo Deportivo, MARCA)

 

■【コンゴ民主共和国のW杯出場に歓喜するシペンガがクラブに未帰還】

 

コンゴ民主共和国が2026年ワールドカップの出場権を獲得したことで、キンシャサの街は歴史的な祝賀ムードに包まれているが、スペインのCDカステリョンではこれが深刻な問題へと発展している。代表チームの一員としてW杯出場に貢献したブライアン・シペンガが、国を挙げた祝賀行事に参加したまま、指定されたFIFAウィンドウの期間を過ぎてもスペインに戻ってきていないのだ。パブロ・エルナンデス監督のチーム編成に大きな影響を与えているこの事態に対し、カステリョンのフロントは、事前にクラブ間の合意がないまま公式な期間外に選手を拘束しているとして強い懸念を示している。この問題はカステリョンだけでなく、エルチェ、エスパニョール、ベティスなど他のクラブにも影響を及ぼしており、LaLigaが介入して法的な損害賠償の請求を検討する事態にまで発展している。

(via SPORT)

 

■【ダニ・オルモが愛するバルセロナの伝統的レストラン】

 

RBライプツィヒからFCバルセロナに復帰して以来、怪我に悩まされる時期もありながらもバルセロナでの生活を満喫しているダニ・オルモの行きつけのレストランが明らかになった。バルセロナにはヴィア・ヴェネトやボタフメイロ、ロス・カラコレスといった高級で有名なレストランが多数存在するが、オルモのお気に入りはサン・ジュスト・デスベルンにある「La Bonaigua(ラ・ボナイグア)」だ。

 

1990年から営業しているこの店は、ジョアン・ガンペール練習場から近く、新鮮な食材を使った伝統的な料理を提供している。オルモはバルセロナ復帰の際のお祝いもこのレストランで行ったという。メニューにはセロリアックを添えた牛肉の頬肉の煮込み(22ユーロ)、豚足の炭火焼きとパドロンペッパー(15ユーロ)、タラのサンファイナ添え(25ユーロ)、ブルークラブのメロッソライス(24ユーロ)など、シンプルながら風味豊かな料理が並んでおり、多くのバルサの選手たちがこの店に足を運んでいる。

(via SPORT)

 

■【ラミネ・ヤマルが弟にCR7のパフォーマンスを教え、高級ゲームケースを披露】

 

家族との時間を何よりも大切にするラミネ・ヤマルが、自身のSNSで3歳の弟ケインくんとの微笑ましい日常を公開した。ヤマルは自宅の庭で走り回る弟に、サッカー界のレジェンドであるクリスティアーノ・ロナウドの有名なゴールパフォーマンスの動きを教えている心温まる動画を投稿した。しかし、ファンたちの注目を集めたのはその後ろに映っていたアイテムだった。ヤマルが持ち運んでいたのは「Poga」というブランドのゲーム機持ち運び専用の高級スーツケースで、価格は969ユーロ。ヤマルは大変なゲーム好きとして知られており、アウェーの遠征やスペイン代表のラス・ロサスでの合宿にもPlayStationをこのケースに入れて必ず持参している。アントワーヌ・グリーズマンなども愛用しているこのブランドの最上位モデルには、モニターが内蔵されており約4000ユーロもするという。

(via SPORT)

 

■【アトレティコとバルサの役員昼食会、セレッソ会長がアルバレスの噂を一蹴】

 

アトレティコ・マドリードとFCバルセロナの試合前、恒例となっている両クラブのフロント陣による昼食会が「De María」というアルゼンチンの肉料理とカスティーリャのローストを融合させた有名レストランで開催された。レストラン側は集まった報道陣に食事と飲み物を振る舞うという粋な計らいを見せた。

 

バルセロナのラファエル・ユステ副会長は、アトレティコをヨーロッパ最高のチームの一つと称賛した上で、ハフィーニャの欠場について『彼がいないのは痛手だが、代わりに出る選手が同じようにやってくれると確信している』と語った。

 

一方、アトレティコのエンリケ・セレッソ会長は、以前からくすぶっているフリアン・アルバレスのバルセロナ移籍の噂についてメディアから質問されると、語気を強めて完全に一蹴した。

『君たちはフリアン・アルバレスの件で少ししつこすぎるね。彼はアトレティコ・マドリードの選手であり、クラブと長期契約を結んでいる』

 

また、バルサの選手で誰が欲しいかと聞かれると『どのチームにも弱点はあるが、誰が好きとは言わない。監督を含めて全員が好きだよ』と冗談交じりに応じた。ユステ副会長はアルバレスについて質問されると、『こんにちは』とだけ短く挨拶し、急ぎ足でレストランへと入っていった。

(via SPORT, Mundo Deportivo)

 

■【視覚的理由からバルセロナがパンツとソックスのカラーを変更】

 

アトレティコ・マドリードとのアウェーゲームにおいて、FCバルセロナはユニフォームの組み合わせに変更を加えた。通常のホーム用シャツに合わせるのではなく、パンツとソックスに代替カラーであるえんじ色(グラナ)を着用してピッチに立ったのだ。この変更は迷信やジンクスによるものではない。以前、コパ・デル・レイの準決勝でアトレティコと対戦した際にはコービー・ブライアントにインスパイアされた「マンバ・メンタリティ」のユニフォームを着用して4-0の大敗を喫していたが、今回は純粋にテレビ放送や視覚的な理由によるものだった。両クラブのキットの組み合わせは事前にLaLigaの公式アプリ「Kit Selector」にアップロードされて承認を得る必要があるが、今回はテレビ画面を通した際の光学的な見え方が不適切であると判断されたため、エスパニョール戦で採用したのと同じえんじ色のパンツとソックスの組み合わせが採用された。

(via SPORT)

 

■【元ルーマニア代表監督ルチェスクが急性心筋梗塞で3度の蘇生】

 

サッカー界の重鎮であり、数日前までルーマニア代表監督を務めていたミルチェア・ルチェスク氏(80歳)が、命の危機に瀕している。ルチェスク氏は、チームがワールドカップ予選のプレーオフでスロバキアに敗れ、本大会出場を逃したことを受けて監督を辞任したばかりだった。彼は代表チームのトレーニング中に体調不良を訴えて日曜日にブカレストの大学病院に入院。金曜日には退院する予定だったが、さらに重度の急性心筋梗塞を引き起こした。病院の発表によれば、『緊急搬送され、プロトコルに従って直ちに必要な医療処置を受けた』とのことだが、現地ジャーナリストの報告によると、医療スタッフによる懸命な措置により3度も蘇生が行われたという。現在は救急病棟でさらなる検査を待っており、心拍をコントロールするための除細動器を胸部に埋め込む手術も受けたばかりだった。

(via SPORT)

 

■【ブスケツは14歳の頃にビジャレアルのテストを「ボールを持ちすぎる」という理由で不合格になっていた】

 

FCバルセロナの黄金期を支えたセルヒオ・ブスケツについて、ビジャレアルの元監督であるフアン・カルロス・ガリードが驚きのエピソードを明かした。スポーツ番組「Spots360」に出演したガリードは、ブスケツが14歳か15歳の頃にビジャレアルの下部組織の入団テストを受けていたことを告白した。

 

『ブスケツが14歳か15歳でビジャレアルのテストを受けに来た時、私はBチームを指導していたのでその場にはいなかった。だが、テストを担当したコーチたちは、彼を「チュポン(ボールを持ちすぎる、パスを出さない選手)」だと評価して不合格にしたんだ。当時の彼は、ワンタッチやツータッチでさばくボランチではなく、背の高いトップ下の選手だった。サッカーの成長というのは分からないものだ。何が起こるか予測できないし、誰が絶対に成功しない、あるいは絶対に成功するとは言い切れない。それが育成サッカーの難しさなんだ』

(via Mundo Deportivo)

 

■【ペルーのアリアンサ・リマのスタジアム集会で死傷者が出る悲劇】

 

ペルーの首都リマにあるエスタディオ・アレハンドロ・ビジャヌエバで、悲劇的な事故が発生した。アリアンサ・リマとウニベルシタリオ・デ・デポルテスによるリーグ戦の「スーペルクラシコ」を翌日に控え、アリアンサ・リマのサポーターたちがチームを鼓舞するために「バンデラソ」と呼ばれる大規模なお祭り騒ぎの集会を開いていた。その最中に群衆事故が発生し、現時点で1人が死亡、少なくとも47人が負傷する事態となった。当初はスタジアムの壁が崩落したことが原因と報じられたが、消防隊はスタジアムの構造は良好な状態であるとしてこれを否定。ペルーの保健大臣は、一部の急進的なサポーターの行動によって雪崩が発生し、それが事故の引き金になった可能性を指摘している。警察と消防隊が救助活動と原因究明にあたっており、アリアンサ・リマのクラブ公式は犠牲者と負傷者への哀悼の意を表す声明を発表した。

(via Esport3)

 

■【エスパニョールの弁護士がネグレイラ事件でバルサをRFEFに告発】

 

いわゆる「ネグレイラ事件」について、司法の場とは別の新たな動きがあった。RCDエスパニョールのファンであり弁護士であるフアン・ルイス・マルティン・デ・ポスエロ氏が、スペインサッカー連盟(RFEF)の倫理委員会に対して、FCバルセロナとジョアン・ラポルタ、サンドロ・ロセイ、ジョゼップ・マリア・バルトメウ、ジョアン・ガスパールといった歴代会長らを倫理的およびスポーツ面から告発する文書を提出した。4月1日付のこの告発状では、2001年から2018年の間にホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏が関与する企業に対して800万ユーロ以上が支払われたことを問題視し、クラブ側が主張する「技術的な審判レポートの作成」という説明ではこの巨額な支払いは正当化されないと主張している。告発者はRFEFに対して懲戒手続きの開始と制裁の検討を求めており、さらにこの問題をUEFAやFIFAといった国際機関にも提起する予定であると明言している。バルセロナ側は引き続き、技術的な助言に対する支払いであり、競技を操作する意図はなかったという主張を崩していない。

(via SPORT)

 

■【元ブラジル代表オスカルが34歳で現役引退を発表】

 

チェルシーや中国の上海SIPGなどで活躍し、ブラジル代表としてもプレーしたMFオスカル・ドス・サントス・エンボアバ・ジュニオールが、34歳でプロサッカー選手としての現役引退を発表した。オスカルは昨年11月に所属先のサンパウロのトレーニング中に血管迷走神経性失神を起こして以来、実戦から遠ざかっていた。2027年まで契約を残していたものの、健康上の理由からブーツを脱ぐ決断を下し、クラブを通じて次のような声明を発表した。

 

『サンパウロでもっとプレーしたかった。プレーを続けるだけのサッカーの力も年齢も十分にあったと思うけれど、残念ながらこういうことになってしまった。これからは引退し、ファンとしての人生を送りながらサンパウロを応援し続ける。世界中のあらゆる場所へ連れて行ってくれたキャリアに終止符を打つ。いつも愛情を示してくれたすべての人、そして復帰して以来、この困難な時期に私を支えてくれたサンパウロのすべてのファンに感謝したい』

 

オスカルはクラブレベルで556試合に出場して136ゴール203アシストを記録。ブラジル代表としても48キャップで12ゴールを挙げ、2012年のロンドンオリンピックにも出場した。

(via MARCA)

 

【本日の総括】

 

試合の熱気はピッチの外にも波及し、ラミネ・ヤマルの怒りやマフェオとヴィニシウスの挑発、そして退場判定に激怒するバルベルデの妻のSNS投稿など、感情が激しく交錯する出来事が目立ちました。また、ムリキのW杯敗退の無念を晴らす涙や、デリバリー注文が決定的な証拠となってしまったナスリの脱税疑惑、バイエルン・ミュンヘンの下着を使った奇妙なメッセージなど、選手たちの人間味が現れるエピソードも多数報告されています。さらにペルーでの悲劇やルチェスク氏の心筋梗塞など、フットボール界全体で重いニュースが重なる1日となりました。