ラファ・バウザの復帰

エスパニョールの新ゼネラル・スポーツ・ディレクターに就任して1ヶ月が経過したモンチは、レンタル移籍から復帰する若手選手たちに熱い視線を送っている。カルロス・ロメロの代役確保まで保留となっているロジェール・イノホや、モンチの右腕であるフェルナンド・ナバロとミゲル・アンヘル・ロペスがミランデスで綿密に追跡したハビ・エルナンデスに対してすでにゴーサインを出しているが、同じくミランデスで武者修行を行っていたラファ・バウザにもスポーツ部門と技術部門から厚い信頼が寄せられている。

チーム自体は降格の憂き目に遭ったものの、バウザ個人はミランデスで38試合に出場し、3ゴール4アシストを記録して大きな成功を収めた。モンチはこのバレアレス諸島出身のMFを非常に高く評価しており、マノロ・ゴンサレス監督からの評価も上々である。現在、クラブは彼を重要な戦力として計算している。

バウザ自身もインタビューに応じ、『フィジカル面で一歩前進し、試合での成熟度も高まった』と自身の確かな成長を実感している様子を見せた。さらに『頭の中はエスパニョールに残り、そこで成功を収めることでいっぱいだ』と強い決意を語り、プリメーラやセグンダに降格した他クラブからの誘いには一切耳を貸さない構えである。

現在21歳で、2028年まで契約を残しているバウザは、7月7日にスタートするプレシーズンに参加し、恩師でもあるマノロ・ゴンサレス監督を納得させることを唯一の目標としている。マノロ・ゴンサレス監督は2024年5月のバジャドリード戦(0-0)でバウザをトップチームデビューさせた人物であり、バウザはミランデスへレンタルされるまでにトップチームで12試合に出場した実績を持つ。そのうちプリメーラでは5試合(182分)に出場し、FCバルセロナとのダービーマッチで先発出場も果たしている。

マノロ・ゴンサレス監督は以前、愛弟子について『ボックス・トゥ・ボックスの選手で、8番の役割も6番の役割もこなすことができる。非常に大きなフィジカル能力を持ち、ゲームの理解度も非常に優れている』と絶賛しており、来季のチーム構成において重要なピースとなる可能性が高い。(via Mundo Deportivo)

セビージャのオソに関心

今季、苦しい戦いが続いたセビージャにおいて数少ない希望の光となったのが、22歳の左サイドバック、ホアキン・マルティネス(通称オソ)の台頭である。マティアス・アルメイダ監督や終盤のルイス・ガルシア・プラサ監督の信頼に応えて主力へと成長した彼の市場価値は、現在1000万ユーロにまで急騰している。

エスパニョールは、この急成長を遂げた若手ディフェンダーに強い関心を示しており、ストラスブール、ビジャレアル、レアル・ソシエダといったクラブとともに、彼の獲得を狙って動向を注視しているクラブの一つとして名前が挙がっている。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

モンチ新体制のもと、レンタル復帰組のラファ・バウザらがマノロ・ゴンサレス監督の構想入りに向けて強い意気込みを見せています。また、セビージャでブレイクしたオソへの関心も報じられるなど、若手を中心とした戦力底上げの動きが着々と進められています。