ラージョのスタジアム閉鎖騒動 選手とクラブ、マドリード州が真っ向対立
マドリード州政府が、エスタディオ・デ・バジェカスの安全上の重大な欠陥を理由に、ラージョ・バジェカーノのスタジアム使用権を一時的に停止するという強硬措置に出た。事前の監査により、防火設備や電気設備、衛生環境に深刻な問題が見つかったためである。しかし、クラブ側は州の技術者や作業員のスタジアム立ち入りを二度にわたって拒否し、これを受けて州政府は警察に被害届を提出する事態に発展した。
開幕が迫る中、代替スタジアムとしてブルゴスのエル・プランティオ(マドリードから約240km)が有力候補に挙がっている。この異常事態に対し、キャプテンのオスカル・バレンティンやイシ・パラソンは選手たちを代表して声明を発表し、『何年も前からファンがスタジアムの劣化を訴えていたのに、マドリード州とクラブは十分な注意を払ってこなかった。これは突然起きたことではなく、防げたはずだ。我々はVallecasで、自分たちのファンの前でプレーしたい』とクラブと州の怠慢を痛烈に批判した。元ラージョのミチェル監督もラジオ番組で『最悪の経営管理だ。無責任であり、クラブ運営の欠如が明らかだ』と怒りを露わにしている。ファンはすでにシーズンチケットの更新料を値上げ付きで支払った後であり、チケット代の返金を求める抗議の声が日増しに高まっている。(via Estadio Deportivo, 3Cat, MARCA)
ベリンガムが古巣にサプライズ登場 永久欠番を誇るバーミンガムへの愛
ジュード・ベリンガムが、自身の古巣であるバーミンガム・シティとFCバルセロナの親善試合を観戦するため、イギリスのセント・アンドルーズ・スタジアムのVIP席にサプライズで姿を現した。キックオフ前のピッチへの登場や始球式こそ行わなかったものの、笑顔で関係者やファンと交流する姿が見られた。
バーミンガムはベリンガムが7歳の頃から過ごし、クラブ史上最年少の16歳38日でトップチームデビューを果たした特別な場所である。彼がボルシア・ドルトムントへ移籍した際、クラブは彼の才能と献身を称え、わずか16歳だった彼の背番号「22」を永久欠番にするという異例の決断を下したことでも知られている。バカンス中にもかかわらず、両親を伴って古巣の試合に駆けつけた彼に対し、スタジアムのファンからは彼の名前を呼ぶ温かいチャントが巻き起こった。(via SPORT, MARCA)
カルロス・エスピのレアル移籍劇 モウリーニョの一言と給与7倍の裏話
レアル・マドリードがレバンテのカルロス・エスピの契約解除金2500万ユーロを満額支払い、電撃的な引き抜きを完了させた。代理人のペップ・セレールによれば、プレミアリーグやイタリアの複数クラブからも関心があったものの、『レアル・マドリードが現れたら迷う余地はない。彼らは非常に紳士的で、我々に素晴らしい愛情を示してくれた』と即決した背景を明かした。
この移籍の裏には、ホセ・モウリーニョ監督がかつて獲得したアデバヨールのような、長身で強靭なポストプレーヤーを前線に求めたという強い要望があった。父親のフアンホ・エスピはラジオ番組で、『バルデベバスに到着すると、モウリーニョがカルロスの首をつかんでオフィスに連れて行き、「こいつは俺のものだ」と宣言した。エミリオ・ブトラゲーニョともスタジアムで夕食をとり、まるで映画のようだった』と興奮気味に語っている。この移籍により、エスピの年俸はこれまでの42万ユーロから約360万ユーロへと、700%以上の大幅な昇給を果たし、レバンテにとってもカンテラ出身選手として史上最高額の売却となった。(via SPORT, Estadio Deportivo, MARCA)