ヘゾニャのレアル退団 違約金支払いとSNSでの無言の別れ

バスケットボールのレアル・マドリードで長らく去就が注目されていたマリオ・ヘゾニャが、ついに退団しクリーブランド・キャバリアーズへの移籍を果たした。NBA行きの契約解除条項である85万ユーロの支払期限を過ぎていたため、最終的に約200万ユーロの違約金を支払っての強行突破となった。

ヘゾニャは自身のSNSで『NBAを去った時の形は気に入らなかったが、キャブズとの新たな章をとても楽しみにしている』と投稿した。しかし、これまで何度もマドリディスタを自称していたにもかかわらず、レアル・マドリードへの感謝や言及は一切なかった。この冷ややかな別れの背景には、チュス・マテオ前監督の解任と、ペドロ・マルティネス新監督の就任に対する強い不満があったとされている。ヘゾニャはSNSで新監督就任の報道に対し皮肉めいた投稿をしており、両者の関係修復は不可能になっていた。(via MARCA, Mundo Deportivo)

エディ・ハウ監督がニューカッスルを電撃辞任

ニューカッスル・ユナイテッドのエディ・ハウ監督が、バレンシアとの親善試合を1週間後に控えたタイミングで突如として辞任を発表した。2021年のサウジ資本参入前からチームを率い、チャンピオンズリーグ出場やEFLカップ優勝などクラブに多大な成功をもたらした指揮官は、『5年間、このクラブに魂と命を捧げてきたが、今は自分とクラブの双方のために休息をとるのが最善のタイミングだと決断した』と公式声明でコメントを残した。

ニューカッスルは後任として、サウジアラビアのアル・アハリを率いていた38歳のマティアス・ヤイスレ監督を引き抜くため、違約金1100万ユーロを支払うことで合意に達しており、新体制での再出発を急いでいる。(via SPORT, MARCA)

チェルシーに補強禁止処分 アブラモビッチ時代の不正が発覚

イングランドサッカー協会(FA)は、チェルシーに対して1000万ポンド(約1167万ユーロ)の罰金と、2回の移籍市場での補強禁止処分(2027年6月30日までの執行猶予付き)を下したと発表した。この処分は、ロマン・アブラモビッチ元オーナー時代の2009年から2022年にかけて行われた、代理人や第三者への未申告の支払いなど74件の規定違反によるもの。違反には未成年選手18名が絡む取引も含まれていた。

当初は勝ち点6の剥奪も検討されていたが、現オーナー陣であるBlueCoが買収時に自ら内部調査を行い、FAに自主申告して全面的に捜査に協力したことが「例外的」と評価され、勝ち点剥奪は免れることとなった。猶予期間中に同様の違反が発覚した場合、即座に補強禁止が発動される厳しい監視下に置かれる。(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)