新監督テルジッチの初陣に向けた右サイドバックのレギュラー争い

🦁 オスカル・デ・マルコスの引退から1年が経過したものの、アスレティックの右サイドバックは未だに絶対的なレギュラーが定まっていません。イニゴ・レクエもスパイクを脱ぎ、この課題の解決は新しく就任するエディン・テルジッチ監督に託されることになります。現在、このポジションを争うのはヘスス・アレソ、アンドニ・ゴロサベル、そしてレンタルバックのウゴ・リンコンの3選手です。

昨夏にオサスナから1200万ユーロで加入し、2031年までの長期契約を結んだアレソですが、シーズン終盤の12試合でスタメン出場がないなど不完全燃焼に終わりました。バカンス前には自身のSNSで『個人的な期待には応えられなかった』と悔しさを滲ませています。しかし、テルジッチ監督はサイドに深みを持たせる戦術を好むため、オサスナ時代の輝きを取り戻せば重要なピースになる可能性があります。

一方、守備の安定感でアレソを上回る2051分の出場時間を得たのがゴロサベルです。手堅い守備は常に評価されており、契約を2年残す彼も有力な候補です。そして23歳のウゴ・リンコンは、エルネスト・バルベルデ前監督時代に何度もトップチームに招集されながらも公式戦デビューはお預けとなっていました。ミランデスやジローナへのレンタルを経て復帰しますが、3度目のレンタルは考えにくく、買い戻しオプション付きでの完全移籍の可能性も否定できません。右サイドバックは昨季も非常に流動的で、コパ・デル・レイ準決勝のアノエタでの試合ではダニ・ビビアンがこの位置に入ることもありました。テルジッチ監督がプレシーズンでどのような決断を下すのか注目が集まります。 (via Mundo Deportivo)

ブランド価値の成長率でラ・リーガトップを記録

📈 アスレティック・クラブのブランド価値が大きく向上しています。最新の調査報告書によると、ラ・リーガのクラブの中で最もブランド価値の成長率が高かったのがアスレティック・クラブでした。セルタ・デ・ビーゴも26%の成長を記録してトップ10入りを果たしましたが、そのセルタを抑えて堂々のリーグトップの成長率を誇っています。ピッチ内外での堅実なクラブ運営が高く評価されている証拠と言えるでしょう。 (via Estadio Deportivo)

バラカルドCF監督がアスレティックのレンタル方針に苦言

🗣️ バラカルドCFを率いるイマノル・デ・ラ・ソタ監督が、アスレティックのクラブ運営に対して厳しい意見を述べました。同監督はレサマで長年働いた経験があり、自身もアスレティックのソシオですが、昨シーズン、レサマからバラカルドへ1人も選手がレンタルされなかったことに不満を抱いています。

デ・ラ・ソタ監督は『アスレティックが本当にビスカヤのサッカーだと言うなら、もっと強く支援するべきだ。アスレティックはビスカヤにあるからこそ今の姿があるのだから、助けるために存在するべきだ。都合の良い時だけではなくね。私はアスレティックのソシオとして、バラカルドのソシオとして、そしてビスカヤサッカーのファンとして言っている』と強く主張しました。

さらに『私はアスレティックで何年も働いてきたが、ビスカヤのサッカーが必要としているときにもっと助けることができると思う。それはアスレティックにとっても非常に良いことだ。歴史を見れば、ビスカヤのサッカーが本当に強く、どこかのクラブが2部リーグにいたときこそ、アスレティックも最も強かったからだ。それが進むべき道だと思う』と語り、地域クラブとの連携強化を訴えています。 (via ElDesmarque)

ウィリアムズ兄弟の絆とW杯での兄弟対決の可能性

🌍 2026年ワールドカップを前に、固い絆で結ばれたウィリアムズ兄弟の軌跡が再び脚光を浴びています。兄のイニャキが2014年にトップチームデビューを果たした時、弟のニコはまだわずか12歳でした。それから時が経ち、2020-21シーズンのバジャドリード戦で初めてピッチに並び立ちました。その際、イニャキは『老将たちに夢を叶える機会を与えてくれてありがとう』と感謝の言葉を口にしています。

これまで163試合を共に戦い、2024年のコパ・デル・レイ決勝ではクラブにタイトルをもたらし、40年ぶりにガバラ船を川に進水させるという歴史的偉業を成し遂げました。今回のワールドカップでも、イニャキはガーナ代表として、ニコはスペイン代表として出場する予定です。ニコは以前『兄と対戦してみたい。両親は心臓発作を起こすかもしれないけれど』と冗談交じりに語っており、夢の兄弟対決が実現するのか期待が高まります。なお、ニコは現在スペイン代表の合宿で負傷からの回復に努めており、順調にいけば初戦のカーボベルデ戦には出場できる見込みです。 (via MARCA)

スペイン代表の正GKはウナイ・シモンで確定

🧤 ワールドカップ開幕を目前に控え、スペイン代表の正ゴールキーパー論争に終止符が打たれました。ペルーとの親善試合でスタメン出場したウナイ・シモンが、本大会でもゴールマウスを守ることが決定的となっています。

試合後、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は『決定は前から明確だった。何事もなければプレーするGKは明確だ。3人ともこれらの試合でプレーするに値する』と明言し、ウナイ・シモンへの全幅の信頼を強調しました。一部メディアからは今季のウナイ・シモンのパフォーマンスが他の代表GK候補と比べて劣っていたとの指摘もありましたが、指揮官の評価は揺るぎないものでした。ウナイ・シモンはペルー戦で前半を無失点に抑える活躍を見せ、大舞台に向けてしっかりと調整を進めています。 (via SPORT)

【本日の総括】

新監督のもとで幕を開ける新シーズンに向けて、右サイドバックの最適解探しが急務となっています。一方で、クラブのブランド価値はラ・リーガで最高の成長を記録し、ピッチ外での成功も際立っています。ワールドカップの舞台では、イニャキとニコのウィリアムズ兄弟や、スペイン代表の守護神を任されたウナイ・シモンの活躍から目が離せません。