ビクトル・ツィガンコフの去就
ウクライナ人ウインガー、ビクトル・ツィガンコフの来季の所属先が決定的なものとなりました。最終節の結果によりラ・リーガ・ハイパーモーション(2部)へ降格したジローナからの退団が確実視される中、エスパニョールのディレクターであるモンチが、チームの攻撃陣を飛躍的に向上させる重要なピースとして彼の獲得を狙っていました。しかし、28歳のウインガーはトルコ・スーパーリーグのトラブゾンスポルへ加入する決断を下しました。トルコのクラブが提示した経済的条件は、エスパニョールやその他の競合クラブが提示できる額をはるかに上回る非常に魅力的なものでした。(via ElDesmarque)
ジローナの2部降格とクラブの売却方針
無念の2部降格となったジローナですが、ツィガンコフの契約には降格時に違約金が引き下げられる条項は含まれておらず、契約解除金は3000万ユーロに設定されたままとなっています。しかし、2027年6月30日で満了となる契約が残り1年であること、そしてチームの降格により彼の市場価値が1500万ユーロまで暴落した事実を踏まえ、クラブは彼の退団を受け入れる方針です。今季、ラ・リーガとコパ・デル・レイを合わせて34試合に出場し、7ゴール5アシストというヨーロッパ中で高く評価される素晴らしい成績を残した選手を放出することで、2部リーグを戦う上で間違いなく決定的な差となる多額の移籍金収入を確保することになります。(via ElDesmarque)
ミチェル前監督の動向
これまでジローナを率いていたミチェルは、オランダの名門アヤックス・アムステルダムの新監督に就任しています。同監督はチームの攻撃力を高めるため、かつての教え子であるツィガンコフの獲得を求めていました。しかし、強大な経済力を持つアヤックスであってもトラブゾンスポルが提示した好条件には及ばず、アムステルダムの地での師弟コンビ再結成は実現しない見通しです。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
残念ながら2部降格となってしまったジローナですが、ツィガンコフの売却によって得られる資金は来季の1部復帰に向けた重要な軍資金となります。ミチェル前監督のアヤックス就任など、クラブを取り巻く環境が大きく変化する中、新体制でのチーム作りに注目が集まります。