プレシーズン初戦・CDデリオ戦の試合結果と詳細
アスレティック・クラブは、ポルトゥガレテのラ・フロリダ・スタジアムにてプレシーズン最初の親善試合を行い、Tercera RFEFに所属するCDデリオに0-3で快勝しました⚽️
相手のデリオは今週月曜日にプレシーズンを開始したばかりで、イケル・ムニアインの後任としてベンチに座るナンド・アロンソ新監督の初陣でもありました。
前半はアスレティックが順当にボールを支配し、右サイドで活発に動いたギフトのシュートや、ユーリのシュートが相手GKベラルデに阻まれる場面が見られました。前半終了3分前にはパレデスがペナルティエリア内のルーズボールからポスト直撃のシュートを放ちましたが、スコアレスで折り返します。
ゴールはすべて後半に生まれ、51分にロベルト・ナバロがボレーで先制し、55分にはオイアン・サンセが追加点、さらに80分に再びナバロが個人技からダメ押しの3点目を決めました。デリオは準備不足と疲労が響いたものの、守備では最後まで奮闘を見せていました。
(via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)
エディン・テルジッチ新監督の初陣とベンチでの様子
エルネスト・バルベルデの後任として就任したドイツ人のエディン・テルジッチ新監督が、この試合で初陣を飾りました🇩🇪
試合前、チームバスがポルトゥガレテに到着すると、子供たちが彼の名前を呼んで待ち構えており、テルジッチ監督は特有の笑顔を見せました。ピッチ入場時には子供たちから『イケメン!』と黄色い声援を受け、言葉の壁もなく笑顔で応じるなど、温かい歓迎を受けています。
ベンチには14人ものスタッフを引き連れており、ベンチ入りした選手たちよりも多い人数でウォーミングアップを監視しました。試合中はバルベルデ前監督のようにノートにメモを取る姿が見られ、ハーフタイムにはシャワーに向かう選手たちではなく、後半から出場する選手たちとベンチに残って入念に話し込んでいました。
アスレティックのゴールが決まっても表情を変えることはなく、マロアンが負傷した際のみプラン変更のために動くなど、冷静な指揮ぶりを披露。戦術面では、バルベルデ前監督の不動のシステムである4-2-3-1をそのまま採用し、右サイドにウゴ・リンコン、その前にギフトを配置する形を取っています。
試合終了の笛が鳴るとピッチへの乱入がありましたが、監督はファンと数分間写真を撮るなど、すでにチームとファンにしっかりと馴染んでいる様子がうかがえました。
(via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)
ロベルト・ナバロの2ゴールとアルバロ・ジャロの2アシスト
後半から出場したアタッカー陣が躍動し、結果を残しました🔥
昨季アル・ガラファにレンタルされていたアルバロ・ジャロが右サイドでキレのある動きを見せ、2つのアシストを記録してテルジッチ監督に強烈なアピールをしています。
彼のパスから、51分にロベルト・ナバロが見事なボレーシュートを突き刺し、これがテルジッチ体制の記念すべき初ゴールとなりました。55分には再びジャロのクロスからこぼれ球をオイアン・サンセが押し込んで2-0。80分にはロベルト・ナバロが得意の個人技を完結させて3-0とし、ストライカーとしての嗅覚を研ぎ澄ませています。
(via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)
ベニャト・プラドスの復帰とマロアン・サンナディの負傷退場
ポジティブなニュースとして、ベニャト・プラドスが深刻な膝の負傷から約11ヶ月の長期離脱を経てピッチに復帰しました👏 前半のプレーで良い感覚を取り戻しており、チームにとって大きなプラス材料です。
一方で、ネガティブなニュースとなってしまったのが若手FWマロアン・サンナディの負傷です。後半から出場したマロアンは、プレー中に広告看板に激突した影響で左膝を痛めてしまい、わずか15分ほどのプレーで62分にセルトンとの交代を余儀なくされました。怪我の詳細は今後の精密検査を待つ必要があります。
(via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)
プレシーズン初戦のスタメン・出場選手詳細
テルジッチ監督はこの試合で、前後半で完全に異なる2つのイレブンをピッチに送り出しました🔄
唯一パレデスだけが後半も継続してプレーしましたが、デリオのケベドが負傷して相手が10人になった際、バランスを取るためにパレデスもピッチを退き、最後は10人対10人で試合を終えています。
また、デ・マルコスは出場せず、ポルトゥガレテ出身のデ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審とピッチ外で挨拶を交わす場面がありました。ゲレナバレナとヨハネコはベンチ入りしたものの出番はありませんでした。
フレン・アギレサバラ、アンドニ・ゴロサベル、ダニ・ビビアン、ミケル・ベスガ、ニコ・セラノ、そしてW杯に参加しているウナイ・シモンなどの代表選手は招集外となっています。
前半のメンバー:
パディージャ、ウゴ・リンコン、ジェライ、パレデス、ユーリ、プラドス、ハウレギサル、カナレス(トップ下でプレー)、ギフト、グルセタ、ベレンゲル。
後半のメンバー:
サントス、アレソ、パレデス、モンレアル、アダマ、ルイス・デ・ガラレタ、レゴ、ジャロ、サンセ、ロベルト・ナバロ、マロアン(62分からセルトン)。
(via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)
今後のプレシーズン親善試合の日程
テルジッチ監督率いるチームの次のテストマッチは、土曜日の19時30分からSDレイオアと対戦する予定です📅
この試合は、ビスカヤ県の同クラブの創立500周年を記念する枠組みで行われます。さらにその数日後、7月22日の水曜日にも同じく19時30分からセスタオ・リーベルとの親善試合が組まれており、急ピッチでチーム作りが進められます。
(via Estadio Deportivo)
ニコ・ウィリアムズがバルセロナ移籍を拒否した舞台裏
2025年の夏、FCバルセロナへの移籍が確実視されていたニコ・ウィリアムズですが、最終的にアスレティックと2035年までの長期契約延長にサインし、大きな話題となりました🦁
あれから1年が経過した今、RTVEのドキュメンタリー番組にて、ウィリアムズ兄弟が当時の苦悩と決断の裏側を赤裸々に語っています。
ニコは当時を振り返り、『私の1年は特殊でした。非常に難しい夏で、私と家族に対するプレッシャーが山のようにあり、結局のところ簡単ではありませんでした』と告白しています。
兄のイニャキ・ウィリアムズも、キャプテンとして、そして兄として当時の疲弊を語り、『もし弟が今日明日で決断しなかったり、沈黙を保ったり、彼にとってとてつもない人生の変化となることを熟考したりすれば、それが悪いことのように思われました。スポーツディレクターはあることを言い、Twitterのメディアは別のことを言っていました』と周囲の異常な喧騒を振り返りました。
さらに、最も不快な出来事としてイニャキは、『最もひどかったのは壁画が荒らされた時です。特に弟が彼女と休暇から戻ってきた時に、車の窓ガラスが割られているのを見つけた時は最悪でした』と、心無い被害を受けていたことを明かしています。
最終的な決断の瞬間について、イニャキは『彼からビデオ通話がかかってきました。私たちはイビサにいました。彼は「イニャキ、残ることに決めたよ」と言いました。私は「冗談だろ、からかってるのか?」と答えました。そして妻には「この子は成長した。弟はもう子供じゃない」と言いました』と安堵の瞬間を打ち明けました。
ニコ自身は自分の決断に全く疑いを持っておらず、『私は正しい決断をしました。5つのチャンピオンズリーグや2つのリーグを勝つよりも、このクラブにいたいのです。そして、それを証明しました』と力強く断言しています。
(via SPORT)
エメリク・ラポルテのバルセロナ移籍の噂とクラブ間のデリケートな関係
スペイン代表としてパウ・クバルシと見事なコンビを組み、ワールドカップで素晴らしいパフォーマンスを見せているエメリク・ラポルテに対して、バルセロナが再び関心を示しているというニュースが浮上しています👀
数週間前にはラポルテの代理人側からバルセロナへの売り込みもあったとされています。現在32歳のラポルテは、昨夏にアル・ナスルから1000万ユーロでアスレティックに復帰し、契約は2028年6月まで残っています。
デコSDやハンジ・フリック監督も、左利きで経験豊富なラポルテのプロフィールを高く評価していますが、移籍の実現には多くの障害が立ちはだかっています。
まず、アスレティックでの高額な給与が大きなネックとなります。さらに、アスレティックとバルセロナのクラブ間の関係は、ニコ・ウィリアムズを巡る過去の移籍市場での度重なる騒動により非常にデリケートな状態に陥っています。そのため、サン・マメスのクラブ側は、バルセロナとの移籍交渉において一切の便宜を図るつもりはないと見られています。
バルセロナ側も、守備陣から誰かが退団しない限りセンターバックの補強は行わない方針であり、現状ではこの移籍はほぼ不可能に近いと結論付けられています。
(via Mundo Deportivo) (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)
ミケル・ベスガに対するマジョルカの獲得の動き
エディン・テルジッチ新監督の構想に入っていないとされる33歳のMFミケル・ベスガに対して、RCDマジョルカが獲得の動きを加速させています🔄
ベスガはテルジッチ監督のお気に入りではないため、アスレティックからの退団先を模索しており、1部復帰を目指すマジョルカが中盤の補強オプションの一つとして彼の名前をリストアップし、獲得に動いている状況です。
(via Estadio Deportivo) (via MARCA)
ウルコ・イセタのカディス移籍が合意
カディスCFは攻撃陣の補強として、アスレティックのウルコ・イセタを獲得することで合意に達しました🤝
カディスは当初、チミー・アビラの獲得も検討していましたが、最終的にイセタを代替案として選択し、スムーズに交渉をまとめています。
(via Estadio Deportivo)
ラ・リーガ開幕戦バルセロナ戦の延期
2026/27シーズンのラ・リーガ第1節として予定されていたアスレティック対FCバルセロナのビッグマッチは、両クラブのインターナショナル選手たちがワールドカップの決勝トーナメントに深く勝ち進んでいる影響を考慮し、8月27日(21:00キックオフ)に延期されることが正式に決定しました🗓️
(via SPORT)
ワールドカップ決勝に臨むアスレティックの選手たちとウナイ・シモンの小ネタ
7月19日にニューヨークのメットライフ・スタジアムで行われるワールドカップ決勝のスペイン対アルゼンチン戦において、アスレティックからはウナイ・シモン、エメリク・ラポルテ、ニコ・ウィリアムズの3選手がスペイン代表としてピッチに立つ予定です🇪🇸
ラ・リーガのクラブから多くの選手が決勝に進出していますが、アスレティックはその中でアトレティコ・マドリード(9人)、バルセロナ(8人)に次ぐ人数の代表選手を送り出しており、クラブの育成力と選手の質を世界に証明しています。
また、大会中の小ネタとして、準決勝のスペイン対フランス戦の86分に、キリアン・エムバペがプレスの際に明らかにボールに届かない状況でウナイ・シモンに対して腕を振り回し、イエローカードを受けるというフラストレーションを露わにする場面がありました。
(via MARCA) (via SPORT)
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督の過去の移籍エピソード
現在スペイン代表を率いて見事ワールドカップ決勝に進出しているルイス・デ・ラ・フエンテ監督ですが、現役時代の1987年にアスレティックからセビージャに移籍したという歴史を持っています🔙
彼はアスレティックで2度のリーグ優勝を果たした後、攻撃的な左サイドバックとしてセビージャに加入しました。そこでマノロ・ヒメネスと激しいポジション争いを繰り広げながら、お互いのレベルを極限まで高め合ったというエピソードが今になって再び脚光を浴びています。
(via SPORT)
【本日の総括】
エディン・テルジッチ新監督の初陣は快勝でスタートし、若手と復帰組が躍動するポジティブなプレシーズン幕開けとなりました。ニコ・ウィリアムズの残留秘話やラポルテの噂など、ピッチ外でもアスレティックの話題は尽きません。日曜日にはシモン、ラポルテ、ニコの3選手が世界一の称号を懸けてW杯決勝の大舞台に挑みます!