デポルティボ・ラ・コルーニャ

日曜18:30にホームのリアソールでUDラス・パルマスと対戦する。現在ラシン・サンタンデール(79ポイント)を2ポイント差の77ポイントで追っており、デポルが勝利し、ラシンが引き分け以下の結果に終われば、セグンダ優勝となる。同点の場合は直接対決の成績でラシンが2勝(2-1、0-1)しているため優勝は不可能である。この最終戦ではアルティミラが出場停止で欠場する。試合終了後にはオープントップバスでのパレードが予定されており、マヌエル・ムルギア通りからネジェ環状線を経由し、サン・ペドロ・デ・メソンソ教会を通過してクアトロ・カミノスの噴水で祝賀が行われる。試合前には13:00からLg1do、15:00からThe Rapantsのコンサートも開催される。(via SPORT)

2020年に2部Bへ降格してから4年の月日を経て1部復帰を果たしたデポルティボは、来季に向けてフェルナンド・ソリアーノSDが7〜8人の補強を明言している。移籍市場での動きも活発化しており、オランダ2部のデ・フラーフスハップに所属する21歳のMFテウン・ハイゼルハルトの獲得が決定的に。オランダでの報道によれば移籍金は約100万ユーロ、2030年までの契約で近日中にア・コルーニャでメディカルチェックを受ける予定となっている。トゥウェンテなど他クラブも関心を示していたが、1部昇格が決定打となった。また、クリスティアン・エレーラは契約満了により退団が決定し、『このユニフォームを着て守ることができたのは名誉であり特権だった』と別れを告げた。一方で、アントニオ・イダルゴ監督の下で出場機会を得ていたストイチコフについては買取オプションを行使せず、グラナダへ復帰することが確定した。ユース出身のビル・ンソンゴのトップチーム昇格や、キャプテンのディエゴ・ビジャレスの2027年までの契約延長も既定路線となっている。(via SPORT)(via AS)(via ElDesmarque)

冬の移籍市場での補強も1部昇格の大きな要因として高く評価されている。GKアルバロ・フェルジョは加入直後にゲルマン・パレニョからポジションを奪い、レガネス戦での後半ロスタイムのPKストップなど印象的な活躍を見せた。DFアドリア・アルティミラはダビド・メジャ負傷時にウイングとしても機能し、セウタ戦での決勝点などエネルギーを注入。MFリキもディエゴ・ビジャレスと見事なターンオーバーを見せた。また、アルゼンチン在住の78歳のファン、フェデリコ・サモラ氏とその息子がバジャドリードでの昇格決定試合を現地観戦し、日曜のラス・パルマス戦も観戦予定であるなど、世界中のファンが歓喜に沸いている。(via SPORT)

ラシン・サンタンデール

勝ち点79で首位に立つラシン・サンタンデールは、日曜18:30にホームのエル・サルディネロでカディスCFと対戦する。この試合で引き分け以上の結果を残せば、デポルティボの結果に関わらずセグンダ優勝が決定する。今季はイニゴ・ビセンテが圧倒的なパフォーマンスを見せており、リーグ記録を更新する20アシストに加え8ゴールを記録。敵陣での成功パス数1,157本や1試合平均4.5回のボール奪取など、圧倒的なスタッツを残している。本人は『フラン・ジェステがアイドル。来季はサン・マメスでプレーするのが何よりの楽しみ』と1部での戦いを見据えている。(via MARCA)(via ElDesmarque)

マラガCF

現在4位につけるマラガは、日曜日にアウェイで既に3部降格が決まっているレアル・サラゴサと対戦する。5位のブルゴスCFとはわずか1ポイント差であり、自力でプレーオフ進出を決めるためには勝利が必要となる。フネス監督は大きなジレンマを抱えており、絶対的な主力であるホアキンとラルビアが累積警告にリーチをかけている状態。もしこの最終節でイエローカードを受ければ、プレーオフ第1戦に出場できなくなるため、彼らを起用するか温存するかの決断が迫られている。足首の捻挫を抱えるムリージョも回復を急いでいる。(via SPORT)

エルチェCF

最終節でジローナFCと引き分け、見事に1部残留を確定させた。しかしその代償として、エデル・サラビア監督の退任と、チームの主軸であったアレックス・フェバスの退団が発表された。フェバスはフリーでセルタ・デ・ビーゴへ移籍することが濃厚となっている。クラブは中盤の再構築に向けて、FCアンドラで今季40試合に出場し7ゴール8アシストとブレイクを果たしたMFダニ・ビジャエルモサ(25歳、2027年まで契約)の獲得をリストアップし、既に接触を図っている。(via Mundo Deportivo)

スポルティング・ヒホン

土曜日にアウェイのグラナダ戦で最終節を迎える。プレーオフ進出の目標はすでに絶たれている中、今季のマオウ月間および年間MVPを受賞したセサル・ヘラベルトが会見を行った。2028年まで契約を残すヘラベルトは『家族も自分もここで幸せだが、将来についてはまだ誰とも話していない。グラナダ戦に勝つことだけを考えている。ここにいたいし、ここより良いチームがあるとは思えない』と残留の意思を示した。来季に向けては、チームの最多得点者であるドゥバシンとオテロの引き留めが最大の課題となっている。(via AS)

CDテネリフェ

フェリペ・ミニャンブレス会長が来季のプロジェクトについて語り、クラブの財政バランスを整えるために選手の売却が必要不可欠であることを強調した。キャプテンであるアイトール・サンスの将来については本人に決定権を委ねる姿勢を示した。今季のキーマンとして、UDラス・パルマス時代とは別人のような活躍を見せたナチョ・ジルを絶賛し、ブラジル人FWファブリシオの成長も高く評価。来季の補強として、FWヘスス・デ・ミゲルを含む最大2人のストライカー獲得を予定している。プレシーズンは7月8日から再開される。(via SPORT)

コルドバCF

日曜21:00にホームのエル・アルカンヘルで、既に降格が決定しているSDウエスカと最終戦を行う。今季は昇格2年目としてプレーオフには届かなかったものの、安定したシーズンを送った。この試合に合わせて、55年前の1971年にホセ・フンコサ監督の下で成し遂げた1部昇格の記念イベントが開催される。当時のチームは1日2回練習という先駆的なフィジカルトレーニングを導入し、マノリン・クエスタが16ゴールでサンティジャーナと並び得点王に輝くなど歴史的なシーズンだった。来季の2026-27シーズンは8月中旬に開幕し、再び1部復帰を目指す戦いが始まる。(via SPORT)

UDアルメリア・CDカステリョン・ブルゴスCF・SDエイバル

プレーオフ進出を懸けた最終節を前に、多くのチームが累積警告のトラブルを抱えている。アルメリアはチリノ、ボニーニ、ネルソン・モンテ、ギ・ゲデス、アンドレ・オルタ、ミゲル・デ・ラ・フエンテの6選手がリーチ状態。カステリョン、ブルゴス、エイバルも同様に、この最終節でカードを貰えばプレーオフ第1戦に出場できない危機的状況にある。(via SPORT)

レアル・サラゴサ

痛恨のプリメーラRFEF(3部)降格が決定した。米国人オーナーのホルヘ・マス会長が掲げたプロジェクトは完全に崩壊し、4年間でスタジアムの改修以外に成果を上げられず、歴史的な大失敗として激しい批判を浴びている。ラロ・アランテギSDは来季の3部での戦いに向けて、レアル・ムルシアとの契約が残り1ヶ月となっている下部組織出身の右サイドバック、ダビド・ビセンテの復帰を画策している。金銭面での折り合いがつかない場合の代案として、今季FCアンドラで定位置を掴めず、デポルティボに復帰予定だが構想外となっているアレックス・ペチャロマンをリストアップしている。(via SPORT)(via ElDesmarque)

SDウエスカ

すでに降格が決定しており、日曜日にアウェイでコルドバとの最終戦に臨む。(via SPORT)

RCDマジョルカ

1部からの降格が確定したものの、クラブはマルティン・デミチェリス監督との契約を2028年まで延長し、1年での1部復帰を彼に託す決断を下した。就任以降、5勝3分4敗と成績を上向かせ、レアル・マドリードから勝利を挙げるなど確かな手腕を見せたことが評価され、サポーターからも『あなたを信頼している』と好意的に受け止められている。しかし、降格に伴い主力の大量流出が危惧されている。サミュ・コスタにはベティスが強い関心を示しており、FWムリキはトルコのフェネルバフチェへの移籍(移籍金1800万ユーロ)が濃厚。さらに、レオ・ロマン、ヤン・ビルジリ、パブロ・トーレらも退団の可能性が高い。(via MARCA)(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)(via Mundo Deportivo)

ジローナFC

最終節でエルチェと引き分け、1部からの降格が決定した。黄金期を築き、チームをチャンピオンズリーグにまで導いたミチェル監督の退任が公式に発表された。ミチェル監督はオランダのアヤックスへ向かうことが決定的となっている。また、サルバ・フネス、ダビド・ポルセル、フアン・カルロス・バラゲールらコーチングスタッフも揃って退団する。来季もキケ・カルセルSDがプロジェクトを主導し、後任監督としてガルシア・ピミエンタやアデイ・ベニテスをリストアップしている。(via MARCA)(via Mundo Deportivo)(via SPORT)(via ElDesmarque)

レアル・オビエド

今季1部で最下位に沈み、わずか1年で2部へ逆戻りとなった。パチューカ・グループのヘスス・マルティネス会長が会見を行い、『質の高い選手を少数獲るべきだったが15人も獲ってしまった』と補強の失敗を認め、ルイス・カリオン監督の復帰も最悪の決断だったと猛省した。一方で『最終決定権は自分が持つ』という経営モデル自体は変更しない姿勢を強調。現在新しいスポーツディレクターを探しているが、オサスナのカタの招聘は白紙となった。(via SPORT)

【本日の総括】

デポルティボ・ラ・コルーニャとラシン・サンタンデールによる熾烈な優勝争いが最終節までもつれ込む一方で、プレーオフ進出を懸けたマラガ、ブルゴスなどの戦いも熱を帯びている。各チームが累積警告のジレンマを抱えながら総力戦で挑む。さらに、マジョルカ、ジローナ、レアル・オビエドという1部からの降格組が来季のセグンダに参戦することで、リーグの競争はさらに激化する。特に監督交代や主力の大量流出が予想される降格組が、いかに早くチームを再建できるかが来季の勢力図を大きく左右する。サラゴサの3部降格という歴史的悲劇も起こり、セグンダの過酷さが改めて浮き彫りとなった。