Cenk Özkacarの移籍裏話:妻の願いとトラブゾンへの愛で決断

バレンシアからトラブゾンスポルへの移籍は、ある旅行がキッカケだった。チェンクは妻のヒラ・ヌルと共にトラブゾンで休暇を過ごした際、すっかり街に惚れ込んでいた。妻のヒラ・ヌルは空港で『知らせを受けた時、彼に影響を与えないよう自分の好みを隠していたけど、内心は私も望んでいた。彼が言ったように、7、8ヶ月前にここに来た時、2人とも帰りたくなかった。とても幸せで興奮している』と喜びを隠さなかった。チェンク本人も『4、5回直接断られた。ついに実現してとても幸せだ。ニュースが出始めた時は影響を与えないようあまり話さないようにしていたが、街を知ってからは離れたくなかった』と明かし、背番号についても『できれば妻にとって特別な数字である39番をつけたい』と家族への愛を語っている。 (via ElDesmarque, MARCA)

シャビ・アロンソのW杯流血事件:監督には内緒で縫合した準決勝の秘密

2010年ワールドカップのドイツとの準決勝直前、シャビ・アロンソはシャワー室でガラスの仕切りが割れ、太ももを深く切って大出血する事故に見舞われていた。『ビセンテ・デル・ボスケ監督のミーティングの直前だった。ワールドカップの準決勝の前にこんなことが起こるなんてあり得ないと言った』と振り返っている。彼はチームドクターのコタ医師を呼び、『監督には言わないでくれ。もしプレーできなければ自分で言うから、まだ監督には何も言わないでくれ』と約束させた。ロッカールームで5、6針縫い、奇跡的に筋肉を傷つけていなかったため無事に出場。『おそらくあのワールドカップで一番いいプレーができた試合だった』と当時を回顧している。 (via ElDesmarque, Mundo Deportivo)

W杯決勝のハーフタイムショー:NBAスタイルの導入と超豪華アーティスト陣

メットライフ・スタジアムでのW杯決勝では、約30分間のハーフタイムが設けられ、スーパーボウルさながらの11分間のショーが展開される。シャキーラ、ジャスティン・ビーバー、マドンナ、BTS、バーナ・ボーイに加え、コールドプレイのクリス・マーティンが演出を手がけ、セサミストリートやマペットのキャラクターたちも登場する。このショーは教育基金「FIFA Global Citizen Education Fund」への寄付を集める目的があり、ジャスティン・ビーバーは『ワールドカップは他にはない形で世界を一つにする。世界中の子供たちの教育へのアクセス拡大に役立っていると知り、さらに感謝している』とコメントしている。 (via ElDesmarque, Mundo Deportivo)

優勝国への特別リング:FIFAがサッカー界初となるチャンピオンリングを贈呈

FIFAは、アメリカのスポーツ(NBAやNFLなど)の伝統を取り入れ、ワールドカップ優勝国に史上初となる特製の「チャンピオンリング」を贈呈する。大会の年にちなんで合計2026個が製造され、そのうちの30個が優勝チームのメンバーに与えられる。残りの1996個は公式ライセンス商品として一般向けに販売される。リングの片面にはワールドカップのトロフィーが、もう片面には優勝チームのアイデンティティが刻まれる。純金や宝石が使われる可能性があり、過去のアメリカのスポーツの例では10万ユーロ以上の価値がつくこともある。 (via SPORT, MARCA)

C・ロメロとG・ネビルの舌戦:辛口解説者にアルゼンチンのDFが反撃

アルゼンチンのディフェンダー陣に対するイギリス人解説者ギャリー・ネビルの批判が場外乱闘に発展した。ネビルはクリスティアン・ロメロとリサンドロ・マルティネスについて『1試合に1回はゴールをプレゼントする。崇高なプレーから滑稽なプレーへ変わる』と酷評。アルゼンチンがイングランドに勝利した後、ロメロは『自分が引退した時にあんなに馬鹿にならないことを祈る。選手はチームのために最善を尽くしてピッチに立っている』と真っ向から反撃した。これに対しネビルは『メッシがいなかったら、あいつらはメッシに毎分抱きつくべきだ。彼が尻拭いをしてくれている』とさらに煽り、両者の溝は深まっている。 (via SPORT, MARCA)

ヴィンチッチ主審の波乱万丈な過去:涙の決勝抜擢と過去の逮捕騒動

W杯決勝の主審にスロベニア人のスラヴコ・ヴィンチッチが選出された。彼は吉報を聞いて『足が震えた。W杯の決勝で笛を吹くのは、駆け出しの審判にとって夢のようなこと。本当に誇りに思う』と涙を流して喜んだ。そんな彼だが、2020年のコロナ禍にボスニア・ヘルツェゴビナの農園で、麻薬密売や違法武器、売春組織の摘発に巻き込まれて逮捕された過去がある。『昼食の誘いを受けたのが最大の過ちだった。たまたまそこにいただけで、警察が来てああなった』と釈明し、全く無関係の証人としてすぐに釈放されたが、マフィアの摘発劇に巻き込まれた一件は世界中で報じられていた。 (via SPORT, ElDesmarque, Esport3)

グアルディオラのW杯観戦法:推しの国はなく好きな選手を応援

現在フリーのペップ・グアルディオラは、ワールドカップを独自の視点で楽しんでいる。『特定の国を応援しているわけではない。好きな選手や一緒に仕事をしたことがある選手がいるチームを応援している』と明かしている。スペイン代表については『ロドリが中盤でペドリと一緒にゲームを支配し、ラミン・ヤマルが好調なら、スペインは違いを生み出せる。ヤマルはその若さで一人で試合を決定づける力がある』と称賛。また、監督としてのキャリアにおける最大のライバルについて問われると『ユルゲン・クロップだ。あの男は20分ごとにシステムを変えることができた。私を狂わせたよ』とリバプール時代の激闘を振り返った。 (via MARCA, Estadio Deportivo)

カナダの山火事がNYを直撃:決勝の空をオレンジに染める大気汚染の脅威

W杯決勝の舞台となるニューヨークとニュージャージーが、カナダで発生している数百件の山火事の煙に包まれている。空は分厚いオレンジ色のスモッグで覆われ、大気質指数(AQI)は極めて不健康とされる281ポイントという危険な水準に達した。ニューヨーク市長は『今日は外を走る日ではない。明日まで待ってほしい』と警告し、市内ではKN95マスクが配備された。雷雨の懸念もあり、スタジアムの半径13キロ以内で落雷が確認された場合は試合が即座に中断され、30分間の待機が命じられる厳しいプロトコルが用意されている。シカゴではこの煙の影響でレヴァンドフスキのMLSデビュー戦が延期になる事態も起きている。 (via ElDesmarque, SPORT, Mundo Deportivo)

ウーゴ・ドゥロのSNS批判:事実無根の不仲説にストライカーが怒り

バレンシアのストライカー、ウーゴ・ドゥロがSNS上で飛び交う噂に噛み付いた。『私がカルロス・コルベラン監督と仲が悪いとか、悪いチームメイトだというのは完全な嘘だ。SNSのせいで、でっち上げのニュースをみんな信じ込んでしまう』と怒りを露わにした。さらにドゥロはベテラン選手と他の選手の間に派閥があるという噂についても『みんないいグループだ。誰がそんなことを言い出したのか分からない。サッカーをプレーしたことも、更衣室を経験したこともない人が意見するのが腹立たしい。まるで私が医学について意見を言うようなものだ』と厳しく批判している。 (via ElDesmarque)

L・ヤマルとメッシを繋ぐ「19」:数奇な偶然と19年前のお風呂写真

リオネル・メッシとラミン・ヤマルを結びつける19という数字が話題を呼んでいる。両者ともにW杯デビューを果たした年齢は19歳。そして、W杯デビュー時に背負っていた背番号も19番であり、バルセロナでトップチーム定着時に選んだ背番号も19番だ。さらに、2人が相見えるW杯決勝の日付も7月19日である。また、19年前の2007年秋に撮影されたチャリティーカレンダーで、当時20歳のメッシが生後数ヶ月のヤマルをお風呂に入れている写真が世界中で大拡散。撮影したカメラマンのジョアン・モンフォール氏は『メッシはあんなに小さな赤ん坊を見て唖然としていたが、すぐにいい父親の才能を見せた』と裏話を語っている。 (via MARCA, SPORT, ElDesmarque)

ベリンガムとアルゼンチン勢の衝突:試合後の小競り合いとメッシとの口論

イングランド対アルゼンチンの準決勝は、ピッチ内外で火花が散る激戦となった。試合後、アルゼンチンの若手バレンティン・バルコがイングランドの選手たちの目の前を横切って派手に喜んだため、怒ったジュード・ベリンガムがバルコの後頭部をはたくという騒動が発生した。また、試合中にはベリンガムとメッシが口論になる場面も。ベリンガムは『あれは自分へのファウルについて話していただけだ。“君ならそれに耐えられる十分な強さがあるだろ?”というようなことを言ったんだ。ただの普通の会話だ。メッシの前でプレーできたのは名誉だった』と釈明し、対立を否定している。 (via Esport3, Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)

「マルビナスはアルゼンチン」:横断幕が引き起こした英亜間の政治的論争

イングランド戦の勝利後、アルゼンチン代表のジョバニ・ロ・チェルソ、リサンドロ・マルティネス、クティ・ロメロ、エンソ・フェルナンデスらが『マルビナスはアルゼンチンのもの』と書かれた横断幕を掲げて祝ったことが大きな波紋を呼んでいる。イギリス政府のピーター・カイル科学・イノベーション・技術長官は『完全に不適切だ。政治はサッカーから切り離されるべきだ』と激怒し、FIFAに徹底的な調査を要求した。一方、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は『マルビナスはアルゼンチンだ。我々はそれを取り戻すし、外交的なレベルでそれを行う』と主張している。 (via ElDesmarque, MARCA, Esport3, Mundo Deportivo)

イスコとパウ・ロペスのキャンプ離脱:ベティスの選手たちが抱える事情

レアル・ベティスのドイツでのプレシーズン合宿から、イスコ・アラルコンとパウ・ロペスの2人がプライベートジェットで急遽セビリアへと帰還した。イスコは個人的な理由での離脱であり、怪我の再発や身体的な問題ではないことが強調されている。一方、パウ・ロペスはFCアンドラへの移籍をまとめるための離脱だった。彼はベティスとの残り2年分の契約(年間総額250万ユーロ)を放棄し、故郷のジローナに近いアンドラでのプレーを選んだ。ロペスは別れの手紙で『人生の優先順位を変える時が来たと思う。そう感じているし、私の家族もそれに値するからだ』と綴っている。 (via Mundo Deportivo, ElDesmarque, MARCA, Estadio Deportivo)

アルゼンチン人記者の暴言:スペイン代表とヤマルへの過激なこき下ろし

W杯決勝を前に、アルゼンチンのジャーナリスト、パブロ・カローサ氏の過激な発言がSNSで大炎上している。彼は番組内で『ダニ・オルモなんてマティアス・レアリ(サンロレンソ)以下だ。スペイン人を現象かのように持ち上げるのはやめろ!』と激怒。さらに『スペインのユニフォームが背番号なしで売られているのは、シャツを売れる選手がいないからだ』と主張し、ラミン・ヤマルについても『彼は歯列矯正をしてヘアバンドをして、サッカーをしたいのかビサラップとセッションしたいのか分からない』とこき下ろした。 (via MARCA)

エンソとフリアンの儀式:マラドーナの映像とメッシへの手紙

アルゼンチン代表のエンソ・フェルナンデスは、イングランド戦の前に同部屋のフリアン・アルバレスと特別な儀式を行っていた。『ここ数日、フリアンと一緒に部屋でディエゴ(・マラドーナ)がイギリス人と対戦した試合を3、4回見た。ディエゴが空から応援してくれていると確信している』と明かした。さらにエンソは15歳の頃、メッシが代表引退を示唆した際に『引退しないで』と綴った手紙をSNSに投稿していた過去がある。『子どもの頃に書いたあの手紙のことを思い出す。今日、神様が彼と一緒にプレーできるこの瞬間をプレゼントしてくれた』と感慨深く語った。 (via MARCA)

ファンによる「赤ちゃんレンタル」:スタジアム侵入のためのクレイジーな作戦

アルゼンチン対イングランドの準決勝が行われたアトランタで、常軌を逸したアルゼンチン人サポーターの行動が話題となった。チケットを持っていなかったこのファンはスタジアムに入るために必死になり、入場ゲートを通過する目的で、全く見知らぬアルゼンチン人のカップルに頼み込み、彼らの生後6ヶ月の赤ちゃんを14分間にわたって「レンタル」して抱っこし、家族のふりをしてセキュリティの目を欺いたという。 (via MARCA)

スペイン代表へのご褒美:ジュエリー企業からの高価なプレゼント

W杯の決勝進出を果たしたスペイン代表の選手たちに、あるジュエリー企業から思いがけないプレゼントが贈られた。素晴らしい大会を戦い抜き、決勝の舞台に到達したことへの敬意と称賛として、選手たち全員に数千ユーロの価値がある非常に高価で高級なジュエリーがプレゼントされた。この企業が自社のInstagramでその様子を動画で公開したことで発覚し、サポーターの間で大きな話題となっている。 (via ElDesmarque)

ペレの決勝ユニフォームが最高額落札:1958年の貴重なアイテムがオークションに

1958年のワールドカップ・スウェーデン大会の決勝で、当時17歳のペレが着用していた青色の背番号10のユニフォームが、ニューヨークのサザビーズで開催されたオークションに出品された。5人の入札者による10回の入札の末、匿名の買い手によって490万ドル(約420万ユーロ)で落札された。ペレのスポーツキャリアに関連するアイテムとしては史上最高額となる。このユニフォームはペレが友人のジダにプレゼントしたもので、その家族が数十年にわたり保管していた歴史的な品である。 (via Mundo Deportivo, MARCA)

ラポルタ会長のNY珍道中:白いジャケットとマドリードファンからのヤジ

ニューヨークに滞在中のバルセロナ会長ジョアン・ラポルタは、行く先々で写真撮影に応じるなど、まるでアイドル並みの人気を集めている。タイムズスクエアでメディアのインタビューに応じている最中、背後を通りかかったレアル・マドリードのファンから『アラ・マドリード!』と大声で叫ばれるハプニングがあったが、ラポルタは驚いた後に笑顔を見せて対応した。また、インタビューで白いジャケットを着ていることを指摘されると『これはアイボリー色だ』とすかさず訂正し、『もちろんスペインを応援している。レフェリーがしっかり試合をコントロールできれば、スペインが勝つ可能性が高い』と語った。 (via ElDesmarque, MARCA, SPORT)

アトレティコの伝統行事:子豚の丸焼きディナーでのセレソ会長の言い間違い

アトレティコ・マドリードは、新シーズンの幕開けを祝う伝統行事として、セゴビアの有名レストランでチーム全員による子豚の丸焼きディナーを開催した。伝統に従い、新加入選手たちが皿を使って子豚を切り分ける儀式を行い、会場は笑いに包まれた。しかし、食事を終えて出てきたエンリケ・セレソ会長がメディアの取材に応じた際、『フリアン・アルバレスはどこでプレーするか皆さんご存知の通りだ。フリアン・ロペスはアトレティコの選手だ』と、堂々と名前を間違えるハプニングが発生。『人生では誰でも間違える。ほら、私のフリアンに対する間違いを見てくれ』と笑ってごまかした。 (via MARCA, Esport3, SPORT)

デポルティボ・ファンの抗議デモ:シーズンチケットの条件にサポーターが激怒

デポルティボ・ラ・コルーニャのサポーター1000人以上が、クラブが発表した新しいシーズンチケットの条件に抗議するため、ア・コルーニャの中心部でデモ行進を行った。特にリアソール・ブルースなどが陣取るマラトン・インフェリオル席のファンに対し、チケットの譲渡禁止、身分証明書の提示、行動規範への署名などが義務付けられたことに反発。『この応援団は決して諦めない』『私の席、私の権利』といった横断幕を掲げ、クラブ側に方針の撤回と対話を求めて激しく抗議した。 (via SPORT, ElDesmarque)

B・イグレシアスの葛藤:トランプ大統領との握手についての過去の発言

ドナルド・トランプ大統領がW杯決勝で優勝トロフィーの授与に関わる可能性が浮上したことで、スペイン代表のボルハ・イグレシアスの過去の発言が再び注目を集めている。イグレシアスは以前、テレビ番組でワールドカップで優勝してトランプ大統領と挨拶することになったらどうするかと問われた際、『自分自身だけを代表しているわけではないので複雑な問題だ。礼儀としてプロトコルに従う必要があるが、体が求めるものとやるべきことが異なる。私は基本的人権が守られるよう戦う人々が好きだが、トランプ氏にはそれが難しいようだ』と複雑な胸中を明かしていた。 (via ElDesmarque)

路上での場外乱闘:メッシとエリザベス女王のそっくりさんが殴り合い

イングランド対アルゼンチンのW杯準決勝を前に、ブエノスアイレスの路上で信じられない光景が繰り広げられた。リオネル・メッシの格好をしたそっくりさんと、イギリスのエリザベス女王の仮装をした人物が、白昼堂々、素手で激しい殴り合いの喧嘩をしている動画がSNSで拡散され、瞬く間に世界中で話題となった。歴史的背景を持つ両国の対戦の熱気と異様なテンションが、このようなシュールな場外乱闘を生み出してしまったようだ。 (via MARCA)

【本日の総括】

ワールドカップ決勝を前に、ニューヨークの大気汚染という予期せぬ自然の脅威が大会に影を落とす一方で、スペインとアルゼンチンの間ではメディアやSNSを通じてヒートアップする場外戦が繰り広げられています。過去の因縁から端を発したマルビナス諸島の横断幕問題や、選手と解説者間の舌戦、果ては路上でのそっくりさん同士の乱闘まで、ピッチ外の熱気は最高潮に達しています。クラブシーンでも、妻の願いで移籍先が決まったチェンクの心温まるエピソードや、チケット問題に揺れるデポルティボのファンデモなど、人間模様や社会問題が交錯するニュースが尽きません。決勝戦に向けたボルテージが高まる中、選手たちの私生活や周囲の喧騒は、サッカーというスポーツが持つ影響力の大きさを改めて証明しています。