マリアノ・ラホイ元首相のフランス代表に対する発言と波紋
マリアノ・ラホイ元スペイン首相が、フランス代表について『トップレベルの選手が揃っているが、フランス人はいない』と発言し、フランス国内外で大激怒を引き起こしている。フランスの内務大臣ローラン・ヌニェスは『もしその発言が正確なら絶対に容認できない。フランスという国を全く反映していない』と非難し、男女平等・反差別担当大臣オロール・ベルジェは繰り返される人種差別的失言に耐えられないと表明。海外領土担当大臣ナイア・ムチュも法的措置の可能性に言及している。フランスサッカー連盟のフィリップ・ディアロ会長も『耐えがたい人種差別の悪臭がする。我々の選手は元スペイン首相から国籍証明書を受け取る筋合いはない』と切り捨てた。さらにスペインのペドロ・サンチェス首相もSNSで『いまだに苗字や出生地、肌の色で帰属意識を測る者がいる。スペインは国を愛し働く者のものであり、ゼノフォビア的な発言で国に恥をかかせる者のものではない。レイシズムが負けることを願う』とラホイを痛烈に批判した。フランス大使館も『26人の選手のうち23人はフランス生まれだ』と反論のデータを提示。オスカル・プエンテ交通大臣に至ってはラホイを『フランコ主義の残党で腐敗したマヌケ』と呼び、マヌエル・ヴァルス元フランス首相も『これは思いつきではなく彼自身の告白だ。肌の色しか見ておらず、黒人はフランス人になれないと言っているに等しい』と失望を露わにした。(via Estadio Deportivo, MARCA, Mundo Deportivo)
ルベン・ソブリーノが明かすレアル・マドリードトップ選手の少食エピソード
レアル・マドリードのカンテラ出身であるルベン・ソブリーノが、トップチームのプレシーズンに参加した際の驚きのエピソードを明かした。当時クリスティアーノ・ロナウドやセルヒオ・ラモス、ガレス・ベイルらとロッカールームを共にした彼は、トップ選手たちの食事量があまりにも少ないことに衝撃を受けたという。ソブリーノは『体重管理は今ほど厳しくなかったけれど、彼らが何を食べているのかいつも観察していた。みんな本当に少ししか食べなくて、僕ら若手は今の子供たちみたいにトマトスパゲティなんかをお腹いっぱい食べていた』と振り返った。また『今はパスタではなくジャガイモやサツマイモ、米が良いとされているけれど、僕らはシリアルや牛乳など食べられるものは何でも詰め込んでいた』と若き日の大食いぶりを告白。ピッチ外では、トップスターたちが若手に対しても非常に親しみやすく、素晴らしい共同生活だったと当時を懐かしんでいる。(via SPORT)
アントニーのベティス合流と恒例「首叩き」の洗礼
ブラジル人ウインガーのアントニーが、個人的な用事を済ませるためのクラブの許可を得て、ドイツのハルゼヴィンケルで行われているレアル・ベティスのプレシーズンキャンプに遅れて合流した。ホテルに到着後、すぐにトレーニングウェアに着替えて午後のセッションに参加。ピッチに姿を現したアントニーを待っていたのは、チームメイトたちが作る花道と、そこを通り抜ける際に背中や首を叩かれる恒例の熱烈な歓迎儀式だった。マヌエル・ペジェグリーニ監督のミーティングに参加した後、昨シーズン悩まされた恥骨炎からの完全復活を目指し、個人メニューでの調整をスタートさせている。(via ElDesmarque, Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)
アルゼンチンW杯祝賀中に発生した悲劇
ワールドカップ準々決勝のアルゼンチン対スイス戦の熱狂の裏で、アルゼンチン国内では痛ましい事件が相次いだ。ブエノスアイレスでは、試合中に51歳の男性が心臓発作で死亡し、さらに6人が救急搬送された。コルドバ州サンフランシスコでは、試合後の祝賀騒ぎで群衆の中にいた20歳の若者が背中から3発の銃弾を受けて死亡する事件が発生。被害者は強盗罪で服役し、数日前に仮釈放されたばかりだった。検察は報復の可能性が高いとみており、犯人は群衆に紛れて逃走した。さらにブエノスアイレス中心部のオベリスク周辺でも、喜びを爆発させるサポーターの一部を解散させるため、機動隊がゴム弾を発砲する騒ぎへと発展している。(via SPORT, MARCA, Mundo Deportivo)