レバンテのグラウンドキーパー、38年の勤務を終え引退
レバンテUDのスタジアム「シウタ・デ・バレンシア」の芝生を38年間守り続けてきたグラウンドキーパー、ライモン・フェレールが引退の日を迎えた。1988年に入社して以来、水道の修理から選手の洗濯物の回収まで、あらゆる雑務をこなしてきた彼は『当時は試合当日にトラクターが壊れ、近隣の村まで機械を借りに行くこともあった』と過酷な日々を回顧。『私に富はないが、レバンテが魂と心、そして命を与えてくれた』とクラブへの深い愛を語った。休みのない激務や、敗戦の言い訳として芝生のせいにされるプレッシャーに苦しみながらも、クラブが1部リーグに所属している状態で退職できることに誇りを感じているという。(via SPORT)
ミゲル・インドゥラインの原点となった自転車盗難エピソード
スペイン自転車界の伝説、ミゲル・インドゥラインが、自身のキャリアの原点となった幼少期の出来事を語った。10歳の時に中古の自転車を手に入れた彼は、実家から母親の故郷まで約20キロの道のりを走るのを楽しんでいた。しかしその1年後、父親の畑仕事を手伝っている最中にその大切な自転車を盗まれてしまう。怒ったり騒いだりすることなく、黙々と手伝いを続ける息子の姿を見た父親は、その態度に報いるために新しいレース用の自転車をプレゼントした。この1台が、後にツール・ド・フランスを5連覇する怪物のキャリアをスタートさせるきっかけとなったのだ。(via SPORT)
イングランド代表が19年間続ける出場給の全額寄付
イングランド代表選手たちが、2007年から19年間にわたり代表戦の出場給を全額慈善団体に寄付し続けていることが話題を呼んでいる。この取り組みは、デイビッド・ベッカム、ゲイリー・ネヴィル、スティーブン・ジェラード、ジョン・テリーら当時のベテラン選手たちが『イングランド代表のユニフォームを着ることは特権であり、お金を稼ぐ手段であってはならない』と合意したことから始まった。これまでに集まった約1500万ポンドは、ユニセフやがん研究財団、草の根サッカー支援などに寄付されている。今回のワールドカップでもこの伝統は守られており、決勝まで進んだ場合、選手一人当たり約2万4000ポンドが寄付される見込みだ。(via Esport3)
ニコ・ウィリアムズ、24歳の誕生日に代表で手荒い祝福
ダラスで準決勝フランス戦の準備を進めるスペイン代表の練習で、7月12日に24歳の誕生日を迎えたニコ・ウィリアムズが主役となった。練習開始前、チームメイトたちが花道を作り、そこを通り抜けるニコに対して手荒な「首叩き」の祝福を実施。急いで通り抜けようとするニコだったが、何人かの選手にシャツを掴まれ、たっぷりと洗礼を浴びることになった。花道の最後にはルイス・デ・ラ・フエンテ監督が両手を広げて待っており、父親のように温かいハグで彼を迎えた。和やかな雰囲気の中、ペドロ・ポロの顔面にミケル・オヤルサバルの蹴り上げたボールが直撃するハプニングもあったが、すぐに抱き合って笑い合うなど、チームの絆の強さが伺える一日となった。(via Estadio Deportivo, MARCA)