バルセロナダービー後の場外乱闘とSNSでの挑発合戦

エスパニョールとFCバルセロナのダービーマッチ終了後、ピッチ外で激しい騒動が巻き起こった。試合終了のホイッスルが鳴った後、バルサのガビ、エリック・ガルシア、ジョアン・カンセロらがエスパニョールのペレ・ミジャやポル・ロサノの元へ向かい、試合中の出来事について激しく非難し合う衝突が発生した。バルサの選手たちはその後、サポーターと共にアルゼンチンのチャントをアレンジした歌でエスパニョールの2部降格を揶揄するチャントを歌い、ガビ、フェルミン・ロペス、ラミネ・ヤマル、マルク・カサドといったカンテラーノたちが特に熱狂的にこの挑発的な歌に参加した。

騒動はSNSにも波及した。ラミネ・ヤマルは自身のSNSで『バルセロナはアスルグラナだ!いつも通り、飲み込む(我慢する)しかないな』とエスパニョールを強烈に挑発。これに対し、ガビも『いつも通りだ、兄弟』と反応し、フェルミンも『バルセロナはアスルグラナだ、いつも通り』と同様のメッセージを投稿した。

さらに、元バルサのジェラール・ピケも自身のXを更新し、バルサがエスパニョール戦でリーグ戦30試合無敗という歴史的な記録を達成したという痛烈なデータをハートの絵文字付きでシェアし、ライバル心を煽った。

こうしたバルサ側の振る舞いに対し、エスパニョールのポル・ロサノは怒りを隠さず、『どうでもいい、サッカーの事だ。彼らが他のプロの仲間に対してどれだけ敬意を払っているかが、みんなの前で明らかになった。彼らは勝ったから少しからかおうとしただけだ。負けた時はそれを飲み込まなければならない。彼(ガビ)はいつも同じだ、どうでもいい』と激しく非難した。エスパニョールのフェルナンド・カレロも『この後半戦はクソみたいなものだ』と吐き捨てている。

一方で、経済学者のゴンサロ・ベルナルドスはバルサの過剰なセレブレーションをXで批判し、『今日の試合後のFCバルセロナの選手たちの喜びようを見て、クラブがチャンピオンズリーグで優勝したのかと思った。後でそうではなく、ラ・リーガの10位のチームに勝っただけだと気づいたよ』と冷ややかなコメントを残している。(via AS / SPORT / Mundo Deportivo / MARCA / Estadio Deportivo)

デコが駐車場で出待ちのファンにダービーのチケットをプレゼント

バルセロナのシウタ・エスポルティバ(練習場)周辺では、選手の立ち止まりがセキュリティ上の理由で制限されている中、心温まる出来事があった。金曜日の朝、スポーツディレクターのデコが役員用駐車場に車を停めた際、熱心なファンであるマルク君がサインや写真を求めて上階のエリアまで近づき、ダービーのチケットをねだった。デコはこの要求を無視することなく、非常に親しみやすい態度でマルク君を駐車場の中へ招き入れ、エスパニョールとのダービーマッチの非常に見晴らしの良い席のチケットを2枚プレゼントした。連日練習場に通い詰めていたマルク君は、数ヶ月間デコに会う機会を待っていたため、予期せぬプレゼントに大喜びし、周囲のファンたちと興奮を分かち合った。(via SPORT)