アルーナ・サガンテ獲得完了
🇸🇳セビージャFCは来シーズンに向けた3人目の補強として、フランスのル・アーヴルからアルーナ・サガンテをフリートランスファーで獲得したことを公式発表した。契約期間は2031年までの5年間で、契約解除金は5000万ユーロに設定されている。24歳で身長189cmのサガンテは、屈強で激しいプレーが持ち味の右利きセンターバックであり、右サイドバックとしてもプレー可能だ。過去3シーズンはフランスのトップリーグで活躍し、若くしてキャプテンも務めた。この補強はクラブ主導で進められ、ロイク・バデの退団が噂された時期から長期間モニタリングされていた逸材である。また、セネガル生まれでギニアビサウとの二重国籍を持つ彼は、コトヌー協定の恩恵によりEU圏外枠を占有しない。現在セビージャのEU圏外枠はガブリエル・スアソのみが使用しており、枠のやり繰りにおいても非常に有益な補強となった。(via ElDesmarque)
ナバロSDの補強方針
👔クラブは現在の厳しい財政状況とスポーツ面の現実を受け入れ、新たな方針を打ち出している。ホセ・イグナシオ・ナバロSDは、新シーズンに向けてハングリー精神を持つ選手の獲得を目指すと明言した。ナバロSDは『私たちが設定した目標は、可能な限り競争力のあるチームを持ち、ファンが共感できるハングリーなチームと選手を生み出すことです。目標はチーム編成が完了した時点で設定します』と語り、ルイス・ガルシア・プラサ監督もチーム作りに全面的に関与していると強調した。さらに『国内であれ国外であれ、パフォーマンスを発揮し、最終目標を達成するためにチームが持つべき希望と価値観をもたらす選手を求めています』と述べ、若手とベテランの完璧なバランスを探っている。資金が限られる中、フアン・イグレシアス、ホン・グリディ、アルーナ・サガンテをいずれもフリーで獲得しており、今世紀初頭のような熱意ある選手たちでクラブの再建を図る構えだ。ただし、デル・ニド・カラスコ会長が認めたように、サラリーキャップの問題が解決されるまで新戦力の登録はできない状況が続いている。(via ElDesmarque)
ディエゴ・コンデ獲得へ動く
🧤プレシーズン開始が迫る中、トップチームのGKがカンテラ出身のアルベルト・フローレスのみという状況を受け、セビージャはビジャレアルのディエゴ・コンデ獲得を急いでいる。ナバロSDはアントニオ・コルドン前体制時代からリストアップされていた彼を高く評価している。ビジャレアルはレンタル移籍を拒否し、減価償却の残りである150万から200万ユーロの移籍金を要求している。現在セビージャは正式なオファーを出していないものの、問い合わせを行っている唯一のクラブである。コンデ自身もセビージャ移籍を前向きに捉えているが、絶対条件としてスタメンの保証を求めているという。もしセビージャが現在所属するギリシャ人GKのブラホディモスを引き留める場合、彼がスタメンとなるため、コンデの加入は難しくなる。コンデを獲得するためには、ブラホディモスの退団が必須となると見られている。なお、アルフォン・ゴンサレスはビジャレアルへのレンタルを終え、セビージャに復帰する。(via Estadio Deportivo)
センターバック陣の大再編
🛡️ルイス・ガルシア・プラサ監督は現在7人のセンターバックを抱えており、大幅な整理が必要となっている。計算に入っているのは新加入のサガンテ、市場価値が上昇中のキケ・サラス、そして契約延長交渉中のアンドレス・カストリンの3人のみだ。構想外となっているファビオ・カルドソとフェデ・ガットーニは退団先を探しており、給与が比較的低いため契約解除も視野に入っている。深刻なのはタンギ・ニャンズとマルカオで、彼らの高額な給与がサラリーキャップを圧迫しているものの、契約が残っているため早期の契約解除は困難を極めている。このような状況の中、セビージャはマジョルカの降格に伴い退団を検討しているベテランCB、アントニオ・ライージョ(34歳)の獲得を打診している。ライージョは過去のインタビューで『子供の頃からベティスファンである』と告白しているが、ルイス・ガルシア・プラサ監督はマジョルカ時代に彼を指導した経験があり、獲得を後押ししている。(via Estadio Deportivo)
アドリアン・リソ獲得を一歩リード
🏃♂️セビージャは、サラゴサに所属し昨季はヘタフェへレンタルされて活躍したアドリアン・リソ(21歳)の獲得レースで優位に立っている。ヘタフェは300万ユーロの買い取りオプションを行使せず、半額でのオファーを出したがサラゴサに拒否された。現在、レバンテ、ラージョ・バジェカーノ、イタリアのジェノアやトリノ、ギリシャのオリンピアコスなど多数のクラブが関心を示しているが、リソ本人がスペイン国内でのプレーを強く望んでいるため、セビージャが有利な状況にある。セビージャは、ワールドカップで活躍中のスイス代表ルベン・バルガスの売却によって資金を調達し、このオペレーションを完結させる計画を立てている。(via Estadio Deportivo)
パトリク・メルカドの契約破談か
🏥セビージャは以前、インデペンディエンテ・デル・バジェからパトリク・メルカドを600万ユーロで獲得することで原則合意に達したと報じられていた。しかし、その後に同選手が大怪我を負うアクシデントが発生した。エクアドルのクラブ側はこの合意を履行させようとしているものの、セビージャ側はメディカルチェックを通過できないことを理由に、この契約を破棄する方針を固めている。(via Estadio Deportivo)
カンテラ出身選手の躍動
💎深刻な財政難の中、カンテラ出身の若手選手たちがチームの救世主として躍動している。昨シーズンのセビージャのトップチームにおけるカンテラ出身選手の合計出場時間は12,728分に達し、これはウナイ・エメリ監督時代の13/14シーズン(14,787分)以来、過去12シーズンで最多の記録となった。カルモナ(2,719分)、キケ・サラス(2,383分)、フアンル(2,201分)、イサク・ロメロ(1,670分)、オソ(1,648分)、カストリン(1,388分)といった選手たちがチームを牽引し、マヌ・ブエノやミゲル・シエラらも出場機会を得た。歴史的に見ても、クラブが経済的な困難に直面した時期にはカンテラがチームを支えてきた傾向があり、今回もその法則が証明される形となった。(via Estadio Deportivo)
ラファ・ミル有罪判決の波紋
⚖️セビージャが保有権を持つラファ・ミルが、バレンシア県裁判所から性的暴行と傷害の罪で懲役8年半の有罪判決を受けた。セビージャは即座に声明を発表し、司法手続きを尊重しつつ『これらの行為は我々の社会やスポーツが推進する価値観に居場所はない』と、いかなる形態の暴力も断固として非難する姿勢を明確にした。クラブはミルと残り1年の契約を残しているが、法務部門が懲戒解雇や契約の一時停止、損害賠償請求など、あらゆるシナリオを検討している。スペインサッカー連盟の規律規定により2〜5年の出場停止処分を受ける可能性もあり、これが解雇の強力な根拠になり得る。一方、レンタル先のエルチェは5万ユーロの買い取りオプションを行使しない見込みだ。ミルの弁護側は警察官の証言が省略されたことに不服を示し、高等裁判所へ控訴する方針を固めている。ミル本人もSNSで『判決には同意しておらず、数日中に控訴します。私は引き続き司法を信頼しています』とコメントしている。なお、被害者側は控訴手続き中のパスポート没収や収監などの予防措置は求めない意向を示している。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
厳しい財政状況の中でサガンテをフリーで獲得するなど、チームはハングリー精神を重視した再建へと大きく舵を切っています。GKコンデの獲得やCB陣の大幅な整理といった課題が山積する一方で、ラファ・ミルの有罪判決というピッチ外の重大な問題にも直面しており、クラブは多方面で重要な決断を迫られています。