ボルハ・イグレシアスの代表での心境とラミネ・ヤマルへの絶賛

セルタ・デ・ビーゴに所属するボルハ・イグレシアスは、スペイン代表の一員としてワールドカップの舞台に立っている。足首にはクラブの9番のカードを持つパンダのタトゥーを刻んでおり、33歳にして初めて代表に定着し、ワールドカップを迎えた特異な存在だ。彼は自身のキャリアについて『自分でも変わった人間だと思うよ。それぞれの人生や道は異なるし、僕の道はこうだったということ。幸せな問題さ』と笑顔で語っている。

初戦のカーボベルデ戦で出番がなかったことについて、引いた相手になぜ起用されなかったのかという批判の声もある中、本人は『プレーしないときはいつでもプレーしたいと思うし、プレーしているときも同じだ。今の時代、試合ごとに各選手の役割は変わる。このトーナメントでは様々な瞬間が訪れるだろう』と極めて冷静に状況を受け止めている。

さらに、途中出場でピッチに立ったラミネ・ヤマルについては手放しで称賛を送っている。『彼のような才能を持つ選手は、試合のプランを根底から爆破してしまうんだ。1対1や1対3で相手を抜き去る能力がある。ドリブル、シュート、そしてラストパスができ、違いを生み出して試合のコンテキストを完全に決定づける』と、その圧倒的な個の力を高く評価している。

また、2022年のカタールワールドカップで代表メンバーから外れたことは大きなショックだったものの、そのおかげでマドリードで数日を過ごすことになり、そこで現在のパートナーであるマリアと出会ったというエピソードも披露し、『そうなる運命だったんだろうね』と幸せそうに振り返っている。

(via SPORT / Esport3)

ボルハ・イグレシアスのホテルでのハプニングと合宿の裏側

代表合宿中のちょっとしたハプニングがSNSでバイラルになっている。ボルハ・イグレシアスがスペイン代表の滞在するホテルに入ろうとした際、スタッフに気づかれずに入館を止められるという出来事があった。しかし、これについて本人は『こういう状況は起こり得るものだし、ごく普通のこととして受け止めたよ』と笑顔で語り、全く気にしていない大らかな対応を見せている。

また、チャタヌーガで行われている代表合宿の裏側も明かしている。彼は合宿所に自身のコーヒーメーカーとゲーム「マリオカート」を持ち込んでおり、チームメイトたちとリラックスした時間を過ごしている。『マリオカートが一番上手いのはウナイ・シモンだよ』と、ロッカールームの和やかな雰囲気を伝えている。

さらに、チームメイトであるマルク・ククレジャのレアル・マドリードへの電撃移籍についても触れ、『前日に彼が僕たちに何かを伝えたがっているのは感じていたけれど、それが何なのかはわからなかった。最終的に、彼は良い決断をしたと思うよ』とエールを送っている。

(via MARCA / Esport3)

アンドレス・グアルダードが語るボルハ・イグレシアスの劇的な進化

アトランタで行われているスペイン代表の合宿所に、かつてベティスでチームメイトだったアンドレス・グアルダードが訪問し、ボルハ・イグレシアスやファビアン・ルイスと再会を果たした。

グアルダードはボルハ・イグレシアスのこれまでの道のりについて、『友人としてここに来て、彼の進化を見られるのは大きな喜びだ』と語っている。かつての彼について『彼は昔、いろいろと考えすぎるタイプだったが、突然スイッチを切り替えたんだ。ベティスでの最初の年は特にうまくいかず、本当に難しい時期を過ごしていた。だが、その後の進化を見てほしい』と、苦難を乗り越えた精神的な成長を強調した。

さらに『友人として、サッカーが彼にワールドカップという形で報いたことを本当に嬉しく思う。ベティスのロッカールームで多くのことを共に経験し、彼が苦しむ時期も間近で見てきた。だからこそ、彼が自分を再構築し続けたことへの最高の報酬であり、彼のためにとても幸せに感じている』と、ワールドカップ出場を果たした元チームメイトへの深い愛情と賛辞を送っている。

(via Estadio Deportivo)

セルタ・フォルトゥナが歴史的なセグンダ・ディビシオン初昇格を達成

フレディ・アルバレス監督率いるセルタ・フォルトゥナが、昇格プレーオフ決勝の第2戦でポンフェラディーナを4-1で粉砕し、クラブ史上初めてセグンダ・ディビシオン(2部)への昇格という歴史的な偉業を成し遂げた。これにより、来シーズンはトップチームのすぐ下のカテゴリーで戦うことになる。かつてカルロス・モウリーニョ前会長が語った『UEFA出場権獲得よりも、Bチームのプロサッカー界昇格の方が良い』という長年の夢が現実のものとなった。

敵地エル・トラリンでの第1戦を0-0で終えて迎えたバライードスでの大一番。スタジアムは満員のファンで埋め尽くされ、熱狂的な雰囲気に包まれた。フレディ・アルバレス監督は第1戦からスタメンを1箇所のみ変更し、ミジャに代えてパブロ・ガビアンを起用(スタメン:コケ、パブロ・ガビアン、リベス、メイシュス、アンショ、ホエル・ロペス、ウゴ・ブルシオ、アンドレス・アンタニョン、ウゴ・ゴンサレス、オスカル・マルコス、アルバロ・マリン)。一方、ポンフェラディーナのメディ・ナフティ監督は同じメンバーで試合に臨んだ。

前半はポンフェラディーナが試合のペースを落とし、ファウルを多用するラフな展開に持ち込んだため、セルタはなかなかリズムを掴めなかった。それでも前半22分、アンドレス・アンタニョンが顔を上げて最終ラインの裏へ完璧なパスを送ると、抜け出したウゴ・ゴンサレスが相手GKアンドレス・プリエトを巧みにかわし、無人のゴールにシュートを叩き込んで先制に成功する。しかし前半43分、ペナルティエリア内の混戦でウゴ・ブルシオがクリアしきれず、相手のシュートミスがボルハ・バジェの前にこぼれ、これを決められて同点でハーフタイムを迎えた。

後半に入るとセルタ・フォルトゥナがポゼッションから完全に主導権を握る。後半18分(63分)、アンショからアンタニョンを経由したパスを受けたアルバロ・マリンが、GKと1対1になりかけたところで倒されてPKを獲得。キッカーのウゴ・ゴンサレスが前の試合と同じくゴール右へ冷静に決め、2-1と勝ち越した。ウゴ・ゴンサレスは昇格プレーオフで2度目のドブレーテを達成し、今季18ゴール8アシスト(25ゴールに直接関与)という圧倒的な成績を残してトップチームへの昇格を強くアピールしている。

ポンフェラディーナが前がかりになりスペースが生まれると、フレディ・アルバレス監督は交代枠を効果的に活用。オスカル・マルコスに代えてアンヘル・アルコス、アルバロ・マリンに代えてソムア、パブロ・ガビアンに代えてミジャ、メイシュスに代えてカプデビラを次々と投入し、勝負を決めにいく。

後半40分(85分)、投入されたソムアが背を向けてロングボールをキープし、右サイドのウゴ・ゴンサレスに展開。再びペナルティエリアの端でリターンを受けたソムアが、ポストぎりぎりに正確なグラウンダーのシュートを沈めて3-1とした。さらに後半アディショナルタイムの96分、お祭り騒ぎのバライードスで、アンヘル・アルコスからのパスを受けたソムアがペナルティエリア内のカプデビラに繋ぎ、カプデビラがダメ押しの4点目を決めて試合を終わらせた。

A・マドロアで育った若い選手たちが、数ヶ月で急成長を遂げ、大舞台のプレッシャーや経験豊富な相手にも屈することなく圧倒的な強さを見せて歴史を作った夜となった。

(via SPORT / Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ボルハ・イグレシアスはワールドカップで出番を待ちながらも、特有の明るさと成熟したメンタリティでチームを支え、周囲からもその人間性と進化が高く評価されています。一方、クラブレベルではセルタ・フォルトゥナが圧巻のゴールラッシュでポンフェラディーナを沈め、クラブ史上初となるセグンダ・ディビシオン昇格という歴史的快挙を成し遂げ、セルタの育成力の高さを世界に証明しました。