プレシーズン始動と新キャプテン陣の意気込み
🟢火曜日にメディカルチェックが行われ、2026/27シーズンに向けたプレシーズンが本格始動しました。水曜日からはドイツでの第1次キャンプへ向かい、7月18日にはSFロッテとの最初の親善試合が控えています。
今季のキャプテンは、退団したアドリアン・サン・ミゲルに代わりエクトル・ベジェリンが加わり、マルク・バルトラ、アイトール・ルイバル、イスコ・アラルコンの4人体制となりました。
昨季を怪我でほぼ棒に振ったイスコは『昨シーズンの成果に大きな期待を抱いています。今季はもっと多くの出場時間を得て、痛みがなくプレーできることを願っています。今は100%の状態になるために努力する時です。サッカーは私の情熱であり、痛みなくプレーし、クラブに多くの喜びをもたらしたいです。目標を達成し、何よりもこのシーズンを大いに楽しみたいです』と復活への強い意志を語りました。
足底筋膜の部分断裂から復帰したバルトラは『夏はリフレッシュしつつトレーニングもしました。ベティスで上位にいて最高のチームと競争するのは夢でしたが、それが現実になりました。今季はこれまでの仕事の成果を刈り取り、決して忘れることのできない年にしたいです』と意気込んでいます。
5月末に半月板の手術を受けたルイバルは『夏らしい夏ではありませんでしたが、順調です。もう一人で歩けるので前進しています。一刻も早く回復して、チームメイトと一緒に最高峰の大会でプレーしたいと強く思っています』と現状を報告しました。
新キャプテンのベジェリンは『新しいチームメイトを待っています。早くドイツへ行って、ボールを感じてすべてをスタートさせたいです。チャンピオンズリーグはただ出場して祝うだけでなく、可能な限り遠くまで行きたいです。カルトゥーハであの音楽が鳴り響くのが待ちきれません』と熱い思いを口にしています。(via ESTADIO DEPORTIVO / ElDesmarque / Mundo Deportivo)
アロ会長が語る移籍市場:セバージョス獲得は現状困難
🎙️アンヘル・アロ会長がラジオ番組のインタビューに応じ、移籍市場の動向について赤裸々に語りました。
最大の焦点となっているダニ・セバージョスの復帰について、会長は『彼は素晴らしい選手です。ただ、選手が来るためには、SDと監督が望むこと、経済的にフィットすること、クラブの哲学に合うことなど、複数の条件が揃う必要があります。状況は変わるかもしれませんが、現在の状況ではダニはベティスにとって現実的な選択肢ではありません。もし我々がチャンピオンズリーグに出られなかった場合、クラブの足かせになるような決定は下したくありません』と明言し、現状での獲得の難しさを強調しました。
今後の補強ポイントについては『左サイドバックとストライカーの補強は必須です。中盤とセンターバックは選手の動き次第です。GKについては満足しており、マヌ・ゴンサレスにチャンスを与えたいと考えています』と説明しました。
新たなストライカー像については『ユニフォームを売れるような選手もいるかもしれませんが、我々はチャンピオンズリーグで戦い慣れた選手と若手選手のバランスを重視しています。サラリーキャップに制限があるため、買い取りオプション付きのレンタルを探さなければならないこともあります』と語り、財政面での制約を明かしました。
その他の選手については、アブデには残留を望みつつも完全な非売品ではない(違約金は6000万ユーロ)とし、レンタル中のアムラバトについてはW杯終了まで動きがないことや、トルコで高額な契約を結んでいること、中盤の人数過多を指摘しました。また、プレシーズンに合流していないアントニーはブラジルで恥骨炎の治療中であり、状態は非常に良いとのことです。U19スペイン代表で活躍中のホセ・アントニオ・モランテについては、プレシーズンからトップチームに合流させる意向を示しつつ、焦らず忍耐強く見守る必要性を説きました。
さらに、マヌエル・ペジェグリーニ監督のチリ代表就任の噂については『マヌエルとは非常にスムーズな対話があります。チリ史上最高の監督であり、代表から連絡があるのは普通のことです。彼は我々との契約を確実に全うするでしょうし、その後でその冒険に挑むかどうかは彼次第です』と一蹴し、絶対の信頼関係を強調しました。
26/27シーズンの目標については『再びヨーロッパの大会に出場するために競争することです。チャンピオンズリーグなら素晴らしい仕事です。リーグフェーズで少なくとも突破の可能性を持ち、国王杯では良い組み合わせに恵まれれば準決勝まで行きたいです。収入の20〜25%はヨーロッパの大会から来るので、出られなければスカッドを適応させる必要があります』と締めくくりました。(via ESTADIO DEPORTIVO / SPORT / ElDesmarque)
アロ会長が語るスタジアム問題:セビージャとの共有を拒否
🏟️同インタビュー内で、アロ会長はスタジアム関連の話題にも触れました。
セビージャが新スタジアム建設期間中にカルトゥーハ・スタジアムをベティスと共有したいという非公式な打診があったことについて、『我々には我々のロードマップがあります。セビージャの状況は理解していますが、我々が退去した後に彼らも使えるでしょうし、我々と同じように家賃を払うことになると思います』と述べ、同居をきっぱりと拒否しました。
新ベティス・スタジアム(ヌエボ・ベニト・ビジャマリン)の建設に対する一部の近隣住民や環境団体からの反対意見については、『スタジアムをただ綺麗にするために工事しているわけではありません。これは経済的な問題であり、追加の収入をもたらすものです。透明性を持って住民や環境団体とも会議をしました。この街では常に反対する人がいます』と毅然とした態度を示しています。また、屋根の建設費用を見直し、全体予算を1億8000万ユーロ以内に抑える意向も明かしました。
さらに、自身の退任時期について問われると『いつかその日は来ますが、まださよならを言うタイミングではありません。スタジアムの完成が良いタイミングかもしれません』と将来の展望を語りました。最後に昨季のホームでのダービー引き分けについて『今はスポーツ面でも我々が上にいるので、ダービーは勝たなければなりません。ハーフタイムに2-0で勝っていて、結果2-2だったので満足していませんでした』とライバルへの対抗心をむき出しにしています。(via ESTADIO DEPORTIVO)
フラン・ガルシア獲得が最終局面に
🤝左サイドバックの補強として、レアル・マドリードのフラン・ガルシア獲得が目前に迫っています。
ペジェグリーニ監督の強い希望であり、フニオル・フィルポの負傷や退団したリカルド・ロドリゲスの不安定なパフォーマンスを埋める重要なピースとなります。マヌ・ファハルドSDがラージョ・バジェカーノ時代に共に働いていたことも大きな要因となりました。ACミランもルカ・モドリッチを介して興味を示していましたが、ベティスが争奪戦を制した形です。
移籍金は400万ユーロで、保有権の50%をベティスが買い取り、残りの50%をレアル・マドリードが保持する契約となります。マドリー側は残り1年の契約に対して1000万ユーロを要求していましたが、この形態で妥協点を見出しました。契約期間は2030年までの4シーズンとなる予定で、今日中にもマドリードでの会談で詳細が詰められ、近日中にセビージャへ向かう見込みです。(via SPORT / ESTADIO DEPORTIVO / ElDesmarque / MARCA)
ファクンド・ベルナルの加入が決定
🇺🇾ブラジルのフルミネンセから、ウルグアイ代表の若きピボーテ、ファクンド・ベルナル(22歳)の完全移籍での加入が決定しました。
移籍金は950万ユーロで、契約期間は2031年6月までの長期契約となります。フルミネンセでは公式戦83試合に出場し、3アシストを記録しました。待望の第一号補強として、プレシーズンからチームに合流する予定です。本人は新しい背番号を披露し、『長い間待ちました!』とベティス加入への喜びと忍耐の日々を語っています。(via SPORT / ElDesmarque / ESTADIO DEPORTIVO)
W杯の影響でリーグ開幕戦が延期濃厚
📅8月14日〜16日に予定されているLALIGA第1節ですが、W杯で準決勝以上に進出した選手を抱えるクラブの試合は延期されることが確実となりました。スペインプロサッカー選手会(AFE)の規定により、選手に最低3週間の休暇を与える必要があるためです。
ベティスは開幕戦でメスタージャでのバレンシア戦が組まれていますが、アルゼンチン代表のジオ・ロ・チェルソが準々決勝に進出しており、さらにレンタル中のソフィアン・アムラバト(モロッコ代表)も勝ち残っています。彼らのいずれかが準決勝に進出した場合、この試合は8月末(第2節と第3節の間)に延期される見込みです。(via ElDesmarque / SPORT / ESTADIO DEPORTIVO)
期待の若手ルベン・デ・サとミゲ・ロメロが契約延長
📝下部組織の有望な若手2選手、FWルベン・デ・サとMFミゲ・ロメロがともに2029年6月までの契約延長に合意しました。
両選手は2008年生まれの18歳で、U18スペイン代表にも名を連ねる逸材です。ユース国王杯やユース・チャンピオンズカップの優勝に大きく貢献しました。
ルベン・デ・サは『クラブには10年います。クラブが僕のためにしてくれた犠牲に報いるため、ピッチで全てを出し尽くそうとしています。僕の夢はトップチームでデビューすることです。もしベティスで、1部リーグで初ゴールを決めることができたら、それは本当に素晴らしいことですね』とコメント。
ミゲ・ロメロも『クラブが僕に大きな信頼を寄せてくれるのはとても価値のあることです。カンテラで12年目になりますが、長く美しい道のりでした。Bチームは降格しましたが、プリメーラRFEFへの昇格という目標に向けて集中しています。いつかトップチームのユニフォームを着てデビューするのが夢です』と喜びを語りました。(via ESTADIO DEPORTIVO)
カンテラーノがU19欧州選手権で躍動
🇪🇸ウェールズで開催中のU19欧州選手権において、スペイン代表として参加しているベティスのカンテラーノたちが大活躍を見せています。
アタッカーのホセ・アントニオ・モランテは、グループステージのウェールズ戦、デンマーク戦、ドイツ戦で計4ゴール1アシストを記録し、現在大会の得点王に立っています。
また、GKのマヌ・ゴンサレスも出場した2試合で連続クリーンシートを達成し、無失点記録を更新中です。彼らの活躍もあり、スペイン代表はグループリーグを全勝で突破し、準決勝でクロアチアと対戦します。彼らの今後のトップチームでの活躍が待ち遠しい状況です。(via ESTADIO DEPORTIVO / Mundo Deportivo)
クチョ・エルナンデス、W杯PK失敗の無念を語る
🇨🇴W杯ラウンド16のコロンビア対スイス戦は、激闘の末にPK戦へと突入し、スイスが勝利を収めました。
ベティス所属のFWクチョ・エルナンデスは延長後半の83分からピッチに立ち、PK戦ではコロンビアの4人目のキッカーを任されましたが、シュートはスイスのGKコベルに見事にセーブされてしまいました。
試合後、失意の中でクチョはメディアに対し『私はいつも蹴っています。今日は失敗する番でした。人生で何度も失敗してきました。幸せな瞬間よりも、サッカーのキャリアや人生において失敗や悲しみの方が多かったです。ですから、クラブでストライカーとして、またPKキッカーとして、本来なら決めるべきだったという責任を受け入れるだけの成熟さはあります。責任は私が負います。でも、今聞かれたら、もう一度同じ決断を下すでしょう。コロンビアの皆さんには申し訳なく思います。実現しませんでしたが、前に進み続けなければなりません』と、逃げずに責任を背負う男気あるコメントを残しています。(via ElDesmarque / ESTADIO DEPORTIVO)
2019年のファンによるハーランド獲得の予言ツイートが話題
📱W杯で絶好調のノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。彼がまだ18歳でザルツブルクに所属していた2019年5月30日、あるベティスファンがクラブ公式アカウント宛てに投稿したツイートが再び話題を呼んでいます。
『私がレアル・ベティスならこの選手と契約します。現在の価値は500万ですが、すぐにそれ以上になります。よく覚えておいてください』というメッセージとともに若きハーランドの写真を添付したこの投稿は、現在4000リツイート、4万いいねを集め大バズり。ベティスファンたちは『あの時クラブが本当に動いていたらどうなっていたか...』と妄想を膨らませています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
プレシーズンが本格始動し、新キャプテン陣が力強い意気込みを語る中、フロントも来季のCLに向けた動きを加速させています。フラン・ガルシアやファクンド・ベルナルといった実力者の獲得が進む一方で、アロ会長はセバージョス獲得の難しさや、スタジアム共有問題での断固たる姿勢を示し、クラブの確固たるロードマップを提示しました。若手選手の契約延長や代表での活躍など明るい話題も多く、新シーズンへの期待がますます高まっています。