プレシーズン始動と合流メンバー

⚽️ 選手たちは月曜日にセビージャに戻り、火曜日にメディカルチェックを受け、水曜(8日)からプレシーズンを開始する。同日にはドイツのハルゼヴィンケルへ向けた第1次キャンプに出発し、その後アイルランド、マルベーリャでのキャンプと計6試合の親善試合が組まれている。

ペジェグリーニ監督はファーストチームの練習に最大9人のカンテラーノを招集した。右SBオスカル・マスケ、CBエマヌエル・エンゴラン、左SBカルロス・デ・ロア、MFグナンゴロ・ブアレ、リカ・フネス、イバン・コラレホ、左WGボルハ・アロンソ(レアル・サラゴサから関心あり)、右WGクワメ・ソス、FWロドリゴ・マリーナがトップチームの空気を経験する。

レンタルバック組からは、バジャドリードで出番を得たGKギリェルメ・フェルナンデス(セグンダやポルトガルからオファーあり)、レバンテでのレンタルを終えてペジェグリーニ監督を説得したい意向のFWイケル・ロサダ、ミランデスとグラナダでプレーし再レンタルが濃厚なFWゴンサロ・ペティが合流予定となっている。

負傷中のアイトール・ルイバルとワールドカップ前に膝を捻挫したアブデがドイツキャンプから参加するかどうかは未定だ。また、ヴァスコ・ダ・ガマへの移籍がブラジル側の制度的問題で保留となっているネルソン・デオッサも、退団が確定するまではプレシーズンに参加する。

(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

ファクンド・ベルナル獲得合意

🇺🇾 スポルティングCPへ移籍したセルジ・アルティミラの穴を埋めるべく、ウルグアイ人MF(イタリアパスポート所持)のファクンド・ベルナルの獲得でフルミネンセと完全合意に達した。移籍金は950万ユーロ(パスの100%)。この中には、ネイマール事件以降に定められたルールにより、本来ブラジルのクラブが支払うべきスペイン税務署への税金約100万ユーロの負担分も含まれている。

ベルナルは既にリオデジャネイロでメディカルチェックをパスしており、今週末にはセビージャへ移動して2031年までの契約の細部を詰める予定だ。初日からペジェグリーニ監督の指導を受ける見込みとなっており、昨夏にも獲得に動いて失敗していた念願の補強が見事に実を結んだ。

(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

ダニ・セバージョス復帰交渉

🇪🇸 レアル・マドリードとの契約の残り1年を解除してフリーとなったダニ・セバージョスは、古巣ベティスへの復帰に向けて交渉を行っている。しかし、両者の間にはまだ埋めるべき数字の開きがある。セバージョスはマドリードで結んでいた年俸500万ユーロ(手取り)の大部分を諦める覚悟を持っているが、どこまで減俸を受け入れられるかが交渉の鍵となる。

その状況に乗じて、アトレティコ・マドリード(マテウ・アレマニーSD)がフリーでの獲得条件を問い合わせた。アトレティコは守備的MFの補強を優先しているが、フリーの実力者にも関心を示している。また、ミチェル・サンチェス監督率いるアヤックスも獲得を狙っている状況だ。

そんな中、セバージョスはSNSで『本当に愛している人は、言い訳ではなく方法を見つける。ただそれだけだ』『自分を選んでくれない人に理由を探すな。与えられるべきものを要求しなくても与えてくれる人と一緒にいる方がいい』『自分を本当に選んでくれる人を認識するのは時に痛みを伴うが、それは自分を愛する形でもある』という意味深な言葉を投稿し、自身を本当に求めてくれるクラブを探している心境を明かしている。

(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

移籍市場での売却と収入

💰 ベティスはセルジ・アルティミラをスポルティングCPへ移籍金1825万ユーロ+ボーナス200万ユーロで売却した。リスボンに到着したアルティミラは『とても嬉しいし楽しみ。すべてのタイトルを勝ち取りたい』と意気込みを語った。

しかし限界給与額(サラリーキャップ)を調整し損失を避けるため、クラブはさらなる売却を必要としている。その有力候補がナタンだ。プレミアリーグやバルセロナが関心を示しており、ベティスは3500万ユーロの移籍金を設定している。

さらに思わぬ臨時収入の可能性もある。昨季ラージョ・バジェカーノに買い取られた(280万ユーロで80%の権利)ノーベル・メンディに対し、アイントラハト・フランクフルトから1500万ユーロのオファーが届いた。ラージョのマルティン・プレサ会長はこれを拒否したが、シュトゥットガルトやセルティックも関心を示しており、もし高額で売却されれば20%の保有権を持つベティスに多額の連帯貢献金が入る計算だ。

(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

退団選手の公式発表

👋 クラブはチミー・アビラ、セドリック・バカンブ、リカルド・ロドリゲスの3選手が来季の構想外となり退団することを公式発表した。バカンブとロドリゲスは6月30日で契約満了、アビラは残り1年の契約を解除条項を用いて終了させた。

スイス代表の左SBリカルド・ロドリゲスは、SNSでベティスサポーターへ別れの手紙を公開した。『愛するベティスファミリーへ。この2年間はとても強烈で忘れられない瞬間でいっぱいでした。素晴らしい人々に出会い、ピッチの内外で常にベストを尽くしてきました。マヌエル・ペジェグリーニ監督、コーチングスタッフ、チームメイト、そしてファンに心から感謝します。このシャツを守れたことは名誉でした。家族も私もセビージャでとても幸せでしたし、この思い出は永遠に一緒に残ります。健康と成功、そして未来のすべてが最高であることを祈っています。ありがとう、そしてムチョ・ベティス』と感謝を綴った。彼はワールドカップ終了後に新天地を決める予定だ。

また、現役引退を発表したアドリアン・サン・ミゲルは、コーチングスタッフではない別の役職でクラブに残るための交渉を行っている。

(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / ElDesmarque)

ベティス・デポルティーボの動き

🔄 プリメーラRFEFで戦う可能性が浮上しているベティス・デポルティーボでは、人員整理が進んでいる。ジネディーヌ・ジダン監督の息子である20歳のCBエリアス・ジダンが、フランス・リーグ2のレッドスターへフリーで移籍した。彼はレアル・マドリードから加入して1年半在籍し37試合に出場したが、期待された成長が見られず契約更新のオファーを受けられなかった。

左SBのダーリン・ブラディは、オランダのエールディビジのヘーレンフェーンへ完全移籍(移籍金10万ユーロ+ボーナス8.5万ユーロ)。ベティスは将来の売却益の15%を保持する。

その他、契約満了によりカルロス・レイナがポルトガル2部のトレエンセへ、GKヘルマン・ガルシアも退団、MFヒネス・ソロチェはヘタフェBと交渉を行っている。

(via Estadio Deportivo / MARCA / Mundo Deportivo)

マヌエル・ペジェグリーニ監督の歴史的偉業

🏆 マヌエル・ペジェグリーニ監督は、就任から6年間にわたりベティスを欧州大会に導き続け、コパ・デル・レイ優勝(2022年)も達成した。そして7年目となる今季、ついに彼に欠けていた最後のピースであるUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)への出場を果たす。

ベティス史上、欧州大会の切符を掴んだ監督は彼を含めて10人いるが、その中でもペジェグリーニの6年連続という記録とタイトル獲得は際立っており、クラブ史上最高の監督としての地位を確固たるものにしている。

(via Estadio Deportivo)

ユーロU-19でのカンテラーノの躍動

🇪🇸 ウェールズで開催されているUEFA U-19欧州選手権で、ベティスのカンテラーノたちが大活躍している。右WGのホセ・アントニオ・モランテは、グループステージ第3戦のドイツ戦(4-0)に途中出場し、見事な左足のシュートでダメ押しの4点目を記録。これで3試合で4ゴール1アシストとなり、大会得点王を走っている。カディス、コルドバ、セウタなどが獲得を狙っているが、本人はベティスでのトップチームデビューとCL出場を夢見て残留を希望しており、クラブも彼を戦力としてカウントする方針だ。

また、GKのマヌ・ゴンサレスもウェールズ戦とデンマーク戦で無失点勝利に貢献(ドイツ戦は温存)。彼は過去にセビージャのユースから戦力外通告を受けた苦労人であり、『3年前はソファで寝転がっていたのに、今は3万人のベティスファンの前(カンファレンスリーグ決勝)にいた。あれは衝撃だった』と自身の成長を振り返る。オブラクやクルトワを目標とし、『自分はもっと勇敢になり、足元のプレーを改善しなければならない』と高い向上心を見せている。

同じくベティス所属のFWパブロ・ガルシアにはスポルティング・ブラガが獲得に関心を寄せている。

(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

ワールドカップ参加組の状況

🌍 アメリカ・メキシコ・カナダで開催中のワールドカップにはベティスから6名が参加していた。すでに退団したバカンブ(RDコンゴ)はベスト32で敗退したが、リカルド・ロドリゲス(スイス)、ジオバニ・ロ・チェルソ(アルゼンチン)、アルバロ・フィダルゴ(メキシコ)、クチョ・エルナンデス(コロンビア)、ソフィアン・アムラバト(モロッコ)の5名がベスト16進出を果たした。

アムラバトはカナダ戦(3-0)の後半63分から途中出場。足首の怪我の影響で本調子ではないものの、パス成功率91%を記録しチームのベスト8進出に貢献した。

ロ・チェルソに関してはリーベル・プレート復帰の噂があったが、本人が『そのことについて話す時ではないし、実現するとは思わない。ベティスとは契約があり、今は100%ワールドカップに集中している』と明確に否定した。FIFAのクラブ補償金制度により、これら代表選手の活躍はベティスに多額の金銭的利益をもたらしている。

(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

その他の移籍の噂

👀 ドルトムントとの契約を満了してフリーとなった元ドイツ代表MFユリアン・ブラントに対し、ベティスが中盤の強化としてリストアップしている。本人はパートナーが居住しているスペインでのプレーを魅力的に感じているという。

また、ドルトムントのニコ・コヴァチ監督の構想外となっているポルトガル人FWファビオ・シウバの獲得にも興味を示している。

過去のトピックとして、ビジャレアルを退団してラツィオに加入したアルフォンソ・ペドラサの経歴が紹介されており、彼が過去にレンタル移籍でレアル・ベティスに在籍し、成長を遂げたことが言及されている。

(via Mundo Deportivo / Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ファクンド・ベルナルの獲得合意という大きな補強ニュースに加え、ダニ・セバージョスの復帰交渉やアルティミラ売却など移籍市場の動きが活発化。プレシーズンには多くのカンテラーノが招集され、国際舞台でもベティスの選手たちが確かな存在感を示しています。