【今回のラインナップ】
✅ スペイン代表戦での人種差別と宗教差別 RCDEスタジアムでエジプト代表や自国選手への心無いチャントが発生
✅ ジョアン・ガルシアへの複雑な歓迎 代表デビューのバルサGKに古巣エスパニョールサポーターがブーイングと拍手
✅ アルバロ・ゴンサレス引退とメッシとの秘話 元エスパニョールDFが引退、メッシとの口論エピソードを明かす
✅ ルボ・ペネフの闘病と募金騒動 がん闘病中の元名選手が経済的支援を否定し、元同僚と意見が対立
✅ マジョルカが労働基準監督署に告発される 新監督デミチェリスのスタッフが不法就労状態との疑いで通報
✅ アルゼンチン女子代表のセクハラ告発 選手たちが元監督からの虐待とFIFAの不作為について沈黙を破る
✅ デ・ゼルビ新監督就任でトッテナムファン反発 グリーンウッド擁護の過去発言によりサポーター団体が抗議
✅ イタリア代表のスタジアム不満とスパイ騒動 ボスニアでの試合を前にロッカールームへの不満と盗撮事件が勃発
✅ ブラジル代表ヴィニシウスへの厳しい批判 元代表選手たちが「ネイマールではない」「10番を背負うな」と猛烈批判
✅ カマヴィンガが明かすアルベロアのドーナツ差し入れ マドリードのロッカールームの秘密とヴィニシウスの素顔を告白
✅ ピケが語るバルサ会長選とマドリード批判 アンドラ所有の壁とライバルチームへの皮肉を交えた発言が話題に
✅ マルコス・ジョレンテのサングラスに医学的ツッコミ 選手愛用のブルーライトカット眼鏡に眼科医が「科学的根拠なし」と一蹴
✅ クン・アグエロがOB戦でアキレス腱断裂 引退後の親善試合で重傷を負い、担架で運び出される悲劇
✅ ミチェル監督が語るサッカーの個人主義 バスケのスポーツ文化を称賛し、サッカーのエゴイズムを指摘
✅ パペ・シェイクがリオハの地域リーグへ 元CL経験者がサウジアラビアを経てスペインのアマチュアリーグに加入
✅ バルサ女子のロッカールーム事情とあだ名 カンプ・ノウでの専用ロッカールーム待ちとビッキーのユニークな命名
✅ セビージャ会長が批判チャントに徹底抗戦 デル・ニド・カラスコ会長が自身の経営方針を正当化
✅ リモートワークのスポーツディレクター誕生 心臓発作を乗り越えた元監督がデータ駆使し完全遠隔でクラブを編成
✅ リュイス・カヌートが明かすクライフのゴルフでのインチキ 引退する名物ジャーナリストがレジェンドの微笑ましい不正を暴露
✅ グティからフェルミン・ロペスへのアドバイス 世代を超えた対談で「たくさん遊んで楽しめ」とエール
✅ イラン代表の国歌斉唱時の抗議活動 戦争犠牲者の映像を掲げ、FIFA会長はW杯参加を保証
■【スペイン代表戦での人種差別と宗教差別】
RCDEスタジアムで行われたスペイン代表とエジプト代表の試合は、スタンドからの人種差別的および宗教差別的なチャントによって完全に汚された。試合前のプロレゴメノスからエジプト国歌に対するブーイングが発生し、前半23分を過ぎたあたりから『跳ばない奴はイスラム教徒だ』という明白なイスラムフォビアとゼノフォビアのチャントがはっきりと響き渡った。一部のファンは座席でジャンプしながらこのチャントに合わせて歌い続け、数分後には再び同じ行為が繰り返された。
事態の深刻さは、この攻撃がエジプトの選手たちだけでなく、スペイン代表の最大のスターであり同じくイスラム教を信仰しているラミン・ヤマルをも結果的に侮辱しているという矛盾にあった。試合前にはヤマルに対して最も大きな拍手が送られていたにもかかわらず、一部の観客は彼と同じ信仰を持つ人々を攻撃していた。
ハーフタイムに入ると、スペインサッカー連盟はスタジアムの巨大ビデオスクリーンに『スポーツにおける暴力防止法は、暴力的、ゼノフォビア的、ホモフォビア的、または人種差別的な行為への積極的な参加を禁止し、処裁する』という警告メッセージを表示させ、場内アナウンスでもリスペクトに欠けるチャントを控えるよう呼びかけた。しかし、後半開始数分でチャントは再び響き、今度は観客の大部分がその行為に対してブーイングで応酬した。プロトコルによれば、選手や審判、テクニカルスタッフが抗議を立ち上げることが可能だったが、誰もそのアクションを起こさず、試合はそのまま通常通り進行した。
この事態に対し、連盟のラファエル・ロウザン会長はスタジアムのミックスゾーンで断固たる態度を示し、『まず第一にすべきことは、あのような態度を非難することだ。スポーツのイメージを損なうような一時的な状況は、到底受け入れられない。スタジアムのビデオスクリーンでも、そのようなことが起こってはならないと強調した。サッカーは共生の、そして何よりもリスペクトの模範でなければならない』と述べた。この深刻なエピソードによって2030年のスペインW杯決勝の開催が危ぶまれるかという直接的な問いには、『すべては適切な場所にある。これは二度と起きてはならない孤立した事件だ。そうなるように全員で協力していく。我々だけでなく、UEFAやFIFAもこういった出来事をなくすために取り組んでおり、今回起きたことは非常に遺憾だ』と答えた。さらにロウザン会長は試合後、エジプト連盟の会長に謝罪したことも明かし、『二度と起きてはならない。スペイン社会の大半は模範的であり、これは孤立したケースだ。彼らは私たちが示した全体的な振る舞いには非常に満足しており、スポーツレベルで連盟と覚書を結ぶことまで求めてくれた』と語った。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督も記者会見でこの問題に触れ、『あらゆる人種差別的、ゼノフォビア的、そしてリスペクトを欠く態度に対して絶対的な拒絶を示す。あれは容認できない。フェアプレーを促す警告がスクリーンに出たのは見たし、大半のファンがその非常識な連中にブーイングをしていたのも見た。それ以上できることはほとんどない。サッカーは暴力的ではない。暴力的な連中がサッカーを利用しているのだ。我々がすべきことは、この暴力的な連中を社会から排除することだ。遠ければ遠いほどいい』と強く非難した。
FIFAは主審の報告書を基に処分を検討することになり、差別的チャントが二度、しかも単発の事象ではない形で確認されたため、スペイン連盟が制裁を免れる可能性は極めて低い。制裁の内容は、将来の試合でのスタジアム閉鎖から、イスラエル連盟やエルサルバドル連盟に科されたような重い罰金に至る可能性がある。(via AS, SPORT, Esport3, MARCA)
■【ジョアン・ガルシアへの複雑な歓迎】
スペイン代表がエジプト代表と対戦したRCDEスタジアムで、バルセロナのGKジョアン・ガルシアがついにフル代表デビューを果たした。しかし、彼がピッチに立つまでのプロセスは、かつて所属したエスパニョールのファンからの複雑な感情に包まれたものだった。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が後半17分にダビド・ラヤとの交代で彼をピッチに送り出すと、スタジアムの反応は真っ二つに分かれた。彼がボールに触れるたびに、ゴール裏の一定のセクターからは激しいブーイングが浴びせられ、スタジアムのスピーカーで彼の名前が呼ばれた際にも口笛や怒号が響き渡った。しかし同時に、別のファン層からは彼を支持し称賛する拍手が湧き起こり、ブーイングをかき消そうとする声援と入り乱れた。この状況は、彼がバルセロナに移籍したことに対するエスパニョールサポーターの拭いきれない遺恨を浮き彫りにした。
試合後、当のジョアン・ガルシアはメディアに対し、デビューの喜びを隠さず語った。『信じられない気分だ。小さい頃にサッカーを始めた時からの夢が現実になった。ここまで到達するためにやってきた仕事にとても満足しているし、誇りに思う』。ブーイングについては、『十分にワクワクしていたし、試合に集中していたから、そんなことは二の次だった。私に拍手を送り、サポートしてくれた人たちには感謝しているし、私はデビューできたことに満足している』と冷静に振り返った。また、出場のタイミングについては、『ハーフタイムに、出場する可能性があるから動いておくようにと言われた。ピッチに入ってゴールマウスに立つまでは、本当に信じられなかった』と明かした。
このデビューのシチュエーションについて記者から、コルネジャでのデビューはからかっているのではないかと問われたデ・ラ・フエンテ監督は呆れた様子で、『本当に!その質問は自問自答しているようなものだ。私の村なら「なんてレベルだ、マリベル」と言うだろうね』と一蹴した。(via SPORT, AS, Esport3, MARCA, Estadio Deportivo)
■【アルバロ・ゴンサレス引退とメッシとの秘話】
36歳になったアルバロ・ゴンサレスが、シーズン途中でテネリフェとの契約を解除し、テレビ番組内で現役引退を表明した。これからは家族に焦点を当て、別の人生のプロジェクトを歩むことを決断した。ラシン、サラゴサ、エスパニョール、ビジャレアル、マルセイユ、アル・ナスル、アル・カディシーヤ、ジョホール、そしてテネリフェと、まさに世界中を渡り歩いた真の旅人であった。
エスパニョール時代には、エンブレムを守る姿勢や、メッシ、ルイス・スアレスらとの激しいやり合いで特に目立っていた。番組内でエスパニョールのファンは虐げられていると感じているかと問われた彼は、『いや、特別な存在だと感じている。私も過去の経験から少しペリコだし、エスパニョールには好感を持っている。他の人たちと少し違う存在だと言える街に住んでいるなら、エスパニョールファンであることは最も美しいことだ』と語った。
また、ダービーでメッシと極度の緊張状態になった際のエピソードについても触れ、『レオから下手くそだと言われたから、お前はとてもチビだと言い返してやったんだ。私が彼に言えることはそれくらいしかなかったからね』と笑いながら明かした。(via Mundo Deportivo)
■【ルボ・ペネフの闘病と募金騒動】
バレンシア、アトレティコ・マドリード、セルタ、コンポステラで活躍した元ブルガリア代表のレジェンド、ルボ・ペネフが腎臓がんで闘病中であることが妻のSNSを通じて明らかになり、その後、思いがけない騒動に発展している。12月にドイツのクリニックに入院し、1月にはブルガリアに戻って治療を続けている彼は、ラジオ番組に出演し、自らの健康状態とスペインで広まっている噂について自らの口で語った。
ペネフは『2ヶ月ちょっと、ほぼ3ヶ月入院していたが、細かい話には入りたくない。誰の得にもならないからね。前に進まなければならないし、一番大事なのは健康と家族だ』と語った。問題は、バレンシアの元選手らが彼のために30万から35万ユーロとされる高額な治療費を捻出するための募金活動を行っていたことだった。これについてペネフは、『経済的支援について多くのことが語られているのを読んだが、そんなものは一切ない。スペインからの財政的支援は何もなかった。それに、誰も助ける義務はない。助けたいなら助ければいいし、そうしたくないなら助けなくていい』と、募金を受け取っていないことを強く主張し、『非常に誇張されている。まるで私がすでに棺桶の中にいるかのような言われ方をしているが、それは真実ではない』と不快感を示した。彼は、CSKAソフィアやブルガリアの市民からの支援には感謝の意を表明した。
これに対し、募金活動の先頭に立っていたバレンシアの元チームメイトであり、バレンシア選手協会の会長を務めるフェルナンド・ジネルが同じくラジオで反論した。ジネルは涙を堪えながら、『最初からブルガリアの家族を通じて指示された手順に従ってきた。治療費が高額だと知っているからこそ、我々やクラブが動いてできる限りの資金を集めようとした』と説明した。さらにジネルは、集まったお金がペネフ専用の口座に安全に保管されていることを強調し、『彼にははっきりと伝えた。君を助けるために集めたお金は、請求書を通して支払わなければならない。病院でも治療費でも何でもいいが、請求書が必要だ。個人の口座番号にただ振り込むことはできない』と語った。ジネルによると、ペネフから一度請求書が送られてきたが、その後ペネフ自身からそれはすでにCSKAが支払ったと連絡があり、ジネルは別の治療が必要になったら言ってくれと返したという。ジネルは、『彼から、もう私のことについて話さないでくれと言われたから、それ以来何も話していない。でも100ユーロ出した人もいれば10ユーロ出した人もいる。彼らはそのお金が安全で、行くべき場所に行くことを知る権利がある。お金は口座にあるし、請求書さえ送ってくれれば支払う』と、制度上の透明性を主張した。(via SPORT, Estadio Deportivo, MARCA)
■【マジョルカが労働基準監督署に告発される】
RCDマジョルカが、パルマのミケル・カプジョンチ通りにある労働・社会保障監督署に告発された。告発者の身元は明かされていないが、マルティン・デミチェリス新監督のコーチングスタッフの不規則な雇用契約に関する疑いが焦点となっている。
告発状によると、第2監督のヘルマン・ルクスとガブリエル・ライムンディは2月26日からクラブで業務を行っているが、チームがアウェーで試合をする際には遠征に同行するもののベンチには座らず、ソン・モイシュ・スタジアムでのホームゲームでもフィジカルコーチのホルヘ・レイと同様にベンチ入りしていないと指摘されている。さらに、マリアノ・カンブルサノがアナリストとして活動しているが、スポーツシティにはクラブの公式ウェアを着用せずに現れているという。
告発者は『彼らが法的に求められる書類を所持していないため、労働活動が合法的に行われているか疑問である。この状況は現行の労働法規に対する違反を意味し、彼らを無防備な状態に置き、労働者の権利を侵害している』と主張している。また、オサスナ、エスパニョール、エルチェとの過去の試合において、彼らがデミチェリス監督の隣で職務を遂行できなかったのは、労働状況が正規化されていなかったためであると証明する資料を提出している。告発者は事実関係の調査と法的措置を求めているが、現在のところマジョルカ側からの公式な説明は一切行われていない。(via Mundo Deportivo)
■【アルゼンチン女子代表のセクハラ告発】
アルゼンチン女子代表の元および現役選手4人、ルアナ・ムニョス、ガブリエラ・ガルトン、アルダナ・コメッティ、カミラ・ゴメス・アレスが、元監督ディエゴ・グアッチからのセクシャルハラスメントや虐待について、ついに公の場で沈黙を破った。2021年にFIFAに告発したものの証拠不十分として制裁が見送られた事件について、彼女たちはその言語道断な振る舞いを詳細に告白した。
出来事は主にグアッチがリーベル・プレートとUAIウルキサで監督を務めていた時期に発生したが、彼は代表のユースカテゴリーでも指揮を執っていた。選手たちは、彼がジェンダーや性的指向に基づいた侮辱的な言葉を日常的に使用していたと証言した。
オーストラリアのクラブでプレーする元代表GKガルトンは、敗戦後にグアッチが放った言葉を克明に思い出した。『お前たちが上手くプレーするために俺は何をしなければならないんだ? シャワーに連れ込んで、お前らのケツを犯してやればいいのか?』。さらに、『お前は他の奴らと同じだ。代表に入るためなら、ズボンを下ろしてレイプされることもいとわないんだろう』とまで言われたという。
ベルグラーノでプレーするムニョスは、『リーベルに到着した時、彼が監督に就任したばかりで、チームの半分以上が他のクラブへ移籍する決断をしたことに驚いたが、時間が経つにつれてこの人物に何が起きているのか理解した』と語った。
さらに、身元を伏せた5人目の告発者は、ビデオ通話中にグアッチが下着姿で勃起した状態を見せつけ、親密な写真を要求してきたと明かした。彼女が拒否すると、グアッチはノーと言われたのは初めてだと言い放ち、『お前が俺をこんな風にさせるんだ』と言ったという。彼はその後何ヶ月にもわたって複数のデジタルプラットフォームで彼女をストーキングした。
彼女たちが今になって公に話すことを決意した理由の一つは、FIFAの無策にある。FIFAはグアッチの言い分だけを聞き入れ、1年後に『ファイルにある証拠は、選手たちが報告した事実を裏付けるには不十分である』として調査を終了した。コメッティは、彼が処罰されなかったことに対する悲しみと無力感を表明している。(via MARCA, Mundo Deportivo)
■【デ・ゼルビ新監督就任でトッテナムファン反発】
降格の危機に瀕しているトッテナム・ホットスパーが、イゴール・トゥドール監督をわずか44日で解任し、ロベルト・デ・ゼルビ氏を2031年までの長期契約で新監督として迎えることを電撃発表した。しかし、この就任劇はスタジアムの外で大きな波紋を呼んでいる。
就任のニュースが流れるや否や、トッテナムの主要サポーター団体であるTottenham Hotspur Supporters Trustをはじめとする複数のファングループが、デ・ゼルビ監督の就任に強く反対する声明を出した。その理由は、彼がオリンピック・マルセイユの監督時代にメイソン・グリーンウッドを擁護する発言をしたことにある。グリーンウッドはマンチェスター・ユナイテッド在籍時の2021年にパートナーへの暴行や強姦未遂の疑いで逮捕された。デ・ゼルビは当時、選手の私生活には立ち入らないとし、『彼を見た時、彼の人生に起きたことを気の毒に思う。なぜなら、私が知っている彼は、特にイギリスで描写されている人物とは全く異なり、良い青年だからだ』と発言していた。
サポーター団体は声明で、『デ・ゼルビのコメントは不必要であり、判断を誤っており、女性に対する暴力の被害者を確実に警戒させるもので、多くのファンにとって非常に不快なものだ。チームをサポートするために団結しなければならないこの時期に、このような行動はファンを分断することになる』と厳しく糾弾。クラブと監督に対し、女性への暴力と闘う組織への目に見える支援を行うよう求めている。2021年にジェンナーロ・ガットゥーゾ氏の就任が噂された際にも、彼の女性や同性婚に関する過去の不適切発言でファンが猛反発した歴史があり、トッテナムは再び火種を抱え込むことになった。(via Esport3, Mundo Deportivo, MARCA, Estadio Deportivo)
■【イタリア代表のスタジアム不満とスパイ騒動】
2026年W杯出場権を懸けたヨーロッパ予選プレーオフ決勝で、イタリア代表は敵地ボスニアのゼニツァにあるビリノ・ポリェ・スタジアムに乗り込んだが、ピッチ外では異様な緊張感と舌戦が繰り広げられていた。
イタリア側は、このスタジアムに現代サッカーで不可欠とされるゴールライン・テクノロジーが導入されていないことに激しく憤り、不満を爆発させた。さらに、ロッカールームやスタジアム内部の設備が時代遅れである様子がイタリアのメディアで拡散され、不利な条件で試合を強いられているという被害者意識が高まった。これに対し、ボスニア側はスタジアムはUEFAのすべての要件を満たしており何の不正もない、イタリアのスタジアムでも同じような条件の場所はたくさんあると一蹴した。
イタリアのガットゥーゾ監督は、『ピッチやそれに類することに文句を言うのは弱者のすることだ』と火消しに走ったが、事態はさらに映画のような展開を見せた。ボスニアのメディアのジャーナリストが、ブトミルで行われていたボスニア代表の非公開トレーニングの最中に、EUFORのイタリア人兵士が練習風景を録画しているところを発見し、ボスニアのセキュリティスタッフがその兵士を施設から追い出すというスパイ事件が勃発した。試合前から極限の心理戦と場外乱闘が繰り広げられていた。(via Estadio Deportivo, MARCA)
■【ブラジル代表ヴィニシウスへの厳しい批判】
アンチェロッティ監督が就任してからも調子が上がらないブラジル代表について、スポーツ番組内で元代表選手たちがレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールに対して極めて厳しい言葉を投げかけた。
元セビージャのルイス・ファビアーノは、『問題はヴィニシウス自身にあると思う。ドリヴァル、ジニス、そしてチチの時にも多くの機会を与えられてきたが、今のところ何も示していない。レアル・マドリードでやっているようなプレーとは全く違う』と批判の口火を切った。
さらに強烈だったのは、元コリンチャンスなどのファビオ・ルシアーノの言葉だった。彼はヴィニシウスがネイマールと比較され、過剰な重圧を背負っていると指摘し、『残念ながら、ネイマールがいない時、ヴィニシウスは自分がネイマールにならなければならないと思い込んでいる。それは彼にとって大きすぎる責任だ。お前はネイマールではない。一人で全てを解決することなんてできないんだ。ヴィニシウスが10番のシャツを着ているのを見た時、私は激怒した。彼が10番を着てプレーするなんて想像もできない。ネイマールと比較されてしまうからだ。彼から10番を取り上げろ。彼は7番か11番のウイングだ』と断言した。
ルシアーノはさらに戦術的な観点からも、『レアル・マドリードでのように1対1の状況を作れていない。ボールが彼に渡ると、大勢にマークされている』と擁護しつつも、最終的なアドバイスとして『ワールドカップで代表の10番になろうとするな。なぜなら、お前は10番ではないからだ。我々は10番を頭脳的な選手、天才と見なしている。ヴィニシウスは天才ではない』と致命的な言葉で締めくくった。(via MARCA, SPORT)
■【カマヴィンガが明かすアルベロアのドーナツ差し入れ】
フランス代表の合宿に参加しているレアル・マドリードのMFエドゥアルド・カマヴィンガがインタビューに応じ、アルバロ・アルベロア監督のユニークなロッカールーム管理術や、ヴィニシウスの素顔について明かした。
カマヴィンガはアルベロア監督について、『アンチェロッティと同じようなスピリットを持っている。ピッチの内外で我々に多くの自由を与えてくれるし、選手とよく話をする。時々、練習の後にドーナツやオレオ、Speculoos、チートミールなどの差し入れを持ってきてくれるんだ』と、厳しいプロの世界にある甘い日常を暴露した。彼は、『こういう選手たちはただハッピーにさせればいいんだ。ハッピーであれば、足は勝手に動くからね』と、その手法がチームの良い雰囲気に直結していると語った。
また、批判を浴びがちなチームメイトのヴィニシウスについては、『人々は気付いていない。彼は本当に素晴らしい人間なんだ。彼がピッチで叫んでいるのを見て問題だと思っているが、彼らは彼の本当の姿を知らない。彼はいつも若手を助けてくれるし、新しい選手が来れば一番に歩み寄るんだ』と熱烈に擁護した。さらに彼のセレブレーションについても、『ヨーロッパでは理解されないが、ブラジルやアメリカでは普通のこと。これはサッカーであり、ゲームなんだ』と文化の違いを指摘した。
そして、マドリードがなぜチャンピオンズリーグで異常な力を発揮するのかという問いには、『正直、何が起きているのか分からないんだ。日曜の試合では微妙でも、チャンピオンズリーグのアンセムを聞くと何かのスイッチが入るんだよ』と、当事者ですら説明できない不思議な現象であることを認めた。(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA)
■【ピケが語るバルサ会長選とマドリード批判】
Kings Leagueのプレジデントであり、FCバルセロナのレジェンドであるジェラール・ピケが、有名ストリーマーとのライブ配信中に、将来のバルサ会長選への出馬について率直に語った。
2031年の選挙に出るかという問いに対し、ピケは『Kings Leagueを始めてからまだ数年しか経っていないが、永遠のように感じている。5年後に起こることなんて、今の時点では答えられない』と明言を避けた。しかし、立候補を妨げる最大の障害として、自身がオーナーを務めるFCアンドラの存在を挙げ、『はっきり言えることが一つある。アンドラを所有している限り、立候補すらできないと思う。チームを所有しながらバルサの会長になることはできない。私が出馬するためには、状況が劇的に変わらなければならない』と説明した。その後、ジョーク交じりにアンドラでは出て行けと言われないだろうと振られると、『2018年に5部のチームを引き受けた時、いつかチャンピオンズリーグのアンセムを聴くと言った。今はもう2部だ。気をつけろよ、ほぼ不可能な挑戦だが、戦い抜くつもりだ』と不敵に笑った。
また、宿敵レアル・マドリードの現状についても言及し、『マドリードは「何をしてるか分からないけど勝つ」というモードに入っている。マンチェスター・シティとのセカンドレグを見たが、もし退場者がいなければ、11人全員がクロスバーにぶら下がって水をかき出すように守り切って突破していたはずだ』と、アルベロア監督のスタイルを皮肉りながらもその勝負強さを認める発言をし、SNSで瞬く間に拡散された。(via Estadio Deportivo, SPORT, Mundo Deportivo)
■【マルコス・ジョレンテのサングラスに医学的ツッコミ】
アトレティコ・マドリードのDFマルコス・ジョレンテは、ケムトレイルなどの陰謀論の支持や、日焼け止めを使わずに日光浴を推奨するなど、独自の健康理論を発信することで知られている。彼が最近熱心に推進しているのが、画面から発せられるブルーライトをカットするという黄色と赤のサングラスだ。彼はSNSで『昼間は屋内で黄色を、夜間は人工光にさらされる時に赤を使うべきだ。本来の文脈から外れたブルーライトは有害だ。これは私の個人的な意見ではなく、生物学だ』と力説していた。
しかし、この生物学は専門家によってあっさりと否定された。カタルーニャ網膜研究所のザビエル・マセラス医師は、『電子機器の光を避けるために夜間に赤いメガネを使用することは推奨されない。ブルーライトは有害とは見なされておらず、視力にいかなる危険も及ぼさない。彼の主張する健康効果を裏付ける科学的証拠は一切ない』と一蹴した。
マセラス医師は、トップアスリートが睡眠の質を向上させるプラセボとして使う分には害はないとしつつも、『このサングラスは、絶対に適切な日焼け止めの代わりにはならない』と警告した。フェラン・トーレスやエリック・ガルシアらもこの流行に乗り始めているが、専門家から見ればただの悪い習慣に過ぎないようだ。(via Esport3)
■【クン・アグエロがOB戦でアキレス腱断裂】
心臓疾患によりバルセロナでの短いプレーを最後に現役を退いたセルヒオ・クン・アグエロが、母国アルゼンチンで行われた親善試合で深刻な負傷に見舞われた。
アグエロは、15歳でデビューを飾った古巣インデペンディエンテのシニアチームの一員として、リーベル・プレートとの試合に出場していた。しかし、試合中に左足首を捻り、自力で体重をかけることができなくなってしまった。彼は文字通りスタッフに抱えられてピッチを後にし、そのままブエノスアイレスのサナトリウムに搬送された。
病院での検査後、アグエロは自身のSNSを通じてファンに悲痛な報告を行った。『MRI検査を受けた。皆が知っているように、怪我をして抱えられてピッチを出た。アキレス腱を断裂してしまった。間違いなく手術が必要になるだろう』。引退後もキングス・リーグなどでサッカーを楽しんでいた彼にとって、非常に残酷な結末となってしまった。(via Mundo Deportivo, MARCA)
■【ミチェル監督が語るサッカーの個人主義】
ジローナFCのミチェル監督と、バスケットボールのバスケ・ジローナのモンチョ・フェルナンデス監督という、同じ街を拠点とする二人の指揮官が対談を行い、それぞれのスポーツ文化の違いについて熱く語り合った。
ミチェル監督は、『私はいつも、バスケットボールのスポーツ文化はサッカーよりも優れていると言っている。バスケの人たちの方がより準備が整っている。一方、サッカーはもっとストリートの文化で、時には最高の文化とは言えないことがある』と自らのスポーツに対して厳しい見方を示した。フェルナンデス監督はその差は縮まってきているとフォローしたが、話題がエゴに移ると、ミチェル監督の不満が爆発した。
『サッカーは多くの場合、個人主義的だ。ファンは特定のトップ選手だけを信奉する。例えば我々の場合、ウナヒばかりに注目が集まり、他の選手が何をしているかを見ようとしない。これが原因で、各選手が個人的に目立とうとするようになる。我々は裏で、彼らがそう思わないように努力しなければならない』と、チームスポーツでありながらエゴイズムに支配されがちなサッカー界の難しさを吐露した。
また、選手との関係性についてミチェル監督は、『私はピラミッド型の関係が好きではない。全員が同じレベルにいるべきだ。エジプトのピラミッドだけで十分だよ。監督と話すのが難しいなんてことはあってはならない』と、フラットなコミュニケーションの重要性を強調した。(via Esport3)
■【パペ・シェイクがリオハの地域リーグへ】
セルタ・デ・ビーゴでトップデビューを果たし、1000万ユーロでオリンピック・リヨンに引き抜かれ、チャンピオンズリーグでもプレーした元U-21スペイン代表でセネガル代表のMFパペ・シェイクが、なんとスペインのリオハ地域リーグのEDFログローニョに電撃加入した。
エルチェやスロバキア、そして最近ではサウジアラビアでプレーしていた彼が、なぜスペインのアマチュアリーグにやってきたのか。シェイクは、『家族の問題があって、それを解決するためにセネガルに行っていた。もうシーズンも終わりに近づいている。コンディションを整えて準備をしたかったんだ。代理人のエリック・アロンソがここの出身で、トレーニングを始めてトップリーグに戻るためのアイデアとしてこれを提案してくれた』と事情を説明した。
昨年8月からサッカーから離れていた彼は、『一人でトレーニングするのとは違う。私が彼らに提供したいのは経験であり、若者に近づき、サッカーや人生について語り合うことだ。私にとって、ピッチ外のことがうまくいくことはより重要だ。ピッチ内でうまくいくためには、ピッチ外の生活が真っ直ぐでなければならない』と、謙虚な姿勢で新たな一歩を踏み出したことを語った。(via MARCA)
■【バルサ女子のロッカールーム事情とあだ名】
FCバルセロナ女子チームは、木曜日にリニューアルされたSpotifyカンプ・ノウでレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦という歴史的な試合に臨む。クラブは改修に伴い、女子チーム専用のロッカールームを新設するという明確な方針を打ち出している。しかし、現時点ではその専用ロッカールームはまだ完成しておらず、ペレ・ロメウ監督率いるチームは、ハンジ・フリック監督の男子チームが使用しているビジター用のロッカールームを使用することになる。グラハム・ハンセンやイレーネ・パレデスらは『クラブが私たちのためにスペースを考えてくれていることに感謝している』と前向きなコメントを残している。
一方、チームのロッカールームの雰囲気を盛り上げているのが若手のビッキー・ロペスだ。彼女は常にジョークやダンスでチームを明るくしており、独自のラブ・ランゲージとしてチームメイトにユニークなあだ名を付けている。彼女が明かしたところによると、アレクシア・プテジャスはチェルキまたはリロ、パトリ・ギハロはパルセ、クララ・セラジョルディはロカ、ライア・アレシャンドリはシュシェ、サルマ・パラジュエロはサレマ、そしてマピ・レオンとはお互いにラタと呼び合っているという。(via Mundo Deportivo, SPORT)
■【セビージャ会長が批判チャントに徹底抗戦】
セビージャFCのホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長は、今シーズン公の場に姿を現すことを極端に制限してきたが、聖火の奉納に訪れた教区の入り口でメディアの取材に応じ、自身への批判に対して徹底抗戦の構えを見せた。
クラブの経済的危機や、アントニオ・コルドンの補強の不発、頻繁な監督交代により、スタジアムでは彼に対する辞任要求や侮辱的なチャントが鳴り響いている。これに対し会長は、『スタジアムで特定のチャントを聞くのは愉快ではないし、クラブへの罰金にも繋がる。だが、私はセビージャの存続を保証するために必要な決断を下しているという自信がある。私が隠れたり、間違いを認めなかったりしたことは一度もない』と力強く反論した。
さらに彼は、『私がここにいなくなっても、次に来る人間は、返済不要の資金を投入してプロセスを早めない限り、私が下しているのと同じ決断を下さざるを得ないだろう。今シーズンの市場で私たちは現実的でなければならなかった。最高の選手たちを約7000万ユーロで売却し、8人の選手を獲得するのに25万ユーロしか使わなかった。私がいるのは、21世紀で最も困難な時期のセビージャだ。1億5000万ユーロを補強に費やせた時代なら、監督たちも成功していた可能性が高い』と、前任のモンチ時代とは財政状況が全く違うことを強調し、自身の経営手腕を正当化した。(via Estadio Deportivo)
■【リモートワークのスポーツディレクター誕生】
スペイン人のフアン・マルケス氏のキャリアは映画のような展開を見せている。2017年、ヨーロッパリーグ予選のために訪れたアンドラで、彼は突然の心臓発作に襲われた。『恐ろしい心臓発作を起こし、開胸手術を受けなければならなかった』と彼は語る。この命の危機により、彼はベンチに立つ監督としてのキャリアを絶たれた。しかし、コロナ禍の期間を利用してUEFAプロ指導者、アナリスト、スカウティングなどの資格を取得し、サッカー界で全く新しいポジションであるリモートワークのスポーツディレクターとして生まれ変わった。
『遠くにいるのではなく、同時にすべての場所にいるということだ』と彼は説明する。現場に常駐せず、ビッグデータとリアルタイム分析プラットフォームを駆使して、世界中のどこからでもクラブの編成を行うという画期的な手法だ。
マルケス氏は、『アルゴリズムが「何」を教えてくれ、私の目が「なぜ」を教えてくれる。データはエラーの余地を減らすが、85分にミスをした時の選手の反応までは教えてくれない』と、データと人間の直感の融合を強調する。また、現場から離れることで、ロッカールームの騒音やメディアからの圧力といった感情的な決断を迫られる要素から守られ、戦略的な計画を維持できると主張する。『サッカーは死なない。プロ化していくのだ。ロマンティシズムは日曜のゴールにあり、マネジメントは科学でなければならない』と、新時代のディレクター像を力説している。(via MARCA)
■【リュイス・カヌートが明かすクライフのゴルフでのインチキ】
50年にわたりカタルーニャのスポーツジャーナリズムの第一線で活躍し、パーキンソン病を患っていることを公表して引退するリュイス・カヌート氏が、数々のレジェンドたちの秘話を語った。
ジョアン・ラポルタ会長とロナルド・クーマンが関係を修復したことについて、彼は『彼らは会長のオフィスで正式に会って和解した。クーマンのようなバルセロナの神話的存在がクラブと対立したままなのは意味がない。ラポルタはハグするのが好きな性格で根に持たないから、会談を大歓迎したんだ』と明かした。
しかし、最も笑いを誘ったのはヨハン・クライフとのゴルフのエピソードだった。『クライフはポケットにボールを隠すなど、ゴルフでのインチキの達人だった。妻のダニーのボールを草の中に埋めて見つからなくするようなイタズラもしていた。ある日、クーマン、フディンクと4人でゴルフをした時、クライフは一番難しいクラブでボールを茂みに打ち込んだ。すると彼は木々の中に入っていき、「簡単だ、ボールを見つけたぞ、7番アイアンでグリーンへ一直線だ」と言って出てきた。これを2、3回繰り返したんだ。フディンクが私に近づいてきて「警察犬でも見つけられないようなボールを見つけてくるな」と囁いたよ。そして試合の最後、クライフは私に寄ってきて「勘違いするなよ、最初から最後まで同じボールだぞ」と言い放ったんだ』と、稀代の天才の微笑ましい一面を暴露した。(via SPORT)
■【グティからフェルミン・ロペスへのアドバイス】
レアル・マドリードの元選手で現在は解説者を務めるグティと、FCバルセロナの若手MFフェルミン・ロペスが、ポッドキャスト番組で共演し、世代の違う二人のミリオネアが金銭感覚やライフスタイルについて語り合った。
話題が銀河系軍団時代の有名なパーティーや夜遊びに及ぶと、グティは現代の若手選手が置かれている環境と自分の時代を比較し、フェルミンに対して彼なりの人生哲学を伝授した。『サッカーをして、遊びに出て、練習して、そして楽しめ。なぜなら、今はそれが君の時代だからだ』と、ストイックになりすぎず、若き日を謳歌するようエールを送った。また、最近SNSなどで話題になっているバルセロナの遅刻に対する罰金の額についても、二人はそれぞれの視点から意見を交わした。(via MARCA)
■【イラン代表の国歌斉唱時の抗議活動】
アメリカとイスラエルによる攻撃への抗議として、イランのスポーツ大臣が2026年W杯への不参加を示唆し、開催地をメキシコに変更するようFIFAに交渉を持ちかけていた問題で、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が明確な回答を示した。
トルコで行われたイラン対コスタリカの親善試合を観戦したインファンティーノ会長は、『状況が非常に複雑であることは知っている。しかし、イランには最高の条件でこのW杯でプレーしてもらう。プランBやC、Dは存在しない。これはプランAだ。彼らはスポーツ面で予選を通過した。政府に賛成する人も反対する人もいるだろうが、サッカーの国であり、我々は彼らにプレーしてほしいし、彼らはプレーする』と、イランのW杯参加を保証した。
そんな中、試合前の国歌斉唱の際、イラン代表の選手たちは戦争の犠牲者の映像を掲げ、政治的なメッセージと平和への強い抗議活動を行った。ピッチ上ではイランがコスタリカを5-0で粉砕し、W杯に向けた高い実力を示したが、ピッチ外の政治的な緊張は依然として続いている。(via Mundo Deportivo, MARCA)
【本日の総括】
本日はRCDEスタジアムでのスペイン対エジプト戦において、一部ファンによるイスラム教徒への差別的なチャントが大きな問題となり、連盟や監督が強く非難する事態となりました。また、同じ試合でデビューしたジョアン・ガルシアに対しては、古巣エスパニョールファンからの複雑な感情が入り混じる異様な雰囲気に包まれました。イタリア代表のW杯予選敗退の裏側で起きたスタジアム設備への不満や盗撮スパイ騒動、トッテナムのデ・ゼルビ新監督就任に対するファンの抗議、そしてアルゼンチン女子代表選手たちによる元監督のセクハラ告発など、世界中でサポーターや関係者の感情が激しく衝突する出来事が目立ちました。一方で、カマヴィンガが明かしたアルベロア監督のドーナツ差し入れや、クライフのゴルフでのインチキエピソードなど、ロッカールームの裏側やレジェンドの人間味あふれる話題もファンを楽しませています。