レアル・マドリード会長選挙 波乱と熱狂の投票日と周辺の動き

20年ぶりに対立候補を迎えたレアル・マドリードの会長選挙は、投票日に様々な騒動やトピックが巻き起こった。フロレンティーノ・ペレス会長と対立候補のエンリケ・リケルメによる熱戦が繰り広げられる中、リケルメ陣営はフロレンティーノ宛ての郵便投票1000票の無効を訴え、実際にダブルスタンプを理由に400票が無効となる事態が発生した。また、リケルメ陣営はメディア向けにフラッペを無料で振る舞うなど独自のPRを展開。しかし、リケルメが駐車場でファンと写真撮影を行っていた際、人が密集したためクラブのスタッフから退去を命じられるトラブルもあった。リケルメは『たくさんの人が話をしたくて集まってくれた。投票に来てくれた彼らの勇気に感謝する』と語り、もし敗れてもバルセロナのビクトル・フォントのように野党としてクラブに関わり続ける意向を示している。

さらに、選挙戦の締めくくりとして、フロレンティーノはテレビ番組「El Hormiguero」の司会者パブロ・モトスを猛烈に批判した。同番組内で、リケルメがクラブのマスコット案としてアンチが使う蔑称に似た「レアル・マンドリル」を気に入ったと発言したことに対し、『私はテレビ番組で司会者がショーをするためにユニフォームを持って行ったりはしない。私たちのエンブレムやシンボルに敬意を持つべきだ。世界で最も重要なクラブをあざ笑うアンチが選んだマスコットで我々を侮辱する司会者と一緒に笑うなどあり得ない。レアル・マドリードのユニフォームは嘘で汚されてはならない』と激怒した。

一方で、フロレンティーノの末娘クチ・ペレスがインタビューに応じ、父親の素顔を明かしている。2006年に父が辞任した際、『タクシーの中でラジオで聞いて、パニック発作を起こした』という彼女は、『パパの娘というレッテルに苦しみ、ドアを閉ざされたこともある』と苦悩を語りつつも、『父を崇拝している』と絶賛。また、『父は質素な人で、高級リゾートに家を持つこともできるが持っていない。家族全員で同じ家に住んでおり、2012年に母が亡くなってからは私が家の予定を管理している』と、知られざる家族の絆を明かした。

今回の選挙において、2021年のセルタ戦前にファンに暴行を加えて有罪判決を受けた極右グループのリーダー、カルロス・クララが投票所の立会人を務めていることが発覚し、クラブの姿勢を問う声も上がっている。

元選手たちの間でも意見は分かれており、フェルナンド・モリエンテスは『オファーがあっても参加しない。外から見ているのが楽しい。ハーランド獲得の噂があるが、彼がレアル・マドリードに適応すべきであって、その逆ではない。それが昔からのルールだ』と客観的な立場からコメントを残している。

(via SPORT / ElDesmarque / MARCA / Esport3 / Mundo Deportivo)

クリスティアン・エリクセン 試合中の卒倒に世界が凍りつくも無事生還

デンマークのオーデンセで行われたデンマーク対ウクライナの親善試合の66分、クリスティアン・エリクセンが突然胸に手を当ててピッチに倒れ込んだ。2021年のEUROでの心停止の悪夢がよぎり、スタジアムは静まり返り、両チームの選手たちが彼を取り囲むという緊迫した事態となった。しかし今回は意識を長く失うことはなく、体内に埋め込まれた除細動器(DAI)が正常に作動し、自力で立ち上がってピッチに入ってきた妻と抱擁を交わした。自ら救急車に向かうことを申し出た彼について、チームドクターは『彼自身で救急車に向かいたいと言ったのは良い兆候だ。少し意識を失ったがすぐに回復した』と状況を説明した。エリクセンからは『選手全員によろしく伝えてくれ、自分は大丈夫だ』との伝言が届いている。テレビ解説を務めていた元同僚のニクラス・ベントナーは『恐ろしい映像だ。友人としてとても辛い』とショックを隠しきれない様子だった。

(via Estadio Deportivo / Esport3 / MARCA / SPORT)

ラミン・ヤマル テーピングの真相やバロンドールへの本音を赤裸々告白

バルセロナのラミン・ヤマルが自身のYouTubeチャンネルでファンからの質問に答え、様々なプライベートな話題を明かした。まず、試合中にしている手のテーピングの理由について、『プレステをしていてテレビを殴ってしまい、指が腫れたからテーピングをした。そしたらカリム・ベンゼマみたいでカッコよかったから、KB9の冗談を言ってそのままにしている』と笑いながら告白。また、バロンドールで親友のウスマン・デンベレに敗れたことについては、『正直、あの日は自分が勝つと思っていた。でもデンベレが勝って良かった。自分が勝つタイミングではなかったし、子供だったからバロンドールの真の価値を理解できなかっただろう。デンベレとはとても仲が良くて、自分が落ち込んでいる時に助けてくれた。今年が自分の年になるか見てみよう』と大人びた回答を見せた。

SNSの噂についても触れ、TikTokで「ライアン」という偽名を使っているアカウントがあることについて、『バルセロナのレストランでフランス人から写真を求められた際、僕はライアンだと答えたんだ。パルチーシというゲームでよく使っていた名前で気に入っていた』と由来を明かしつつ、『僕はXをやっていない。たまに読むことはあるけど、自分のことが話題になっている時は絶対に見ないようにしている』と語った。W杯で優勝した際の公約として『3週間、髭と口髭を全部伸ばす。あと100個のヘッドホンをプレゼントする』と宣言している。オフの過ごし方についてはパリで自転車に乗ったり、友達とお茶をしたり、キックボードに乗ったりするのが好きで、『普通の人がするようなことが僕はできないから』と語っている。

(via Estadio Deportivo / SPORT / Mundo Deportivo / MARCA / ElDesmarque)