ラシン・サンタンデール

前節バジャドリードに勝利し、ラス・パルマスがアルメリアを下したことで、14年ぶりの1部直接昇格を決定した。現在勝ち点78で首位を走り、今節マラガに勝利すれば2部優勝が確定する。ホセ・アルベルト・ロペス監督にとっては、かつて0-5の惨敗で解任された古巣マラガの本拠地に、1部昇格を成し遂げた指揮官として凱旋する特別な一戦となる。FWアンドレス・マルティンは現在22ゴールを挙げており、マラガのチュペと熾烈な得点王(ピチーチ)争いを繰り広げている。負傷者として、グリアシュヴィリが腓骨骨折によりシーズン絶望となったほか、グスタボ・プエルタがワールドカップに向けたコロンビア代表合流のため欠場する。(via SPORT)(via MARCA)

デポルティーボ・ラ・コルーニャ

現在勝ち点74の2位につけており、1部への直接昇格まであと一歩に迫っている。前節はアンドラに勝利して勢いに乗っており、今節敵地でバジャドリードに勝利すれば、自力で昇格が確定する。また、3位のアルメリアが引き分け以下に終わった場合でも、1試合を残して昇格が決まる状況にある。(via SPORT)(via MARCA)

UDアルメリア

現在勝ち点71の3位につけているルビ監督率いるチームは、前節ラス・パルマスに敗れて手痛い足踏みをした。デポルティーボとは3ポイント差であり、直接昇格の最後の1枠を逆転で奪うためには勝利が絶対条件となる。今節はアウェーでスポルティング・ヒホンと対戦し、最後まで昇格の望みを繋ぐ。(via SPORT)(via MARCA)

マラガCF

勝ち点69で4位につけ、自力でのプレーオフ進出が可能な絶好の位置にいる。フネス監督就任時は20位に沈んでいたが、そこからチームを見事に立て直し、スペインで最もエキサイティングなプロジェクトの一つに変貌させた。直近のセウタ戦での逆転勝利を含め3連勝中と最高の状態で、首位ラシン・サンタンデールをホームのラ・ロサレダに迎える。午後4時30分からチームバスの盛大な出迎えが予定され、スタジアムは近年最高の満員となり、アンセム時にはモザイクも行われる。プロ1年目ながら22ゴールを挙げているFWチュペは2029年まで契約を延長し、得点王を狙う。さらにイサン・メリノ、ダニ・ロレンソ、ドトール、ホアキン、ラルビア、チュペといった主力が揃って起用可能となり、ダニ・サンチェスも筋肉の違和感を克服して1週間フルでトレーニングを消化した。(via SPORT)(via MARCA)

UDラス・パルマス

現在勝ち点69で5位につけ、プレーオフ圏内をキープしている。ルイス・ガルシア監督率いるチームは前節アルメリアに勝利し、ホームのエスタディオ・デ・グラン・カナリアでは、旧インスラール・スタジアム時代以来60年以上ぶりとなる6連勝を記録中だ。今節のレアル・サラゴサ戦に勝てばプレーオフ進出が確実となり、数学的には直接昇格の可能性も残している。プレスの掛け方やトランジションの守備が機能し、失点が少ないのが強み。攻撃面ではヘセが復活を遂げ、ビエラが退団を前に奮闘し、クレメンテがサイドバックとして素晴らしいパフォーマンスを見せている。負傷を抱えていたマーヴィン・パークとアレックス・スアレスは出場可能だが、ヘレミア・レコバ、ビティ、バルシア、ロイオディチェ、サンドロ・ラミレス、アレ・ガルシアが欠場する。アルメリア戦と同じスタメンの予想だが、ペジーニョがウイングで入るか、エルツォグがセンターバックに入る可能性がある。予想スタメン:オルカス、マーヴィン・パーク、アレックス・スアレス、ミカ・マルモル、エンリケ・クレメンテ、アマトゥッチ、キリアン、ミヤシロ、マヌ・フステル、ペドロラ、ヘセ。(via SPORT)(via MARCA)

CDカステリョン

勝ち点66で6位と、プレーオフ圏内の最後の枠にしがみついている。前節はカディスと引き分け、これで3試合未勝利と足踏みが続いている。すぐ後ろには同勝ち点のブルゴスや、勝ち点64のエイバルが迫っており、今節アウェーでのウエスカ戦では、プレーオフ枠を死守するために是が非でも勝ち点3を獲得しなければならない。(via MARCA)

ブルゴスCF

カステリョンと同じ勝ち点66を獲得しながら、7位につけている。ルイス・ミゲル・ラミス監督率いるチームは前節グラナダに勝利し、プレーオフ進出への望みを繋いだ。今節は降格圏に沈むクルトゥラル・レオネサと敵地レイノ・デ・レオンで対戦し、勝利を収めた上でカステリョンのつまづきを待つ構えだ。(via MARCA)

SDエイバル

勝ち点64で8位。前節はクルトゥラル・レオネサに敗れたものの、今季リーグ3位の成績を誇るホームのイプルーアでのコルドバ戦に勝利し、ブルゴスが敗れれば、最終節のカステリョン戦に自力でのプレーオフ進出の可能性を残すことができる。ペル・ノラスコアインとホン・グルセタが負傷で欠場し、ハイル・アマドールが出場停止となる厳しい台所事情だが、ホームの利を活かして逆転を狙う。予想スタメン:マグナゴイティア、マルコ・モレノ、クベロ、アルビジャ、ベルナト、アレイクス・ガリード、セルヒオ・アルバレス、ホン・マグナゼライア、ホセ・コルパス、ホン・バウティスタ、アドゥ・アレス。(via SPORT)(via MARCA)

コルドバCF

勝ち点60の9位。前節ホームのエル・アルカンヘルでアルバセテに敗れ、プレーオフ進出の可能性が完全に消滅した。イバン・アニア監督率いるチームはシーズン序盤の危機への対応が遅れたことが響いた形だ。今節はアウェーでエイバルとの消化試合に臨むが、歴史的にイプルーアで勝ったことがないというジンクスに挑み、今季アウェーで最も信頼できるチームの一つとしてのプライドを見せたいところだ。レケナとカラセドが出場停止で、フォメジェム、ルベン・アルベス、シャビ・シンテス、カルロス・アルバラン、アディルソン・メンデス、アルバロ・トリジ、アルベルト・デル・モラルと負傷欠場者が非常に多い野戦病院状態となっている。予想スタメン:イケル・アルバレス、イグナシ・ビララサ、アレックス・マルティン、イスマ・ルイス、ハコボ・ゴンサレス、テオ・ジダン、ペドロ・オルティス、セルジ・グアルディオラ、ケビン・メディナ、ディエゴ・ブリ、フエンテス。(via SPORT)(via MARCA)

FCアンドラ

勝ち点58の10位。カルレス・マンソ監督率いるチームは、前節デポルティーボに敗れてプレーオフ進出の可能性が断たれた。今節はホームでセウタと対戦するが、お互いに失うものがないためオープンな試合展開が予想される。(via MARCA)

アルバセテ・バロンピエ

勝ち点56の11位。アルベルト・ゴンサレス監督率いるチームは前節コルドバに勝利し、今節はホームのカルロス・ベルモンテでレアル・ソシエダBを迎える。名誉を懸けた消化試合となるが、ファンの前で良い締めくくりを見せたい。(via MARCA)

スポルティング・ヒホン

勝ち点55の12位。前節はサラゴサに勝利した。すでに目標を持たない消化試合の立場だが、今節はホームにアルメリアを迎え、相手の直接昇格のパーティーを台無しにするべく意地を見せる。(via MARCA)

ADセウタFC

勝ち点55の13位。ホセ・フアン・ロメロ監督率いるチームは前節マラガに敗れ、プレーオフの夢が潰えた。今節はアウェーでアンドラと対戦し、順位を少しでも上げることを目指す。(via MARCA)

グラナダCF

勝ち点48の14位。前節はブルゴスに敗戦を喫した。今節はアウェーでミランデスと対戦する。残り2試合で残留争いに巻き込まれるという複雑な状況を避けるため、確実に勝ち点3を持ち帰りたい一戦だ。(via MARCA)

レアル・ソシエダB

勝ち点46の15位。前節ミランデスと引き分けて既に残留を確定させており、今節はアウェーでアルバセテとの消化試合に気楽な立場で臨む。(via MARCA)

レアル・バジャドリード

勝ち点46の16位。前節はラシン・サンタンデールに敗れ、相手の昇格パーティーを目の当たりにした。今節はホームのホセ・ソリージャでデポルティーボ・ラ・コルーニャと対戦するが、相手が勝利すれば再び自陣で昇格を祝われる可能性がある。(via MARCA)

CDレガネス

勝ち点43の17位。前節ウエスカと引き分け、今節はアウェーのヌエボ・ミランディージャでカディスとの大一番に臨む。残り2試合で勝ち点1を獲得すれば残留が確定するため、この試合で引き分け以上なら生き残りが決まる。しかし、連敗した場合はウエスカ、ミランデス、カディスの結果次第で降格の危機に陥る。ウエスカ(0-0, 1-1)とクルトゥラル・レオネサ(0-0, 1-1)との直接対決の成績は互角であり、予断を許さない状況だ。(via MARCA)

カディスCF

勝ち点40で残留ラインぎりぎりの18位。前節カステリョンと引き分け、今節はホームでレガネスと対戦する。勝利すれば残留に向けた大きな一歩となり、レガネスとの直接対決の成績でも上回ることができる。残り2試合で2勝(勝ち点46)または勝ち点4(勝ち点44)を獲得すれば残留確定となる。勝ち点3でも可能性は高いが、得失点差の勝負に持ち込まれる。3チーム以上が勝ち点で並んだ場合、カディスが有利になる組み合わせが多い。ミランデスには直接対決で勝ち越し(1-0, 2-0)、ウエスカとは互角(1-0, 0-1)、サラゴサとも互角(0-1, 1-2)。クルトゥラル・レオネサには負け越している(1-2, 2-2)。(via MARCA)

SDウエスカ

勝ち点37の19位で降格圏に沈む。前節レガネスと引き分け、今節はホームのエル・アルコラスでカステリョンを迎え撃つ。残り2戦全勝で勝ち点43に達すれば残留の可能性は高いが、カディスやレガネスがポイントを獲得すれば自力での残留は不可能。勝ち点4や3でも他力で残留の可能性は残るが、非常に厳しい条件となる。直接対決ではレガネス、カディス、ミランデス、サラゴサと互角であり、クルトゥラル・レオネサには勝ち越している(2-0, 1-1)。(via MARCA)

CDミランデス

ウエスカと同じ勝ち点37で20位。アンチョン・ムネタ監督率いるチームは、前節レアル・ソシエダBと引き分けた。今節はホームのアンドゥバでグラナダと対戦し、降格を免れるためには勝利が絶対条件。残り2戦全勝で勝ち点43に到達する必要があり、次節のレガネス戦も見据えた厳しいサバイバルレースとなる。直接対決ではカディスには負け越し、ウエスカ、クルトゥラル・レオネサ、サラゴサとは互角の成績を残している。(via MARCA)

クルトゥラル・レオネサ

勝ち点36の21位。ルベン・デ・ラ・バレラ監督のもと、前節エイバルに勝利してわずかな希望を繋いだ。今節はホームのレイノ・デ・レオンでブルゴスCFと対戦。勝利が必須であり、残り2戦全勝(勝ち点42)を果たした上で、他チームの結果を待つという絶体絶命の状況だ。直接対決ではカディスとサラゴサに勝ち越し、ウエスカには負け越し、ミランデスとは互角となっている。(via MARCA)

レアル・サラゴサ

勝ち点35で最下位の22位。ダビド・ナバロ監督率いるチームは前節スポルティング・ヒホンに敗れ、8試合未勝利(24ポイント中わずか2ポイント獲得)という絶望的な状況。降格すれば77年ぶりにプロサッカー界から姿を消し、3部へ落ちることになる歴史的惨事に直面している。残り2戦全勝が絶対条件であり、さらに他チームがポイントを落とすという奇跡が必要だ。テネリフェ在住のサポーターグループ『エル・ピラール・デル・テイデ』の8人がグラン・カナリアへ応援に向かうが、『降格は覚悟している。選手たちは心あらずで、監督の先週のメッセージもそれを裏付けていた』と絶望感を口にしている。一方で元キャプテンのハビ・パレデスは『降格したとしても、来季は勝つことに慣れるチームを作れる』と前向きな分析を示し、ラロSDのもとでの新プロジェクトに期待を寄せている。負傷者はフランチョ(膝の手術)、ソベロン、ロベル、インスア、エル・ヤミク、タチ、バレリーと多岐にわたり、アンドラーダは出場停止。アギーレガビリアとグティは遠征に帯同したもののギリギリの状態。ケイディ・バレ(鎖骨捻挫)とラドバノヴィッチ(ハムストリング)は負傷を押して強行出場の構えで、ポマレスは復帰した。Bチームの選手起用制限(同時に4人まで)も監督の采配を難しくしており、守備陣はアレックス・ゴメスのミスが続いたため、ラドバノヴィッチが間に合えばサイドゥと組む見込みだ。予想スタメンはアドリアン、フアン・セバスティアン、ラドバノヴィッチ、サイドゥ、ラリオス、トニ・モジャ、ケイディ・バレ(無理ならテレール)、クエンカ、クミッチ、コドロ、ダニ・ゴメス。(via SPORT)(via MARCA)

【本日の総括】

ラシン・サンタンデールが14年ぶりの1部昇格を決め、デポルティーボ・ラ・コルーニャとアルメリアが最後の直接昇格枠を争う白熱の展開となっている。プレーオフ圏内では、マラガとラス・パルマスが好調を維持して優位に立つ一方、カステリョン、ブルゴス、エイバルが最後の1枠を巡ってしのぎを削る。そして降格争いは凄惨を極めており、レガネスとカディスが直接対決で生き残りを懸け、ウエスカ、ミランデス、クルトゥラル・レオネサ、そして歴史的降格の危機に瀕する最下位レアル・サラゴサが、奇跡を信じて残り2試合の過酷なサバイバルレースに挑む。