【今回のラインナップ】

 

✅ マラガCF [昇格争い真っただ中、次節ラス・パルマスとの大一番はチケット完売間近]

 

✅ UDラス・パルマス [ホーム戦全勝の要塞を築き、自動昇格に向けて盤石の体制]

 

✅ FCアンドラ [首位相手に6-2の歴史的大逆転勝利、プレーオフ圏を猛追]

 

✅ レーシング・デ・サンタンデール [首位を走るもアンドラ相手に2点リードからまさかの6失点大敗]

 

✅ デポルティボ・デ・ラ・コルーニャ [3位浮上、イダルゴ監督の巧みなターンオーバーが機能]

 

✅ スポルティング・デ・ヒホン [プレーオフ進出へ正念場、主力多数欠場でレアル・ソシエダBを迎え撃つ]

 

✅ カディスCF [コルドバに敗戦も降格圏とは勝ち点4差、会長の苦言とチケット施策]

 

✅ コルドバCF [泥沼の8戦未勝利から脱出、勝ち点48に到達し残留へ大きく前進]

 

✅ CDレガネス [悪夢のアディショナルタイム失点が続き、アルメリア戦でも勝ち点喪失]

 

✅ UDアルメリア [91分の劇的決勝弾で2位奪還、ルビ監督の采配がズバリ的中]

 

✅ レアル・サラゴサ [ミランデスに痛恨の敗北で残留争いから抜け出せず、決定力不足に泣く]

 

✅ CDミランデス [敵地でサラゴサを下し、貴重な勝ち点3を獲得]

 

✅ CDカステリョン [1ヶ月半ぶりの勝利でプレーオフ圏キープ、グラナダ戦で連勝を狙う]

 

✅ グラナダCF [中位に停滞中、複数の欠場者を抱えて敵地でのカステリョン戦へ]

 

✅ クルトゥラル・レオネサ [ルーカス・リベイロの今夏フリー移籍を巡り争奪戦が勃発]

 

✅ レアル・ソシエダB [2部残留を目指し、才能あふれる若手たちがスポルティングと激突]

 

✅ ブルゴスCF [勝ち点57で上位に並ぶ、次節はホームでスポルティングと対戦]

 

■【マラガCF】

LALIGA Hypermotionにおける昇格争いは熾烈を極めている。チームは勝ち点57を獲得しており、第4位から第6位までの3チーム(マラガ、ラス・パルマス、ブルゴス)が同ポイントで並ぶ大混戦となっている。直近の3試合はいずれも引き分けに終わっている。レガネス戦ではスコアレスドローに終わり、フアンフラン・フネス監督就任後初めて無得点に終わった。その後、アンドラ戦は3-3、デポルティボ戦は1-1と続いている。(via SPORT)

今週末の土曜日18時30分からは、ホームのラ・ロサレダで同じ勝ち点57で並ぶUDラス・パルマスとの直接対決が控えている。試合の6日前にもかかわらず、チケットは残り150枚未満となっており、満員御礼が目前に迫っている。VIP席や下層リングはすでに完売済みで、ファンは熱狂的なサポートの準備を整えている。(via SPORT)

チームは今後、ホームでラス・パルマス戦を含めて残り4試合を戦う。カステリョン(4月26日)、スポルティング・デ・ヒホン(5月10日)、レーシング・デ・サンタンデール(5月24日)と、いずれも昇格を争うライバルとの「ツールマレー(最難関の山場)」が待ち受けている。(via SPORT)

 

■【UDラス・パルマス】

チームは現在勝ち点57を獲得し、マラガやブルゴスとともに昇格プレーオフおよび自動昇格を激しく争っている。ホームのエスタディオ・デ・グラン・カナリアは難攻不落の要塞と化しており、直近のホームゲーム4試合(セウタ、スポルティング、グラナダ、ウエスカ)で全勝し、合計35ポイントをホームで稼ぎ出している。(via SPORT)

直近のウエスカ戦では、ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督の起用が的中した。ジョナタン・ビエラが3月8日以来となるスタメン復帰を果たし、ピッチ上で際立ったパフォーマンスを見せてチームの攻撃を牽引した。これにより、監督との不仲説も完全に払拭された。また、ヘセ・ロドリゲスがスーパーゴールを決めたほか、エスタニス・ペドロラへの見事なアシストも記録した。エスタニス自身も素晴らしいドリブル突破からゴールを挙げ、監督からも「彼には常に特別な引き出しがある」と絶賛されている。(via MARCA)

このウエスカ戦では、前半で若手のイニャキが交代となったが、監督は「懲罰ではなく、彼には素晴らしい未来がある」と擁護している。さらにエンツォ・ロイオディスが足首の捻挫を負うアクシデントがあったものの、カンテラのイバン・メディナらが代役として準備を整えている。次節はアウェーでマラガとの勝ち点57同士の直接対決に臨む。残りのホーム戦はレガネス、バジャドリード、サラゴサ戦が控えている。(via SPORT)

 

■【FCアンドラ】

カルレス・マンソ監督率いるチームは、シーズン終盤に向けて驚異的な粘り強さを発揮している。直近の首位レーシング・デ・サンタンデール戦では、0-2のビハインドから見事な逆転劇を演じ、6-2という歴史的大勝を収めた。2部リーグでアンドラが1試合6得点を記録するのは史上初のことである。(via AS)

チームは2試合連続で0-2からの逆転を成し遂げている。レーシング戦では主将のマルティ・ビラが3-2となる逆転ゴールを決め、「逆転は我々を窮地から救う習慣になりつつある」と語り、特別な喜びを露わにした。(via AS)

直近の成績はアウェーでのクルトゥラル・レオネサ戦の勝利、ホームでのマラガ戦の引き分け、そしてレーシング戦の勝利により、9ポイント中7ポイントを獲得する快進撃を見せている。これにより降格圏からは勝ち点12の大きなリードを奪い、プレーオフ圏内まで11ポイント差に迫っている。次節は日曜日の18時30分から、アウェーでカディスと対戦する予定である。(via AS)

 

■【レーシング・デ・サンタンデール】

リーグ首位を快走しているものの、直近の試合では悪夢のような敗戦を喫した。アウェーでのFCアンドラ戦において、早々に2-0とリードを奪いながらも、その後に守備が完全に崩壊し、2-6という衝撃的な大逆転負けを喫している。(via AS)

 

■【デポルティボ・デ・ラ・コルーニャ】

アントニオ・イダルゴ監督率いるチームは、直近の土曜から土曜にかけての過密な3連戦で勝ち点5を獲得し、第3位に浮上した。自動昇格圏内ではないものの、首位とはわずか2ポイント差という好位置につけている。(via AS)

スポルティング・デ・ヒホン戦(1-1)、コルドバ戦(2-0)、そして満員のリアソールで行われたマラガ戦(1-1)において、イダルゴ監督は大胆なターンオーバーを敢行した。3試合でなんと17人もの異なるスタメンを起用し、全試合に先発したのはGKアルバロ・フェルジョ、アルティミラ、マリオ・ソリアーノの3選手のみであった。シモ、ロウレイロ、バルシア、ノウビ、カグリアータ、リキ、ルイスミ、ストイチコフ、ビジャレス、ンソンゴ・ビルなどが先発に名を連ね、パティーニョ、ムラッティエリなど戦術的バリエーションを駆使してチームを機能させている。(via AS)

負傷者に関する状況も影響している。ジェレマイは恥骨炎から回復途上にあり、直近3試合はすべて途中出場でプレー時間を制限している。また、スペイン代表にも名を連ねるウインガーのダビド・メジャは膝の靭帯手術を受けて今季絶望となっている。(via AS)

選手起用の明暗も分かれている。GK陣では1月にアルバロ・フェルジョが加入して以降、ヘルマン・パレーニョとエリック・プエルトは出場機会を得られていない。また、チーム2位の9得点を挙げているオランダ人FWザカリア・エダシュリは、カンテラ出身のンソンゴや復活したムラッティエリにポジションを奪われ、出場機会が減少している。クリスティアン・エレーラ(今季スタメン出場ゼロ)やグラゲラ(今年に入ってから出場なし)も厳しい立場に置かれている。(via AS)

 

■【スポルティング・デ・ヒホン】

ボルハ・ヒメネス監督率いるチームは、直近15ポイント中4ポイントしか獲得できず、昇格プレーオフ進出に向けて正念場を迎えている。直近の首位レーシング・デ・サンタンデール戦では敵地エル・サルディネロで1-3の敗北を喫し、プログレッションにブレーキがかかった。(via SPORT)

月曜日の20時30分からは、ホームのエル・モリノンでレアル・ソシエダBを迎え撃つ。クラブ内部では、この試合がプレーオフ争いに踏みとどまるための最後のチャンスの一つと位置づけられている。(via SPORT)

チームは深刻な負傷者問題に直面している。マヌ・ロドリゲス、アンドレス・クエンカ、アンドレス・フェラーリ、ママドゥ・ロウムが負傷欠場し、マタも累積警告で出場停止となっている。左サイドバックはブライアン・オリバンか前節好プレーを見せたディエゴ・サンチェスの起用が予想され、右サイドバックにはギジェ・ロサスが復帰する見込みである。戦力不足を補うため、フィリアルからアレックス・オヨンとミゲル・コンデがトップチームの練習に招集されている。(via SPORT)

 

■【カディスCF】

チームはホームのヌエボ・ミランディージャでコルドバに1-3で敗北した。しかし、同じく残留を争うレアル・サラゴサが敗れたため、降格圏との勝ち点4差は維持している。(via AS)

クラブの状況に対してファンから抗議の声が上がる中、マヌエル・ビスカイノ会長は「シーズンチケット保持者は1試合あたりわずか3ユーロ強で観戦している。文句があるなら家で言ってくれ」と苦言を呈した。一方で、日曜日18時30分に行われるホームでのアンドラ戦に向けて、クラブはシーズンチケット保持者向けに「5枚のチケットを1枚分の価格で購入できる」特別プロモーションを実施し、スタジアムの集客とチームへの後押しを呼びかけている。(via AS)

 

■【コルドバCF】

イバン・アニア監督率いるチームは、8試合未勝利(5分3敗、直近の24ポイント中わずか1ポイントしか獲得できない大不振)という歴史的なスランプに陥っていたが、敵地でカディスに3-1で勝利し、ついにその危機から脱出した。この勝利で勝ち点を48に伸ばし、残留安全圏とされる50ポイント到達まであと一歩に迫っている。(via MARCA)

カディス戦では、中盤でダニ・レケナとともに好プレーを見せたイスマ・ルイスがチームの3点目を記録し、勝利の立役者となった。しかし、イスマ・ルイスはこの試合でイエローカードを受け、累積警告による出場停止に王手(4枚目)がかかっている。カラセド、テオ・ジダン、アレックス・マルティンも同様にリーチ状態である。(via SPORT)

次節のレアル・サラゴサ戦では、セルジ・グアルディオラ(累積10枚)とハコボがともに出場停止となる。また、フォメジェム、トリジ、アディルソン、カルロス・マリン、フアン・マリア・アルセドの5名が負傷により離脱しており、台所事情は苦しい。今後はホームでサラゴサ、スポルティング、グラナダ、アルバセテ、ウエスカと対戦し、アウェーではクルトゥラル・レオネサ、エイバル、カステリョンとの対戦を残している。(via SPORT)

 

■【CDレガネス】

2026年に入り、試合終盤のアディショナルタイム(90分以降)での失点による敗戦が続いており、「魔の時間帯」に苦しめられている。直近のアルメリア戦でも、91分にニコ・メラメドに決勝ゴールを許し、貴重な勝ち点1を失う結果となった。(via AS)

この悪夢は今回が初めてではない。わずか3節前のバジャドリード戦でも93分にラタサのヘディング弾を浴びて勝ち点を落とし、2月初旬のブルゴス戦でも84分に同点に追いつきながら、92分にマリオ・ゴンサレスにゴールを奪われて1-2で敗北している。アディショナルタイムでの失点による勝ち点の喪失が、順位表の安定を妨げている。(via AS)

一方で、ゴンサロ・メレロ(アルバセテ戦、セウタ戦)やオスカル・プラノ(コルドバ戦)がアディショナルタイムに得点を挙げているものの、これらはいずれもすでにリードを奪っている状況でのダメ押しゴールであった。(via AS)

 

■【UDアルメリア】

ルビ監督率いるチームは、ホームのUDアルメリア・スタジアムでレガネスに2-1の劇的な逆転勝利を収めた。デポルティボが引き分けたため、この勝ち点3により2位の座を奪還することに成功した。(via MARCA)

1-1で迎えた91分、ディオン・ロピが中盤でボールを奪い、そのパスを受けた途中出場のニコ・メラメドが見事な個人技からニアポストを撃ち抜く決勝ゴールを決めた。このゴールは、2021-22シーズンに1部昇格を決めたクーロ・サンチェスの91分のゴールと酷似しており、ファンを熱狂させている。(via MARCA)

ルビ監督の采配も光った。78分にチーム内得点王(21ゴール)のセルヒオ・アリバスを下げてメラメドを投入した際、スタンドからはブーイングが起き、アリバス自身も怒ってジャケットをベンチに投げつけた。しかし結果的にこの交代が的中。監督は「エンバルバ、ニコ(メラメド)、レオなど健全な競争がある。交代に怒るのは普通のことだ」と語り、問題視していない。(via MARCA)

 

■【レアル・サラゴサ】

ダビド・ナバロ監督の就任以降、15ポイント中10ポイントを獲得し復活の兆しを見せていたが、ホームのイベルカハ・エスタディオでミランデスに1-2の痛恨の敗北を喫した。カディス、バジャドリード、レガネスといったライバルチームが敗れていたため、勝てば降格圏との差を1ポイントに縮める絶好の機会だったが、勝ち点4差のまま足踏み状態となっている。(via SPORT)

試合はダニ・ゴメスのPKで得点を挙げたものの、決定力不足が響いた。特にケナン・コドロは5回もの決定機を逃し、現地メディアの評価でも「3点」と酷評された。前半で交代したサイドゥや、胃腸炎明けで精彩を欠いたピニージャ、1失点目に絡んだエル・ヤミク、不用意なプレーが目立ったラドバノビッチやアンドラーダなど、守備陣も厳しい評価を受けた。一方で、才能を見せつけたロベル・ゴンサレス(チーム最高評価の8点)や、アシストを記録したアギレガビリア、中盤で奮闘したケイディ・バレは高い評価を得た。(via SPORT)

次節は中2日でアウェーのコルドバ戦に臨む。ナバロ監督は、相手との休養日数の差が健康面やパフォーマンスに影響を与えるとして、過密日程に対して強い不満を口にしている。(via SPORT)

 

■【CDミランデス】

アウェーでレアル・サラゴサと対戦し、ハビ・エルナンデスの活躍もあって2-1の勝利を収めた。残留を争う相手から貴重な勝ち点3を奪い取り、大きな前進を見せている。(via SPORT)

 

■【CDカステリョン】

パブロ・エルナンデス監督率いるチームは、約1ヶ月半勝利から遠ざかっていたが、木曜日にアルメリアを2-0(ロナウド・ポンペウらが得点)で下して見事な復活を遂げた。これにより勝ち点を54に伸ばし、プレーオフ圏内(6位以内)をしっかりとキープしている。(via SPORT)

月曜日の19時からは、ホームのスカイファイ・カスタリアでグラナダを迎え撃つ。勝てば勝ち点57に到達し、4位から7位までが同勝ち点で並ぶ大混戦の昇格争いに加わることができる。(via SPORT)

チーム状況としては、ドウグラス・アウレリオとアグスティン・シエンラが欠場し、ルーカス・アルカサルの出場も不透明である。また、チペンガは4試合連続で欠場となる。一方で、前節退場処分を受けたチンチョ・コンデは委員会の決定により出場可能となっており、ベニャト・ゲレナバレナも戦列に復帰する。(via SPORT)

 

■【グラナダCF】

チームは現在勝ち点42で中位に停滞している。プレーオフ圏内からは14ポイント離されており、降格圏からは8ポイントの差がある。前節はラス・パルマスに敗戦を喫している。(via MARCA)

月曜日に行われる敵地でのカステリョン戦に向けては、パウ・カサデススとマヌ・ラマが負傷欠場し、ホセ・アルナイスもコンディションが万全ではない状況である。前半戦の対戦では、ウスマン・カマラの幻のゴールや、GKロマン・マティスの好セーブによって0-0で引き分けている。(via SPORT)

 

■【クルトゥラル・レオネサ】

アンドラに敗北を喫したものの、所属するブラジル人ウインガーのルーカス・リベイロ(27歳)に大きな注目が集まっている。今季2部リーグで20試合に出場し、3ゴール1アシストを記録している彼は、今夏に契約満了でフリーとなるため、マジョルカやカステリョン、さらに北アフリカのクラブによる激しい争奪戦が勃発している。(via Estadio Deportivo)

 

■【レアル・ソシエダB】

アンソテギ監督が率いるチームは、2部リーグ残留という目標に向けて戦っている。カルボネル、カレーラ、ダニ・ディアス、マルチャルといった非常に才能豊かな若手選手たちを擁しており、月曜日にアウェーでスポルティング・デ・ヒホンと激突する。(via SPORT)

 

■【ブルゴスCF】

チームは勝ち点57を獲得しており、マラガやラス・パルマスとともに4位から6位に並ぶ上位陣の一角を形成している。次節はホームにスポルティング・デ・ヒホンを迎えての大一番となる。過去の試合では、マリオ・ゴンサレスが92分に決勝点を挙げてレガネスを2-1で下すなど、勝負強さを発揮している。(via SPORT)

 

【本日の総括】

LALIGA Hypermotionはシーズン最終盤を迎え、かつてないほどの大混戦となっている。首位レーシングがアンドラに歴史的大敗を喫したことで波乱が起き、デポルティボやアルメリアが上位に肉薄している。また、勝ち点57にマラガ、ラス・パルマス、ブルゴスがひしめき、カステリョンも勝利すればそこに並ぶという、息を呑むようなプレーオフ&自動昇格争いが繰り広げられている。下位では、コルドバが劇的勝利で残留へ大きく前進した一方で、サラゴサやレガネスは土壇場での失点や決定力不足により降格の危機から抜け出せずにいる。各チームにとって、1つの勝利、1つのゴールが来季の運命を左右する極限の戦いが今後も続いていく。