レガネス

降格の危機が現実味を帯びている。昨季の1部からの降格後、深刻な低迷が続いており、直近の15ポイント中わずか2ポイントしか獲得できていない。イゴール・オカ監督の進退問題も浮上中である。直近のエイバル戦、バリャドリード戦ではいずれもコーナーキックからの失点で敗北。今季の被CK数は平均4.4回と少ないにもかかわらず、セットプレーの守備が完全に崩壊している。攻撃陣も深刻な決定力不足に陥っており、期待得点35.37に対して実際のゴールは29にとどまっている。先制された試合で逆転勝利したのは1月4日のアルバセテ戦のみ。守護神フアン・ソリアーノの好セーブがなければさらに悲惨な状況であった。さらに、フアン・クルスがバリャドリード戦後にファンに対して侮蔑的なジェスチャーを見せ、暴言を吐いたことでサポーターとの関係が修復不可能なレベルに悪化している。彼が今季1アシストのみであるのに対し、ダクが4ゴール3アシストと結果を出しているにもかかわらずベンチに置かれている采配にも批判が集中している。最終的にバリャドリード戦は、シセのマークミスからカノスに失点を許し、2-3で競り負けた。 (via AS)(via MARCA)

レアル・バリャドリード

フラン・エスクリバ監督就任以降、無敗を継続しチームは完全に復活を遂げた。レガネス戦では劇的な3-2の勝利を収めている。チュキのコーナーキックからセルジ・テネスがヘディングで先制し、ポンソーのパスからマルコス・アンドレが追加点を記録。一度は同点に追いつかれたものの、後半アディショナルタイムにウゴ・サンのクロスを途中出場のラタサが頭で合わせ、勝負を決めた。ラタサは2試合連続でアディショナルタイムにゴールを奪う大活躍を見せている。冬に加入したラモンが守備を引き締め、ピーター・フェデリコも圧倒的な運動量で貢献。ユリッチが中盤で絶妙なバランスを保っており、降格圏からの脱出に向けて大きな勝ち点3を手にした。 (via AS)(via Estadio Deportivo)

ラシン・サンタンデール

勝ち点59で首位を独走している。クルトゥラル・レオネサ戦ではイニゴ・ビセンテとグリアシュヴィリのチャンスメイクが冴え渡り、アンドレス・マルティンが終盤の決勝点を含む2ゴールを叩き出して2-1で勝利した。自動昇格に向けて完璧な軌道に乗っている。 (via AS)(via Estadio Deportivo)

クルトゥラル・レオネサ

ルベン・デ・ラ・バレラ監督が就任したものの、流れを変えることができず3連敗。12試合未勝利という泥沼の状態にあり、降格圏が目前に迫っている。ラシン・サンタンデール戦では相手のパスワークを阻む健闘を見せたが、最後は力尽きた。 (via Estadio Deportivo)

レアル・サラゴサ

ダビド・ナバロ監督の就任から2連勝を飾り、降格圏から勝ち点4差まで抜け出した。自動昇格を狙うアルメリアを相手に2-0の完勝を収めている。前半終了間際にケイディ・バレがペナルティエリア内でハンドをとられたが、VARの介入により判定が覆りPKを回避。後半79分にはロベル・ゴンサレスが先制点を奪い、ここでもVARによるハンドのチェックをクリアしてゴールが認められた。その後ダニ・ゴメスが追加点を挙げ、552日ぶりとなる2点差以上での勝利と2試合連続のクリーンシートを達成している。 (via AS)(via SPORT)(via Estadio Deportivo)

アルメリア

ルビ監督率いるチームは、レアル・サラゴサに0-2で痛恨の敗北を喫し、勝ち点52のままで足踏み。自動昇格圏争いから一歩後退した。ミゲル・デ・ラ・フエンテを中心とした素早いトランジションでチャンスを作ったものの、相手の強固な守備を崩し切ることができなかった。 (via AS)(via Estadio Deportivo)

スポルティング・デ・ヒホン

勝ち点42で9位につけ、プレーオフ圏内入りを目指す。現在4試合未勝利と足踏みが続いているが、ホームのエル・モリノンにカステリョンを迎える一戦は絶対に負けられない。ボルハ・ヒメネス監督は、正GKルベン・ジャニェスを前節の負傷で、10番のセサル・ヘラベルトを累積警告で欠く苦しい台所事情。代役にはGKクリスティアン・ジョエルが入り、中盤はアレックス・コレデラを一列上げ、フスティン・スミスとヘスス・ベルナルを並べる布陣が予想される。ファンは試合前、前節のレガネス戦で急逝した82歳のソシオ「タンティ」氏を追悼するため、マフラーの寄付活動やチームバスの出迎えを大々的に行う。 (via SPORT)(via MARCA)

カステリョン

パブロ・エルナンデス監督率いるチームは勝ち点49で3位。直近はレアル・ソシエダBに2-4で敗れるなど3試合未勝利だが、昇格圏を奪還するためスポルティング戦での勝利が必須である。サルバ・ルイスが累積警告で、ドウグラス・アウレリオが負傷で欠場。監督自身も退場処分によるベンチ入り停止の2試合目を消化する。しかし、ジェレミー・メジョとルーカス・アルカサルの両SBが累積警告から復帰し、アグスティン・シエンラも負傷から戻る見込みで、守備陣の再構築に明るい兆しが見えている。 (via SPORT)(via MARCA)

デポルティボ・ラ・コルーニャ

アントニオ・イダルゴ監督のもと、アウェーでADセウタFCに2-1で劇的勝利。勝ち点52とし、アルメリアを抜いて自動昇格圏の2位に浮上した。ダビド・メジャとジェレマイという両翼の主力を欠く中、システムを4-4-2に変更。トップチームで初スタメンを飾ったビル・ンソンゴが前線で基準点となり、26分に同点ゴールをマークする大活躍を見せた。後半アディショナルタイム(92分)、右サイドにポジションを上げていたアドリア・アルティミラがペナルティエリア外から渾身のミドルシュートを叩き込み、逆転勝利をもたらした。ミゲル・ロウレイロが前半の打撲によりハーフタイムで退いている。 (via SPORT)(via Mundo Deportivo)

ADセウタFC

勝ち点44で8位。ホームでデポルティボに惜敗し、前節のラス・パルマス戦(0-4)に続く連敗を喫した。前半15分、ルベン・ディエスのシュートの跳ね返りをマルコス・フェルナンデスが押し込み先制。今季8点目を記録した。その後もボディジェのシュートやマリノの直接フリーキックがクロスバーを叩くなど、積極的な攻撃を見せたが、最後は力尽きた。 (via Mundo Deportivo)

UDラス・パルマス

勝ち点48で5位。ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督の指導のもと、リーグ最少となる22失点の堅守を武器に、22節連続でプレーオフ圏内をキープしている。今節はアウェーでアルバセテと対戦し、勝利すれば2位デポルティボに勝ち点1差に迫る。最大の注目は、マヌ・フステルのカルロス・ベルモンテへの659日ぶりの帰還である。今季5ゴール8アシストと絶好調のフステルは、ビジャレアルへ移籍したモレイロの穴を完璧に埋めており、「得点しても喜ばない」と古巣への敬意を表明している。 (via SPORT)(via MARCA)

アルバセテ

アルベルト・ゴンサレス監督のもと、ホームでUDラス・パルマスを迎え撃つ。前節はウエスカと0-0で引き分けており、堅守を相手にいかに得点を奪うかが鍵となる。レジェンドであるマヌ・フステルの帰還にファンは特別な感情を抱いている。 (via SPORT)

マラガCF

勝ち点48で6位。プレーオフ圏内を死守するため、ホームのラ・ロサレダでウエスカを迎え撃つ。前節のバリャドリード戦(3-3)に続き、ホームでの連戦となる。フネス監督は、累積警告から復帰するカルロス・プガを右SBに起用し、ラフィタを左に回す予定。前節退場したビクトル・ガルシアと累積警告のフアンペは欠場。ダルコ・ブラシャナツが長期間の離脱からメンバー入りする可能性がある。 (via SPORT)(via MARCA)

ウエスカ

勝ち点31で19位の降格圏に沈んでおり、ジョン・ペレス・ボロ監督の解任危機が囁かれている。リーグワーストのアウェー成績に加え、アスナル、ホアキン・フェルナンデス、トニ・アバド、エノル・ロドリゲス、ヘスス・アルバレス、リベルト・ベルトランが負傷で全滅。さらにダニエル・ルナも前節の退場で出場停止と、まさに野戦病院状態である。 (via SPORT)(via MARCA)

コルドバCF

勝ち点41で11位。イバン・アニア監督のチームは、直近4試合で勝ち点0(7得点13失点)と深刻な守備崩壊に陥っている。ホームのエル・アルカンヘルで好調のレアル・ソシエダBと対戦し、負の連鎖を断ち切りたい。ケビン・メディナとアルベルト・デル・モラルは負傷明けで状態が懸念されており、フアン・マリア・アルセドとフランク・フォメジェムの欠場は確定している。 (via SPORT)

レアル・ソシエダB

イオン・アンソテギ監督率いる若きチームは、直近5試合で4勝とリーグ屈指の好調を維持。前節はカステリョンに4-2で撃り勝ち、アウェーでもFCアンドラやカディスを撃破している。ダリオ・ラミレスとイケル・カルデロンを欠くものの、圧倒的な勢いを持ってコルドバに乗り込む。 (via SPORT)

ミランデス

アンチョン・ムネタ監督は、前線の負傷者が相次ぐ緊急事態に直面している。しかし、カディス戦の後半にBチームからウナクス・デル・クラ(21歳)をトップチームデビューさせると、彼が救世主となった。ウナクスはヘディングで惜しいシーンを作り、味方への絶妙なスルーパスを供給し、アディショナルタイムにはクロスバー直撃のシュートを放った。アルベルト・マリの負傷もあり、ウナクスは今季終了までトップチームに帯同することが決定した。 (via AS)

カディス

ホームでミランデスと対戦。GKダビド・ヒルの好セーブに救われたものの、最近はレアル・ソシエダBに敗北するなど、守備の不安定さが露呈している。 (via AS)(via SPORT)

グラナダCF

勝ち点35で15位。ヌエボ・ロス・カルメネスでFCアンドラと対戦する。前節は強豪デポルティボに勝利し、調子を上向かせている。 (via MARCA)

FCアンドラ

12位。怒涛の3連勝で一気に中位へ躍進した。前節はスポルティング・ヒホンを破る金星を挙げており、勢いそのままにグラナダ戦へ臨む。 (via MARCA)

エイバル

勝ち点41で10位。2連勝中と好調を維持している。前節のレガネス戦ではナスコラインのヘディングで勝利。ホームでブルゴスCFとプレーオフ進出を懸けた大一番に臨む。 (via AS)(via MARCA)

ブルゴスCF

勝ち点46で7位。こちらも2連勝中と勢いがあり、プレーオフ圏内入りを猛追している。エイバルとの直接対決は激戦必至である。 (via MARCA)

【本日の総括】

ラシン・サンタンデールが首位を独走する中、自動昇格の2位争いが激化。アルメリアがレアル・サラゴサに敗れた隙を突き、劇的な勝利を収めたデポルティボ・ラ・コルーニャが2位に浮上しました。プレーオフ圏内(3位〜6位)では、カステリョン、ラス・パルマス、マラガが順位を争い、その後ろをブルゴスやエイバル、スポルティングなどが猛追する大混戦となっています。一方、降格圏ではクルトゥラル・レオネサやウエスカが深刻な不振に喘いでおり、1部から降格してきたレガネスも守備崩壊と内紛により崖っぷちの状況に追い込まれています。下位チームにとっても、勝ち点1が命取りになるシビアなサバイバルレースが続いています。