新体制の始動と補強の沈黙
夏の移籍市場が開幕して最初の1週間が経過した現在、ビジャレアルはスペイン1部リーグにおいて、いまだに新戦力の獲得を一件も行っていない5つのクラブのうちの1つとなっている。トップチームの選手編成における新たなオペレーションは完全に沈黙している状態だ。しかしながら、ピッチ外のベンチではすでに大きな動きが完了しており、今シーズンに向けた新監督としてイニゴ・ペレスの就任が決定している。クラブは慌てて選手の穴埋めをするような性急な動きは避け、じっくりと市場の状況を見極める構えを見せている。 (via SPORT)
アルフォン・ゴンサレスの退団
昨シーズン、セビージャに所属しながら最終的にエスタディオ・デ・ラ・セラミカでシーズンを終えることになった27歳のアタッカー、アルフォン・ゴンサレスは、ビジャレアルでプレーを継続する選択肢を得られなかった。同選手はビジャレアルを離れ、所属元のセビージャに戻ってプレシーズンを開始したものの、右大腿四頭筋の筋断裂という重傷を負い、数週間の離脱を余儀なくされる最悪のスタートを切ることになった。ビジャレアルを去った現在は、彼の古巣であるセルタ・デ・ビーゴが買い戻しを真剣に検討している状況にある。 (via ElDesmarque)
ダニ・セバージョスの逆オファーを拒否
レアル・マドリードとの契約を解除してフリーエージェントの身となっているダニ・セバージョスが、ここ数時間のうちにビジャレアルに対して自らの獲得を打診する逆オファーを行ってきた。イタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレットが確認した情報として、ビジャレアルはこの売り込みを拒絶している。エスタディオ・デ・ラ・セラミカのオフィスにおいて、このミッドフィルダーの獲得は優先事項として扱われておらず、イエロサブマリンは現時点で彼に対してオファーを提示する予定は一切ない。このビジャレアルの明確な拒否は、同選手の古巣であるベティスのアンヘル・アロ会長が厳しいメッセージを発して獲得の可能性を否定する数時間前に起きた出来事だった。 (via ElDesmarque)
【本日の総括】
移籍市場では目立った選手の動きを見せず沈黙を保ちつつも、イニゴ・ペレス新監督の下で新体制がスタート。アルフォン・ゴンサレスの退団やダニ・セバージョスの獲得見送りなど、冷静かつ慎重に市場へアプローチするクラブの姿勢がうかがえる一日となった。