【今日のラインナップ】

 

✅ Málaga CF [2026年絶好調で昇格圏肉薄&ダニ・ロレンソ契約延長]

 

✅ CD Castellón [18ポイント荒稼ぎで自動昇格圏の2位浮上]

 

✅ Racing de Santander [2026年も安定して17ポイントを獲得し首位キープ]

 

✅ Real Zaragoza [最下位転落で監督・SD解任、新SD就任も新監督選びは難航]

 

✅ Deportivo de la Coruña [直近8戦6勝と好調も絶対的エースの負傷が懸念材料]

 

✅ Burgos CF [サラゴサ撃破で自信を深め、エース復帰を目指しダービーへ]

 

✅ CD Mirandés [チーム得点の42%を占める大黒柱の負傷がダービーの不安要素]

 

✅ Elche CF [9戦未勝利で降格危機、ラファ・ミルの差別発言疑惑で規律委員会が調査]

 

✅ Levante UD [深刻な財政難で820万ユーロの増資開始、サラリーキャップは半減]

 

✅ CD Leganés [守備陣が野戦病院化、キャプテンのサエンスが手術で今季絶望]

 

✅ Córdoba CF [大敗の中でアディルソンが十字靭帯断裂から440日ぶりの復活弾]

 

✅ Sporting de Gijón [育成方針の転換でマレオのU-10カテゴリー3チームを廃止]

 

✅ Real Valladolid [ウエスカ撃破で息を吹き返す、若手SBガリエルが契約延長]

 

✅ UD Las Palmas [ヘセ・ロドリゲスが精神的成熟を見せ昇格へ意欲、クラブ重鎮の訃報も]

 

✅ AD Ceuta [怒涛の3連勝でプレーオフ圏目前の7位浮上]

 

✅ UD Almería [2026年に17ポイント獲得で自動昇格争いに名乗り]

 

✅ SD Eibar [2026年に17ポイント獲得で降格圏から完全脱出]

 

✅ Granada CF [パチェタ監督下で連敗中、次節は好調デポルとの難戦]

 

✅ FC Andorra [コルドバに4-1の圧勝で勢いに乗る]

 

✅ SD Huesca [バジャドリードに惜敗、2026年は7ポイントと停滞]

 

✅ Cádiz CF [2026年わずか5ポイントでプレーオフ圏から14位へ急降下]

 

✅ Cultural Leonesa [2026年リーグ最低の4ポイントで降格圏に沈む]

 

✅ Albacete / Real Sociedad B [中位で手堅く勝ち点を積み重ねる]

 

■【Málaga CF】

SPORTによると、マラガは2026年のLaLiga Hypermotionにおいて最も圧倒的な成績を残している。1月以降の9試合で21ポイントを獲得し、10位から一気に5位(プレーオフ圏内)へと浮上。自動昇格となる2位までわずか2ポイント差に迫っている。また、Estadio Deportivoが報じるところでは、司令塔のダニ・ロレンソが2028年まで契約を延長した。1部に昇格した場合は2029年まで自動延長されるオプションが付随している。マルベーリャ出身のロレンソは、クリエイティブなプレーだけでなく守備面でも著しい成長を見せており、チームのリーダー的存在となっている。ロレン・フアロスSDが進めるカンテラ重視のプロジェクトの象徴でもあり、現在トップチームにはレアル・ソシエダBに次ぐリーグ2位となる14人のカンテラ出身選手が在籍している。

 

■【CD Castellón】

MARCAのデータによれば、カステリョンは2026年に入ってから18ポイントを荒稼ぎし、5位から自動昇格圏内の2位へと急浮上した。SPORTの取材に対し、メキシコのネカクサでのプレーを経て復帰したラウル・サンチェスは、前節首位ラシン・サンタンデールとの直接対決に敗れたものの、チームの士気は全く落ちていないと強調。「ビッグネームがいなくても、我々は家族のように理解し合っている。このままいけば昇格も可能だ」と力強く語り、ロッカールームでの良好な関係性と昇格への自信を露わにしている。

 

■【Racing de Santander】

MARCAの集計によると、2025年末を首位で折り返したラシンは、2026年に入ってからも17ポイントを獲得して安定した強さを誇り、堂々の首位をキープしている。

 

■【Real Zaragoza】

Estadio DeportivoやSPORTが詳細に報じている通り、サラゴサはクラブ史上最悪とも言える深刻な危機に直面している。現在降格圏の最下位に沈んでおり、残り14試合で残留ラインまで8ポイントの差が開いている(残り42ポイント中、最低でも21ポイントが必要な計算)。この惨状を受け、ルベン・セジェス監督とチェマ・インディアスSDが解任され、ラロ・アランテギが2028年までの契約で新SDに就任した。後任監督としてフアン・イグナシオ・マルティネス(JIM)にオファーを出したものの、「すでに手遅れで降格の責任を負いたくない」という理由で拒否された。当面はダビド・ナバロが暫定監督として指揮を執り、カディス戦に臨む。フェルナンド・ロペスGDは自身の辞任を否定し、ホルヘ・マス会長らオーナー陣がPrimera RFEFに降格した場合でも1年で復帰できるだけの強力な予算を用意すると明言している。また、Mundo Deportivoによれば、ダビド・ブロンカーノのテレビ番組「La Revuelta」で、サラゴサの20年間の苦難を描いた書籍『Zaragoza 'til I die』が紹介され、全国的な話題となった。

 

■【Deportivo de la Coruña】

ElDesmarqueによると、デポルティーボは直近8試合で6勝という驚異的なペースで勝ち点を積み重ね、プレーオフ圏内に定着している(2026年は17ポイント獲得)。ストイチコフは記者会見でアントニオ・イダルゴ監督の手腕を絶賛し、次節のグラナダ戦に向けてボウルディニと共に「恐怖の条項(ローン元との対戦禁止条項)」がなく出場可能であることを明かした。しかし、SPORTの報道では、今季10ゴール7アシストを記録している絶対的エースのイェレマイ・エルナンデスが内転筋の違和感により別メニュー調整を強いられており、グラナダ戦の出場が危ぶまれている。イダルゴ監督はファブリル(Bチーム)からウーゴ・リオス、ビル・ンソンゴ、ノエ・カリージョをトップチームの練習に引き上げて緊急事態に備えている。

 

■【Burgos CF】

ASによると、ブルゴスは敵地でのサラゴサ戦に勝利したことで大きな自信を手に入れ、今週末の本拠地エル・プランティオでのミランデスとのダービーマッチに並々ならぬ闘志を燃やしている。今季25試合中24試合に先発し1859分プレーしているクーロ・サンチェス(3ゴール1アシスト)は、「個人的にはもっと点を取りたいが、今はチームの攻撃構築のためにエゴを捨てている」と語る。またMARCAによれば、筋肉系の負傷でラシン戦とサラゴサ戦を欠場したストライカーのフェル・ニーニョ(今季5ゴール)がダービーでの復帰を目指して調整中。彼は空中戦の勝率がチーム随一であり、ラミス監督の戦術において不可欠な存在となっている。

 

■【CD Mirandés】

MARCAの報道によると、ミランデスはブルゴスとのダービーに向けて最大の不安を抱えている。チーム総得点の42%に当たる10ゴール2アシストを記録している大黒柱、カルロス・フェルナンデスがウエスカ戦で足首を負傷し、前節のセウタ戦を欠場した。代役としてシレン・ディアオが起用されたものの決定機を逃しており、カルロス・フェルナンデスの回復具合がダービーの勝敗を分ける鍵となる。

 

■【Elche CF】

SPORTによると、エデル・サラビア監督率いるエルチェは2026年に入ってから9試合未勝利(わずか4ポイント獲得)という大スランプに陥り、降格の危機に瀕している。今週末は難攻不落のアウェイ、ビジャレアル戦が控えている。さらにピッチ外でも問題が勃発しており、Estadio DeportivoやMundo Deportivoが報じたところによると、前節のエスパニョール戦でラファ・ミルがオマル・エル・ヒラリに対して「お前はパンテーラ(小舟)で来た」と人種差別的発言をした疑いが浮上。RFEFの規律委員会が調査を開始した。ラファ・ミル本人は差別発言を完全否定し「頭をかち割ってやる」と言ったと主張しており、エルチェ側も選手を支持している。なお、同選手のシミュレーションに対するイエローカードの取り消し要求は却下された。

 

■【Levante UD】

SPORTの報道によると、深刻な財政難に苦しむレバンテは、820万ユーロ(1株60.10ユーロ、プレミアムなし)の増資を開始した。この増資は少数株主向けであり、70%の株式を保有するペペ・ダンビラや財団は参加しない。またEstadio Deportivoによれば、1月に過去の1620万ユーロの損失が計上された影響で、LaLigaのサラリーキャップが3550万ユーロから1740万ユーロへと半減し、リーグで最も支出能力が低いクラブに転落した。ピッチ内では、冬にベティスからレンタル加入したイケル・ロサダが、ルイス・カストロ新監督の初陣から2試合連続で先発・ゴールと爆発したものの、直近のバルサ戦やアラベス戦では合計17分の出場にとどまっており、ベティス側もその状況を不安視している。

 

■【CD Leganés】

ASやMARCAの報道によると、レガネスの守備陣は野戦病院と化している。キャプテンのホルヘ・サエンスが右太ももの腱の負傷で手術を受け、3〜4ヶ月の離脱となり今季絶望となった。彼は6月に契約満了を迎えるため、このまま退団する可能性も浮上している。さらにルベン・プリード(十字靭帯断裂)に加え、ルベン・ペニャ、マルベル、ラロ・アギラール、イグナシ・ミケルも負傷や違和感を抱えている。次節エイバル戦に向けて、イゴール・オカ監督が起用できるトップチームの健康なDFはフィゲレード、ミケル(違和感あり)、フランケサの3人のみであり、ディアワラをCBに下げるか、Bチームのサイード・シやセルヒオ・フェルナンデスらを抜擢する苦渋の決断を迫られている。

 

■【Córdoba CF】

SPORTによると、コルドバは前節アンドラに1-4で大敗を喫したが、唯一の希望の光はアディルソン・メンデスのゴールだった。彼は十字靭帯断裂の大怪我から440日ぶりに復帰後初ゴールを記録した。イバン・アニア監督率いるチームは今季14人の異なる得点者がおり、これはカステリョン(16人)に次ぐリーグ2位の多様性である。トップスコアラーはアドリアン・フエンテス(10ゴール、チーム総得点の25%以上)、次いでハコボ(7ゴール)、セルジ・グアルディオラ(3ゴール)と続いている。

 

■【Sporting de Gijón】

SPORTの報道によると、スポルティングはマレオ(育成組織)のベンハミン(U-10)カテゴリー3チームを来季から廃止することを決定し、保護者や提携クラブに説明会を開いた。これは経済的理由によるものではなく、育成の初期段階を地域の提携クラブに委ね、クラブはスカウトや個別のモニタリングにリソースを集中させるという、新しい育成モデルへの移行である。

 

■【Real Valladolid】

ElDesmarqueによると、バジャドリードはウエスカ戦でマルコス・アンドレ・デ・ソウザのゴールにより1-0の勝利を収め、息を吹き返した。試合前にはギジェ・ブエノがロッカールームを訪れ、イバン・アレホらが熱い言葉でチームを鼓舞した裏側が明かされている。また、半月板の負傷から復帰した21歳の左SBイバン・ガリエルが契約延長に合意。「カルロス・クレルクから多くを学んでいる。チームは厳しい状況だが、勇敢に立ち向かう」と決意を語った。

 

■【UD Las Palmas】

MARCAのインタビューで、ヘセ・ロドリゲスが自身のキャリアと現在の心境を赤裸々に語った。「17歳の自分には、性格をコントロールしてもっと楽しめと言いたい」と過去の失敗から学んだ精神的成熟を見せ、「故郷のクラブで1部に昇格することは、これまで獲得したどんなタイトルよりも大きなご褒美だ」と昇格への強い意欲を示した。一方SPORTによれば、クラブの育成組織からトップチームまで長年支え続けた「ティノ・エル・エスカチャオ」ことアグスティン・ベガ・デル・トロ氏が74歳で死去。サンドロ・ラミレスら選手たちが哀悼の意を表し、次節のセウタ戦では黙祷が捧げられる。

 

■【AD Ceuta】

SPORTの報道によると、セウタはグラナダ、コルドバ、ミランデスという強敵を次々と撃破し、怒涛の3連勝を飾った。2026年だけで15ポイントを獲得し、9位から一気にプレーオフ圏内まで1ポイント差の7位(44ポイント)に浮上した。ホセ・フアン・ロメロ監督の手腕が光る中、会長は予算(1140万ユーロ)の30%が遠征費に消えるという過酷な環境を明かしつつ、次節対戦するラス・パルマスとの良好な関係を強調している。

 

■【UD Almería / SD Eibar / Granada CF】

MARCAの統計によると、アルメリアとエイバルは2026年に17ポイントを獲得し絶好調。アルメリアは自動昇格・プレーオフ争いに本格参戦し、エイバルは降格圏からの完全脱出に成功した。対照的に、パチェタ監督率いるグラナダは2026年で11ポイントにとどまり、連敗の泥沼から抜け出せていない。次節は好調デポルティーボとの厳しいアウェイ戦が控えている。

 

■【FC Andorra / SD Huesca】

SPORTやElDesmarqueの報道から、アンドラはコルドバに4-1の圧勝を収め、2026年の獲得ポイントを11に伸ばして勢いに乗っている。一方のウエスカはバジャドリードに0-1で惜敗し、2026年の獲得ポイントは7にとどまり、停滞感が漂っている。

 

■【Cádiz CF / Cultural Leonesa】

MARCAの分析によれば、カディスは2026年に入ってからわずか5ポイントしか獲得できず、プレーオフ圏内から14位まで急降下するという最悪の失速を見せている。さらに悲惨なのは昇格組のクルトゥラル・レオネサで、2026年はリーグ最低の4ポイントしか稼げず、降格圏に沈んだままである。

 

■【Albacete / Real Sociedad B】

MARCAのデータによると、2026年の成績において、レアル・ソシエダBは13ポイント、アルバセテは12ポイントをそれぞれ獲得。中位で手堅く勝ち点を積み重ねている。

 

【本日の総括】

2026年に入り、LALIGA Hypermotionの勢力図は大きく塗り替えられている。マラガとカステリョンが驚異的なペースで勝ち点を量産し、首位ラシン・サンタンデールを脅かす存在として自動昇格圏・プレーオフ圏の主役に躍り出た。デポルティーボやセウタ、アルメリア、エイバルも破竹の勢いで順位を上げている。その一方で、カディスは深刻な大失速で中位へ転落。最下位に沈んだサラゴサは監督とSDの解任という劇薬を投じたが、新監督探しは難航を極め、Primera RFEF降格という最悪のシナリオも現実味を帯びてきた。エルチェやクルトゥラル・レオネサも未勝利の泥沼から抜け出せず、レガネスは負傷者の続出による野戦病院化、レバンテはサラリーキャップ半減という財政難に苦しんでいる。昇格を懸けた上位陣のデッドヒートと、生き残りを懸けた下位陣の悲壮なサバイバルが、かつてないほどの熱を帯びている。