セビージャFCファンの大規模抗議デモと感動のスピーチ
セビージャFCの数万人のファンがホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長ら現経営陣に抗議するため、大規模なデモ行進を実施した。ラモン・サンチェス・ピスフアンのゴル・スールのモザイク前からスタートし、これまで数々のタイトルを祝ってきた象徴的な場所であるプエルタ・デ・ヘレスまで練り歩いた。参加人数は主催者発表で4万人、警察発表で7500人とされている。ファンは『セビージャは俺たちだ』といったスローガンを叫び、平和的に行進した。
セビジスタス・サン・フェルナンド・ペーニャ連合のカルロス・ヒメネス会長は『最大のファン集団の代表としてメッセージは非常に明確だ。セビージャのために出て行ってくれ。彼らにはオファーが届いていると聞いているので、売却のプロセスを早めて一刻も早く出て行くよう求める』と語り、経営陣の沈黙に対して透明性を要求した。
また、少数株主グループのホアキン・ゴンサレスも『彼らが経営できないなら辞任して、経営のプロであるセビジスタに道を譲るべきだ。我々ファンに増資をさせてほしい。セビジスタはクラブを救うためにお金を出す用意があるが、この人たちが温かい家にお金を持ち帰るためではない』と痛烈に批判した。
プエルタ・デ・ヘレスに到着後、元クラブ職員のジャーナリスト、ミゲル・アンヘル・モレノがマニフェストを読み上げ、『現在の社会的、制度的、スポーツ的、経済的な破滅的状況からセビージャFCを救うことが最大の目的だ。恥とセビジスタとしての誇りがあるなら辞任すべきだ』と訴えかけた。
ハイライトは、2005年の100周年記念でプレゴネロを務めた作家アントニオ・ガルシア・バルベイトによる録音スピーチだった。『セビージャが再びあの栄光をもたらした姿に戻るため、皆さんの願いに加わりたい。彼らは一歩身を引き、有能なプロの経営者やセビージャを愛する人々にクラブを委ねるべきだ』と語りかけ、最後に『私には自分の心臓よりも、君のエンブレムが脈打っている。ビバ、セビージャ!』と締めくくると、集まった群衆の心を強く打った。(via ElDesmarque)
ボルハ・イグレシアス、代表合宿所で警備員に顔を認識されず足止め&恋人が現地レポ
セルタ・デ・ビーゴ所属でスペイン代表のボルハ・イグレシアスが、代表のトレーニング施設に入ろうとした際、入り口の警備員に顔を認識されず止められるというシュールな事態に見舞われた。彼は英語を駆使して自分が代表選手であることを説明したが、警備員から『パスを持っているのか、それともただの選手なのか?』と尋ねられ、ボルハは『はい、僕は選手です』とはっきり答えた。それでも警備員は完全に信じきれず名前を聞き、彼が『ボルハ・イグレシアス』と名乗る場面がカメラに収められていた。横に座っていたファンが笑いながら彼が選手であることを証明しようとしたが、結局ボルハは携帯電話を取り出し、誰かに助けを求めて電話をかける羽目になった。
一方、彼の恋人でインフルエンサーのマリア・バレロは、スペイン代表が滞在しているテネシー州チャタヌーガの街をSNSで紹介した。『ここは山や森、テネシー川に囲まれていて、風景の街と呼ばれているのよ』と語り、カントリーミュージックや巨大なバーベキュー、アウトドアといったアメリカ南部のリアルな生活様式をファンに伝えた。また、俳優のサミュエル・L・ジャクソンが幼少期を過ごした場所であることや、1960年代にはアメリカで最も汚染された街だったが、現在では自然豊かな街に生まれ変わった歴史も紹介し、『ニューヨークやロサンゼルスのような大都市ではなく、とてもアメリカらしくて歴史のある場所に着いたの』と笑い交じりにレポートした。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
クリスティアーノ・ロナウドのファンが暴走、チームメイトのSNSを炎上させる
ワールドカップのコンゴ民主共和国戦で1-1の引き分けに終わったポルトガル代表だが、ピッチ外では深刻な内紛の危機が囁かれている。試合で期待された活躍ができなかったクリスティアーノ・ロナウドに対する批判が高まる中、彼の熱狂的なファンたちが、ポルトガル代表のチームメイトたちのSNSを標的にして攻撃を始めたのだ。
事の発端は、唯一のゴールを決めたジョアン・ネヴェスが試合後に『クリスティアーノが僕らのためにしてくれたことは分かっているけれど、今は彼も僕らと変わらない。助けとなる1人の選手に過ぎないんだ』と発言したことだった。これに激怒したロナウドのファンたちはネヴェスのInstagramの最新投稿に30万件以上のコメントを殺到させ、『クリスティアーノをリスペクトしろ』と警告した。
標的は彼だけにとどまらず、ブルーノ・フェルナンデスに対しても『ピッチに出る前に、誰が君たち全員のために扉を開いてくれたか思い出せ。彼がいたからポルトガルの選手が世界一になれると信じられたんだ』『今度は君たちが彼のために戦う番だ。彼にパスを出せ』といったコメントが殺到。ペドロ・ネトには『クリスティアーノにパスを出すことの何が問題なんだ? 目を覚ませ!』、フランシスコ・トリンコンには『ベルナルド・シウバやブルーノのようにならず、クリスティアーノにボールを渡せ』と異常なまでの要求が書き込まれた。
一部のメディアは、この現象を、代表チーム内に内戦を引き起こすリスクがある、と指摘し、ロナウドへの批判に対する過剰な反応がチームを二極化させていると分析している。(via SPORT / MARCA)