【今回のラインナップ】
✅ アラベス戦に向けたアルベロア監督の怒りとファンの厳しい視線
✅ フベニールAがUEFAユースリーグを制覇し欧州の頂点に
✅ ユースリーグ優勝を牽引した若き才能たちの歓喜の声
✅ クルトワの負傷状況と不在がチームに与えた影響
✅ ベリンガムがバイエルン戦で見せた復調と新たな決意
✅ アラバの出場機会激減と高額な給与コストの現状
✅ クロースがローレウス賞を受賞し自身の哲学を語る
✅ 18歳のチアゴ・ピタルチが学業とトップチームを両立
✅ フィーゴがマドリードの無冠の危機と次期監督候補に言及
✅ チュアメニのユナイテッド移籍の噂とロドリ獲得の可能性
✅ コナテの契約延長発言によりセンターバック補強に暗雲
✅ ラ・リーガ終盤戦の試合日程とクラシコの日時が決定
✅ 来季ラ・リーガでの半自動オフサイド技術導入が確定
✅ 違法IPTV網に対する歴史的判決と多額の賠償金
■【アラベス戦に向けたアルベロア監督の怒りとファンの厳しい視線】
4月21日の火曜日21時30分、サンティアゴ・ベルナベウにてラ・リーガ第33節のアラベス戦が開催される。レアル・マドリードはチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦で敗退し、リーグ戦でもバルセロナに勝ち点9差をつけられているため、2シーズン連続で重要なタイトルを獲得できない無冠の危機に直面している。アルバロ・アルベロア監督は試合前の記者会見で判定への不満を爆発させた。『街で感じるのは、私たちが準決勝に進出すること、あるいは準決勝に進出するために戦うことを奪われたという思いだ。それが私が感じたことだ。カマヴィンガは傷ついている、みんなと同じようにね。あれは明らかに、どう見ても審判の重大なミスだった。彼がカードを持っていることを知らなかったのは明らかだ。私には非常に重大なミスに思える。そして、仮にカードを持っていなかったとしても、あのような試合であのように選手を制限するのは大きな問題だ』と語り、『ジローナ戦で経験したような状況が、マドリードにとってリーガよりもチャンピオンズリーグを勝つことを容易にしている。何らかの理由が見つかるだろうし、多くの人にとってそれは簡単に見て取れるものだ』と審判への批判を展開した。これに対し、ラ・リーガのハビエル・テバス会長は『アルベロアはある日はあることを言い、次の日は別のことを言う。レアル・マドリードは競争を続けなければならない。まだ十分な試合数が残っている。バルセロナが全て勝つわけではない、それは確信している。まだ争える勝ち点は残っている』と反論し、さらに『彼はジローナ戦について語っているが、先日バイエルン・ミュンヘン戦でも同じことを言っていた。同じスピーチだが、バイエルン戦ではレフェリーがスロベニア人だったからだ』と一蹴した。アルベロア監督は自身の去就について『私はその時々に自分がすべきだと信じることをしてきた。クラブや選手たちよりも自分自身を優先したことは一度もない。彼らが最も重要だ。私の将来については全く心配していない。それはクラブが決定することだ。私が心配しているのは残りの7試合だ』と述べた。この試合では、メガホンで選手名が呼ばれる際に、フロレンティーノ・ペレス会長、アルベロア監督、エンバペ、ベリンガム、ヴィニシウスなどにブーイングが飛ぶ可能性がある。以前のレバンテ戦やコパでのアルバセテ敗退直後にもフロレンティーノ辞任のチャントが起きている。予想スタメンは、ルニン、カルバハル、ミリトン、ハイセン、メンディ、バルベルデ、チュアメニ、ベリンガム、アルダ・ギュレル、ヴィニシウス、エンバペとなっている。ベンチにはフラン・ゴンサレス、トレント、リュディガー、アラバ、カレーラス、フラン・ガルシア、マスタントゥオーノ、カマヴィンガ、チアゴ、セバージョス、ブラヒム、ゴンサロが控える。アラベスはキケ・サンチェス・フローレス監督のもと、ルーカス・ボジェが足の裏の違和感から回復して臨んでくる。試合前日のトレーニングでは、芝生の上でモビリティ、反応速度、ロンドでセッションを開始し、戦術練習とポゼッション、ミニゲームを行い、シュート練習とフリーキックの練習で締めくくられた。 (via SPORT, AS, MARCA)
■【フベニールAがUEFAユースリーグを制覇し欧州の頂点に】
レアル・マドリードのフベニールA(U-19)が、スイスのローザンヌにあるスタッド・ドゥ・ラ・テュイリエールで行われたUEFAユースリーグ決勝でクラブ・ブルッヘを破り、2020年のラウル・ゴンサレス監督時代以来、6年ぶり2度目のヨーロッパ制覇を成し遂げた。5,405人の観客が見守る中、試合は前半23分にダニエル・ヤニェスとフォルテアの連携から、フォルテアのグラウンダーのクロスをハコボ・オルテガが鮮やかなヒールキックで合わせて先制した。後半63分にブルッヘのコレンが左サイドを突破し、イェンセンが押し込んで同点とされた。試合はそのまま1-1で90分を終え、大会史上初めて決勝戦がPK戦にもつれ込んだ。PK戦ではブルッヘが先攻となり、マドリードはリベルト、ヤニェス、カルロス・ディエスが確実に成功させた。そしてGKハビ・ナバロが相手の2人目と4人目のシュートを見事にセーブし、最後はセンターバックのディエゴ・アグアドが落ち着いて決めて4-2で勝利を収めた。スタジアムにはフロレンティーノ・ペレス会長も駆けつけ、試合前のホテルで選手たちを激励したほか、UEFAのチェフェリン会長とも隣に座り、スーパーリーグ構想で冷え切っていた関係の修復をアピールした。アラベス戦のキックオフ前には、フベニールAの選手たちがサンティアゴ・ベルナベウの観客に優勝トロフィーを披露する予定であり、日曜日のアトレティコ・マドリードとのダービーでは、アウェーでチャンピオンとしてのパシージョを受けることになる。アルバロ・ロペス監督は『ここには限界というものはない。私たちはすでに次のことを考えている。会長が言うように、次のタイトルを考えている。ラウルと比較されるのは畏れ多い。彼のようなレジェンドと比較されるのは。私にとって彼が持つユースリーグのタイトルを共有できるのは光栄だ。彼は我々全員の模範だった』と語り、PK戦の場面については『落ち着いて休むように伝えた。ハビがゴールにいるのだから、1本か2本は止めてくれるとわかっていた。自分たちが決めれば勝てると思っていた』と振り返った。さらに『彼女がいなければ私を殺すだろうから、まず彼女を思い出し、そして家族、一緒に日々を過ごしているすべてのコーチたちを思い出す。彼らはそれに値する。ロベルト(マルティン)がホテルにサプライズで来てくれた。クラブは彼が来られるように多大な努力をしてくれた』と感謝を口にした。 (via SPORT, AS, MARCA, Mundo Deportivo)
■【ユースリーグ優勝を牽引した若き才能たちの歓喜の声】
この歴史的な快挙は、ラ・ファブリカの才能あふれる若手選手たちの活躍によってもたらされた。準決勝のPSG戦で3本、この決勝で2本と合計5本のPKを止めたGKハビ・ナバロは、1月下旬から恥骨炎で2ヶ月離脱し、4月2日に復帰したばかりだった。トップチームのクルトワからもSNSで祝福された彼は『今日私たちがやったことは説明がつかない。まだ信じられない、信じられないことだ。ここでの日々、準決勝、この決勝...最高だ。私たちは戦い、同点に追いつかれたが、それでも勝つ方法を知っていた。自分に何が起きているのかわからない。PKが得意なようだ。自分の感覚からして、少し直感的なものだろう』と喜びを爆発させた。見事な先制点を決めた19歳のFWハコボ・オルテガは『ゴールは本能的なものだ。考えずにヒールで打った。完全な喜びだ。説明がつかない。結局のところ、このクラブはヨーロッパで信じられないようなことをやってのける。今日、私たちはそれを成し遂げた』と語った。右サイドを切り裂いた18歳のダニエル・ヤニェスは『ヨーロッパチャンピオン、私たちが求めていたものだ。初日から、このチームはヨーロッパチャンピオンになるために作られたと言われていた。そして、その通りにした。私の人生で最も幸せな日の一つだ。このタイトルは誰も私たちから奪えないと確信していた。この素晴らしいチーム、PKを止めるキーパー...このファイナルフォーで負けるはずがなかった』と自信に満ちたコメントを残した。キャプテンを務めたカルロス・ディエスは『今年やってきたすべての仕事が報われた。チームメイト全員をとても嬉しく思う。私たちが勝ち取ったのだ。今はそれを楽しむ時だ。この大会に簡単な相手はいない。ブルッヘは素晴らしいチームだ。私たちは持っているものをすべて出し切った。それに、ハビという素晴らしいキーパーがPKで助けてくれた』とチーム一丸での勝利を強調し、最後のPKを決めたディエゴ・アグアドも『今はただ驚いている。この瞬間を表現する言葉がない。この1年間の多くの努力と苦労が、ついに実を結んだ。私たちはこれに大いに値する。長い間一緒にいた世代...説明がつかない、言葉がない』と感極まっていた。 (via SPORT, AS, MARCA, Mundo Deportivo)
■【クルトワの負傷状況と不在がチームに与えた影響】
ティボ・クルトワは、3月17日に行われたチャンピオンズリーグラウンド16のマンチェスター・シティ戦第2戦のハーフタイムに、右脚大腿直筋を負傷して交代した。以降、5試合にわたって欠場が続いている。月曜日のトレーニングで部分的にGKのグループセッションに合流し、回復への兆しを見せたものの、アラベス戦の出場はまだ見送られている。クルトワが不在の間、ルニンがゴールマウスを守ったが、チームは大きな苦戦を強いられた。マジョルカに1-2で敗れ、ジローナと1-1で引き分け、バイエルン・ミュンヘンには1-2、3-4で連敗を喫するなど、この期間の成績は1勝1分3敗、11失点という厳しい結果に終わった。彼が負傷する直前までは、チームは4連勝を飾り、失点もわずか3に抑えられていたため、このベルギー人守護神の存在がいかに絶対的で、守備の安定に不可欠であったかが浮き彫りとなっている。 (via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo)
■【ベリンガムがバイエルン戦で見せた復調と新たな決意】
ジュード・ベリンガムは、今シーズン肩の手術や筋肉の負傷などに悩まされ、一時的に調子を落としていたが、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦で待望の復調を見せた。チュアメニの欠場により、通常よりもポジションを下げてビルドアップや守備のタスクを担うことになったが、彼はそれに見事に応えた。試合全体でチーム最長となる10.6kmを走り抜き、パス成功率85%、デュエル勝率(地上戦8回中12回勝利、空中戦4回中5回勝利)、ボール奪取6回、ドリブル成功4回という素晴らしいスタッツを記録した。ヴィニシウスのシュートミスによりアシストこそつかなかったものの、最後までチームを牽引する姿勢を見せた。ベリンガムは試合前に『フラストレーションの溜まるシーズンだった。怪我で不運だったし、一番難しいのは復帰して試合の準備をすることだ。でも、プレーすればするほど良くなる』と苦悩を明かしていた。また、役割の変更については『私は複数のポジションでプレーできる。それは良いことでもあり悪いことでもあるが、適応しなければならない。もしゴールを決められなくても、チームを助けなければならない』と献身的な姿勢を語った。敗退後には自身のSNSを更新し、良い時代は戻ってくるとマドリディスタに力強く約束した。 (via MARCA)
■【アラバの出場機会激減と高額な給与コストの現状】
ダビド・アラバは、キリアン・エンバペとヴィニシウス・ジュニオールに次ぐ、チーム内で3番目の高給取りである。2021年夏にバイエルン・ミュンヘンからフリートランスファーで加入した際に契約金が年俸に上乗せされており、総額で年間2,250万ユーロ(グロス)という巨額の給与を受け取っている。加入からの2シーズンは素晴らしいパフォーマンスを見せたが、昨シーズンは負傷に苦しみ35試合を欠場。17試合1,496分の出場にとどまった。そして今シーズンはさらに状況が悪化しており、68試合中43試合を欠場している。トータルで599分の出場にとどまり、クラブは彼がピッチに立つ1分あたり37,562ユーロを支払っている計算になる。さらに直近の状況を見ると、リュディガーの台頭やハイセンの加入によりベンチを温める日々が続いており、今季は13試合(先発はわずか4試合)で398分の出場にとどまり、1分あたりのコストは56,532ユーロにまで跳ね上がっている。彼のプロ意識や態度は常に模範的であるが、契約が今年6月で満了することもあり、本来のレベルを取り戻せないまま今夏でクラブを去ることが濃厚となっている。 (via SPORT)
■【クロースがローレウス賞を受賞し自身の哲学を語る】
マドリードのシベーレス宮殿で開催されたスポーツ界のアカデミー賞ローレウス賞の授賞式にて、トニ・クロースが今年新設されたインスピレーション賞を受賞した。プレゼンターはノバク・ジョコビッチが務めた。クロースは壇上で自身の哲学やマドリードでのキャリアについて深く語った。チームでの役割について問われると『チーム内ではチームプレーヤーになろうとした。チームでプレーすることでしか大きなことを成し遂げられないとわかっていた。そのためにはエゴを後ろに置き、個人の質をチームに活かす必要がある』と語った。また、常に同じモデルのスパイクを履き続けたことについては『ブーツの迷信はあった。決して変えなかった。アディダスには感謝しなければならない。今日では2ヶ月で色も素材も変わるが、私は変えたくなかった。そのブーツで多くのものを勝ち取った。私にとってキャリアの鍵の一つだった』と明かした。フェデ・バルベルデについては『私にとって、彼が最高だ。非常に短く、非常に明確に言う』と最大級の賛辞を送り、同じく受賞したアルカラスとジョコビッチについても『彼も同じようにできる。あの年齢で多くを勝ち取っている。ホテルで話したが、素晴らしい人間性だ。それが彼を遠くまで連れて行くだろう』と賞賛した。現役復帰の噂について尋ねられると『戻ることを恋しく思ったことはない。自分がやめたいと思った通りにやめたから、そんな考えに至ったことは一度もない。本を閉じたんだ。今は人生で別のモチベーションがあり、他のプロジェクトでとても忙しい。レアル・マドリードで終わるのが私の考えだったし、それを言った。今日では少し欠けていることだが、私が約束を守る人間だと人々に見てほしかった』と復帰を完全に否定した。さらにジャーナリストからレアル・マドリードの現状について質問が飛ぶと、苛立ちを隠さず『もしレアル・マドリードについての質問なら、これ以上は答えない』と一蹴した。 (via SPORT, AS, MARCA)
■【18歳のチアゴ・ピタルチが学業とトップチームを両立】
2007年8月3日、フエンラブラダ生まれの18歳、チアゴ・ピタルチがレアル・マドリードで異彩を放っている。ラ・ファブリカの有望株から数ヶ月でアルバロ・アルベロア監督率いるトップチームのスタメンに定着し、チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦でもピッチに立つ準備を進めている。U-19スペイン代表でも中心選手として活躍する彼は、SEKインターナショナルスクールで高校2年生として学業にも励んでおり、ルカ・ドンチッチやダニ・カルバハルらと同じ学び舎で、トレーニングと授業を繰り返す過酷な日々を淡々とこなしている。彼は自身の境遇について『これは私の夢だ。このために毎日戦ってきた』と落ち着いて語る。代表チームの雰囲気についても『たくさんの笑いがあり、私たちの間でたくさんの冗談がある』と良好な関係を強調。ピッチ内外でゲームを読む力とグループをまとめる能力を高く評価されている。メディアからの注目に対しても『私がスターであるかのように思われるのはあまり好きではない。私はただの一員でありたい』と謙虚な姿勢を崩さず、将来の目標については『A代表でデビューし、タイトルを勝ち取ること』と冷静に語っている。 (via SPORT)
■【フィーゴがマドリードの無冠の危機と次期監督候補に言及】
元レアル・マドリードのルイス・フィーゴが、ローレウス賞のアンバサダーとしてマドリード市庁舎で行われた記者会見に登場し、古巣の現状について語った。『レアル・マドリードがどのような年を過ごしたか、私たちは皆知っている。監督が変わると不安定になり、常に犯人が探される。ドレッシングルームにいないので話せないが、最高のチームの一つとして、2年タイトルを獲得できないとアラームが鳴る』と指摘。さらに『常に勝つことはできないが、レアル・マドリードでは常にノイズが大きくなる。今は監督のこと、誰に責任があるのか、そういう話になる。ドレッシングルームでは話されないことだ』と周囲の騒音について言及した。獲得が噂されているバイエルンのマイケル・オリーズについては『ヨーロッパの非常に大きなチームにいるので、彼が去るのは難しいだろう。バイエルンの賭けであり、彼もそれを知っている』と移籍の難しさを予想した。また、次期監督として名前が挙がっているディディエ・デシャンとジョゼ・モウリーニョについて問われると、デシャンはどこでも指揮できる経験があると評価し、現在ベンフィカを指揮するモウリーニョについては『彼は友人だ。彼のサッカーの捉え方や経験から、どこにいても常にどんなチームにとっても価値があるだろう。友人として、彼がどこにいても常に最高の幸運を祈っている。スポルティング戦以外はね』と笑顔で語った。 (via SPORT)
■【チュアメニのユナイテッド移籍の噂とロドリ獲得の可能性】
マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場でオーレリアン・チュアメニの獲得を狙っている。ユナイテッドはカゼミロの理想的な後継者としてこのフランス人MFに白羽の矢を立てており、多額の資金を準備している。チュアメニは2028年まで契約を残しており、レアル・マドリードは彼を重要なキープレーヤーと見なしているため、放出を簡単に認めるつもりはない。しかし、マドリードがマンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリの獲得に動いた場合、玉突き的にチュアメニのオールド・トラッフォード行きへの扉が開く可能性があるという。ロドリは2027年にシティとの契約が切れ、フロレンティーノ・ペレス会長も好む選手として度々名前が挙がっている。モドリッチとクロースが去った後のマドリードは、ボールの出口となり試合をコントロールできる、これまでとは異なるプロフィールのミッドフィルダーを探している状況にある。 (via SPORT)
■【コナテの契約延長発言によりセンターバック補強に暗雲】
レアル・マドリードは今夏の移籍市場で、フリーで獲得できるリヴァプールのイブラヒマ・コナテをセンターバックの補強候補としてリストアップしていた。しかし、コナテ本人がBBCの取材に対し、リヴァプールとの契約延長が間近であることを明言した。『クラブとはしばらく話し合っていて、合意に近づいている。間違いなく、来シーズンもここにいる可能性は高い。これが私が常に望んでいたことだ』と語った。マドリードはすでにニコ・シュロッターベックとの契約も逃しており、コナテの獲得も不可能になれば、来シーズンに向けた最終ラインの補強計画を白紙から練り直す必要に迫られることになる。 (via SPORT, Mundo Deportivo)
■【ラ・リーガ終盤戦の試合日程とクラシコの日時が決定】
LaLigaは第35節および第36節の試合日程を正式に発表した。レアル・マドリードは首位バルセロナと勝ち点9差の厳しい状況にあるが、直接対決となる大一番エル・クラシコは、第35節として5月10日の日曜日の21時00分から、改修されたスポティファイ・カンプ・ノウで行われる。続く第36節のオビエド戦は、5月14日の木曜日の21時30分からサンティアゴ・ベルナベウで開催されることが決まった。この2試合を終えると、マドリードはアウェーでのセビージャ戦と、ホームでのアスレティック・ビルバオ戦の2試合を残すのみとなる。残り試合が少なくなる中、バルセロナとの直接対決はリーグの行方を占う最後のチャンスとなる。 (via SPORT)
■【来季ラ・リーガでの半自動オフサイド技術導入が確定】
ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、マドリードの国防高等研究センターで開催されたイベントに出席し、来シーズンからプリメーラおよびセグンダの全試合で、半自動オフサイド技術を導入することを保証した。『すでに準備は進んでいる。あとは技術的な問題だが、来シーズンには導入され、第1節から利用できることを期待している』と明言した。この新技術は、ボール内部に組み込まれたマイクロチップが選手がボールを蹴った正確な瞬間を検知し、スタジアムに設置された特殊カメラが捉えた選手の位置情報と瞬時に交差させることで、これまでVAR審判を悩ませてきたミリ単位のフレーム選びの論争を完全に排除する画期的なシステムとなる。 (via MARCA)
■【違法IPTV網に対する歴史的判決と多額の賠償金】
スペインの国立管区裁判所刑事部は、イラン人ダッシュとして知られる人物が率いていた巨大な違法IPTV網に対し、市場と消費者に対する犯罪、知的財産権の侵害、およびマネーロンダリングの罪で歴史的な有罪判決を下した。この判決により、LaLigaなどの被害企業に対し、総額1,200万ユーロ以上の賠償金の支払いが命じられた。さらに、マネーロンダリングに対する罰金として3,000万ユーロ以上が科せられている。この組織は、3つの大陸にある13カ国のサーバーを経由して、サッカーの試合や映画、ドラマを200万人以上に違法配信していた。ハビエル・テバス会長は『視聴覚の不正は、ライブスポーツというヨーロッパ経済にとって不可欠な産業の存続を脅かす惨禍だ。我々はこの模範的な制裁を誇りに思い、海賊版、特にその背後にいる組織やマフィアとはあらゆるレベルで断固として戦わなければならないことを示している』とコメントし、違法配信撲滅への強い意志を強調した。 (via MARCA)
【本日の総括】
トップチームはアラベス戦を前にアルベロア監督が判定への怒りを露わにし、無冠の危機に揺れる一方で、フベニールAがUEFAユースリーグで見事な優勝を果たし、クラブの未来に明るい光を灯しました。クルトワの負傷や移籍市場の動向など不安要素もありますが、ベリンガムの復調や若き才能の躍動が、残り少ないシーズンを戦い抜くレアル・マドリードの希望となっています。

デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
アラベス戦を前にしたアルベロア監督の判定への怒りは、チームが置かれている状況の表れと言えるでしょう。チャンピオンズリーグ敗退という結果を受け、リーグ戦での無冠の危機が現実味を帯びる中で、感情的な発言に繋がったと推察されます。しかし、テバス会長の冷静な反論は、監督の主張が客観的な事実に基づいているか疑問を投げかけています。ピッチ上のパフォーマンスだけでなく、こうした外部とのやり取りも含めて、チームの士気や集中力にどう影響するかが注目点です。カマヴィンガの負傷についても、その影響度合いが今後の戦い方に影響を与える可能性があります。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
無冠の危機に瀕するトップチームとは対照的に、フベニールAのUEFAユースリーグ制覇はクラブに明るい希望をもたらしました。ペレス会長がチェフェリン会長と並んで観戦していたことも、クラブの未来への投資と、欧州サッカー界における影響力の維持・拡大という視点を示唆しています。一方で、アルベロア監督の判定への不満表明と、それに対するテバス会長の応酬は、クラブ内部の緊張感と、外部からの厳しい視線が交錯している状況を浮き彫りにしています。サポーターからのブーイングの可能性も指摘されており、クラブ全体として、この時期のメンタルマネジメントが極めて重要になるでしょう。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
センターバック補強の候補であったコナテがリヴァプールとの契約延長に近づいたことは、マドリードにとって痛手です。シュロッターベック獲得も逃しており、最終ラインの編成に再考を迫られる状況と言えます。また、チュアメニのユナイテッド移籍の噂と、その代替としてロドリ獲得の可能性が報じられている点は興味深いです。もしロドリ獲得が現実となれば、中盤の構成に大きな変化をもたらすでしょう。高額な給与を受け取りながらも出場機会が激減しているアラバの去就も、夏の編成を考える上で無視できない要素です。