ジョゼ・モウリーニョ新監督の就任が決定的に!違約金支払いとコーチ陣容の全貌

👔ベンフィカに当初の予想の倍となる1500万ユーロの違約金を支払い、ジョゼ・モウリーニョのレアル・マドリード新監督就任が確実となりました。マドリード市内のサント・マウロ・ホテルでは、ホセ・アンヘル・サンチェスCEOが午後8時前に到着し、続いてジュニ・カラファト、そして30分後に代理人のジョルジュ・メンデスが到着。モウリーニョ本人も交えて来季の計画や選手の売買について協議が行われました。木曜日には正式なプレゼンテーションが行われる予定で、契約は3年間となります。

コーチングスタッフの陣容も明らかになっています。フェネルバフチェやベンフィカで共に働き、戦術アナリストやアシスタントなど多岐にわたる才能を見せる若手のジョアン・サクラメント、同じくモナコやドルトムントでの経験を持つルイ・ペドロ・シルバがアシスタントとして入閣。フィジカルコーチには、ヌーノ・エスピリト・サントと長く働き国際経験豊かなアントニオ・ディアスと、トッテナム時代から行動を共にするベテランのジョヴァンニ・セラが就任します。さらに唯一の外国人スタッフとして、インテルやローマでも共闘したイタリア人のステファノ・ラペッティが加わります。また、クラブへの帰属意識を高めるため、ペペなどクラブの哲学を知る元選手の入閣も検討されています。モウリーニョは、ロドリゴ、カマヴィンガ、アセンシオ、ダニ・セバージョス、フラン・ガルシア、フランコ・マスタントゥオーノらの去就や、今季問題となったフィジカル面の改善に早急に取り組むことになります。 (via Estadio Deportivo)

アルバロ・アルベロア監督の退任が公式発表、内紛と無冠の末にクラブを去る

👋レアル・マドリードは、アルバロ・アルベロアのトップチーム監督退任を公式声明で発表しました。クラブは『カンテラに加入して以来、クラブでの全キャリアを通じて常に忠誠心、献身、プロフェッショナリズムを示してきたアルバロ・アルベロアに深く感謝しています。彼の姿は我々のクラブの価値観の模範です。常に彼の家であり続けるレアル・マドリードは、アルバロ・アルベロアと彼の家族の人生の新たな段階における幸運を祈っています』と最大限の敬意を表しました。

アルベロアは1月12日に解任されたシャビ・アロンソの後任としてカスティージャから昇格しましたが、指揮した28試合で18勝2分8敗(勝率64.3%)と近年の監督で最低の数字を記録しました。デビュー戦となった1月14日の国王杯アルバセテ戦での敗退に始まり、リーグ戦ではオサスナやヘタフェ、マジョルカに不覚を取り、ジローナやベティスと引き分けるなど失速。チャンピオンズリーグでもバイエルン・ミュンヘンに敗れてベスト8で姿を消し、無冠に終わりました。チアゴ・ピタルチをはじめ、マヌエル・アンヘル、セステロ、ダビド・ヒメネス、セサル・パラシオス、メソネロ、レイバなどカンテラーノを積極的に起用した点は評価されましたが、フェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニが2度にわたり殴り合いの喧嘩をするなどロッカールームの内紛を収拾できず。さらにキリアン・エンバペからは「第4のフォワード扱いされた」と公然と批判され、ダニ・セバージョスやダニ・カルバハルとの確執も表面化していました。アルベロアはクラブの他の役職には就かず完全にクラブを去り、今後はセリエAやブンデスリーガ(過去にはレバークーゼンとも接触)、ラージョ、エルチェなど新たなプロジェクトを探すことになります。 (via SPORT)

フロレンティーノ・ペレス会長再選と1億5000万ユーロのフリアン・アルバレス獲得オファー騒動

🗳️会長選挙において、フロレンティーノ・ペレスが約65%の得票率で対立候補のエンリケ・リケルメ(得票率35%)を退け、再選を果たしました。選挙本部となったNHコレクション・ユーロビルディング・ホテルでは一時期、リケルメ陣営の「世論調査を上回っている」という情報に緊張が走りましたが、無事に勝利。ペレス会長はスピーチで『私に投票しなかったソシオの皆様にも申し上げたい。皆様の懸念や指摘に応えるため全力を尽くす。我々はこれまで以上に全ソシオの近くにいる』と語り、ファンとの距離を縮める姿勢を強調しました。

そして、選挙公約としてテレビ番組『Horizonte』で掲げていた「1億5000万ユーロのギャラクティコ・オファー」の対象が、アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスであることが判明しました。番組内でペレス会長は『ハーランドでも、オリーズでも、ドクでもない』と語っており、実際にバイエルンのハイナー会長もオリーズについて『彼は長期契約を結んでいる。我々は売却クラブではない。フロレンティーノ・ペレスがオファーを送りたいなら、1億5000万ユーロ以上でも無駄な努力だ』と一蹴。また、PSGのヴィティーニャやジョアン・ネヴィスについてもルイス・エンリケ監督の不可欠な選手であり、退団の意思がないことが確認されていました。

火曜日の取締役会を経て、マドリードは『アトレティコ・マドリードはこのオファーを検討・評価した結果、両クラブ間の良好な関係の枠組みで行われたオファーに感謝しつつも、同選手の契約解除金に言及し、これを拒否しました』と公式発表しました。アトレティコの契約解除金は5億ユーロであり、契約は2030年まで残っています。

この一方的な発表に対し、アトレティコ側はSNSで爆笑の絵文字と共に声明を引用し、さらにアイロニーを込めた痛烈な返答を投稿しました。

『隣人であるレアル・マドリードの公式声明に対する、我々の明確化のための公式声明:1. 教皇がアトレティコファンでもあると語った動画が切れていました。2. あなた方は礼儀を感謝と勘違いしたのでしょう。疑念を抱かせないために言いますが、我々はあなた方に何も感謝していません。3. 我々はフリアンに対するいかなるオファーも検討・評価していません。4. あなた方がバルセロナ以上に我々を笑わせてくれるのに、どうして良好な関係を築けないことがありましょうか。P.S. 新会長との良好な関係を利用して、我々のアカデミーから選手を盗むのはやめていただきたい。どうもありがとう、レアル・マドリード!』

アトレティコ内では、レアル・マドリードから電話での問い合わせはあったものの、売却不可と伝えたのみで具体的な金額の話は一切していないと主張しています。ジャーナリストたちからは、この動きはバルセロナがフリアン・アルバレスを狙っているため、移籍金を釣り上げたり、バルサへの妨害工作を行う目的があるとの見方が出ていますが、バルセロナ側はこの動きに動じず冷静な姿勢を保っています。 (via MARCA)

エンリケ・リケルメ候補の敗北とレジェンドたちの今後の立ち位置、クロップのSNSでの煽り

📉35%の票を獲得して敗れたエンリケ・リケルメですが、その健闘はクラブ内で予想以上の確固たる野党勢力として受け止められています。リケルメは『選択肢があるとき、レアル・マドリードは勝つ。我々は歴史的な選挙に参加できたことを誇りに思う』と語り、自身の選挙公約であったロドリやハーランドの獲得計画、そしてスポーツディレクターにラウル・ゴンサレス、カンテラ責任者にフェルナンド・イエロを据えるというプロジェクトをクラブに提供すると述べました。しかし、ラウル、イエロ、イケル・カシージャス、ビセンテ・デル・ボスケといったレジェンドたちは、選挙戦で表立った支持を表明せず沈黙を貫いており、今後のクラブ内での立ち位置がどうなるか注目されています。ラウルについては監督として他クラブへ移籍する可能性も浮上しています。

また、リケルメが監督候補として名前を挙げていたユルゲン・クロップは、自身のSNSで地球儀が入ったコーヒーカップが描かれた帽子を指差す写真を投稿し、『私がどこへ行くか当ててみて』と意味深なメッセージを発信。W杯でドイツのテレビ局の解説を務めることを示すジョークでしたが、マドリードの監督就任の噂が飛び交っていたタイミングでの投稿であり、見事な煽り(トロロール)として話題を呼びました。 (via ElDesmarque)

バルセロナがマドリードへ宣戦布告!ネグレイラ事件を巡り法的措置の準備を完了

⚖️「ネグレイラ事件」に関連して、レアル・マドリードがUEFAに500ページ以上の文書を送付し、バルセロナの過去のタイトル剥奪を求めたとされる件について、バルセロナのラファ・ユステ会長代行(7月1日のラポルタ就任までの暫定)が、カンプ・ノウのオーディトリウム1899で開催された144名の元老院議員を集めた会議で激怒し、宣戦布告を行いました。

ユステは『600キロ離れたところから、彼らは我々の成功を消化しきれていない。嫉妬することと、怒りを持つことは別のことだ』『自分たちの誇りを守ることと、裏で特定のことをするのは別だ。500枚の書類をUEFAに送ると言って我々を脅せると思っているのか?この人は何を考えているのか分からない』とフロレンティーノ・ペレス会長の動きを痛烈に批判。

さらに『彼らには我々がリーグ戦を買収し、審判のおかげで勝ったと非難できると思っているのか、まるで副審がゴールを決めたかのように。これは最も恐ろしい中傷だ』と述べ、『我々の法務部門は、我々を不安定にさせようとし、最も恐ろしい中傷を用いて我々を攻撃しようとしたマドリードとフロレンティーノ・ペレスに対してとるべき法的措置をすでに準備している。法廷で会おう。このエンブレムは誰にも汚させない。彼らが相応の報いを受けることを願っている。我々には勝算があるので彼らを追及する』と、正式に法廷闘争へ発展する構えを見せています。 (via SPORT)

エミレーツ航空と2031年までの超大型スポンサー契約延長を発表

✈️レアル・マドリードは、メインスポンサーであるエミレーツ航空(Fly Emirates)との契約を2031年まで延長したことを発表しました。この契約により、クラブは年間約7400万ユーロから約1億ユーロという世界最高額のスポンサー収入を得ることになります。2011年にスポンサーとなり、2013年から胸スポンサーを務めるエミレーツとの関係は20年間に及び、ラ・リーガ史上最長の胸スポンサー契約となります。今回からトップチーム(男女)や下部組織だけでなく、セルヒオ・スカリオーロ率いるバスケットボールチームのメインスポンサーにも就任します。

フロレンティーノ・ペレス会長は『この合意は、長年にわたって築き上げてきた非常に特別な関係を反映する同盟です。我々は、クラブの歴史の中で最も成功した時代のひとつにおいて、共にあり続けてきましたし、これからもそうあり続けます』とコメント。エミレーツのブートロス・ブートロス副社長も『我々がレアル・マドリードと共に築き上げたものは、ファンをゲームの中心に据え、忘れられない瞬間へのアクセスを提供し、次世代のファンや選手にインスピレーションを与えるというコミットメントの輝かしい例です』と喜びを語りました。 (via MARCA)

新生マドリードの補強ターゲット!ダンフリースのフライング発表やカラフィオーリらの名前が浮上

📝モウリーニョ新体制に向けた補強の動きが加速しています。インテル・ミラノから約2000万ユーロで加入が決定的なデンゼル・ダンフリースは、6月14日のW杯日本戦に向けたオランダ代表の合宿中(ウズベキスタン戦にフレンキー・デ・ヨングと共に出場し2-1で勝利)にも関わらず、自身のSNSで育成クラブであるVV Smitshoekの「マドリード移籍おめでとう。8年間うちのユースでプレーした君の夢がここから始まったことを誇りに思う」という投稿に対し『どうもありがとう』と黒とオレンジのハートの絵文字付きで返信し、事実上移籍を公式化するフライングを見せました。また、リバプールからフリーで加入するイブラヒマ・コナテも獲得が決定済みです。

モウリーニョの最大の要望はウェストハムの21歳MFマテウス・フェルナンデスですが、移籍金は約9000万ユーロ(約8000万ポンド)と高額な設定です。アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドも狙っていますが、ウェストハムは降格したため資金捻出の必要があり、前所属のサウサンプトンにも15%の売却益が入る仕組みになっています。

さらに守備陣の補強として、アーセナルのリッカルド・カラフィオーリ(約6000万ユーロ、代理人のアレッサンドロ・ルッチを通じて接触済み。モウリーニョがローマ時代に指導しジェノアへレンタルに出した過去あり)、マンチェスター・シティのヨシュコ・グヴァルディオル(約7000万ユーロ)とルベン・ディアス(約6000万ユーロ)、ボルシア・ドルトムントのニコ・シュロッターベック(W杯の活躍次第で5000万〜6000万ユーロで退団可能な条項あり。リバプールもコナテの後釜として狙っている)といったビッグネームがリストアップされています。他にもコモからのニコ・パスの買い戻し(保有権の50%を所有)やオサスナのビクトル・ムニョス、さらにはベルナルド・シウバも候補に挙がっています。 (via Mundo Deportivo)

ブラヒム・ディアスにユベントスが熱視線、売却で資金調達の可能性も

👀ユベントスがブラヒム・ディアスの獲得に強い関心を示しています。アレクサンダー・セルロートの獲得に迫っているユベントスは、右にフランシスコ・コンセイソン、左にケナン・ユルディズを置き、トップ下にブラヒムを配置する「ファンタジーな攻撃陣」の形成を夢見ています。ブラヒムの契約は残り1年となっており、市場価値は約3500万ユーロ。ユベントスのオーナーであるジョン・エルカンは2020年以来のスクデット奪還に向けて資金を投入する構えですが、契約残り1年を利用して移籍金の値切りや来夏のフリー獲得も視野に入れているようです。レアル・マドリードは今夏の大規模補強に伴い、選手登録枠の確保や給与負担の軽減、移籍金の捻出が必要なため、ブラヒムの売却も十分にあり得る選択肢となっています。モロッコ代表として出場するW杯での活躍次第では、さらに価値が上がる可能性もあります。 (via ElDesmarque)

チームの市場価値は1億2500万ユーロ下落もラ・リーガトップを維持

💶移籍情報サイト『Transfermarkt』の最新の市場価値アップデートにおいて、レアル・マドリードのチーム総市場価値は無冠に終わったシーズンの影響もあり、1億2500万ユーロもの大幅な下落を記録しました。しかし、それでも総額12億1900万ユーロを誇り、ラ・リーガで堂々の1位の座をキープしています。 (via SPORT)

【本日の総括】

ペレス会長の再選により、モウリーニョ新監督の就任とエミレーツ航空との巨額契約延長というポジティブなニュースが続く一方、フリアン・アルバレスへのオファー騒動でアトレティコから嘲笑され、ネグレイラ事件を巡ってはバルセロナから法的措置の宣戦布告を受けるなど、ピッチ外での激しい対立が際立つ一日となりました。ダンフリースやコナテの加入を皮切りに、チームの再建が急ピッチで進んでいます。