【今回のラインナップ】
✅ [CL 準々決勝第1戦 結果] [バイエルンに1-2で敗北するも、エムバペのゴールで希望をつなぐ]
✅ [両チームのスタメンと試合展開] [開始からバイエルンが圧倒、ミスから失点を重ねる]
✅ [詳細な試合スタッツ] [走行距離で9kmの差、パス成功率やシュート数などの詳細データ]
✅ [物議を醸した判定とVAR] [エムバペへの危険なタックルやヴィニシウスへの接触など]
✅ [アルベロア監督の試合後コメント] [選手への信頼と逆転への強い自信、判定への不満を語る]
✅ [リュディガーの試合後コメント] [2つの失点を「プレゼント」と表現し守備を反省]
✅ [ルニンの試合後コメント] [チームの反応を称賛し、次戦での逆転を信じる]
✅ [チュアメニの試合後コメント] [不可解なイエローカードへの怒りと次戦欠場への想い]
✅ [試合周辺の出来事] [大雨の中のバス到着、ヴィニシウスへのブーイング、アルベロアの高級ジャケット]
✅ [エンドリックの去就情報] [代理人がリヨンからの復帰を明言、来季の役割は未定]
✅ [カスティージャの歴史的偉業] [オールド・トラッフォードでマンU相手に2点ビハインドから大逆転勝利]
■【CL 準々決勝第1戦 結果】
チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦、サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードはバイエルン・ミュンヘンと対戦し、1-2で敗北を喫した。欧州のクラシコと呼ばれるこの一戦は、キックオフの1時間半前にマドリードを襲った大雨と雷雨の中で幕を開けた。序盤から強烈なプレッシャーをかけるバイエルンに対し、レアル・マドリードは苦しい戦いを強いられた。前半41分にルイス・ディアスのゴールで先制を許し、後半開始わずか20秒にはハリー・ケインに追加点を奪われるという厳しい展開となった。しかし、0-2のビハインドで迎えた後半29分(74分)、キリアン・エムバペが意地のゴールを決め、1-2と点差を縮めることに成功した。このゴールにより、次戦での逆転に向けた希望の光が残された。なお、エムバペはこのゴールでチャンピオンズリーグの得点ランキング首位を奪還し、11ゴールを挙げているケインの追撃をかわしている。第2戦は4月15日の水曜日、日本時間ではなく現地時間21時からアリアンツ・アレーナで行われる。その前に、4月10日の金曜日には国内リーグ戦でジローナと対戦する日程が組まれている。(via SPORT)
■【両チームのスタメンと試合展開】
アルバロ・アルベロア監督は以下のスターティングメンバーを送り出した。ゴールキーパーはルニン、ディフェンダーは右からアレクサンダー=アーノルド、フイセン、リュディガー、カレラス。中盤にはバルベルデ、チアゴ・ピタルチ、チュアメニが入り、前線にはアルダ・ギュレル、そして負傷から復帰したキリアン・エムバペとヴィニシウス・ジュニオールが並んだ。後半17分(62分)にはフイセンに代えてエデル・ミリトン、チアゴに代えてジュード・ベリンガムが投入され、後半26分(71分)にはギュレルに代わってブラヒム・ディアスがピッチに立った。
一方、ヴァンサン・コンパニ監督率いるバイエルンは、ゴールキーパーにノイアー、ディフェンスにスタニシッチ、ウパメカノ、ター、ライマー(69分にデイヴィスと交代)、中盤にキミッヒとパブロビッチ(92分にビショフと交代)、前線にオリス、ニャブリ(69分にムシアラと交代)、ルイス・ディアス(92分にゴレツカと交代)、そして最前線にハリー・ケインを配置した。
試合は序盤からバイエルンが支配した。開始10分にはウパメカノが至近距離からシュートを放ったが、カレラスがゴールライン上で間一髪のクリアを見せた。レアル・マドリードは素早いトランジションからヴィニシウスやエムバペがシュートに持ち込む場面もあったが、40歳のノイアーの好セーブに阻まれた。チアゴが自陣ペナルティエリア付近で背後を向いたままルニンに無理なバックパスを送り、ニャブリにボールを奪われる決定的なピンチもあったが、ルニンが驚異的な反射神経で防いだ。
しかし前半41分、ケインからパスを受けたニャブリが絶妙なスルーパスを送り、アレクサンダー=アーノルドの背後を取ったルイス・ディアスがダイレクトで低いシュートを沈めてバイエルンが先制した。さらに後半開始わずか20秒、ヴィニシウスからカレラスへのパスが乱れたところをパブロビッチが奪い、オリスを経由してケインがペナルティエリア外からグラウンダーの鋭いシュートを決め、0-2となった。
レアル・マドリードは失点後に反撃を開始。後半15分(60分)にはウパメカノのミスからヴィニシウスがノイアーと1対1の絶好機を迎えたが、シュートはサイドネットに外れた。後半29分(74分)、ベリンガムからのパス展開からアレクサンダー=アーノルドが素晴らしいクロスを供給し、エムバペが至近距離から強烈なシュートを放った。ノイアーが触れたものの、ボールはクロスバーに当たってゴールラインを割り、1-2となった。その後も同点を目指して猛攻を仕掛けたが、ムシアラやケインのカウンターに肝を冷やす場面もあり、最終的にスコアは動かなかった。(via Estadio Deportivo)
■【詳細な試合スタッツ】
この試合における両チームのフィジカルとスタッツの差は明確だった。バイエルン・ミュンヘンの総走行距離は110.9kmに達し、レアル・マドリードの101.9kmをきっちり9kmも上回った。この運動量の差により、バイエルンは個々のデュエルで優位に立ち、スペースを効果的にカバーし、レアル・マドリードの中盤を機能不全に陥れる窒息するようなプレッシャーを維持した。
攻撃回数においてもバイエルンが56回、レアル・マドリードが52回とアウェイチームが上回り、バイエルンは11回ものコーナーキックを獲得してレアルの守備陣を常に警戒させた。ボール支配率は50%対50%と完全に互角だったが、パスの精度には差が出た。バイエルンは491本のパスを試み、そのうち441本を成功させて成功率90%を記録した。対するレアル・マドリードは403本のパスを成功させたものの、成功率は88%にとどまった。
シュート数は両チームともに20本ずつを記録したが、バイエルンはボール奪取回数で27回を数え、オフサイドはわずか2回と極めて高い集中力を保っていた。警告数はバイエルンが4枚(ター、ルイス・ディアス、ノイアーなど)、レアル・マドリードが1枚(チュアメニ)だった。特筆すべきはバイエルンのゴールキーパー、マヌエル・ノイアーのパフォーマンスであり、彼は9回もの決定的なセーブを記録し、試合のMVPに選出された。(via SPORT)
■【物議を醸した判定とVAR】
試合中、イギリス人のマイケル・オリバー主審とVAR担当のジャレッド・ジレット(オーストラリア)らの判定には多くの議論が巻き起こった。
前半41分のルイス・ディアスの先制ゴールの直前、ニャブリのオーバーヘッドキックの試みの際に、フェデ・バルベルデの胸と腹部の間あたりにボールが当たったとしてバイエルンがハンドをアピールしたが、判定はノーファウルだった。また、先制点の起点となったプレーで、ヴィニシウスの浮き球のパスがオリスの手に当たったとしてディーン・フイセンがハンドを主張したが、VARは意図的ではなく腕が体に密着していたと判断し、ゴールは認められた。
前半終了間際、ヴィニシウスがバイエルンのペナルティエリア内にドリブルで侵入した際、ダヨ・ウパメカノと接触して倒れ込んだ。ウパメカノの足がヴィニシウスの足に軽く触れていたが、主審はプレー続行を指示した。ウパメカノはヴィニシウスのシミュレーションを主張してイエローカードを要求したが、主審はカードを提示しなかった。
最も物議を醸したのは後半26分(71分)のプレーである。キリアン・エムバペがジョナサン・ターをかわそうとした際、ターの足裏(スタッド)がエムバペのふくらはぎからアキレス腱付近を直撃した。エムバペは苦痛に顔を歪めてピッチに倒れ込み、レアル・マドリードの選手たちはレッドカードを強く要求した。VARが介入して映像を確認したものの、最終的な判定はイエローカードにとどまった。元スペイン人審判のマテウ・ラオスは、スペイン国内リーグであればレッドカードが提示されていた危険なプレーであり、VAR担当者は恐怖で震え上がるような明らかなミスだったと厳しく指摘した。一方で、他の元審判たちは、足の裏全体ではなくかすった程度であったため、イエローカードが妥当であるとの見解も示している。
後半アディショナルタイムの最後のプレーでは、アルバロ・カレラスがペナルティエリア内で背後からオリスを倒したように見えたが、これも主審は軽い接触とみなし、ペナルティキックは与えられなかった。(via SPORT)
■【アルベロア監督の試合後コメント】
アルバロ・アルベロア監督は試合後、悔しさを滲ませながらも、逆転に向けた力強い言葉を残した。
『我々は生きている。はっきりとね。このラウンドを同点にするまであと1ゴールだ。我々はどのスタジアムでも勝てる能力があるし、今日作ったチャンスでそれを証明した。相手は決して簡単ではなかったし、もう少しゴールを決められなかったのは残念だ。
我々は少し下がりすぎてしまった。それは我々のアイデアではなかった。おそらくそれが彼らにボールをコントロールさせすぎてしまった原因だ。ボールを持った時、それをキープして欲しがる瞬間が足りなかった。外から言うのは簡単だが、ボールをキープできなければ、ファウルをもらえず、相手を押し込むことができない。それでは非常に難しい。その点に関しては、後半に改善できた。ハーフタイムに、フレッシュさがない状況ではボール保持者に選択肢を与えなければならないと話した。継続的な守備のサイクルから抜け出す必要がある。ボールを持って休む必要がある。選手たちにボールを要求してほしかった。後半はそれが良くなったので、プレーも改善された。
ボールを出す時に、失点しないよう非常に注意しなければならないと何度も話していた。試合前やハーフタイムにもその話をした。それなのに、席に座る暇もなく0-2にされてしまい、大きな打撃となった。チームはキャラクターを示してくれた。失点はオーガナイズされた攻撃からではなく、我々のロストから生まれたものだ。すべてのゴールはミスだ、全体的にすべてが。ボールを出そうとする時、ロストした場合にはすぐに閉じる準備をしておかなければならない。そうしなければ、今回起こったことのようになる。ゴールにつながる失点を防ぐために閉じる人がいなかった。しかし、もっとゴールを奪えたという感覚と、ミュンヘンへ勝利を掴みに行くという感覚が残っている。
もう少し運があれば避けられた敗戦だと思う。回避すべきと話していた2つのロストでミスを犯し、このような相手にはそのミスを支払うことになる。このエムバペのゴールが我々に希望を与えてくれる。もしミュンヘンで勝てるチームがあるとすれば、それはレアル・マドリードだ。
チュアメニの欠場については、保証できる代役のオプションはある。審判が何を見たのか分からないが、エムバペへのタックルがなぜレッドカードではなかったのかも分からない。理解できない判定だ。これが我々の置かれた状況であり、これを持ってミュンヘンへ行く。第2戦に向けて、私は選手たちにすがりたい。1-2の状況では同点に追いつきたいという焦りの中で少し冷静な頭を持つ必要があるが、負けたくないというチームの野心を称賛する。もう一つチャンスを活かせなかったのは残念だが、ドイツに行って勝てるという自信がある。逆転を信じない者はマドリードに残ればいい、我々は勝つために全力を尽くす。
(70分にヴィニシウスに伝えたことについて)1ゴールでこのラウンドを生き残れる、狂ったように焦る必要はないと伝えた。1-2の状況でも、我々はリスクを冒しすぎた瞬間があった。もし1-3になっていたら、全てがはるかに複雑になっていただろう。頭を使わなければならない。このような状況では簡単ではないが、今は生きているし、あそこで素晴らしい試合をする大きな希望を持っている。なぜなら、レアル・マドリードはどのスタジアムでも勝てるからだ。
(ベリンガムのベンチスタートについて)先発の権利を勝ち取るという問題ではない。彼をベンチに置きたいわけではなく、怪我で長く離脱していたからだ。その点について私は疑われるような人間ではない。彼をチームにどのように復帰させるべきか話し合ってきた。毎試合彼を90分プレーさせられたらどれほど良いか。バイエルンのプレッシャーを外してくれたので、彼は我々に多くをもたらしてくれた。彼の試合に満足しているし、エネルギーを見せてくれてとても嬉しい。ずっと良くなっているし、ミュンヘンで大いに助けになってくれるだろう。彼のようにボールを運び、相手から逃れられる選手が必要だ。彼にはキャラクターと個性がある。
マン・オブ・ザ・マッチがノイアーだったという事実は、我々が彼らにダメージを与えられるという証拠だ。しっかりと準備するための数日がある。このラウンドから多くを学ぶだろう。このラウンドに向けてそれほど準備する時間がなかったが、彼らはチームとしてより団結しており、共にいる時間が長い。選手たちは強い個性を持っており、ロッカールームで最初に言ったのは、あそこで勝とうということだった。
(エムバペについて)非常にコミットしており、常に脅威となっているのを見た。これこそが我々が見たいエムバペだ。アンバランスを作り出し、世界最高の選手である彼自身であることを。毎日エムバペであることを望むエムバペを見たい。
(カレラスについて)世界最高の選手の一人(オリス)と対峙していたのだから、あのような選手と対戦するのは簡単ではない。サイドバックを経験したことがある者なら分かるが、内側にも外側にも行かれる可能性があり、非常に難しい。しかし、アルバロは現在と未来の選手だ。私の彼への信頼は変わらないし、この試合から学ぶだろう。』(via AS)
■【リュディガーの試合後コメント】
アントニオ・リュディガーは試合後、自陣での軽率なボールロストが招いた失点について厳しく自己批判を行った。
『後半に出て行って、直接的に失点してしまった。我々が許した2つのゴールは、2つのプレゼントだった。しかし、後半はもっと多くが必要だったと思う。エムバペのゴールですべてが開けた。我々にはもっとゴールを決めるチャンスがたくさんあったと思うが、最後はこういうことだ。
我々はこういったことについて話している。簡単なボールを失わないこと。そして2つのゴールを見てほしい。このレベルでは非常に危険だ。我々はもっと枠内へシュートを打つ必要があるが、今日のバイエルンのベストプレーヤーはノイアーだった。』(via SPORT)
■【ルニンの試合後コメント】
ゴールキーパーのアンドリー・ルニンは、複数の好セーブを見せたものの2失点を喫した。試合後、彼は前を向いて次戦への決意を語った。
『確かにいくつかのゴールは避けられたかもしれないが、チームは良い反応を示した。我々はたくさん攻撃したし、まだ生きている。いずれにせよ、常に物事はもっと良くできる。もちろん、もっとゴールを決めていれば、あるいは少なくとも同点であれば良かったが、これが現実だ。
守る時が来ることは分かっていたし、ボールを持った時は試合を支配したいとも思っていた。次のリーグ戦に集中し続けなければならないし、その後、より複雑になるであろう第2戦に向けて準備する日々がある。我々は生きているし、それを信じている。チャンピオンズリーグの準々決勝であり、決して簡単なことではなかったが、あそこで全力を尽くす。
失点しないように努め、ゴールを決める必要がある。逆転できるかどうか見てみよう。』(via Mundo Deportivo)
■【チュアメニの試合後コメント】
オーレリアン・チュアメニは前半36分にマイケル・オリセに対するファウルでイエローカードを受けた。彼は累積警告の対象となっており、第2戦となるミュンヘンでの試合には出場できない。彼はこの判定に対して強い不満を表明した。
『ただ走っていただけで、何が起きたのか分からない。でも、その前にたくさんファウルがあったから、イエローを出すべきだと主審は判断したようだ。でも、本当に何もしていないんだ。あんなにファウルがあった後で、これは不公平だ。
(次戦の代役について聞かれ)本当に僕がその質問に答えると思っているの?我々には素晴らしいチームがあり、誰が出てもうまくやるだろう。我々はミュンヘンで勝つために出場する。
失点を減らし、もっとゴールを決めなければならない。当然のことだが、勝つためにピッチに出る。2試合のラウンドだと分かっていたし、突破できると考え続けている。全力を尽くす。クソみたいな試合になるだろうが、自分たちのレベルでプレーし、自信を持って臨めば、必ず大きなダメージを与えられる。
結果が不公平かどうかは分からないが、0-2という難しい状況の中でレベルを上げ、より多くのチャンスを作った。しっかりと取り組み、試合の準備をする。世界トップのチームと対戦した。しかし、時間が経つにつれて、少しはフットボールをする機会を得られた。後半は良かったし、その調子で続けなければならない。続け、すべてを捧げなければならない。あそこで何が起こるかは分からないが、我々のレベルでプレーすれば、必ず偉大なことができるだろう。』(via MARCA)
■【試合周辺の出来事】
キックオフの1時間半前、マドリードの街を大雨と雷雨が襲い、スタジアム周辺は悪天候に見舞われた。しかし、そのような嵐の中でもマドリディスタたちの熱狂は止まることなく、サグラドス・コラソネス通りに到着したバイエルンとレアル・マドリードのチームバスを大歓声で出迎えた。スタジアムのセキュリティは極めて厳重で、偽造チケットのチェックや松葉杖の中身まで確認する徹底した手荷物検査が行われた。
試合中、0-2とビハインドを背負った後半の苦しい時間帯には、サンティアゴ・ベルナベウの観客からヴィニシウス・ジュニオールに対して厳しいブーイングが浴びせられた。彼がドリブルで仕掛けてボールを失う場面や、守備に戻らない態度がファンを苛立たせた。また、トレント・アレクサンダー=アーノルドに対しても一部のファンから批判的な口笛が吹かれた。テレビ番組「エル・チリンギート」のコメンテーターであるトマス・ロンセロは、ファンが特定の選手だけでなくエムバペに対してもプレッシャーをかけていると指摘している。
また、テクニカルエリアで指揮を執ったアルバロ・アルベロア監督のファッションも注目を集めた。彼はルイ・ヴィトンの紺色のリバーシブル・ナイロントラックジャケットを着用していた。胸元にLVのロゴが入ったこのジャケットの価格は2,200ユーロである。彼は以前のマドリード・ダービーでも同ブランドの3,900ユーロのジャケットを着用しており、レアル・マドリードがルイ・ヴィトンと公式スポンサー契約を結んでいることが背景にある。(via SPORT)
■【エンドリックの去就情報】
現在、フランスのオリンピック・リヨンに期限付き移籍中のブラジル代表FWエンドリックの未来について、代理人のチアゴ・フレイタスが口を開いた。エンドリックは今シーズン、シャビ・アロンソ監督の到着によりレアル・マドリードでの出場機会が激減し、前半戦でわずか99分しかプレーできなかったため、冬の移籍市場でリヨンへ半年間のレンタル移籍を果たしていた。
代理人は『期限付き移籍を延長する意図はまったくない。選手はリヨンでの期間を終え、自動的に戻る』と断言し、買い取りオプションや契約延長の条項が一切存在しないことを強調した。リヨンでは出場時間に応じてレンタル料が変動する契約となっており、彼は出場機会を得てブラジル代表にも復帰している。しかし、来シーズン(2026-27シーズン)にレアル・マドリードでどのような立ち位置になるかは不透明である。代理人は『来季の彼の役割や、チームに残るか別の目的地へ行くかについての最終的な見通しはない』と語っており、欧州の他のビッグクラブからの関心もある中で、再びレンタルに出される可能性も残されている。(via SPORT)
■【カスティージャの歴史的偉業】
レアル・マドリード・カスティージャが、プレミアリーグ・インターナショナルカップの準々決勝で歴史的な大逆転勝利を収めた。フリアン・ロペス・デ・レルマ監督率いるチームは、多くの主力をマドリードに残し、急造のイレブンで敵地オールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッドU21戦に臨んだ。
試合は序盤から厳しい展開となり、前半10分にムーアハウスに先制を許し、同16分にはスニコのファウルからレイシーにPKを決められ、早々に2点のビハインドを背負った。しかし、カスティージャは決して諦めなかった。前半45分にカストレロがペナルティエリア内の混戦から1点を返して反撃の狼煙を上げると、後半20分(65分)には鮮やかなカウンターからブルーノが同点ゴールを突き刺し、試合を延長戦へと持ち込んだ。
勢いに乗るカスティージャは延長後半4分(109分)、ハイメ・バロッソの強烈なシュートでついに逆転に成功。そして延長後半12分(117分)には、この日素晴らしいパフォーマンスを見せていたメソネロが試合を決定づける4点目を奪った。イエローカードが両チーム合わせて10枚飛び交う激しい死闘を4-2で制し、カスティージャは見事準決勝進出の切符を掴み取った。(via MARCA)
【本日の総括】
CL準々決勝第1戦、バイエルンの猛攻と自陣でのミスから0-2と苦境に立たされるも、エムバペの意地の1発で1-2とし、逆転の可能性を繋ぎました。アルベロア監督や選手たちは次戦での勝利を強く信じています。チュアメニの欠場や不可解な判定など懸念材料はありますが、ミュンヘンでの奇跡に期待しましょう。一方でカスティージャはマンチェスター・ユナイテッドを相手に敵地で劇的な大逆転勝利を収めています。