会長選挙:本日投票日!20年ぶりの歴史的決戦

本日2026年6月7日(日)、レアル・マドリードの会長および新理事会を選出する選挙が開催されている。選挙が行われるのは、ラモン・カルデロンが当選し、5人の候補者が争った2006年以来、実に20年ぶりのことである。

立候補しているのは、過去23年間にわたり会長を務めてきた1947年マドリード生まれの現会長フロレンティーノ・ペレスと、エネルギー関連企業Coxの会長であり、1989年アリカンテ州コックス生まれの若き実業家エンリケ・リケルメである。42歳の年齢差があるこの2人は、合わせて6000億ユーロを超える純資産を持つスペイン屈指の大富豪であり、「古いお金」と「新しいお金」の対決となっている。

出馬に必要な保証金はクラブ年間予算の15%と定められている。リケルメは富裕層を顧客に持つアンドラ銀行(Andbank)から、自身の資産を担保に約1億9370万ユーロの保証を取り付けて出馬条件をクリアした。一方、ペレスはクラブ定款により保証金の提出を免除されている。なお、ペレスの資産の大部分は、彼が会長を務め、時価総額3300億ユーロを超えるIBEX-35第2位の建設・インフラ企業ACSの株式(約14.7%、51億3000万ユーロ相当)であり、彼個人の資産管理会社Rosan Inversionesを通じて管理されている。対するリケルメの資産の大部分は、自身が65.1%の株式(約6億9300万ユーロ相当)を保有するCoxに集中している。

今回の投票場所は、通常のサンティアゴ・ベルナベウではなく、バルデベバスのシウダー・レアル・マドリード内にあるバスケットボール・パビリオン(Avenida Alejandro de la Sota s/n, Madrid)に設置されている。投票時間は午前9時から午後8時(20時)までノンストップで行われ、午後8時に投票箱が締め切られた後、即座に開票作業が開始される。

クラブはソシオの移動を支援するため、Avenida del Partenón 14、Calle Mateo Inurria 11、Avenida de América 14の3カ所から無料のシャトルバスを午前8時30分から午後7時30分まで継続的に運行している。また、セルカニアスのC-1線(バルデベバス駅)や各種路線バスでもアクセス可能である。

本日は教皇レオ14世のマドリード訪問が重なっており、市内の交通機関に影響が出る可能性があるため、クラブは事前の計画的な移動を推奨している。リケルメも選挙前日の土曜日にバスケットボールチームの試合を観戦した際、メディアに対して『明日は素晴らしい日になる。投票に行くのは複雑になるだろうが、ソシオにはできる限りの努力をして投票に行ってほしい。クラブが売却されてソシオが隅に追いやられるのか、それとも我々が提案した道を進むのかの選択だ。20年ぶりの選挙であり、何よりもソシオが投票することが最優先だ。』と強く呼びかけている。

(via SPORT / ElDesmarque / MARCA / Estadio Deportivo)