【今日のラインナップ】

 

✅ UDアルメリア [3発快勝で自動昇格圏の2位浮上、C・ロナウドも祝福]

✅ レアル・サラゴサ [暫定監督の初陣で勝利も、チーム内での選手選別が加速]

✅ カディスCF [サラゴサに惜敗、次節マラガとのアンダルシアダービーは厳戒態勢]

✅ マラガCF [イースター期間の過密日程と代表招集による主力不在の懸念]

✅ FCアンドラ [2部史上初の3連勝も、次節グラナダ戦へ向けて主力3人が出場停止]

✅ レアル・バジャドリード [新監督就任で降格圏脱出、ストライカー陣が復活の狼煙]

✅ コルドバCF [監督キャリア最悪の4連敗、守備崩壊で直近4試合13失点]

✅ デポルティボ・ラ・コルーニャ [カンテラの至宝2名が負傷離脱、レンタル組の動向も明暗]

✅ CDカステリョン [2026年に入りカードによる出場停止が11人に、守備陣に大打撃]

✅ CDミランデス [バレンシアからのレンタルFWアルベルト・マリが最低1ヶ月の離脱]

 

(以下、詳細本文)

 

■【UDアルメリア】

クルトゥラル・レオネサに3-0で快勝し、第12節以来となる自動昇格圏の2位に浮上した。勝ち点は52となり、首位ラシン・サンタンデールに4ポイント差、3位カステリョンに3ポイント差をつけている。試合は前半にロピーのボールキープからセルヒオ・アリバスが先制点を奪うと、後半77分にもアリバスがこぼれ球を押し込んで2点目を記録。終盤にはタリスが個人技からダメ押しの3点目を決めた。この勝利に対し、先日クラブの株式の25%を取得してオーナー陣に加わったクリスティアーノ・ロナウドが、自身のInstagramのストーリーで「素晴らしい勝利。このまま進もう」とメッセージを投稿し、チームを祝福している (via MARCA)。

 

■【レアル・サラゴサ】

ダビド・ナバロ暫定監督の初陣となったカディス戦で、1-0の勝利を収めて残留への希望を繋いだ。決勝点を挙げたのは負傷から復帰してスタメン起用されたケナン・コドロで、彼にとって今季7得点目となった。チーム全体で24ゴールとリーグ最少の深刻な得点力不足に陥る中で孤軍奮闘している。現在、クルトゥラル・レオネサと勝ち点で並ぶ降格圏の20位に位置しており、残留圏のレアル・バジャドリードまでは6ポイント差となっている (via AS)。

また、ラロ・アランテギがスポーツディレクターとしてクラブに復帰。「クラブ史上最悪の時期だが、ポテンシャルはある」と語り、立て直しを図る (via SPORT)。

一方でダビド・ナバロ監督は「チームの要求するスピードについてこられない選手はバスに乗せない」と厳しく警告しており、カディス戦ではバレリーや、1月に加入したばかりでコンディション不良のアガダ、クミッチ、ポール・アクオクなどがメンバー外や出番なしとなるなど、厳しい選手選別が始まっている (via SPORT)。

 

■【カディスCF】

ホームのヌエボ・ミランディージャでレアル・サラゴサに0-1と痛い敗戦を喫した (via AS)。

次節(第31節)はホームでのマラガとのアンダルシアダービーが控えているが、この試合は「ハイリスク」に指定され、警察の警備強化と当日券の販売停止が決定している。チケット価格が50〜95ユーロに高騰し、両チームのファンに影響が出ている。チームはガイスカ・ガリターノ監督を解任し、セルヒオ・ゴンサレス監督を復帰させてダービーに臨むが、ハビ・オンティベロスは負傷で古巣対決を欠場する可能性が高い。逆に、マラガの昇格の立役者でありながら物議を醸して移籍したアントニト・コルデロは古巣との対戦を迎える (via SPORT)。

 

■【マラガCF】

第32節(ホーム・レガネス戦)と第33節(アウェイ・FCアンドラ戦)の日程が発表されたが、この時期がセマナ・サンタ(イースター)と重なるため、代表招集による主力離脱が懸念されている。特にU-21アイルランド代表のオチョアや、U-21スペイン代表に招集される選手たちはこの重要な2試合を欠場することになる (via SPORT)。

 

■【FCアンドラ】

スポルティング・ヒホン戦で94分にジェライが決勝ゴールを挙げ、1-0の劇的勝利を飾った。これにより2部リーグ昇格後、クラブ史上初の3連勝を達成し、降格圏から勝ち点7差へとリードを広げた。しかし、次節アウェイでのグラナダ戦に向けては、マルティ・ビラ、ル・ノルマン、ジャスティンの3選手が累積警告5枚目で出場停止となる痛手を負った。明るい材料としては、ヒホン戦を出場停止で欠場していたダニ・ビジャエルモサ(今季6ゴール4アシスト)が先発に復帰する見込みである (via AS)。

 

■【レアル・バジャドリード】

フラン・エスクリバ新監督の就任以降、3試合で1勝2分と無敗を維持し、降格圏を脱出した。最大の収穫は、長らく無得点に苦しんでいたストライカー陣が復活したことである。ウエスカ戦ではマルコス・アンドレが昨年9月以来となる今季2点目を決め、続くマラガ戦ではラタサが92分に劇的な同点弾(今季4点目)を決めて貴重な勝ち点をもたらした (via AS)。

 

■【コルドバCF】

ラシン・サンタンデールとのアウェイ戦で4-3と競り負け、クラブとして2017-2018シーズン以来となる4連敗を喫した。これはイバン・アニア監督にとって、3部リーグ時代も含めた自身のキャリアで最悪の連敗記録である。特に守備崩壊が顕著で、最近4試合(アルメリア戦、セウタ戦、アンドラ戦、ラシン戦)で13失点(平均3.25失点)を記録。それまでの25試合では27失点(平均1.08失点)だったため、急激にディフェンスが崩壊している (via SPORT)。

 

■【デポルティボ・ラ・コルーニャ】

アントニオ・イダルゴ監督率いるチームはグラナダ戦で0-2と敗れたうえ、カンテラの至宝である両ウイングが負傷。ジェレマイが恥骨炎、ダビド・メジャが左膝の骨挫傷により次節セウタ戦を欠場することがほぼ確実となった。これにより、ストイチコフ、ムラッティエリ、クリスティアン・エレーラらの奮起が強く求められている (via MARCA)。

また、他クラブへレンタル移籍中の選手たちの動向も報じられている。クルトゥラル・レオネサのルイス・チャコンは厳しいマークに遭い活躍できず。FCアンドラのペチャロマンは出番なし。グラナダのボウルディニは足首の違和感でメンバー外。カルタヘナのケビン・サンチェスは60分出場するも精彩を欠いた。オウレンセCFのマルティン・オチョアとアドリアン・ゲレーロもチームの勝利に貢献できず。一方で、ラシン・フェロルのハイロ・ノリエガは先発復帰して今季2点目を決める大活躍を見せた (via AS)。

 

■【CDカステリョン】

2026年に入ってから、退場や累積警告によってすでに11人もの選手が出場停止処分を受けるなど、カードトラブルがチームに大打撃を与えている。特に守備陣への影響が大きく、首位ラシン・サンタンデール戦ではメジョットがレッドカード、アルカサルが累積5枚目で次節欠場となり、両サイドバックを失った。さらに次節のスポルティング・ヒホン戦ではサルバ・ルイスが出場停止となり、イスラ・スエロとベニャト・ヘレナバレナにもリーチがかかっている。怪我人がドウグラス・アウレリオ(半月板手術)程度に留まっているのが唯一の救いで、チームは勝ち点49で3位につけている (via SPORT)。

 

■【CDミランデス】

バレンシアからレンタル加入しているFWアルベルト・マリが、左脚大腿二頭筋の腱を損傷したことが確認され、最低でも1ヶ月の離脱となることが発表された。セウタ戦で負傷した彼は、先週末のブルゴスとの県ダービーも欠場していた (via AS)。

 

【本日の総括】

 

アルメリアがクルトゥラル・レオネサを一蹴して自動昇格圏の2位に浮上し、首位ラシン・サンタンデールや3位カステリョンとの昇格争いがさらに激化しています。一方の残留争いでは、レアル・バジャドリードがエスクリバ新監督のもとで降格圏を脱出し、レアル・サラゴサも暫定監督の初陣を飾ってかすかな希望を繋ぎました。しかしコルドバは守備崩壊による4連敗で苦境に立たされており、各チームが抱える負傷者や出場停止選手の影響が、今後の勢力図を大きく左右する重要なフェーズに突入しています。