敵地で5失点の大崩壊!レバンテ戦は今季初黒星の惨劇に
バレンシア遠征2連戦の2試合目となった敵地シウダ・デ・バレンシアでのレバンテ戦。開幕から2試合連続でクリーンシートを達成し、最高のスタートを切っていたものの、この日は信じられないような守備の崩壊劇により、5-2という衝撃的なスコアで今シーズン初失点と初黒星を喫してしまいました。
試合は立ち上がりから波乱の連続でした。前半11分、新加入のトロイ・パロットがロドリゴ・リケルメのパスからネットを揺らしてデビュー戦ゴールかと思われましたが、VARの厳格なミリ単位の判定によりオフサイドとされ、幻の先制点に終わります。
ピンチを招いたのは前半14分、レバンテのイバン・ロメロがGKアルバロ・バジェスと1対1になる決定機を迎えますが、バジェスが超人的なセーブで防ぎました。その4分後にも再びロメロにバジェスがかわされてシュートを放たれますが、今度はマルク・バルトラが気迫を見せ、ゴールライン上で間一マップのクリアを見せます。
しかし耐えきれず前半24分、コーナーキックからレバンテのデラにヘディングシュートを決められ、1-0と先制を許してしまいます。リケルメのマークが極めて甘い状態でした。ベティスもすかさず反撃に出ます。前半34分、エリア内でパロットが相手ディフェンダー5人に囲まれながらも執念でキープし、そのこぼれ球に反応したバルトラが角度のないところから豪快に蹴り込み、1-1の同点に追いつきました。
これで流れを引き寄せるかと思われた前半アディショナルタイムの46分、信じられないミスが生まれます。右サイドのエクトール・ベジェリンがバルトラに対して出したバックパスが弱く、これを見逃さなかったバルデリに奪われ、前へ出ていたバジェスの頭上を鮮やかに抜くロングロブシュートを決められて2-1とされました。
それでも粘るベティスは前半アディショナルタイム49分、再びセットプレーから追いつきます。イスコの放ったコーナーキックをニアでマーク・ロカが頭でそらし、ファーに飛び込んだリケルメが頭で押し込んで2-2と再び追いつき、ハーフタイムを迎えます。
後半に入り、勝ち越しのチャンスが最初に訪れたのはベティスでした。マーク・ロカが放った完璧な左足クロスに、ゴール前で完全にフリーとなったパロットが頭で合わせましたが、シュートは無情にも枠の外へ。この決定機を逃したことで流れは完全にレバンテに傾きました。
後半55分、レバンテのオラサガスティのシュートをバジェスが辛うじてセーブしたものの、その後のCKで失点。ブルゲがフリーでヘディングシュートを放ち、バジェスが触れたものの、リバウンドがマーク・ロカに当たってゴールに吸い込まれ、3-2となります。
ペジェグリーニ監督はイスコとパロットを下げてパブロ・フォルナルスとクチョ・ヘルナンデスを投入、さらにマーク・ロカとリケルメを下げてネルソン・デオッサとパブロ・ガルシアを投入して反撃を試みます。
しかし、守備の軽さは収まりません。ベジェリンがヒールで不用意なクリアを試みた場面をきっかけに、後半70分、ロメロの放ったシュートがポストを叩き、その跳ね返りをまたしてもブルゲに詰められて4-2と点差を広げられます。
最後は後半95分、完全に守備陣の足が止まったところを突かれ、エッタ・エヨンのクロスからオラサガスティに頭で合わされ、屈辱の5点目を献上しました。5-2というスコアで今季初黒星。チャンピオンズリーグを控えるチームとして、非常に重い課題が突きつけられる一戦となりました。(via ElDesmarque)
