W杯で躍動!オヤルサバルがスペイン代表の歴史に並ぶ

ミケル・オヤルサバルがスペイン代表の絶対的ストライカーとして歴史に名を刻みました。W杯準決勝のフランス戦に先発出場したオヤルサバルは、前半22分にラミン・ヤマルが獲得したPKのキッカーを担当。名手メニャンの逆を突く完璧なシュートをゴール左に沈めて先制点をもたらしました。このゴールにより今大会の得点数を5に伸ばし、1986年メキシコ大会のエミリオ・ブトラゲーニョ、2010年南アフリカ大会のダビド・ビジャが持つ、スペイン人選手の1大会W杯最多得点記録に肩を並べました。また、今季の代表戦15試合で14ゴールという圧倒的な絶対的記録を叩き出しています。フランスのCBとのデュエルにも多く勝利し、この試合の評価は10点満点中8点と高く評価されました。

試合後、オヤルサバルは興奮冷めやらぬ様子で『小さい頃、W杯を見たり、家族でW杯を見に旅行した時、今日自分がいる場所にいるとは全く想像もしていませんでした。本当に計り知れない喜びです』と語りました。また、重圧のかかるPKの場面については『昨日や一昨日といろいろ試して、頭の中にあったものを実行しました。自分の世界に入り込んで集中するという明確なアイデアがあり、幸運にもそれがうまくいきました』と冷静なメンタルコントロールの裏側を明かしています。

チームの雰囲気についても『これは何度も言ってきたことですが、ここにいる26人の選手たちと、その内面がすべてです。50日間も一緒に過ごすのは、雰囲気が良くなければ本当に難しいことです。例外的に素晴らしい雰囲気があり、それがすべてを簡単にしてくれています』と語り、団結力を強調しました。決勝戦に向けては『イングランドでもアルゼンチンでも関係ありません。今日と同じように試合に臨むだけです。今は楽しむ時です。夢を見る権利を勝ち取りました』と力強く宣言しています。(via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via MARCA) (via ElDesmarque)

久保建英の現在地。W杯を終えバカンスへ、新シーズンに向けた起用法は?

日本代表としてW杯に出場していた久保建英は、すでに大会を終えてバカンスに入っています。プレシーズンに参加しているメンバーがスビエタで汗を流す中、久保はルカ・スチッチやゴンサロ・ゲデスらと共に合流が遅れており、チームへの合流は後日となります。

新シーズンにおいて、レアル・ソシエダはラ・リーガ、UEFAヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャという4つの過酷なコンペティションを並行して戦うことになります。現在の右ウイングのポジションにはゴンサロ・ゲデス、アンデル・バレネチェア、そして久保建英が名を連ねていますが、長丁場のシーズンを乗り切るためには彼らを休ませるためのローテーションが必須となります。ウイングの選手が常にフレッシュな状態で最善の判断を下せるよう、負担を軽減する新たなアタッカーの補強が急務とされています。(via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)

マタラッツォ体制のプレシーズンが本格始動!スベルディアが語る手応えと別れ

昨季の成功を受けて2027/2028シーズンまで契約を延長したペジェグリーノ・マタラッツォ監督の下、レアル・ソシエダのプレシーズンがスビエタでスタートしています。W杯出場組や負傷者を欠く中、サンセ(Bチーム)の若手選手を多く引き上げてトレーニングを行っています。

ベテランの域に入りつつある29歳のイゴール・スベルディアは記者会見に応じ、『監督の練習や働き方はすでに分かっているので、何も大きくは変わりません。半シーズンを過ごして、監督が求めていることを吸収できているので有利に働いています。みんなワクワクしていて心地よく、きっと全てがうまくいくはずです』と、指揮官の戦術浸透に自信を覗かせました。また、自身について『トップチームにとても若くして昇格しましたが、今ベテランとして扱われることは光栄であり、意欲と期待に満ちています』と語り、今季は怪我なく監督の期待に応えたいとしています。

一方で、今夏PAOKサロニカへ移籍したアリツ・エルストンドについて問われると『ロッカールームに素晴らしい雰囲気をもたらしてくれていました。試合に出ても出なくても常に笑顔で、本当に素晴らしいチームメイトでした。寂しくなります』と、長年共に最終ラインを支えた盟友との別れを惜しみました。(via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)

パブロ・マリンがプレシーズン最初の負傷者に

新シーズンに向けて始動してわずか10日、早くもチームに最初の負傷者が発生しました。クラブのメディカルレポートによると、パブロ・マリンが右脚ハムストリングの筋肉を損傷しました。現在は経過観察中で、今後のトレーニングは欠場する見込みです。プレシーズン最初の負傷者となり、回復の進み具合によって今後の起用可能時期が決定されます。(via ElDesmarque)

エリック・ブレトスSDの課題。過密日程を乗り切るための補強と放出候補の顔ぶれ

エリック・ブレトスSDには、過密日程を戦い抜くための適切な補強と、それに伴う人員整理という大きな課題がのしかかっています。現在、右サイドバックはジョン・ミケル・アランブルが全試合に出場することは不可能であり、オドリオソラの回復やイニャキ・ルペレスの飛躍だけに頼るのは危険とされています。センターバックも確実な計算ができるのはジョン・マルティンのみで、スベルディアは本調子を取り戻しておらず、ジョン・パチェコはアラベスへのレンタルでの足首の手術から復帰を目指している状態、ルケン・ベイティアはトップレベルでの経験不足が懸念されています。

補強のスペースを空けるため、最低でも5名の放出が必要とされています。状況次第では10〜12名に膨らむ可能性もあります。主な放出候補として、まずジョン・カカリカブルの名前が挙がっています。昨季は出場機会に恵まれませんでしたが、2部リーグや1部リーグの複数のクラブから関心を集めています。次に23歳のアルセン・ザハリャンです。加入後から徐々にパフォーマンスが落ちており、成長の停滞を防ぐために放出が検討されています。

また、レンタルから復帰したカルロス・フェルナンデス、ミケル・ゴティ、ハビ・ロペスの3名も確実な放出候補です。ハビ・ロペスはレアル・オビエドで不規則ながら出場機会を得ており、ミケル・ゴティはコルドバCFで一時輝きを放ったものの定位置を失い、カルロス・フェルナンデスはミランデスで活躍しましたが残留には至りませんでした。クラブは彼らの最適な放出方法を模索しています。さらに、足首の手術から回復中のジョン・パチェコにとっても、このプレシーズンはローテーション要員として生き残るための最後のチャンスとなります。

サンセ(Bチーム)の選手たちについても決断が迫られています。負傷中のジョン・バルダは24歳になるため、Bチームに残ればトップチームへの昇格ができなくなります。即戦力の左サイドバック獲得が検討される中、彼がマタラッツォ監督を納得させられるかが鍵となります。ミケル・ロドリゲスも高いクオリティを持っていますが、中盤の層の厚さに阻まれてトップ昇格の道が険しい状況です。昨季サンセの得点王であるゴルカ・カレーラやジョブ・オチエンについては、1部リーグでの経験を積ませるためのレンタル移籍が検討されています。(via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)

サウサンプトンのレオ・シエンサに関心か

攻撃陣の補強の噂として、サウサンプトンでプレーする27歳のブラジル人MF、レオ・シエンサ(Léo Scienza)への関心が報じられています。攻撃的な中盤だけでなく、両サイドのウイングやトップ下もこなせるユーティリティプレーヤーです。昨季は公式戦44試合で7ゴール10アシストを記録し、サウサンプトンのプレミアリーグ昇格争いに貢献しました。ドイツの下部リーグから這い上がってきた異色のキャリアの持ち主です。

市場価値は1200万ユーロとされており、スペイン国内からはレアル・ソシエダのほかにレアル・ベティス、イタリアからはコモやアタランタ、イングランドからはクリスタル・パレス、トッテナム、アストン・ビラ、フラム、エバートン、リーズ、さらにブラジルのパルメイラスやフラメンゴなど、多数のクラブが関心を示しています。サウサンプトンとは2029年までの契約を結んでおり、獲得競争は熾烈を極めそうです。(via Estadio Deportivo)

地獄の過密日程が決定。開幕から30日間で8試合の超過酷スケジュール

ラ・リーガの開幕3節までのスケジュールが発表され、レアル・ソシエダには開幕直後から息つく暇もない過密日程が待ち受けていることが判明しました。W杯準決勝進出チームに所属する選手を多く抱えているため、第1節のアウェーでのレアル・マドリード戦は8月26日(水)21:00に延期されました。

実質的な開幕戦となるのは第2節、8月21日(金)21:00のアウェーでのレアル・ベティス戦(ラ・カルトゥーハ)となります。昨季リーグ戦で最悪の試合の一つを演じた相手との対戦で幕を開けます。その後、26日にレアル・マドリード戦を挟み、第3節は8月29日(土)19:00にホームでエスパニョールと対戦します。

さらに、第6節のセルタ戦はヨーロッパリーグの開幕と重なるため、9月2日か3日(おそらく3日)に前倒しされる見込みです。これにより、8月21日から9月20日のバレンシア戦までの30日間で、リーグ戦とELを含めて実に8試合(平均3.75日に1試合)を消化しなければなりません。

この序盤戦において、W杯で決勝まで勝ち進んだキャプテンのオヤルサバルは、法定休暇(3週間)を本人の希望で短縮しない限り8月10日までチームに合流できず、試合勘の調整を含めると序盤の起用には大きな不安が残ります。久保建英、ゲデス、スチッチら他のW杯組の合流遅れも重なり、マタラッツォ監督のマネジメント手腕が極めて重要となります。(via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque) (via Esport3)

【本日の総括】

オヤルサバルがW杯でスペイン代表の歴史に名を刻む大活躍を見せました!一方でチームは新シーズンに向けてプレシーズンを本格始動。久保建英を含むW杯組の合流遅れや過密日程という不安要素を抱える中、ブレトスSDによるスカッドの整理と的確な補強が急務となっています。レオ・シエンサら新たなターゲットの動向にも注目です。