ヴィニシウス・ジュニオールの契約延長交渉の現状
レアル・マドリードが抱える今夏の懸案事項の一つが、2027年で契約が切れるヴィニシウス・ジュニオールの契約延長問題だ。現在、交渉はすべてストップしており、双方ともブラジル人アタッカーの休暇明けに話し合いの場を持つ予定となっている。
数ヶ月前までは合意に近いと見られていたが、現在は暗礁に乗り上げている。最大の理由は経済的な条件の違いだ。ヴィニシウス側はチーム最高給、あるいはキリアン・ムバッペと同等の給与を要求している。一方、クラブ側はこの要求を経済的に受け入れがたいものと考えている。給与の引き上げには応じる構えだが、引き留めのために法外な金額を支払うつもりはないという姿勢を崩していない。
この交渉はフロレンティーノ・ペレス会長が自ら陣頭指揮を執っており、ヴィニシウスを説得できると期待している。ヴィニシウス自身も常にレアル・マドリードでのプレー継続を望んでいると公言している。しかし、現状は両者の金銭的な隔たりが大きく、決して楽観視できない状況だ。
現在バルデベバスには彼に対する正式なオファーは届いていないものの、状況次第では今夏に市場に出される可能性も完全に排除できないとする見方もある。クラブとしては、来年になってフリーで移籍の交渉をされるような長引く事態は避けたく、良くも悪くも可能な限り早くこの問題を解決したいと強く望んでいる。(via Mundo Deportivo)