18-Jデモ開催 経営陣への抗議とセビジスモの歴史
セビージャFCのサポーターたちは、6月18日木曜日に歴史的な大規模デモを実施する。4シーズン連続で降格争いというハラハラするシーズンを過ごしたこと、さらにセルヒオ・ラモスが表に立つ投資グループへのクラブ売却が頓挫したことが背景にある。デモはBiris Norte、Federación de Peñas Sevillistas San Fernando、Accionistas Unidos del Sevilla FCの3団体が共同で主催している。Accionistas Unidosは、ファンに向けてこの歴史的なデモへの参加を呼びかけ、クラブのオーナーたちに目を覚まさせることを目的としている。
彼らはファンの感情に訴えかけるメッセージの中で、セビージャのサポーターがただのファンではないことを証明する過去の5つの歴史的な出来事を回顧している。
1957年、ファンは10万の債券を引き受け、Viejo Nerviónに代わる現在のラモン・サンチェス=ピスフアン・スタジアムの建設資金を調達した。
1974年には「Fila 0」と呼ばれる募金活動を行い、1982年ワールドカップの会場ともなるスタジアム完成に必要な資金を提供した。
1995年8月2日、当時のルイス・クエルバス会長の怠慢によりスポーツ法の保証金を期限内に提出できず、セルタと共にセグンダBへの行政降格処分を受けた際、ファンが街頭に出て抗議し、クラブを救済した。これが22チームによるリーガ誕生のきっかけとなった。
1997年、株式会社(SAD)への転換や行政降格騒動、会長の頻繁な交代などでセグンダに降格した激動の時期に、ファンがクラブのSOSに応え、増資を全額引き受けて解散と破産手続きからクラブを救った。
そして記憶に新しい2025年6月26日、ラス・セタスにおいて、現在の取締役会のずさんな経営に対する大規模な抗議デモが行われた。苦しいシーズンを終え、引き続きエンティティを指揮する現在の取締役会に対して不満の声を上げている。
(via ElDesmarque)
ヴラホディモス残留への道 ニューカッスルの要求と選手の覚悟
セビージャのルイス・ガルシア・プラサ監督の手元には現在、トップチーム構想に入るカンテラーノのアルベルト・フローレスしかゴールキーパーがいない状況となっている。クラブは昨季レンタルで好パフォーマンスを見せたオディッセアス・ヴラホディモスの復帰を夢見ているが、実現は容易ではない。イグナシオ・ナバロ・スポーツディレクターは就任発表の場で、『彼は私たちが楽しませてもらったGKであり、素晴らしいシーズンを過ごした。ニューカッスルと契約があり、それを尊重しなければならない。補強が必要なポジションであり、市場の動向を見ていく』と語っている。
ニューカッスルは2年前にノッティンガム・フォレストに支払った2400万ユーロの移籍金の一部を回収したい意向だが、32歳のGKに大金を支払うクラブは少ない。Transfermarktの評価額は300万ユーロとされているが、セビージャの現在の財政状況ではその金額すら支払うことはできない。少額の移籍金か、買取義務付きのレンタル移籍しか選択肢がない状況だ。ニューカッスル側は、金銭の代わりにセビージャが抱える若手タレントの優先交渉権を要求する可能性もある。
一方、ニューカッスルはスタッド・ランスからフランス人のエウェン・ジャウエンを2500万ユーロで獲得し、さらにマンチェスター・シティのジェームズ・トラフォードも狙っており、ヴラホディモスに居場所はない。ヴラホディモスはニューカッスル幹部との会談を控えているが、ギリシャ代表GK本人はラ・リーガ、できればセビージャでのプレー継続を強く希望している。昨季は両クラブで折半していた高額な給与の減額にも自ら応じる構えを見せており、パナシナイコスやベシクタシュからの関心もすでに拒否している。
(via Estadio Deportivo)