プレシーズン初戦・ラシン戦はドロー

⚽ ズビエタで行われたプレシーズン最初のテストマッチは、新たにプリメーラへ昇格したラシン・サンタンデールと1-1の引き分けに終わりました。約1,411人の観客が見守る中、ペレグリーノ・マタラッツォ監督が率いるチームは、代表組を欠き、サンセの選手を多数起用した急造のメンバーで臨みました。スタメンには、アランブル、スベルディア、トゥリエンテス、バレネチェアといった主力に加え、ベイティア、ルバルビエ、マルシャルなどの若手が名を連ねました。(via Estadio Deportivo)

🔥 試合は開始わずか1分、相手のビジャリブレに強烈なヘディングシュートを許すなど、序盤はラシンに主導権を握られる展開となりました。しかし、ビルドアップの不正確さを徐々に修正すると、前半19分に先制に成功します。バレネチェアが攻撃へのトランジションを加速させ、マルシャルが完璧な動き出しでスペースを突いてアシストを送り、最後はオーリ・オッカルソンが無人のゴールへ押し込みました。(via MARCA)

🔄 後半に入ると両チームとも大幅にメンバーを変更し、レミロ、アイエン・ムニョス、ヤンヘル・エレーラ、ジョン・マルティン、ソレール、ゴティ、カレーラらがピッチに立ちました。この交代は相手に好影響を与え、ラシンが徐々に攻撃の圧力を高める展開に。特に16年ぶりにラシンに復帰したセルヒオ・カナレスには、際どいシュートを放たれるなどゴールを脅かされました。ソレールが至近距離からのシュートを外し、ルペレスの正面を突くシュートなどで追加点を逃していると、残り10分を切った81分にガビ・ヒメネスに強烈なミドルシュートを沈められ同点とされてしまいます。この失点シーンでは、ルペレスがピッチに倒れ込んでいたにもかかわらずプレーが止められなかったため、選手たちが抗議する物議を醸す状況となりました。試合はそのまま1-1で終了し、プレシーズン初戦は実戦感覚を養うための有用なテストとなりました。(via Estadio Deportivo)

絶好調のオッカルソン

🎯 ストライカーのオーリ・オッカルソンは、昨季終盤の直近5試合で4ゴールを挙げた驚異的な勢いをバカンス明けも維持しています。プレシーズン初戦となったラシン戦にスタメン出場すると、わずか19分でマルシャルからのお膳立てを受けて無人のゴールへ流し込み、今季初ゴールをマークして会心の笑顔を見せました。(via MARCA)

📈 昨季は出場914分間で10ゴールを記録し、実質1試合につき1ゴールという驚異的なペースを叩き出したアイスランド人FWは、2026-27シーズンの大きな希望として期待を集めています。スタメンの座を完全に手にするためには、絶対的な存在であるオヤルサバルがベンチに回るか、あるいはオヤルサバルがトップ下のポジションに下がる必要があると見られていますが、その圧倒的な得点力は疑いようがありません。(via MARCA)

ラシン戦・前半スタメンの個別評価

📊 マタラッツォ監督が送り出した4-2-3-1システムの前半スタメン11人の評価は以下の通りです。

・マレロ:相手のクロスに脅かされる場面もありましたが、しっかりとキャッチ。足元も落ち着いており、味方に多く声をかけてディフェンスラインを統率しました。

・アランブル:尻上がりに調子を上げ、デュエルに勝利して攻撃にも積極的に参加。契約延長をスタメン出場で祝う形となりました。背番号は37を着用しています。

・ベイティア:カステジャノスに2度シュートを打たれましたが、危険な位置からではありませんでした。全体的な仕事量は少なめでした。

・スベルディア:キャプテンマークを巻き、左CBとして出場。守備陣に落ち着きをもたらし、相手の9番を密着マークして自由を与えませんでした。

・ハビ・ロペス:レンタル復帰を果たし、Bチームの背番号27を着けてスタメン入り。複雑なプレーは避けましたが、いくつかボールロストがありました。指揮官を納得させるにはもう少しの貢献が求められます。

・ルバルビエ:背番号40を背負い、トップチームで質の高いプレーを見せました。トゥリエンテスと並びダブルボランチの一角として堅実かつ安全なプレーを披露。1,2タッチで素早くボールを捌き、隙を見て攻撃参加も行いました。

・トゥリエンテス:中盤を仕切ろうと奮闘しましたが、時には苦戦する場面も。それでも良い持ち上がりを見せ、仲間に動きを要求する姿勢を見せました。オッカルソンへの見事なロングボールも供給しています。

・ザハリャン:右サイドで出場。先制点の場面ではマルシャルに完璧なパスを供給し、直後にはファーサイドのオッカルソンへ完璧なクロスを送りました。相手への股抜きも披露しましたが、徐々に疲れが見えました。

・マルシャル:驚きの中央(インサイド)でのプレー。ボールを要求し、スペースを見つける動きを披露しましたが、際立った決定的な活躍には至りませんでした。

・バレネチェア:左サイドから中央まで、あらゆる場所で流動的に動きました。ゴールシーンではCBの背後を突く完璧な抜け出しからマルシャルを経由してオッカルソンへ実質的な起点となるパスを供給。非常に参加度が高く、ピッチ上で違いを生み出しました。

・オッカルソン:ゴールを量産し続けています。CBに密着マークされましたが、一瞬の隙を突いて抜け出し、先制点を流し込みました。直後には左足のボレーで追加点に迫るも、1対1でのフィニッシュがやや遅れてしまいました。(via Mundo Deportivo)

ミケル・ロドリゲスがアラベスへ完全移籍

🤝 24歳のギプスコア出身MF、ミケル・ロドリゲスがデポルティボ・アラベスへ完全移籍することが両クラブ間で合意に達しました。契約期間は2031年までの5年間となります。移籍金は200万ユーロに設定されましたが、クラブは将来的な買い戻しオプションとして400万ユーロの権利をしっかりと保持しています。(via Mundo Deportivo)

🗣️ 入団プレゼンテーションには十数人の友人と両親が駆けつけ、本人は『アラベスは偉大なチームであり、プリメーラで、しかも家の近くでプレーする機会を与えてくれた』と感極まりながら、新たな挑戦への喜びを語りました。(via Estadio Deportivo)

マラン・サール獲得の噂

🛡️ 守備陣の新たな補強候補として、現在フリーとなっている27歳のフランス人DFマラン・サールの獲得の可能性が浮上しています。RCランスとの契約を満了した彼は、これまでにニース、チェルシー、ポルト、モナコといった数々のビッグクラブでプレーした豊富な経験を持っています。移籍金ゼロで獲得できることから、ディフェンスラインの競争力を高める有力なオプションとしてクラブが注視しています。(via Mundo Deportivo)

サンセプレシーズン初戦

📉 レアル・ソシエダB(サンセ)は、リーグ戦でも対戦するブルゴスとのプレシーズン初戦に臨みましたが、0-2で敗れる結果となりました。試合は開始わずか3分でフェル・ニーニョに先制点を許し、出鼻をくじかれます。サンセが最も良いパフォーマンスを見せていた前半34分にもフェルミンに追加点を奪われ、0-2でハーフタイムを迎えました。後半は両監督が全選手に出場機会を与え、激しくボールを大事にする展開となりましたが、最後までスコアは動かず黒星発進となりました。(via MARCA)

【本日の総括】

プレシーズン初戦はラシンと引き分けに終わりましたが、オッカルソンの継続した得点力やバレネチェアの好調ぶりが確認できました。若手の台頭と移籍市場の動きにも引き続き注目が集まります。