セルヒオ・マルティネス選手 衝撃ボレーで世界を震撼させた19歳の天才司令塔を獲得合意

レアル・マドリードのフロント陣は、バルセロナにロドリ・エルナンデス選手を奪われた穴を埋めるための長期的な未来の布陣として、ラ・リーガの開幕節でビジャレアルを相手にエリア外からの超低空衝撃ボレーシュートを突き刺して一躍世界的な時の人となったラシング・サンタンデールの19歳の超新星MF、セルヒオ・マルティネス(Sergio Martínez)選手の獲得に関して、クラブ間で完全な合意に達しました。 (via ElDesmarque)

マルティネス選手は前シーズン、ラシングのファーストチームで13試合に出場して徐々に頭角を現していましたが、今シーズン、ラシングのPrimera(1部)復帰に伴い、開幕戦で披露したあの異次元のゴラッソによって、その潜在能力の高さが欧州全土のスカウトを震撼させました。

マルティネス選手に設定されていたバイアウト条項(契約解除金)は「3000万ユーロ(約3M€)」という比較的安価な設定でしたが、マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、かつてアルダ・ギュレル選手の獲得の際にも敢行したのと同様に、ラシングとの良好な友好関係を強固に保つため、あえてこの違約金の額を上回る移籍金(プレミアム)をラシング側へ進んで支払うことで、友好的な合意を取り付けました。 (via ElDesmarque)

すでにすべての条件でクラブ間・選手間が合意しており、来週早々にはマドリード移籍が正式発表される予定です。今シーズンにおけるマルティネス選手の起用プランとしては、まずラ・ファブリカのレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)に登録して実戦経験を積ませつつ、ファーストチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の全体練習に常時帯同させ、いつでも一軍の公式戦でデビューできるように英才教育を施す「ハイブリッドプラン」が想定されています。 (via ElDesmarque)

【本日の総括】

新生レアル・マドリードは、ジョゼ・モウリーニョ新監督の公式初陣となったエスパニョール戦において、基本の4-2-3-1布陣のもと、前半にArda Güler選手の極上アシストからBellingham選手が豪快なヘディングで先制ゴールを挙げるなど、最高のスタートを切りました。中盤での連携エラーから一時は同点に追いつかれ、Vinicius選手を巡るダイブ・いじめ論争や中盤の守備バランスの崩壊にモウリーニョ監督が頭を抱えるなど、新チームの立ち上げに伴う多くの課題が浮き彫りとなりましたが、最終盤に「Joselu Junior」の異名をとる Carlos Espí選手が劇的な勝ち越しゴールを奪い、見事1-2での勝ち点3を強奪しました。

ロドリ獲得失敗による中盤の brújula 探しや、ベルナベウのブランドからサンティアゴの名が消え去るという商業戦略、さらにEndrick選手の残留の意志やMastantuono選手のイタリアでの苦渋の吐露など、ピッチのすぐ外で展開される激しい政治劇も含めて、モウリーニョ・マドリードの新たな大航海は、早くもかつてない熱量と嵐を予感させながら力強く動き出しています。