アンソニー・ゴードン獲得の契約詳細と今後の補強ポイント

FCバルセロナがニューカッスルから獲得したアンソニー・ゴードンの移籍金は、固定額7000万ユーロに加えて1000万ユーロの変動費が設定されている。この変動費の半分にあたる500万ユーロは、ゴードンが2031年までの5年契約の期間中にバルセロナでラ・リーガやチャンピオンズリーグのタイトルを獲得した場合に支払われる。さらに、ゴードンが各シーズンで60%以上の試合に出場した場合、バルセロナはニューカッスルに対して1シーズンごとに100万ユーロを支払う義務がある。また、ニューカッスルは将来ゴードンが第三者のクラブへ売却された際の移籍金の一部を受け取るパーセンテージも保持している。総額で8000万ユーロに達する可能性のあるこのオペレーションについて、バルセロナはゴードンがチームの集団的な成功に貢献し、これらの変動費をすべて支払うことになれば、移籍が成功であったと見なしている。ハンジ・フリック監督が導入したプレスの激しさや攻撃の鋭さといったプレースタイルにおいて、ゴードンのポテンシャルは鍵となる。ゴードンはワールドカップでイングランド代表として先発出場しているものの、引いた相手に対してスペースを見つけられず、これまでのところ目立った活躍は見せられていない。

ゴードンはバルセロナにとって今市場で唯一の補強となっている。今後の補強ポイントとしては、ロベルト・レヴァンドフスキの代わりとなる「9」番のストライカーの獲得が必要とされている。また、左利きのセンターバックもクラブの補強リストに名を連ねている。一方で、フェラン・トーレスにはPSGからの関心が寄せられている。イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督はゴードンについて『彼は非常に特別な選手だ。練習での態度、情熱、プロ意識は、世界中のどのクラブも必要としているものだ。彼は常に満足することなく、我々が提供している以上のものを出そうと努めている。ゴードンはどんな監督もチームに欲しがる才能だ。正直なところ、バルセロナのようなビッグクラブが、彼のメンタリティと労働倫理を備えた選手を擁することは幸運だろう。彼は我々にとって非常に重要だ。インテンシティ、ハングリー精神、そして他では滅多に見られないフィジカルの貢献をもたらしてくれる。ボールを持たない時の彼の犠牲は、チームのアイデンティティ、つまりインテンシティとハードワークを構築するために我々が必要としているものそのものだ』と高く評価している。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / MARCA)